人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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視点:


【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 またね、テレベルム
    傘、ちゃんと返しに行くから。

    ………… ありがと 」


 感謝の言葉は、傘へ対してだけではないのだが
 ―― 伝わったかどうかは、さて。

 渡された傘を差し、市場街へと戻る。
 手を出せば、はらりと降る雪が体温で溶けるのに
 不思議と寒くは無くて、僅かに頬を緩めた。*

 
(358) 2021/12/09(Thu) 20:50:51
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a73) 2021/12/09(Thu) 20:51:46

【人】 魔術師 ラヴァンドラ



 傘を差す魔術師というのは、なんとも珍しいもので。
 いつもは世間話もしないような魔術師仲間も
 「ええ…?」みたいな顔をして見てくるものだから、
 途中から面白くなってしまったくらい。

 さて、どうしようか。
 魔族の友人へと思って購入した甘いパイを、
 そろそろ差し入れに行っても問題無さそうな時刻。
 道中どうしたって冷えてしまうから、
 アップルパイとベリーパイを買ってみたのだけれど。

 
(359) 2021/12/09(Thu) 21:06:17

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
         ―――― 向日葵 ――――



  「 こんにちは、リル。
    パイ屋さん寄ったから、差し入れ買って来たの

    物々交換の調子はどう?」


 結局女が友人の店を訪ったのは、空も暗くなる頃
 ―― 恐らくは所用を済ませた後のこと。>>168
 彼女が忙しそうならば、パイを渡してすぐに帰るつもりで
 そんな軽い言葉と共に店の扉を開けた。*

 
(360) 2021/12/09(Thu) 21:06:26
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a74) 2021/12/09(Thu) 21:07:20

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 前夜祭とはいえ、浮かれ切った人々も多い祝祭期間。
 街外れでもお構いなしの大騒ぎは、
 熱引く気配も無く未だ表で燻っている。
 あまり騒がしい中に居過ぎると疲れてしまうから
 友人の柔和な笑みは、自然と身体から力の抜けるもので。


  「 あれ、そうなんだ。
    観光客の人とか結構面白がって
    いっぱい交換するのかなと思ったんだけど 」


 どうやら読みは大外れ。>>363
 けれど仕事の邪魔にならないならば幸いだ。

 
(378) 2021/12/09(Thu) 21:42:16

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 良いの?
    リルとお茶が出来るの、嬉しいな。
    お言葉に甘えちゃう! 」


 へにゃりと頬を緩め、友人の提案を有難く受け取って
 ローブを揺らし彼女の近くへ歩み寄る。
 同性で、かわいらしくて、己より長い時を生きる魔族。
 お茶の誘いに遠慮を見せないのは、
 年上の友人へ甘えているからだ。*


 
(379) 2021/12/09(Thu) 21:42:20

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ね、リル
    もしお店を開けても良さそうだったら、
    少しくらい、私とお祭り過ごそうよ。
    …… だめ? 」


 >>391 友人の「もしも」の話を耳に入れれば、
 小首を傾いで誘いを紡ぐ。
 忙しければ当然、店の方を優先して貰う方が良いし
 暇になってしまうのであれば、
 少しくらい時間を貰っても大丈夫 … な、はず。

 誘いの返事がどちらにせよ
 女は通されるまま店奥へ行き、礼を言ってから
 丸椅子へ腰掛ける。
 
(421) 2021/12/09(Thu) 22:46:00

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 魔術師といえば大抵は捻くれているもので、
 生業としていれば当然ながらプライドも高い。
 女のように人当たり柔らかな魔術師もいるにはいるけれど
 それもあくまで礼儀程度。


  「 あ、銀の子。
    私でも未だにリルの謎解きは分かんないや 」


 てきぱきと準備を進めてくれる銀色のスライムには、
 通じているか不明だが、ありがとうと言っておこう。
 礼の言葉はもちろん
 綺麗な赤茶色の紅茶を淹れてくれた彼女にも。

 
(422) 2021/12/09(Thu) 22:46:05

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ありがとう、リル。
    ね、アップルパイとベリーパイならどっちがいい?
    半分こしてもいいけど。

    最近のリルのお話、聞きたいな。 」


 他愛のない、明日になれば忘れているような
 そんな話でも構わないのだ。
 可愛らしくて穏やかな、種族も寿命も違う友人と
 少しでも共に時を過ごしたいだけなのだから。

 夜も近い時間帯に、そこまで長居するつもりは無いけれど
 窓の外に夜の帳が降りるまでの間くらいは、
 彼女と束の間のティータイムを楽しんだのだ。**

 
(423) 2021/12/09(Thu) 22:46:12
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a81) 2021/12/09(Thu) 22:47:55