人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[……あれは、いつからだったっけ。

 多分最初に夕鶴を女の子だと意識したのは
 俺たちがまだ、中学生だったとき>>0:352

  「 こないだ他校の女子と遊んでたろ 」
  「 まじ?トキヤの彼女? 」

 なんて茶化されるのが嫌で、
 少しずつ距離を広げていった。

 自分の気持ち、
 解ってないふりをしようとした。>>1:107
 
 クラスが同じになったとき
 本当はめちゃめちゃ嬉しかったのに
 蓮見くん、なんて呼ばれたらなおさら、
 嗚呼、元には戻れないんだな、って

 ……… “淋しいなって思う気持ちに蓋をした” ]

 
(117) 2021/07/25(Sun) 19:40:05

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[それから、目を逸して過ごしてきた。
 きみを見てしまえば、意識してしまうから。
 自分の心を気づかれたくなんてなかったから。

 それから、名前を呼ばずに過ごしてきた。
 自分だけ昔のままなんて、淋しかったし、
 けれども「田邉さん」って呼ぶほうだって
 本当はとても違和感があって、しんどかったよ。

 離れてしまったことを、自覚してしまうようで。

 だからきみが眠っているときとか、
 きみがこちらを見ていないときだけ、
 俺はきみのことを盗み見た >>1:240

 こんな想いは俺一人で充分。
 だから、どうか、気づかないでよ。]

 
(118) 2021/07/25(Sun) 19:40:24

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[俺なんかした?って聞いたら
 きみは、「した」とか言うから。>>97
 理由を聞くまでの一瞬、
 あからさまに怪訝そうな顔を作ってみせて、
 それから続く、「俺がしたこと」を聞いて。]


  いやだって、それは、


[そっち見ないのも
 冷たい …冷たい?のにも俺なりに理由があって。
 全然、って紡がれた続きは聞けなかったけど
 笑ってくれない、って言われたら、
 それは多分、自覚っつうか心当たりもあって。

 いや下に立つのはずるいって思われてるのは心外
 だって俺を抜かしたのきみのほうじゃん!


 でも、そんなことより、]

 
(119) 2021/07/25(Sun) 19:40:54

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


[ 人々の喧騒が、きみの声をかき消した。
  でも、確かに俺にはひとこと、聞こえて ─── ]


 
(120) 2021/07/25(Sun) 19:41:11
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。
(a35) 2021/07/25(Sun) 19:41:35

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


  あ、おい、待って!


[花火が弾けるように、駆け出すきみを、
 追いかけ始めるのは、二拍くらい遅れたあとだ。
 腰についたリボンがひらひらと目の前を揺れる
 どんな気持ちで付けたリボンなのかとかは知らない。


 階段ひとつ分下のアドバンテージは、
 多分登り切るくらいまでは離れてただろうけれど ]
 
(121) 2021/07/25(Sun) 19:41:44

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[腐っても元、陸上部なんだ、俺。
 浴衣じゃなくて甚平だったし、
 足は下駄じゃなくてサンダルだったし。
 だから追いつくことは容易かったって信じたい。

 拝殿のほど近く。出店の並ばない場所だったなら
 ほんの少し喧騒からは抜け出せてたかな

 なんとか追いついたであろう俺は、
 きみの手首を掴んで離すつもりなんてなくて。

 体格差はなくても、男と女の差はあるでしょ。
 振りほどこうとしたって離してなんてやらない。]
 
(122) 2021/07/25(Sun) 19:42:02

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


  待てって。聞けよ。
  別に冷たくしたいわけじゃねーし
  そっち見てねーのは、その、
  理由が、あるっていうか、


[歯切れが悪いのは、お察し……できねーか。
 できねーよな… ああ、くそ、

 漸く、掴みっぱなしの手、離して
 そのままがりがり首筋を掻いた。
 
その瞬間に逃げられちまうなら、それでもよかった

 
(123) 2021/07/25(Sun) 19:42:41

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[目なんか見れねーし
 ひらひら揺れるリボンに目をやったまま
 花火が上がっては舞い散る音を聞きながら


