人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 白瀬 秋緒

 
[ 沢山考えることがあったということは、
 恐らく……恐らく、己以外の誰かや何かも、絵音の心を波立たせたのではないかと、推測は出来た
 それがどうか――絵音を変えられることを、祈る ]
 
(357) 2022/10/20(Thu) 2:59:04

【人】 金海 叶冬




[ ――通知。
  それは少し静かになっていた、
  グループのほうからでした。 ]

 
(358) 2022/10/20(Thu) 2:59:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ メッセージが届いたのは、もしかしたら、絵音が千葉との話を始めた後だったかもしれない
 何が起こっているか、知らないまま
 アヴェ・マリアの旋律を、思い出していた ]
 
(359) 2022/10/20(Thu) 3:00:03

【人】 白瀬 秋緒

 
[ そのまま、暫く中庭でぼんやりとしていたかもしれない
 もしかしたら、授業が始まっても、まだ** ]
 
(360) 2022/10/20(Thu) 3:00:18

【人】 金海 叶冬



[ 天ヶ瀬くんが誰かにおこっているようです。
  それが、間違いだと訂正されるのはすぐでしたが 


  いろんなコメントがあって、
  ボクはそれもひとつずつ、
  じ、と眺めていました。 ]

 
(361) 2022/10/20(Thu) 3:00:38

【人】 金海 叶冬

 
[ 見知らぬわけではない誰かの
  

  ボクの中にだって巣食って蠢く

  そんな悲しいねがいごと。


  もし皆の中からその人が消えてしまって
  ボクも皆から消えてしまったら

  消えてしまったボクたち同士
  それで友達になれたりしないですか?

  
  ……なんてボクは馬鹿げたことを考えて。

  
  ボクは願います。
  その誰かにも、幸せがあるといい。

  事情も、内容すらも、ボクが知ることはないけれど
  少なくとも天ヶ瀬くんには

  

  覚えていてほしかったのでしょうか。
  忘れる願いを 告げたことで。 ]
  


 
(362) 2022/10/20(Thu) 3:03:36
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a45) 2022/10/20(Thu) 3:04:41

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 何も見えないように頭を抱え、オレがまた逃げる前の千葉は
  驚くでも他の奴みたいに同情を浮かべるでもなく、
  顰めたままの顔でいた。>>328

  経験の無い反応の上、心が乱れきっていたから
  もう今度こそ駄目なのかもしれないって思った。
  こんなに手を尽くしても恩知らずに怒鳴り散らしてくる奴は
  嫌われて当然だろうな、と。

  ちょうどいい距離では自分を繕えていた。
  そのオレは多分、暇潰しの話し相手程度にはそう悪くもなく
  変に千葉を困らせるようなことも無かった筈。

  踏み込まれたくない、知られたくない
  その拒否感にはきっと、
  そうなれば自分を嫌いになるかもしれないこともあった。>>327

  プライドとは無関係の、個人の弱さ。 ]
(363) 2022/10/20(Thu) 3:09:32

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 酷いことを言われ自分は知るわけもなかった事情で否定されて、
  何も知らないことを認めた上で>>329
  それでもまだ、なんで
  まだ伝えることを諦めずにいられるの、見捨てないの。>>330

  消えることは考え直した上で新しい願いを受け入れてほしがった。
  なら分かったって言って黙って見送れば、
  死ぬことは止められて相手の言う通りにして
  全て解決とだって、出来るはずじゃん。 ]

でも、だってオレは……

[ 駄々を捏ねる子供みたいだね。
  どうにかして否定しようとしてしまう。
  でもろくに続きが出てこなくて割り込むのを諦めた。

  千葉の言葉の一つ一つに響き過ぎるくらいの力がある。
  自分の未来を降って湧いた機会になんて託そうとしてない
  その強さが表れている気がした。

  同じようにはなれない。
  でも、強さを見せつけられてるんじゃなく
  助けようとしてくれているんだ、と。
  漸く受け止められた気がする。
 ]
(364) 2022/10/20(Thu) 3:10:58

