人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【人】 白竜 ヤオディ

 な、何か手違い……いや、間違いが起きているようだの。
 もし、かんぅ殿。
 とりあえずは、中で休まれては……ひぃっ!

[なんだかんだ言っても、相手は人間。少々おつむが弱いようでも、一騎当千の猛将の気配がするのは間違いない。
命を取るのも忍びないし、ととりあえずは迎え入れよう……いや、断じて花嫁でも花婿でもなく、と思う。
思いっきり片目瞑りの煽りをくらい、悪寒を走らせたがこれは別に風邪でもなんでもないだろう。
湿度も水も、あまりあっては人の身によくないと、滝の入り口だけはそのままに、中から水を追い出そう]
(131) 2021/06/16(Wed) 17:29:39

【人】 白竜 ヤオディ

 これ、かんぅ殿に茶を持って参れ。
 それと【客人】に乾いた衣をも支度頼むぞ。


[手を叩くと、滝壺の生き物に精を分け与えて僕にした者たちが近づいてくる。
もてなすように命じれば、ほどなくして饅頭のような濃く熱い茶と、茶請けがやってくる。
そして、どう見ても婚礼衣装のような女物を見ていたくなかったので、にこやかに【男物の】着替えを差し出した*] 
(132) 2021/06/16(Wed) 17:30:35

【人】 書生 茅

[その馬鹿>>88がここに居るとは、まさかまさか山神さまでも知らぬことだったろう。
安心して欲しい。
青年本人には馬鹿の自覚が微塵もない。
……いや安心できる要素どこにもないな。


日暮れから暫く、風を叩く翼の音>>87に、ふと俯いていた顔を上げる。
乙女らしく淑やかに座ることなど思いつきもしない青年は、枷の嵌め込まれた左足首を抱えるようにして、半ばあぐらをかいていた。
せっかくの白無垢にも皺が寄って台無しもいいところである。
ただ、時間が経つにつれずきずきと痛む、枷のはまった足首が気掛かりだった。
撫でたところでまるで意味はないのだが。

上げた視線の先で、何かの気配が蠢く。
ギリギリまで正体を隠して相手を引きつける…などと知恵を回したわけでもないが、幸い薄暗がりの中、角隠しに隠れた顔は見えづらかったらしく。
また恐怖でこそないがその気配に息を呑めば声の一つも溢れることはなく。

近づいた気配が灯した灯りに、刹那、目が眩む。
けれど、その持ち主の輪郭が、僅かに脳裏に焼きついた。]
(133) 2021/06/16(Wed) 18:13:31

【人】 書生 茅

[人型、をしていた。
翼こそあれ、多少(?)己を上回る体格であれ。
人型ではあったから。
青年の残念な脳みそは、相手を『ヒトに準ずるモノ』と認識した。

認識するのと、身体がバネのように跳ね上がるのはほぼ同時だった。
ばさり、羽織っていたのみの白打掛が、行燈の灯りに翻る。
角隠しが転がり落ち、青年の顔が露わになる。
比較的整った顔立ちとはいえ、明らかに『男』の顔だ。]

 
わぁぁぁ!


[殺気など、込めたことも無い青年の喚きは、威嚇にすらならない。
ただ煩いだけ。
けれど灯りを受けた鳶色の瞳は、ただただ勢いだけで、決意ひとつに煌めく。

『山神さま』を、弑すべし。


からん、と匕首の鞘が転がる音がして、剥き身の刃を手に、無我夢中に斬りかかった。

馬鹿正直もここまでくれば阿呆としか言いようがないと言うくらい、真正面から。**]
(134) 2021/06/16(Wed) 18:15:52

【人】 将軍 かんぅ

[ふむ、花婿殿はどうやら照れ屋のようだ。>>129
踵を返そうとするのをそう判断するのはかんぅ観察眼の力だ。どう見ても女人だが、と主張するのは綺麗な花嫁衣裳。勝手に入ってはならぬというが、おかしな事を言う。]


