人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 調査員 バーナード

[希望があれば、食堂との往復は苦にもせずポトフとパンを持ってきたろう。
 断られるなら、それまで。
 通信に乗らなかった何か>>104を読み取ったわけでは、ないからだ。]

……ん。
えーと。

[どうしようかな。どこまで話すか。
 話しにくい雰囲気とは感じていないが、今夜の酒をまずくしたくもなくて、少しの迷い。]
(110) 2022/07/15(Fri) 16:12:48

【人】 調査員 バーナード

生物学者としてのアマノヒロミ氏にお聞きするんだけど。
人体組織の促成培養・強化に一般的に使用されるアメーバ様微生物を利用して培養した組織を、他者の非培養体に対して接合したとき。
非培養体同士で接合する際と比較して、拒絶反応を抑制して微生物の働きで癒着させられる可能性は、どれくらい?

[つまり、一般的な人間に対して、
安価な人体パーツ
を接合したときの成功率の話だ。
 医療は発展し、この術式はリスクはあるものの認められはじめている傾向にある。
 とはいえ、もちろん100%拒絶の起きない当人のクローンとの接合に比べれば失敗もありえ、最悪のパターンを引き起こすこともあるのだが。

 まずは、学者の意見を聞いてみたかった*]
(111) 2022/07/15(Fri) 16:23:37

【人】 生物学者 アマノ


【研究室】

[本当に、昨日のあれは何だったかのかという程に、ごく当たり前に"食べた?"と聞かれた。 >>109

でも、俺の中では、ノーカウントになったのはあの時の会話で挙がった"君のところで食事をするのは、控えることにする" >>2:392 のみにかかっていて。

"(食堂へ)君が行ってもよかった" >>2:310 については、そのまましっかりと心に刺さり続けていたから、嘘は言わずとも望みを口にしたりはしなかった。]

────いや、後で食堂で食べる。

[なら持ってくるとか言い出したら面倒だと内心身構えたけれど、大人しく引いてくれたからそこは安堵した。
しかし、今日の奴はやたらと歯切れが悪い。

その理由は、直後に解った。]
(112) 2022/07/15(Fri) 16:39:47

【人】 生物学者 アマノ


え、────────。

[絶句した。

それは、俺がしようとしている、俺が今本腰入れて取り組もうとしている分野に、限りなく近い話。
俺の場合は、当人の組織を培養するという想定だから前提は異なるが。

そも、通常では繋がり得ない分子構造の物質の手繋ぎを可能とさせる微生物の安定性を図るのが俺の研究の大元だ。
今は燃料分野に特化しているが、あらゆる分野に展開が可能なもので。

そう、まさしく医療分野にも。]

────現状では、環境と条件次第で70%前後と言われているな。

[こいつ、何を考えている?
伺うように見つめてしまいながら端的に答える。

俺なら。俺の研究が成功すれば、それを90%に跳ね上げられる。

それは言ってはいけない気がした。*]
(113) 2022/07/15(Fri) 16:40:49

【人】 調査員 バーナード

環境と条件次第で70。じゃあ、勝率は大いにあるなぁ。

[現環境は決していいものではないだろうが、その低下を加味しても聞こえのいい数字だ。
 70でも充分驚きだったので、まさかそれが裏で90に跳ね上げられようとしているとは思わない。
 秘められたそれを聞いていたら、アマノってすごい技術者だったんだなあって間の抜けた声で感心しただろう。
 すごい技術者だから、長期航海艦なんかに乗っているんだけど。]
(114) 2022/07/15(Fri) 16:58:18

【人】 調査員 バーナード

じゃあ、質問を変えるね。

アメーバ利用の強化培養体の一部組織を
コールドスリープ条件下
に置いたとき、組織としての長期生存は可能かな?