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 不意に右手に触れた感触に少し身を強張らせ、
  けれど抵抗はせずに恐る恐ると抱えを解き見上げた。

  いつもと逆だ。なんて少し日常じみた思考が戻って来る。

  オレは弱いから、千葉にはなれないから
  縋ってしまってもいいのかな。
  常にいっぱいでパンクしてバグを引き起こす頭は
  またピアノに触れ一生懸命になったら整理出来るのかな。
  ……消えたらよかったと後悔せずに生きられるかな。 ]


──千葉、

[ 距離を取ることを許してくれていた気遣いの千葉にとって
  こうやって否定されながらも呼びかけ続けるのは、
  あまり自己を肯定出来る行いではないのかもしれない。
  それでも、止めないでいてくれたのかもしれない。

  消滅へ希望を見出すことは普通の人間にとって間違いだと
  分かっていながら望んだオレには
  多分そういう言葉じゃないと響かない。 ]
(365) 2022/10/20(Thu) 3:11:19

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 不思議だな。
  何もかも吐き出し最悪の醜態を見せてしまった後でも
  落ち着いた今は、お前の側は息がしやすいや。 ]

……自分が言ったことの責任取れよな

卒業したらはいさよならなんて許さねぇぞ

[ なんて、千葉は昨日からその先の未来の話をしてくれていたのに
  オレがガキでしかない屁理屈と揚げ足取りで否定したのに。
  
  隠したがり逃げたがりは中々、冷静に素直になるのは難しく。
  未だ残る不安を今は秘めておこうと、
  態と憎まれ口を叩くような言い方で、果たした心変わりを示した。

  挑発する笑みでも浮かべられたらより良かったけど、
  まあ、意図した表情変化の不得意さはお互い様。 ]
(366) 2022/10/20(Thu) 3:11:43

【人】 帰宅部 津崎絵音



進路、一緒に悩もうか
……オレはまず三年に上がれるかなんだけどな

[ もし本当に元の道に戻れるなら
  そうでなくとも、千葉の道の応援をして
  乗れる相談があれば一緒に悩みたいと思う。

  多分サボってきた勉強よりは役立つよ。
  いいだろそれくらいの役目はオレにくれたって。

  いつも怯えていた、何も信じられなかった。
  未来にはまだ不安が残っているけど
  千葉が変わらないことは信じられるよ。 ]

じゃあ、行ってくる

[ 少しだけ目線をフェンスの向こう側にやり、
  また千葉を見た時、自然に笑っていた。

  着いてきてとか情けないしさ、
  自分で決めて自分で歩き出すところを見送ってほしい。* ]
(367) 2022/10/20(Thu) 3:12:07
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a46) 2022/10/20(Thu) 3:15:25

【人】 秋月壮真



[ 「 小学生の子らしいわよ
    傍に高校生の子もいたみたい。 」

        「 助けられなかったのかしら。 」
 


   「 貴方が近くにいながらどうして……! 」



 「 こんな小さい子が可哀想に。 」

      「 車道側にいたんですって。 」


  「 危ないってわかるだろうに。 」
 


    「 貴方のせいよ。 」
    「 お前のせいだ。 」
    「 きみのせいだ。 」



            あれは誰の言葉だった?  ]


 
(368) 2022/10/20(Thu) 3:16:01

【人】 秋月壮真



[ 学校の帰り道。
  小学生の弟の手を引いて
  公園でバスケをするつもりだった。

  弟と一緒にするバスケは楽しかった。
  どんどん上達して
  俺と同じ中学で、高校で
  バスケをすると楽しそうに話してくれた。

  青信号が点滅する。
  急ごうとした弟を俺が止めた。
  次の信号まで待とうと。


        

        

  その選択が 
 分岐点。  ]