 何を申しておる。
 婿殿の家ならばこのかんぅの住処でもあろう。


[そう愛の巣!
これこそ正に之からの二人を祝福する住処だろうに。こんなにも可愛い恋する一般人男性、滅多にいませんよ。なのに花婿殿はどうにも及び腰でこまる>>129これは良き結婚生活を送るには、花嫁として手を引いた方がよいか。
とすでに今後について(プラン)考え


とりあえず景気づけに抱きしめました]
(135) 2021/06/16(Wed) 18:22:29

【人】 将軍 かんぅ



 …む、細いな。



[しかと食べているのであろうか。
これは勢いよく抱きしめて骨を折りかねん。
それは危険である。相手が魔物であるとは思ってもあまりに華奢に思わず案じてしまう>>130。かんぅは不思議な術や奇跡など使えぬごく普通の人間である。ただちょっと一騎打ちの名手。一合で決着がつかぬ相手は勇将と言われるほどの。故に何か声をあげているのを歓喜の声と勘違いした。いやどこにもその説明はないというが、一騎当千。
戦場でよく聞いた声(悲鳴)に似ているせいだ。


半泣きに気づけばその涙をぬぐい。
いかがした。と生真面目に問うたのだが]


 …手違い?


[間違いとはなんだ。
中から水を追い出す優しさを持つ花婿を前に、花嫁は考えた。もしやこの花婿殿は自分がいやいや嫁ぎに来たと思ったのか。―――そういえば、村の娘は泣いていた。

そうか、そういうことだったのか!>>131]
(136) 2021/06/16(Wed) 18:23:05

【人】 将軍 かんぅ

[あ、これ勘違いしていますよ。
白竜さん。大変な事になりますよ。どうしましょうか。と実況がお送りします。兄者って、ちょっと強引な処あるよな。とかイマジナリー弟が心の中で言う。だが、基本的にイマジナリー弟はかんぅの味方である。妄想の弟なのだから当然だ。

何かの勘違いをして理解している間に、摩訶不思議な生き物が熱いお茶と、茶請けを用意するのを眺め、腰をどかっと下ろせば、用意された着替えと花婿を交互に見て]


 …まず、花婿殿は何か勘違いをされておらぬか?
 主は花嫁を望んだのよな。


[事実の確認。
片手にも小さすぎる湯のみをいただき]
(137) 2021/06/16(Wed) 18:23:29

【人】 将軍 かんぅ

 ならば安心いたせ。
 このかんぅが主の花嫁で相違ない。
 その上、望んできた故に


    怯える必要はない。


[あ、これはまずいですね。
決定的に勘違いしてますよ、これ。いやむしろ綺麗に不理解をしているというべきでしょうか。どうでしょう解説さん。にこやかに笑う顏と【男物の>>132】衣装を見比べ]
(138) 2021/06/16(Wed) 18:24:38

【人】 将軍 かんぅ



 それと【客人】ではなく
 花嫁と呼んでほしいのだが、……


[嫁ぎ満々の花嫁は
少しばかり躊躇うものの
ええい、男ならば潔くと心に決めて]


 …それとも求めておったのは
 花婿であったか?

  かんぅとしては花嫁が本望であるが
  主が望むのなら花婿として嫁ごうぞ―――
(139) 2021/06/16(Wed) 18:24:51

【人】 将軍 かんぅ

[ちがうそうじゃない*]
(140) 2021/06/16(Wed) 18:25:05

【人】 白竜 ヤオディ

[意図的にお客扱いしているのに、本人から訂正入っちゃったよ!
え? 花嫁に本気でなりたいの? なんで? ねえ、なんで??]