[もしかすると、何をしようとしているか察せられてしまうだろうか。
 いずれ数日以内にわかることといえ、今夜の酒の味は変えたくない。
 ――いや、僕の体の資料はきっと、アマノのところには届いていないだろう。このまま切り抜けられると信じて、質問を重ねる*]
(115) 2022/07/15(Fri) 17:04:48

【人】 カウンセラー サダル



[ パーツは欠けたまま。>>1:165

  だから特に深堀することはなく
  抜けていた視点を補足した。 ]


   見送る人の顔をしっかり見たら。
   あとは前を向いて進むことだよ。
   振り返ってばかりいたら、
   石に躓いてしまうかもしれないから。


[ スリープされた人達がどこに進めるのか。
  そんな最もな疑問が浮かんだかもしれない。
  しかし、そもそもが通路での立ち話だ。
  本格的な議論とは行かなかっただろう。 ] 
 
 
(116) 2022/07/15(Fri) 17:21:11

【人】 カウンセラー サダル



[ 答えてもらったリクエスト。>>75
  あはは、と小さく笑みを零して。 ]

  
   ありがとう。
   似合わないね。


[ あんまりな感想を向けた以降は、
  特に何か交わすことはなく別れた記憶。 ]*
 
 
(117) 2022/07/15(Fri) 17:21:17

【人】 生物学者 アマノ

は──────??

[脳内で警鐘が鳴り始める。

何を言っている?
こいつは、何を言っている?

──"勝率は大いにある"
まるで、当事者のような物言いで。

──"コールドスリープ条件下に"
それは、今、この船の乗員が置かれようとしている状況で。

頭の芯が鈍く痛むようにがなり出すも、俺は、それ以上推察できる材料を何も持ち得なかった。

いや、持ち得たのかもしれない。

特別に乗船を許可された研究者という身分を使えば、詳細な乗員名簿を閲覧できる権限くらいはあったかもしれない。

けれど俺はそんなことは思いも寄らなかった。興味もなかった。]
(118) 2022/07/15(Fri) 17:25:25

【人】 生物学者 アマノ


…………理論上は、可能だ。

現用されているアメーバ様微生物はヒト細胞と同じく、コールドスリープ処理からの再生が可能…………。

[呟くように告げたところで、パシ、と小さなパズルのパーツが嵌まった気がした。]

…………バーナード、お前……?

[それはバーナード自身の事を言っているのか、他の誰かの事を言っているのか。

バーナードの安堵の顔は、他人を道具として使うそれには、到底見えない。

ならば、前者ということか?]

────それは、お前の事を言っているのか?

[確証は全くない。
ないが、俺は小さく呟いた。*]
(119) 2022/07/15(Fri) 17:26:20

【人】 生物学者 アマノ

/*
ったく、どいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつもどいつもこいつも

2人纏めてスマキにすんぞゴルァ…………
(120) 2022/07/15(Fri) 17:30:15
アマノは、あ。すまん盛大な誤爆した
(a32) 2022/07/15(Fri) 17:31:34

アマノは、動揺してんだよ!めっちゃくちゃよ!![盛大なる逆ギレ]
(a33) 2022/07/15(Fri) 17:32:06

【人】 カウンセラー サダル



[ 僕に言わせると。>>91
  自覚なしでやってる君達だって
  十分悪質だと思うよ。

  寝る前に軽く脳に活字でもぶち込もうとして
  そういえばと思い出す。
  紛失した一冊。>>2:183

  あれはね、確か。
  制服を着てた時から幾分か歳を重ねた青年が
  学生時代を振り返りながら、
  大人と少年の頃を交差する。

  そんな美しい、愛の物語だったよ。 ]
   
 
(121) 2022/07/15(Fri) 17:38:43

【人】 カウンセラー サダル



   考え方を変えてみよう、ルヴァ。
   マシュマロに繁殖した菌。
   微力な彼らが、
   君の強固な胃に影響を与えるまでとなった。

   これはいわば戦いの歴史。
   君は歴史の目撃者となったんだ ……むにゃ


[ なんとなく読書は諦める。
  そのまま大人しく簡易ベッドに転がって。

  僕が寝言を言っていたかは、
  カウンセリングルームにはメアリーも
  ミミアリーもいないので謎のまま。

  確かなのは、
  寝る前に確認したコールドスリープ対象者。
  目が覚めた後も、アンテナからの通知内容は
  変わってなかったってことくらい。 ]**
  
 
(122) 2022/07/15(Fri) 17:38:46

【人】 調査員 バーナード

【昨夜・医務室の前で>>116>>117

前を向いて、か。
そうだね。見送る側としても、前を向いていてほしいし。

[大事なことだ。後ろ向きになって変な石ころに躓いて、転んでほしくはない。
 いい話を聞けた。やっぱりサダルは、とてもいいカウンセラーのお兄さんだ。]
(123) 2022/07/15(Fri) 17:38:49
スピカは、アマノにふふっ。
(a34) 2022/07/15(Fri) 17:39:23