   俺は、
   きみにしか聞こえない声で名前を呼んで


 
(124) 2021/07/25(Sun) 19:44:27

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 


  突然、好きとか言われても、
  困るだけでしょ。
  
  だから意識しないよーにしてただけ。
  それだけ。じゃーな。


[背を向けるのは今度は俺の方。
 わけわかんないって言われたらそれでいい。
 理解してくんなくても、それでいい。
 せめて、したくて冷たくしたわけじゃないって
 それだけ伝わればいいな、と思って。

 ぱぁん、とまたひとつ花火が大きく鳴り
 ぱらぱらぱら、と残響が神社へと響いた ]*
 
(125) 2021/07/25(Sun) 19:44:51

【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[ちなみに絶賛修羅場中の俺は>>115

 友のSOSには答えられそうにないや、ごめんな>>116]*


 
(126) 2021/07/25(Sun) 19:45:22
二年生 蓮見 朱鷺也は、メモを貼った。
(a36) 2021/07/25(Sun) 19:46:36

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[現状確かに名前を知ったばかりの相手と、ではあるのだけれど。

 ちょっと刺さったし>>1:112
 真面目だなぁ、って思ったし>>1:263
 気遣って貰ってると思っているし>>1:324


 何より気遣いでも誘ってくれたのは先輩だけだったもの。

 なら、別に他の誰かなら。なんて考えはしたりはしないよの。]


 あ、わかります。
 心持ちの問題かもしれませんけどね。


[瓶のサイダーで喉を潤せば炭酸と甘みが美味しいって訴えてくるのよ。]


 ねっけつ……熱血……

 熱心とは思いますが熱血というともっと激しいイメージなような……。

 あ、でも私何度か質問しに行ってますが毎度丁寧に嫌がらず教えてくれますし……
 そうですね、そう思うと熱血でいいのでしょうか?


[大人しめのイメージのある先生に(※個人の主観です)その言葉をはめるのは何となく面白い感じがしたわ。]
 
(127) 2021/07/25(Sun) 20:38:50

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[綺麗だわ、なんてのんびりまったり花火を見上げている私の隣でまさか警鐘がなっていたなんて。
 鈍い私は気づいて
以下略。


 なお、食べられる雑草やアンケートサイトについて聞くことがあったのならそれはそれで普通に反応したと思うわ。]



 そうですよね。わかります。
 腰のあたりなんて私もう結構汗すごくなってると思いますよ。


[おまけにリボンを渡したことで髪がほどけていて。
 首元や背中も余分に暑くなっているのよね。
 袖を軽くまくって少しでも涼しくしようとしたわ。

 さて、私は相手の葛藤に気づいてないの。
 気づいてない上に花火に思考ソースが割かれている状態で。会話を新たに振る、なんて発想が出てないのよ。

 別段一緒に見れているだけでそれ以上を求めてはいないのだけれど、先輩がそう思わずに必死に葛藤していというのに。
 相変わらず私自身はのんびりしている状態なのよ……。]
 
(128) 2021/07/25(Sun) 20:42:00

【人】 一年生 篠田 小牧

 ― 語るまでもない物語 ―

[ただ、もし、もしも先輩が私の事を知ろうと。>>116
 先生のアドバイスを真剣に考えているのなら。
 近づいてやっぱり違った。>>1:364その会話を知る事はないのでしょうけれど。
 その言葉を聞けていたのなら。


 私はきっと語るまでもない事を思い出すのよ。


 私は昔から可愛いね、と母譲りの容姿に性格でいわれていたわ。調子にのらないよう適度に厳しくしつけてくれたパパとママには感謝しかしてないの。

 可愛いから、変な人に話しかけられたり
 可愛いから、変な人に目をつけられたり

 可愛いっていい事だけじゃないというのは一通り経験した私は、すっかり逞しく成長したわ。

 そう、私は見た目に寄らずか弱い人なんかじゃないのよ。]