 いや、余は元々…………。


[いや別に花嫁を望んだわけでは、と否定するチャンスだったのに>>137、かんぅさん、喉を潤してそのまま続けてくれる>>138。それも自分が全然安心しない方向性で。
あ、話聞いてくれないですかそうですか。
望んでここにきているせいで、余は怯えているという風には思ってくれないんですね!!!]
(141) 2021/06/16(Wed) 19:55:04

【人】 白竜 ヤオディ


 ―――………。


[ほんと、どうしたらいいんだろう。こんな暑苦しい花嫁も花婿も間に合っているんだけれど。
それにこの人、追い出そうとしたら暴れない?やばくない?
そう思いながら背負っている青龍偃月刀をちらっと見る。
どう見ても名刀だろう、あれは。
あれで斬られたら死なないにしてもきっと痛いだろうし]


 あー、うん、かんぅ殿?
 大体、会ったことのない魔物の花嫁というのに、いきなりなろうなんておかしいとか思わないものかの?
 花嫁になろうというのは百歩譲って。

[そんなところに男の潔さはいらないと思うよ? と懐柔することからスタートしようか]
(142) 2021/06/16(Wed) 19:55:22

【人】 白竜 ヤオディ


 まず、そちはこの洞にいさせられても困るであろう? 
 余は水の生き物であるし、そちは陽の元に生きる者。
 見るからに武芸に秀でたようなそちはここにいるべきものではないし、村の者もその方を願っておるぞ。

[相手のこと、みんなのことを思っているような言いぶりだが、本音はもちろん、帰れ、なのは言うまでもないだろう。
ただ、それを相手に直接言えるような豪胆さがないだけである。元々この白竜、気が弱い*]
(143) 2021/06/16(Wed) 19:55:50

【人】 『ただの子供』 ソフィア

 
 
  姿も見えない相手が驚いていることなんて>>126
  今の私にはわからないもの。

  ましてや、知らない誰かと重ねて見られているなんて
  思ってさえもいやしない>>127
  

   「 怪物……? 」


  神ではなく怪物がいると嘯く相手に
  私は言葉を繰り返し、疑問を表した。

  怖気が走るような心地になる声。
  気がつけば震える手を、
  ぎゅうと胸の前で握りしめて。
 
(144) 2021/06/16(Wed) 20:10:19

【人】 『ただの子供』 ソフィア

 

  かさり、と葉の擦れる音が聞こえただろうか。
  そちらに目を向ければ、そこにいたのは
  ─── 燃えるような赤い髪を持つ男
>>128

  
   「 あ……っ、 」


  ひゅう、と息を飲む音をさせて
  私は目を見開き、その男を見つめた。
  
  自分とは違う、大きな存在。
  心で感じたことをそのままに、
  身体をガクガクと震わせる。
 
(145) 2021/06/16(Wed) 20:14:35

【人】 『ただの子供』 ソフィア

 

  そんな姿をどう思ったか。
  彼は足音を鳴らしながらこちらに近づいてきた。
  響く音はこの場では異質なようにも思えて
  自分を守るかのように身を縮ませる。

  覗き込んでくる瞳は何色と形容したらいいのか
  子供の自分ではわからない。

  ただ、その水のような目に射抜かれれば
  ……どうしてか、心の中になにか
  恐怖とは違うものが湧き出たような気がした。

 
(146) 2021/06/16(Wed) 20:15:42

【人】 『ただの子供』 ソフィア



   「 え? 」


  神様が、子供を攫う? 悪魔?>>128
  考えてもいなかったことに意表を突かれて
  間の抜けた声が場に響く。
  
  自分の村で子供が居なくなったことは
  知っている限りない>>41

  なら、と違う村の子かとも思ったけれど
  この近くに村は自分のところだけだと認識している。
 
(147) 2021/06/16(Wed) 20:16:04

【人】 『ただの子供』 ソフィア

  

  この人は嘘を吐いている。

  でも、それはどうして?

