![]() | 【人】 星見 朱里[ずっと階段ばかりな生活を送っていたものだから、高校はエレベーター付きと聞いて少しテンショ ンが上がりかけたのだが……一般の生徒は荷物運搬時とかでなければ使用等止とあって落胆した覚え がある…やはり当時の世界はくすんでいたのだ。] そうね、展望台の道は途中まではスロープもあるんだけど……すごく遠回りだし、最後はやっぱ り階段だし…上り下りできた方がいいわ (64) 2021/03/15(Mon) 11:00:13 |
![]() | 【人】 星見 朱里 杖は病院に言ったら貸してくれるんじゃないかな 私がいるときは無くてもいいけど… ほら、階段って人来ないし [健康な人でもエレベーターあるのに好き好んで階段を使う人はまずいない。 廊下を歩く散歩では手を繋ぐのは恥ずかしくて無理だったけど、ここなら気にしなくていいし、 そもそも介助としての大義名分もある。 杖は安全のためにも使ってほしいけれど………ひとりの時にはね。] (65) 2021/03/15(Mon) 11:01:18 |
![]() | 【人】 星見 朱里[休憩が終われば、エレベーターで移動に変更に。 ただ少なくとも踊り場から上がるか下がるかしなければならない。 上がる方が大変だけど、下りるよりは安全だろうか。 あとどっちにも慣れたほうがいいだろうし、彼の提案に従うことにした。] 大丈夫 今は私がいるから…ね? [正しい介助の仕方は分からないけれど、せめて勇気の補助だけはできたいと。 階段を登って廊下に出るまではこのてはしっかり繋いでおこう。] (66) 2021/03/15(Mon) 11:06:05 |
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![]() | 【人】 星見 朱里 キツイと言うより…遠回りは私が好きじゃないのよね 春日くん家からまででも歩くんだし、さらにスロープ選んで歩くのもなー…… [もちろん程度にもよるけれど、自分の性質としては、目指すもの にはまっすぐ行く方だろう。 そしてまっすぐ来られる方が好ましいのもつい最近知ったし。 彼の状態によってより適切な方を選ぶのは当然としても、やはり選べるのなら、自分も一緒にいるのなら階段、というところだろうか。] (72) 2021/03/15(Mon) 14:47:58 |
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![]() | 【人】 星見 朱里[登りは少なくとも落ちる心配をあまりしなくてよいのは有難い。 いざとなったら自分が下敷きに、な気構えはあっても実際にそう体が動のかは別問題だし、彼の体格をカバーできるかとなると難しいし。] トン、トン、トン、タンっ [踏みしめて、彼の手すりを掴む手に力が入って、体が引きあがる。……これに合わせて自分が握る手も引き上げる。 音ゲーはそんなに経験ないけれど、彼の動きに合わせて、靴で床を鳴らしてタイミングを計る。 ダンスのような一歩一歩は、たった数段だけでも楽しさを覚えた。 ……もし調子乗ってペース上がってたらごめんなさいとしか。] (74) 2021/03/15(Mon) 14:57:01 |
![]() | 【人】 星見 朱里[登り切ったあと、彼が階段にまつわる話をしてくれた。] ちょっとだけ、わかるかな… 善い人も、悪い人も、モンスターも、みんな自分よりはるかに強いのって怖いもん [さまざまな幸運が重なって死なずには済んだけれど、周囲より劣るというだけで恐ろしくなるのは経験した。 奇しくも、ステラの場合は元が最強なぶん表ましい妬ましいの発想が無かったのも通じるものがあった。] (75) 2021/03/15(Mon) 14:59:12 |
![]() | 【人】 星見 朱里私にできることはあまり無いけど… でも、春日くんが力尽きて動けなくなっても…助けを呼べる、私がいるから 人間いつか死んじゃうのは仕方が無いけど、 春日くんが独りでこのまま死ぬかもなんてもう無いから…ね? [結局、一度離した手を思わずもう一度繋いで、そのままエレベーターまで進んだことになるだろう。] (76) 2021/03/15(Mon) 15:01:50 |