 
(129) 2021/07/25(Sun) 20:42:57

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[あれは中学の時。
 恋に色づくようなお年頃になれば、まぁいざこざも当然おきるわけなのよ。

 語るまでもないわ。
 友達の彼氏が私目当てに友達に近づいて

 実は私が好きとか言い出してきたのよ。]

 
(130) 2021/07/25(Sun) 20:43:49

【人】 一年生 篠田 小牧

 

「よかった。友達も貴方と別れようかって悩んでいたの。
 あの子が傷つく前にそんな人だと知れたわ」


 
(131) 2021/07/25(Sun) 20:44:30

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[感じ取っていたのでしょうね、付き合って下さいって言った相手が私の方を見ているって。
 なお私は様々な経験から本当に二人になるような場所への呼び出しには警戒心はしっかりあるわ。>>1:324

 相手は怒ったけれど念の為近くに隠れていて貰った先生に庇って貰って事なきを得たの。

 ただ、煽るとは思わなかった。危ないぞ。と注意はされたけれど。

 ────許せないと思う事に怒る位普通にするわ。


 それで幻滅する程度の思いならそれでいいわ。
 従順な相手がほしいなら他所をあたればいい
 可愛いだけの相手がほしいなら他をどうぞ

 この件に関してももう何とも思ってないくらい、私という人はか弱い子じゃないのよ。

 さて、目の前の人は私のそんな一面を知る事はあるのかしらね。

 そして、もしもその時がもしも来たとしたら、どう感じるのかしらね。

 今はまだ もしも、なだけのお話────  ]**

 
(132) 2021/07/25(Sun) 20:47:54

【人】 教師 落川 禅

[しゅん、とされた時は。>>75
言いすぎたかと少しばかり心配もしたが。

少々のことじゃめげないのが、鳳のいいところだ。
それは普段のやり取りで身を持って知っている。>>73


  お、いいじゃん。
  鳳ってこういうの選ぶセンスはなかなかいいよなー。


[選んくれたオルゴールを受け取れば。>>79
和柄の装飾が施されたそれを、しげしげと見て頷いた。

美術の授業でも、色をいくつか組み合わせ模様を作るような作品はなかなかいい出來だったし。
普段から端切れで色々作ってるらしいから、選ぶセンスもいいだろうと見込んだなんてことは、口にしてない話だが。]
(133) 2021/07/25(Sun) 21:39:26

【人】 教師 落川 禅

[満足気にオルゴールを見ていれば。
ふと、鳳が耳を寄せてきて。

そういや誰への土産か言ってなかったな、という今更の説明と。
それはどういう意味だ、という疑問とが重なって。>>80
少しだけ、考える間を置いてから。]


  ……いや。
  お揃いの土産とか持ってったら
  きっと「頭でも打ったかい」って言われるからなー。


[想像したら、ちょっとムカッとして。
帽子の下で眉をしかめたまま、わけがわからないだろう鳳に、もう少し詳しい説明を繋げようか。]
(134) 2021/07/25(Sun) 21:43:38

【人】 教師 落川 禅



  土産の相手は、祖母だよ。今は老人ホームにいんの。

  年相応に老けちゃいるが頭も体もしっかりしてるし
  全然元気なんだけどなー。
  しっかりしすぎて、孫の世話になるつもりないって
  さっさと入所を決めて出てきやがった。

  ああでも、たまに会いに行ってるし
  べつに仲が悪いわけじゃないぞ。


[月一くらいで堂本青果店の果物やら、花巻庵の和菓子やらを手土産に様子を見に行っているが。
ぐうたら根性が根付いてる俺から見るとちょっとばかり羨ましくなるほど、悠々気ままな余生を送っているようだ。

近所では寝も葉もない噂をされたりもしてるけど。
顔を合わせると、几帳面な祖母さんと怠惰な俺で言い合いになることも多かったから。
これくらいがいい距離だとわかっていたんだろう。そういう勘がいい意味でも、面倒みてもらった恩でも頭が上がらない。]
(135) 2021/07/25(Sun) 21:45:53