【人】 調査員 バーナード

あはは。
サダルも鳴いてみたら? にゃーん、って。

[その行為に意味なんてない。
 求めた理由もない。
 そもそも自分が何をさせられたのかもわかっちゃいないから。

 気のいいカウンセラーの猫には会えたかどうか、その場はそれで終い*]
(124) 2022/07/15(Fri) 17:41:29
アマノは、愚痴も怒りも萌えも全部己の心中に抱え込む性格なんでね[開き直り]
(a35) 2022/07/15(Fri) 17:43:16

【人】 調査員 バーナード

【研究室】

[疑問符付きの音>>118
 そこに次いで語られる、質問への回答。
 うん、問題ない。想定の範囲。
 そうであってほしかった。そうでなくちゃ。
 欲しかったものを聞けて頷いていると、おもむろに名前を呼ばれ>>119。]

お。

[これは。バレたかもしれんぞ。
 ちょっと質問が具体的すぎたなって、失敗を悟る。]
(125) 2022/07/15(Fri) 17:54:08
スピカは、アマノに「うんうん、わかるよ」とわかり顔をした。わかりスピカ
(a36) 2022/07/15(Fri) 17:54:35

アマノは、>>わかりスピカ<<
(a37) 2022/07/15(Fri) 17:57:03

【人】 調査員 バーナード

ん。

続きは、今夜にしよっか。

[質問はもうひとつあったが、これ以上ここで話を重ねると今夜の宴会がなくなりそうだ。
 せっかく酒瓶をくすねてグラスも用意して、真っ暗な空が見られる展望デッキと条件が揃っているのに。
 せっかくアマノが同餐を試みようとしてくれているのに。
 バーナードの愚かな思想ひとつでそれを壊すわけにいかない。]

ありがとう。聞きたいことは聞けてよかった。
早くしないと、ポトフなくなっちゃうよ。

[後で食堂で食べると言っていたのを、利用する。
 嘘のつけない男は、そのままそそくさと研究室を出ようとした*]
(126) 2022/07/15(Fri) 17:58:04

【人】 管制官 スピカ

【メインデッキ/アマノ>>96

 そっか、うん。それならいいんだ。

[孤食でなければ食べられない>>96、というわけではないらしい。
別に無理に食事をしようとは思わない。
我慢してまで食べる食事は、まったく美味しくないものだから]

 まあ、いつ来るか、その日は来ないかもしれないけど、そういう気が起こったら声かけてよ。
 練習相手になるよ?誰かと一緒に食べる。
 案外楽しかったんだよね、アマノの講義。

[残る気でいる人間の言うことではないか、と内心苦笑した]

 長々と引き留めちゃってごめんね、マニュアルだけじゃわからないことあったら聞きに来ていいから。

[そう言って仏頂面の男を見送った**]
(127) 2022/07/15(Fri) 18:09:52

【人】 管制官 スピカ

【バーナードのメッセージ>>98

 アマノ……来ないだろうな……。

[バーナードはアマノを誘うといっていたが、人と食事するのは苦手だと言っていた。
だからまぁ……来ないだろう。

……と思ったが、そんな無粋なことはいくらスピカでもいうわけがない]

[時間をおいて来たメッセージ>>105を見て、やはりと確信する。
さてどう返すかと悩み、無難に返した]

 『了解。
  手が空いたら食堂に行く』**
(128) 2022/07/15(Fri) 18:17:44

【人】 生物学者 アマノ

[────逃げられた。

と、思った。

人好きのする笑顔も、今回ばかりは"これ以上踏み込まないでね"というメッセージにしか受け取れない。]

────今夜、全部話してくれるのか……?

[戸惑うように呟いても、こいつの事だ、きっとその笑顔は崩れないんだろう?