  恐怖よりも上がってきた疑問が気になり
  先程までと顔色を変えて彼のことをじっと見た。

  怖い人。嘘を吐く人。
  でも、もしかしたら、
 
(148) 2021/06/16(Wed) 20:16:41

【人】 『ただの子供』 ソフィア

 

   「 私のため? 」


  思考の間を伝えることもせずに吐き出したから
  彼にはなんのことだかわからないかもしれない。

  けれど、相手を慮れる程大人ではない。
  まだ、幼い少女なのだから。*
 
(149) 2021/06/16(Wed) 20:17:20

【人】 五色 冥桜

[雷鳴は激しく轟くものだ。
幼き頃は臍を盗られるだのと脅かされ今に至るにそれは梅雨入りの合図であると知る。
今は怒りの表れであり人の起こす雷鳴というものは長持ちはしないものである]


  ふむ……。


>>108陽光が差し込むと雷鳴は鳴りを潜めしとしとと降る雨の如く撥は絃を弾いて鳴らす]


  それが何を示すのか分からぬな。
  予が奏でる楽器であれば左手に三味線。
  右手に持つは撥と言うものぞ。


[弾く手を止めると両手を開きそれぞれを示す]


  予の奏でていた音であるならばあれは雷鳴だ。
  空に瞬く閃光と共に腹の底に響く怒号よ。


[言葉と共に三味線と撥を定位置に戻すと一条の雷鳴を奏でた]
(150) 2021/06/16(Wed) 20:41:03

【人】 五色 冥桜

  予の音を一生聞いていたいと言う者がいると。
  そう伺いどうしてか身体を文字通り磨かれ。
  輿に押し込まれえっちらおっちらやってきたのだが。
  今になって思うにあれは謀られたのではないか。
  そう思い至ったのだ。


[演奏を止めると失礼と輿から降り立つ。
長らく座っていたので腰を大きく伸ばし周囲を見回した]


  おや、どこに……おっと失礼。


[姿が見えぬと周囲を見回したが視力が弱く見えなかった。
だが位置は変わらず目の前の下の方に頭があり膝を折って視線の高さを合わせると胸元へと手をあてて礼の姿勢を取った]
(151) 2021/06/16(Wed) 20:44:47

【人】 五色 冥桜

  謀られたと思ったのだが、もしや、もしや。
  お主が予の奏でる音を聞いていたいと言う御仁だろうか。
  そうであれば重畳であるがいかに?


[この男、嫁に出されたとは聞いてはいなかった*]
(152) 2021/06/16(Wed) 20:46:24

【人】 将軍 かんぅ



 ふむ、婿殿は花嫁の事を案じてくれるのであるな。


[勘違いは美しい>>142
彼の脳内になんでの文字が浮かぶこと幾回か。生憎、かんぅの頭に配慮というものはない。いやあるが明後日の方向への配慮しかない。これが種族の違いなのかもしれない(バッドコミュニケーション)絶対違いますね。>>141

会ったことのない魔物の花嫁に云々と
花婿殿は言っている。其の節々からかんぅは花婿殿の人の好さを感じていた。まさにこの方は人徳の方。ここにいるべきではない。つまりこの方はともにこの世に討ってでると考えているのか。何を急にいっているんだ。解説、解説をお願いします。

結局自分は花嫁なのか、花婿なのか分からないが、否定がはいらなかったので花嫁であろう。
であろう【強調】]
(153) 2021/06/16(Wed) 20:50:34

【人】 将軍 かんぅ

[とりあえず、花婿殿は気遣いができる魔物なのだ。
そうかんぅは考えた。>>143こうして嫁ぐ身を案じてくれているのだ。心根の優しい、その姿に見合う美しい存在なのだ。かんぅの心きゅんきゅんしちゃう(かんぅぽいんと1ぽいんと追加)魔物に怯える村人達はこの花婿殿の事を勘違いしていたのだろう。出されたお茶をぐいっと飲み干し。

すくっと立ち上がればおもむろに
青龍偃月刀を抜いた]


