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【人】 充溢 バレンタイン「……」 先導する者がいなくなって、 疎らに席に着く皆を、怠そうな姿勢から見回している。 表情の堅い少年にしては珍しく、 不安感をありありと情報量の少ない顔に乗せていて。 「……どこ、……どこだ?どこ、……」 ぶつぶつとなにやら呟きながら、 トレイを持って机の下やカーテンの向こうを、 何度も、何度も見ている。 誰かを探す瞳には、睡魔は宿ってはいなかった。 (1) 2022/04/30(Sat) 21:54:56 |
【人】 充溢 バレンタイン>>6 フィウクス 「……」 ずり落ちかけの帽子、ぶかぶかの上着、 それに似つかわしくないハッキリと開いた 瞳 が、不安そうに歪められてあなたのことを見据えている。 「ジャステシアさんがいない、 だからいないってことは探さなくてはならなくて、 探してもいないから、まだ探さなちゃならねえ…… ここにはいない気はするんだが、まだ探している……」 言葉の蛇口が開いて垂れ流しになっているみたいに。 自分でもおかしいことが分かっているのか、 単語を重ねるたびにその不安は外ではなく内側へ。 「……薬。飲んだら、大丈夫。 ごめんなさい。 探さなくちゃ、 目障りになっていたら」声を掛けられた理由を探って、 短く息を吐きつつ、なんとかそれを付け足した。 (9) 2022/04/30(Sat) 22:34:27 |
【人】 充溢 バレンタイン>>7 シャルロッテ 「シャ……ロッテ」 ルームメイトにも不安気な瞳を向ける。 きっと部屋で『こう』なることは、 それなりにあって、あなたも見慣れてはいる筈。 「違うんだ、多分考えすぎなのは分かっている。 ああでも探さなくちゃ。どこかにいるかもしれない。 ほら食堂だって見えない部分は沢山あんだろ? いや……うん、大丈夫、大丈夫だ、 薬は食後だから少し手間取るだろうけどな、大丈夫」 そうやって大丈夫と何度も言うのは、 他でもなく自分を落ちつけさせるために。 言葉はとめどなく溢れ出ていたが、 とりあえず手に持っていたトレイを机に置くことはできた。 (10) 2022/04/30(Sat) 22:41:19 |
バレンタインは、「ありがとう」と溢した。それでも衝動を抑えようとう〜んと眉間に皺を寄せつつ。 (a4) 2022/04/30(Sat) 23:00:28 |
充溢 バレンタインは、メモを貼った。 (a12) 2022/05/01(Sun) 12:11:37 |
【人】 充溢 バレンタイン>>37 シャルロッテ 「病気を和らげる、ために…… 薬が……出ているから……副作用とかもあるけど」 食後とかじゃなくてずっと効くのがあればいいのに。 それは最早特効薬とかの域で、無いのが分かってるけども。 「よく噛んで食べるの、は……明日からやる…… 明日も、不安でも……なんとかしてみよう」 もう一度食堂全体を見る。 漠然とした不安こそ胸の内に残ってはいるけれど、 目の前に目標を置いてみれば、幾分か楽になった気がした。 「……できるかは……置いといて」 今一つやりきる意思だけが足りなかったが。 あらかた平常運転になってきたようである。 (47) 2022/05/02(Mon) 13:16:46 |
充溢 バレンタインは、メモを貼った。 (a27) 2022/05/02(Mon) 20:10:26 |
【人】 充溢 バレンタイン>>51 シャルロッテ 「ああ……これ、は間違いなく…… 僕に一番、よく効く……薬に違いない」 服用している自分が言うのだから間違いない。 未来を憂いているわけではないので、 ここまで持ち直せばもう、平時の大らかな気性が顔を覗かせる。 「……そうだね。いつも通り。 だから……シャルロッテさん、今は、 僕のことそこまで気にかけなくても、いいよ。 たぶん……僕より手のかかる子とか、いるだろうし」 そう言いつつ辺りを見る。喧嘩やあるいは行儀の悪い子がいれば何か言ってやる必要もあるため。 「できることから、やる。 ……ここでは、……大事だよな。やっぱり……」 (52) 2022/05/02(Mon) 20:39:10 |
バレンタインは、図書室で、珍しく恋愛小説を借りた。 (a28) 2022/05/02(Mon) 20:40:24 |
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