 
(369) 2022/10/20(Thu) 3:16:15

【人】 秋月壮真



[ 横を見た瞬間
弟の体が飛んだ。

  投げ出された、体の形が歪んで
  声も出せないまま血が花火のように飛び散る。



  全てがスローモーションだった。
  音のない世界。
  宙に舞いゆっくり落ちていく弟の躰。



  何も聞こえなかった。
  全ては一瞬だったのだから。  ]



 
(370) 2022/10/20(Thu) 3:16:22

【人】 秋月壮真



[ 途切れそうな心臓の音。
  体が考えられなような方向に曲がって。

  それでも俺は弟を抱きしめた。

  途切れないで……
  消えないで……
  必死に祈る、けれど──……


  放心なんかしていられない
  通報を、救急車の手配を。

  止まっていられない。
  判断を鈍らせてはいけない。
  俺が動かなければ……俺が。 ]



     
誰が助けてくれるというんだ……

 

 
(371) 2022/10/20(Thu) 3:16:28

【人】 秋月壮真



[ 助けられなかったのは俺のせい
  俺の注意が足りなかった。

  
俺が車道側その場所に居れば
……居れたら。


  弟はもうバスケが出来ない体になった。
  そう医者が淡々と述べた。
  生きているだけで凄いことだと。


  歩けるかどうかもわからない。
  意識が回復するかもわからない……。  ]


 
(372) 2022/10/20(Thu) 3:16:32

【人】 秋月壮真



[ 弟の病室で何度も謝った
  外も中も傷ついてしまった弟
  コードに繋がれて……機械音が部屋に響く。

  父も母も疲労してしまっている
  俺は……。
  俺は弟に全部を渡すつもりだった。


  足が動かないのなら俺の足を
  目が見えないのなら俺の目を
  臓器が使えないなのならその代わりを
  血が足りないのなら俺の血を


  全部使ってくれ、俺が痛さを背負うはずだった
  心臓すら渡したって構わない

  弟が助かるのなら俺はなんだってやる。 ]


 
(373) 2022/10/20(Thu) 3:16:36

【人】 秋月壮真



[ 加害者は休み無しの過重労働での
  居眠り運転。
  世間は加害者に同情した。

  被害者に同情していた者も
  手のひらを返して叩き始める。


  「 小学生なのでしょう?飛び出したのでは? 」

     「被害者だからって同情を求めるな。」


  「 どうせ金でしょ? 」


       「 加害者の金搾り取る家族こえ〜!」



   違う、
違う!


   そんなこと……思ったことはない。
   ただ、日常を返して欲しかっただけだ。
   それだけなんだ……。 ]


 
(374) 2022/10/20(Thu) 3:17:24

【人】 秋月壮真



[ バスケットボールに触れられなくなった。
  弟がバスケの出来ない体になったと聞いた時から
  体が拒絶した。

  俺の記憶の弟と二人でしていた
  バスケの記憶が割れた。
  パラパラとガラスのように砕けて落ちて
  
破片が刺さる。



  どうにもならないんだ
  俺の力ではどうでも

  
だから願うことは───────……。
 ]


 
(375) 2022/10/20(Thu) 3:17:38

【人】 秋月壮真




         [ 誰も苦しまないで良い。

           俺のせいだから
           俺が全部背負うから。

           だから早く俺を
して。 ]**


 
(376) 2022/10/20(Thu) 3:17:48

【人】 金海 叶冬



 [ 少しだけ、考えて。
   ボクはスマホを手に握ります ]
(377) 2022/10/20(Thu) 3:28:32

【人】 秋月壮真




  ─ 回想:2day: 午後教室(健人) ─


[ 眠りの王子は荊の森
  触れれば手が切れ血が滲む。

  たとえ荊の森の中に君がいても

  俺は荊を掴んで君を奪いにいくよ。
  さて、俺は君の王子になれるかい?
  それとも従者かな、
姫……?


  言っておくけど
姫は冗談だからね。
 ]


 
(378) 2022/10/20(Thu) 3:50:23

【人】 秋月壮真



[ 夢の中まで俺の聲、届いてくれた?
  君に届いてくれた?