 確かにこのかんぅは
 この武によって将軍となった身だ。

 だが


[一呼吸]
(154) 2021/06/16(Wed) 20:50:52

【人】 将軍 かんぅ



 このかんぅには夢がある。
 そう――魔物の花嫁になるという夢が。


[的中(ピンポイント!!!!)]
(155) 2021/06/16(Wed) 20:51:17

【人】 将軍 かんぅ



 それに今までの問答にて
 花婿殿が心優しい男であることが分かった。
 これでも一国の将をしていており
 人を見る目はある。主の場合は魔物だがな。


[かんぅおちゃめ(じょーく)]

 ゆえに、かんぅは花嫁としてだけでなく

  将としても主にお仕えしたい。


[イマジナリー弟とともに。
ともちろん付け加える。兄者、俺のこと花婿殿見えてないよ。というか、誰にも見えないから。とかまともな事を幻聴はいっているが残念、気にもしない。

自らの愛刀を捧げようと
膝をつき、自らの魂たる刀を差しだして
その深慮深き(怯えているだけ)眼をまっすぐと見つめ]


 主こそが天下の王となる方よ。


[恋は盲目!!!!*]
(156) 2021/06/16(Wed) 20:51:45

【人】 白竜 ヤオディ

 (ひぃぃぃぃっ)


[まさかきゅんきゅんされてるなんて思いもよらず、いきなり抜刀されて、肝が縮み上がる。
驚きすぎて声も出せずに悲鳴を上げたが、相手は唐突に語り始めた。


そこでなんで魔物の花嫁になるのが夢なの!?
なんで花婿じゃダメなの?(そういう問題ではない)

しかも主とか言いだしてるよ。
それにイマジナリー弟ってなに? とかんぅの周囲に誰かまだ他にいるのだろうかと探してしまう。
おばけとかだったら嫌だなぁ。この人、人とかいっぱい殺しているだろうから、悪霊とかいてもおかしくなさそうだし、と、こちらの方がびくびくしてしまう]
(157) 2021/06/16(Wed) 22:06:23

【人】 白竜 ヤオディ

 かんぅ殿……刀を捧げられるのは嬉しいのだが、余はあまり人の世に関わることはできぬ。
 余のような力を持つものが人の理(ことわり)に深入りすることは世を乱すきっかけになるからな。


 あ、でも花嫁でなく、将として余に仕えてくれる方がまだマシ……いや、嬉しいかな、と。
 ちゃんとその辺りをわきまえてくれるというのなら、白竜のヤオディの臣として認めるのを許すぞ。

 天下の王にはなれぬが、そちだけの王で許してたもれ。


[ああ、ようやく、まともっぽい関係に落ち着くことができた……と思うと涙が出てきそうだ。これ以上かんぅと話していると、ますますこんがらがりそうな気がしないでもないが]
(158) 2021/06/16(Wed) 22:06:57

【人】 白竜 ヤオディ

 さて、そちは他の荷物はどうした?
 刀1つ着の身着のままでこちらまで参ったのか?

[そうなると色々と準備をしなくてはならぬと、話しを聞こうとかんぅの隣に座ろうか*]
(159) 2021/06/16(Wed) 22:07:59

【人】   天狗

[実のところ、「娘」を要求してはいるが容姿などに拘ったことはない
気を使ってか機嫌取りか、たいていは器量の良いものが選ばれたが
たとえばそれが「村にとって厄介だから」という理由で選ばれたとしても
天狗は変わらず受け入れてきたし、それによって村が報復を受けることもない

そう
大抵の場合、それは村の中でも立場の弱い者から選ばれるからだ
あの時厄介な子供を贄にしようとしたように

だから、そこに座っていた白無垢の姿が「多少」女性より逞しく見えても気にはしなかったし
足を崩していても「痺れたのだろう」程度にしか思わなかった>>133
息を呑む気配もいつもの事だったし、恐る恐る視線を向けるのもいつもの事

だからいつもと変わらず声を掛けたのだが]
(160) 2021/06/16(Wed) 22:10:16