髪をかき混ぜながら俯いて何も言えなくなっている俺に、いつもの呑気な口調が降ってくる。
ポトフ云々とか、今、くっそどうでもいい事を。

臆測でしかない、全く確証はない事について詰るわけにもいかず、俺はそのまま部屋から去っているバーナードを目で追うことしかできなかった。**]
(129) 2022/07/15(Fri) 18:22:51

【人】 メカニック ゾズマ

【自室から】

 そっか。次は、アタシとダビー、か。
 さっさとやっといてマジ良かった。

[夜更かしの成果――ある意味メカニックらしい“遺書”とも取れる、詳細な書き込みつきのマニュアル冊子のファイルに目を遣る。
 まさかこうしてすぐに自身の凍結が決まる>>1と予期していた訳ではなかったが、何事も“やれるうちに”が大事なのだ、とゾズマは改めて実感した。]

 じゃあ今日やることは、と。
 スピカと昨日のやつの続き>>46でしょ。
 いや、アレマジ覚えること多すぎるし……

[実際、未だに“覚えていない”箇所が結構な割合であった>>2:436>>2:439訳で、後にゾズマはそれをしっかり痛感することになる>>78。]
(130) 2022/07/15(Fri) 18:28:40

【人】 メカニック ゾズマ


 それから、そうだ、医療ポッド。
 余裕がある時ってったけど、
 もう今日しかできないしなー…

[端末の中に入っていた通知>>2:503(多忙もあり、気づくのに遅れた)の内容を思い返す。
 ……その冒頭の一文を見た瞬間に戦慄が走ったのはここだけの話。それでいて、チャンドラに返信を送った心算で実は何の返信も作成していないに気づかなかった辺りに、当時のゾズマの余裕のなさが表れていた。]

 他にもどっか何か壊れてるならちゃっちゃか直さないと。
 操縦レクチャーは……アタシにはもう不要か。
 そうだ、整備のこともバーニーにちゃんと
 きっちり説明して教えとかないと。
 機関部周りのことはラスが昨日、
 引き継ぎとかやったとは思うけど――
(131) 2022/07/15(Fri) 18:29:05

【人】 メカニック ゾズマ


 ってちょっと待って?
 ダビーもスリープに行くんだよね次? 
は??


[操縦レクチャーに整備担当に、おそらくその他諸々のハード系作業、或いはさらに諸々。
 機関士長と調査員のひとりも既に凍結されている今、残る調査員――バーナードへの一点集中オーバーワークが待っているのではという恐ろしい可能性が浮上する。
 どのみち最後の最後には、彼に限らずクルーの誰かひとりが、アンテナにできない箇所のワンオペ業務を担うことになると理解していてもなお、だ。]

 うわーぁ…
 これバーニーだけにやらせるの、ないわー…

[今日中に各種機材の点検や整備のノウハウを教える相手を増やさないと、と考える。それも今日の多忙の中でどれだけ叶うことか。機体操縦に関わる箇所の点検であれば、ダビーからの教授もあり得る話ではあったが――。
 最悪、各種点検方法をマニュアル文書化し、“困った時に読め”という遺言書として残す必要があるかもしれない。
 件のコールドスリープ装置点検マニュアルだけでもさっさと入門者向けの内容に改造しておいて、本当に良かったと思うゾズマだった。]
(132) 2022/07/15(Fri) 18:31:00

【人】 メカニック ゾズマ


 ってかスピカも似たようなもんだよな。
 アタシ、ラスからきっちり任されたばっかっていうのに――

[――この期に及んで考えることが、本当に、任務のことばかりだ。
 ある一点で、ゾズマはそのことにふっと気づく。
 自分が、ダビーが、ここで眠りに就く意味。アンテナの判断への“何故”は、(クルーの負担への懸念を経てもなお)考えないようにはしていたのだけれど。
 そして残していく人々のこと――残していくひとりである、スピカのこと。]
(133) 2022/07/15(Fri) 18:31:39

【人】 メカニック ゾズマ


 なんか、マジで、ひとり置いてっちゃう感じ、だなあ。
 ううん、まだドクターもサダルも、ヒロミも、
 バーニーも――キャプテンもいる、けど。

[ハリケーンがあった直前の、スピカとダビーとの三人でのお茶会を思う。
 その時の自分は結局、情けなくも、口数少ない“専門外の話題に疎いオタク”になってしまった訳で、「へぞぺぱよ」>>1:150の正誤の答え合わせもできなかった訳だったが。
 そしてスピカがダビーに先日、“デート”>>2:419の話をしていたとか、“家族”の件で新たな局面を迎えていた>>2:550>>30とか、その中でちょっとお叱りが必要なことがあったとか>>41、自分にすら打ち明けていない決心を零していた>>2:484ことも知りはしなかった、けれど。]
(134) 2022/07/15(Fri) 18:32:06