![]() | 【人】 星見 朱里ー エレベーター ー 病室はカーテンあるけど他の患者さんいるし… 階段はまず人来ないけど、安心できるわけじゃないし…… [そんな状態でエレベーターに乗ったのもあって、この密室である。 どうしたと聞かれればそう呟いて。*] (77) 2021/03/15(Mon) 15:05:18 |
![]() | 【人】 星見 朱里あっはは、もし落ちてたら絶対死んでたね [自分のHPが2で、どれぐらいの落下によって1ダメージ受けるか知っている身としては、あの速度で走る馬から落ちたら即死は間違いない。 乗せる方は血の気が引いたと言うが、当の本人はこうして笑うわけで…もはや笑うしか無いぐらい弱いという理由も確かにあるのだが…] …――ステラも私も、落ちることは全く思ってなかったよ? [飛竜から落ちて学習したのはあるにせよ、今度は命の危険が明白になって以降だ。 馬に乗れば降りるまで死と隣り合わせだったに違いない――しかし揺れる馬上において、恐怖を覚えずに、死を連想せずに。] (83) 2021/03/15(Mon) 20:38:18 |
![]() | 【人】 星見 朱里だって、守ってくれる、頼れる人が一緒にいたんだもの… 後ろだって、振り向けちゃった [死に怯えずに、死を恐れずに。 ただ、勇者の腕の中で馬に乗るお姫様であったからこそ…あの振り向きと、あの顔ができたのかもしれない。 そうして信頼を寄せる人に向ける笑顔は、あのときとどう同じでどう違うかは分からないけれど。] (84) 2021/03/15(Mon) 20:38:41 |
![]() | 【人】 星見 朱里[たぶん、朱里も世界がくすんで見えたのは――向き合って応え合える相手がいなかったせいだろう。 しかと目を向けなかったのも同じかもしれない――それが偶然にもお互い違う姿で出会って、夢の欠片を求めて向き合ったから今があって。] ううん 私だって、ひとりじゃない方がいいって教えてもらったんだもん お礼じゃなくて私がしたいことだし ――春日くんとなら、どこへだって真っ直ぐ遠回りするから [おかしな表現だけれど、今そばにいる人と共にいると。 それを仲間と呼ぶかはともかく。**] (85) 2021/03/15(Mon) 20:39:14 |
![]() | 【人】 星見 朱里…――いつかの約束も、あの体勢だからね? [彼が元気になって、ふたり大人になって…… ずっと未来の、目的、夢、ゴール。 再び馬上に上がることを約束して、今その道の途中にあって。 あらためて、そのビジョンを確認した。 実際に可能かはさておいても、ふたり努力すれば近いことはできるはずだし…イメージトレーニングぐらいあってもいいかもしれない。さすがに廊下はさておき。] (88) 2021/03/15(Mon) 21:38:31 |
![]() | 【人】 星見 朱里うん、私も気になるの見つけたら言うし …いちおう、春日くんの体調とか加味してから、遠慮しないで言うからね? [同じくなんでもないような、そして特別なものを見て一緒に過ごして。 それが楽しいと思えさせてくれる人と――真っ直ぐ向き合って、いくらでも寄り道しよう。 それが一緒にいることの最短なんだから。*] (89) 2021/03/15(Mon) 21:38:48 |
![]() | 【人】 星見 朱里[二人乗りできたとしても、そばに係の人がいるかいないかも重要だ。 そこまで至れたら誰か居ても自重はしないかもしれないが。 遠い道だけど、夢は大きいほうが良いというやつだ。] 私の気になるもの? さぁ、何でしょうね〜 [なんておどけて見せて。 さすがに病院にステラグッズなんてないが……気になるものはあったらしい。] (91) 2021/03/15(Mon) 22:26:41 |
![]() | 【人】 星見 朱里植物か…うーん…… アネモネってどうなの? 他にもいろいろ咲いてるけど [それってステラの花を見に行くとき大丈夫なのかな、と心配にはなったけれど、彼から言い出したことだし問題ないとしておく。 もしやはりダメということになったら、やっぱりラスダン行けなかったね♪って笑ってあげよう、そしてそれ以外の世界(この街)を全て踏破しよう。] (92) 2021/03/15(Mon) 22:27:36 |