【人】 教師 落川 禅



  ……ってことで、俺も祖母さんもお揃いは御免だから、
  これは鳳の分な。
  選ぶの手伝ってくれた、お駄賃。


[もひとつ同じやつ包んでくれますかー、と店主に頼み。
掌で鳴っていたオルゴールは、ほい、と隣の一回り小さい手の上へ戻そうか。]
(136) 2021/07/25(Sun) 21:47:05

【人】 教師 落川 禅



  それで、俺もお揃いにしたいんだったら。
  いつか鳳が同じものを買って、俺にくれればいい。


[金を持つのを忌避する彼女には、難しいだろう。
わかっていてそう言い、薄ら口元に笑みを浮かべ。

店主から包まれた商品の袋を、受け取った時。]
(137) 2021/07/25(Sun) 21:48:15

【人】 教師 落川 禅

[ドォン、とおい破裂音とともに。
深くなっていく藍色の夜空が、明るく染まった。

花火の開始に、はしゃぐ客の声。>>1
おおー、と俺も空を見上げながら。]


  花火始まったかー……って、やばいな。
  そろそろ食い物屋台いかないと、売り切れるかもしれん。


[屋台行くぞー、と鳳に声を掛けて立ち上がろうか。*]
(138) 2021/07/25(Sun) 21:48:48
教師 落川 禅は、メモを貼った。
(a37) 2021/07/25(Sun) 21:56:16

【人】 三年生 神田 京平


 ― 青果店屋台 ―

[待っていたという言葉に>>102
自分で言いだしたことではあるのに
肯定されてしまうと照れが出てしまい]

 
ア、ハイ
……アリガトウゴザイマス

[段々と語尾が小さくなっていき
ぺこりとお辞儀までつける始末である。]

 差し入れは沢山あって困るくらいが丁度ええ
 応援の気持ちもプラスされとるんやで

[今日も暑さはあるし必要以上に備えはあっても
いいと思うのだ。
実は次買いに行きた時のおまけを期待してとか
そんなこと……
ありますけどネ?
]
(139) 2021/07/25(Sun) 22:03:44

【人】 二年生 稲出 柊一

[長尾先生の話に、疑問符を浮かべる小牧さん。>>127
オレも大体おんなじこと思ってたよ。>>1:363]

 そう思うでしょ?
 男同士だから分かるんだ。
 内に熱いものを秘めてるって。

[無意味に勿体つけた言い方をした。
その真実を暴くのに、あと4年かかるけど。>>41

食べられる雑草やアンケートサイトが
まさかの不正解ではないことは、
知る機会があったら、内心で凛に謝ろう……。
(決めつけ良くないよね、ごめんな)
]

 多分なんだけどさ、
 浴衣って男の方が若干暑さマシだよね?
 女子のやつは帯とか凄いもんな。
 見る方は風情あって良いなって暢気に思ってたけど、
 大変なんだね。お洒落って。

[あの天より舞い降りし一柱の輝神>>1:57とか言ってる人も、
大変なのかな?と思い出し笑いしかけた。]
(140) 2021/07/25(Sun) 22:03:54

【人】 三年生 神田 京平

 
 そりゃあ、ええ
 お母さんの愛情たっぷりやん

 ホンマ? 俺も似合うとる?
 嬉しいわぁ

[明菜ちゃんの母親のことは
直接聞いたことはなかったけれど
お店に何度も訪れていたりして
なんとなく察するようになっていた。
弟君と話をした時や
親父さんとの会話の中でも
こちらから聞くことはなかったけれど
そのような話になったこともあった。>>103
それでも今、表情を変えることなく微笑む彼女に
自分も知らない気付いていないフリをするんだ。]
(141) 2021/07/25(Sun) 22:05:08

【人】 二年生 稲出 柊一

[花火の打ち上がる音が、沈黙という空白を埋めて。
パッと開いては、儚く散っていく。]

 花火、凄く綺麗だね。
 この場所、悪くないでしょ?