【人】 メカニック ゾズマ

[ある日を境に、自分が友を一人置いて離れていってしまうとすれば。そしてそれが、友との永遠の別れになるかもしれないならば。
 その最後の日に、何をしたいか。]

   今日、アイツの側にいられたら、いい。

[具体的に何をしたいかなんてことは、この期に及んで――寧ろ、この期なればこそか――何も浮かびやしない。
 いま浮かんだ己の望みは、ただ純粋に、これだけ。
 そしてその望みは、今日の業務という形で十分に果たせるだろう。そのことを幸いというべきか哀しいというべきか――なんて問いはゾズマの頭には浮かばなかったけれど。]
(135) 2022/07/15(Fri) 18:33:09

【人】 メカニック ゾズマ


( アイツといると、心地いい、から )

[いつかのその時、愚痴った流れで自分のイヤな話――“これまでのこと”を零した時に。
 ただ「大変だったね」とだけ返した彼女>>77は、けれど、ただ“わたしたちの民”に同情するだけだった人とは何かが違って見えた。
 思考も内心の機微も読みづらい人間なりに、それでもこの時、“他の人と違う”と、己の心のどこかが不思議と告げていて。
 あまりに予想外で、不思議で、思わず変に裏返った声をあげてしまった程で――。
 スピカがちゃんと自分に対して、変わらずただの“ゾズマ”として接しているのだとはっきり気づけたのは、それから少し遅れてのことだった。]
(136) 2022/07/15(Fri) 18:33:26

【人】 メカニック ゾズマ


 とにかく、まずはお仕事お仕事っと。

[ゾズマの意識の切り替えは早い。
 なんてことないかのような調子で(これは先日の一日三食+αのお陰もあるだろう)身支度を整え、業務に必要なものだけを携えて自室を後にした。
 例の点検マニュアル冊子については、スリープに向かうその時まではお荷物になるからと、自室に置いたままにして]

 ……じゃなかった、まずはご飯っと。

[自分を案じてくれている幾人かが“人のことは言えない”状態>>2:215>>81になっていた(もしくは、これからそうなる)ことに気づくことも無く、ある意味最優先・最重要の“任務栄養補給”に向かうことにした。]
(137) 2022/07/15(Fri) 18:34:08

【人】 メカニック ゾズマ

[朝食を摂るより前、端末への新規通知>>90の存在に気づく。
 バーナードからのその要請自体は、他の装置の調整や昨日からのタスクに比べれば優先度は低いと考えられるもの。
 けれども、このメカニックは、敢えてこれを“今朝一の任務”とする。]

『了解。
 それなら(2)1d10分で済むからすぐ行く』

[思考をそのまま本文に載せてしまう形で、バーナードの端末宛てに返信を。
 コーヒーサーバーの起動その他の使用方法、及びメンテナンス。故障していたそれすらも、言われてすぐに手早く直せてしまうこのメカニックは、速攻で終わらせられる自信のある仕事をまず片付けることを選んだ。
 なお、文中の「部屋」については誰の部屋かの記載が無かったが、当然のようにバーナードの自室だと思い込んでいる。結果的にそれで正しかった訳だが>>2:516。]
(138) 2022/07/15(Fri) 18:35:12

【人】 メカニック ゾズマ



 って、 ―――――あ゛ 。

[端末の画面を見ていた時に、何か、妙な虫の知らせのようなものが走った。否、それは予感などではない。ただの「もしかしてあの時」でしかない。
 送信履歴を確認する。
 ――ない。チャンドラに送った心算でいた返信がない!
 ゾズマは慌てて、一日遅れの返信を、新規の通達作成画面に打ち込んでいく。]

『これから食べる!
 医療ポッドの件も了解。本日中に修理に向かう』

[「これから食べる」――すなわち“これまで(=昨日)は何も食べていない”という誤解を招きかねない文面を含む返信を、一切の推敲をせずにチャンドラ宛に送信した。
 停電によって引き起こされた電源不具合であれば、復旧のさせ方はきっちり頭に入っている。
 コーヒーサーバーの修理よりは手間は掛かるものの、それでもスムーズに終わらせられそうな仕事は、コーヒーサーバーの件の次のタスクとすることにした。]
(139) 2022/07/15(Fri) 18:36:46