  それなら俺は呼び続けよう
  夢じゃないよ>>255
  夢でも聞いてくれてありがとう。

  俺の聲が君に届くことがとても嬉しい。
  でも聞こえてて起きないなんてね?

  君は俺より睡眠をとったって事だよね。
  いいけど、健康は大事だからね。

  ただ、あまり俺を放っておくと
  君に悪戯しちゃうかもよ。


  ん?言い訳シリーズかい?
  頬を伸ばすのがご褒美だとしたら
  是非とも伸ばしてほしいね。
  既にもちもちである
  俺の肌に触れるのなら、
どうぞ。
 ]


 
(379) 2022/10/20(Thu) 3:50:55

【人】 秋月壮真






[ メッセージの返信を見て
  消しゴムを人質ならぬ
  物の質にされてしまった。

  これからの授業に書き損じは許されないという
  プレッシャーがかかったのは言うまでもなく。 ]

 
(380) 2022/10/20(Thu) 3:51:44

【人】 秋月壮真



 ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


  ……君がゆっくり寝れたのならいい
  でもノートは見せないからな
  

[ 見せないと言っても
  きっとお願いされれば渡してしまう訳で。
  寂しいと言ってわがままを
  言ってしまったことは
  少しばかり反省している。
1ミクロンくらい。


  手の中には消しゴムと飴>>261
  消しゴムさん、君の有難さはよくわかった。

  飴の味は俺のお気に入りのりんご味。
  ……君ってこういう
  さりげないことするよね>>261
  
ぶとうと二択?なんのことかな


  ポケットの中に入った俺の特別な物。
  また一つ増えたね。 ]

 
(381) 2022/10/20(Thu) 3:52:18

【人】 秋月壮真



[ 俺は手を伸ばすよ。
  君に追いつきたいんだ。
  伸ばした手で俺は君の手を掴めたかな>>3:260

  ゆっくり歩いていた足は次第に早くなって


  青汁美味しくなかったか。
やっぱり……

  今日も傘持ってきたのかい?
  りんごの飴もう一つ持ってる?
  君との話は楽しくて
  時間なんてすぐ過ぎる。

  早くなった足は次第に走って
  目的地を目指したね。 ]

 
(382) 2022/10/20(Thu) 3:52:32

【人】 秋月壮真



  
やっぱり二択だったじゃないか

  君も嘘はつけないのだな



  健人のこと考えた
  君なら何を願うか

  でも考えれば考えるほど
  知らない君が見えてきた
  君は隠すのが上手いな

  でも、俺は君がなんとなく
  ”兄”なのだろうなと思っていたよ



  そうか、決めたのか……君は


 
(383) 2022/10/20(Thu) 3:52:40

【人】 秋月壮真



[ 弟か妹か。
  いるのだろうなとは思っていた。
  一人っ子みたいに自由奔放で、
  でも面倒見が良い健人。


  でも俺がわかったのはこれだけだ。
  確かめてもいない言うならば
  同じ兄だからわかったこと。 ]

 
(384) 2022/10/20(Thu) 3:52:49

【人】 秋月壮真



[ 静かに頷いて
  繋がってる君の手に少し力を入れた。

  聞こえるのは波の音と
  君の声>>265

  最後、最後まで……聞いたよ。
  君の言葉。 ]

 
(385) 2022/10/20(Thu) 3:52:57

【人】 秋月壮真




  
さよなら
……
するわけないだろ



[ 健人の肩を掴んで引き寄せる。
  体同士が密着して
  抱きしめたことが君にもわかるはずだ。 ]


  もっと早くこうしていたら良かった
  今はもう君の顔を俺は隠せるよ

  情けない顔していいんだ
  俺に縋って……泣いてもいいよ

  俺は逃げないよ
  健人から、君の過去から
  

[ なんで話してくれなかったのか。
  そう思う心はきっとお互い様になる。 ]


 
(386) 2022/10/20(Thu) 3:53:13