[木も建物も、遮蔽物と言えるものはない。
花火の花弁の先まで、くっきりと見える。
目に焼き付ける様に、じっと見つめて。
でも、どんなに焼き付けても、消えてしまうから。
形に残したくて、写真を撮った。
今ではスマホでも結構綺麗に撮れるけど、
感動までは写せない。]

 オレ、陸上部なんだ。
 110メートルハードル。

[結局女子とするに相応しい話題なんて思い浮かばなくて、
自分の話するくらいしか、なくなっちゃったんだけど。]

 今年の夏、県大会まで行ったんだ。
 あと1つ順位が上だったら、全国に行けた。

[たった1つ……でもその1が、どれほど高くて厚いかは、
1という数字の持つ印象とはかけ離れている。]
(142) 2021/07/25(Sun) 22:05:28

【人】 三年生 神田 京平

[お面の話になるとパァァアアアと誇らしげになって]

 せやろせやろ〜
 個性際立ってるやろ〜?

[うんうんうんと頷く回数が多すぎるほど
頷いていた。]

[勝者の願いの話には>>104
ゴクリと緊張が走る。

色々明菜ちゃんの中でも葛藤があるんだろう
願いは考えるという結果で>>106
気になりつつも彼女の出す結果を尊重しようと見守る姿勢だ。]
(143) 2021/07/25(Sun) 22:06:40

【人】 二年生 稲出 柊一


 インターハイってさ、曜日の都合で多少日にち変わるけど、
 大体今頃やってるんだ。
 オレはそこに行きたいから……
 
来年は、はなひら神社のお祭りには来ない。


[正確に言えば、"来られないかもしれない"が正しい。
でも、そのくらいの気概が、上を目指すには必要だと思う。]

 だから、今日はというか今年は、
 気合を入れて浴衣着たりしたんだけど、
 小牧さんには沢山お世話になっちゃったね。
 浴衣のこともそうだしさ。こうして花火も一緒に見てくれて。
 有難う。2年分くらい、楽しめてると思う。
 だから来年は、来られなくても寂しくない……かな?

[そう言って、少し苦い笑みを浮かべて、
隣の彼女に目をやった。]
(144) 2021/07/25(Sun) 22:07:20

【人】 二年生 稲出 柊一

その名は……


[オレは、君がその言葉を手放しで喜べるものではないと
思っていることを知らない。>>129

でも君は、オレがその言葉を特別にしていることを知らない。

女性を称賛する言葉は、色々あるけれど。
その言葉にしかないものが1つある。
時に君の厭うその言葉には、
オレが特別にするその言葉には、『 』があるんだ。

自分の感情に名前を付けるのが怖い。>>1:373
『 』は、慈しみ、大切にする心。
『 』は、相手を慕う情。
『 』は、幸せを願う温かな心。

『 』は、自分よりも、相手の為にあるべきもの。
だから『 』で、相手を傷つけることなどあってはならない。
そんなものが『 』であってはいけない。
でもいつか抱いた『 』が、もしも相手を傷つけたなら……。
だから『 』という、名前を付けるのが怖いんだ。]
(145) 2021/07/25(Sun) 22:09:45

【人】 二年生 稲出 柊一

[だからその言葉を、特定の女性には使わないようにしている。
でも、友人の前で気が緩んでたんだろうね。
知らなかった君のことを知って、
動揺していたのかもしれない。
オレは、1度だけ口を滑らせていた。]

「お手伝い終わったら来るって言ってたぞ?
 浴衣姿、めっちゃ――――――。」>>1:156

[名札なんて付けなくたって、
それがそれであることに変わりは無いのだと、
本当は分かってる。
それでも失う事より、間違えることの方が怖いと言ったら、
君は幻滅してしまうかな?

たった1人、君だけに抱く感情の名は……。*]
(146) 2021/07/25(Sun) 22:11:37