![]() | 【人】 星見 朱里[屋上。 通う高校も出られるそうだけれど、特に興味はなかった。 何しろ世界に求めるものはなかったし、校舎の屋上からよりも住んでいる丘からのほうがずっと見晴らしが良いのだし。 だから、この扉を開けて外の世界に出る、世界の狭間のような感覚には、この先の光に心するものがあった。 ――もちろん、出た先はやはり屋上だったのだが。] そうね あ、春日くんはこっちね [手近なベンチに行こうとするのは遮らないのだけれど、そのベンチの座る位置は指定した。 左右にこだわりがあるとかではなくて…晴れて気持ちがいい日差しだったけれど。 ただ、少しだけ風が吹いていたから、あまり彼に当たらないように自分の身体の風下に追いやったのだ。] (93) 2021/03/15(Mon) 22:27:52 |
![]() | 【人】 星見 朱里 けっこう高いね うちとあまり変わりないかも [そんな気遣いは見せなくて。 髪をそよがせながら景色を眺めれば――若い緑の丘と、その上の展望台と天文台が見えた。 逆に街並みはと言うと柵のせいで一望とは行かないかもしれないが、ここで堪能しきったら展望台に行く用事が半減するのでここは良しとしておく。*] (94) 2021/03/15(Mon) 22:28:08 |
![]() | 【人】 星見 朱里そうねー… 春日くんじゃ難しいかも いつか、言う機会あったらいいなぁ ある、と信じてるけど [思わせぶりな発言はステラの影響があったに違いない。 もともと素養はあったのだろうけれど。 直感的に彼の反応が楽しみにしている自分もいるせい。] (98) 2021/03/15(Mon) 23:12:42 |
![]() | 【人】 星見 朱里よかった 花に触れない、芝生に座れない、だとさすがに行く価値あんまりないし [ベンチのひとつぐらいはあるのだけれど、さすがに丘に登ってそれは少し味気ないし。 そのときは天文台でプラネタリウムとかかなーとか。] (99) 2021/03/15(Mon) 23:13:24 |
![]() | 【人】 星見 朱里[彼が逸した視線の先にある丘。 一緒に眺めて、指を指し示してみて。] あの白いのが天文台 お父さんが台長やってるの 家は…ここからだとちょっと陰かな? だいたい隣にあるわ ……別に隣に住まなくたっていいのにね [ちょっとだけ積年の愚痴みたいなものも添えて。] (100) 2021/03/15(Mon) 23:13:40 |
![]() | 【人】 星見 朱里天文台の斜め後ろにもうひとつ繋がってる丘に建ってるのが展望台 そこに古い鐘楼もあってね…ステラの花はそこで見つけた [どちらも、この病院のある通りから、丘への伸びて行って――そして石段(及びスロープ)が駆け上がっている。 その途上に彼の家があるのだとしても、やはりこの街のラストダンジョンに相応しい遠さだろう。] ステラがいた遺跡群と、はじまりの魔王城のある山――こんな感じの位置関係だったかな?? [さすがいそれは偶然というかこじつけだろう、高さもだいぶ違うし。 とか、この街の案内としてはどうなんだという説明。*] (101) 2021/03/15(Mon) 23:14:29 |
![]() | 【人】 星見 朱里そうね… 退院して、学校通えるようになったら、かな? [それまでは言わないからね?と口元に人差し指を当てて見せて。 そう遠くない話だし、言える未来が来ることも期待していると。] (105) 2021/03/15(Mon) 23:50:58 |
![]() | 【人】 星見 朱里そうらしいね 占い師だったり、暦学者だったり……うちの家系はそういう仕事に就いてきたらしいよ だから「星見」って苗字というか屋号な感じがしてた 天文台は世襲じゃないし、お父さんの後を継いで天文学者になる気は無いけどね でも… [天文台から視線をずっと上げて、昼間の明るい空を。 夜になれば、赤い月が登り今までと異なる夜空が広がるこの街の空を。] (106) 2021/03/15(Mon) 23:51:23 |
![]() | 【人】 星見 朱里 お父さんとかご先祖とよりも…… Stella もっと凄い 星 を見ちゃった やっぱり、うちってそういう家系なのかもね [だから運命の巡り合わせで召喚されたのかな、と。] (107) 2021/03/15(Mon) 23:53:27 |
![]() | 【人】 星見 朱里だねー ほら、きっとステラと勇者が戦っているうちにだんだん山が削れていってあの丘ぐらいのサイズになっちゃったんだよ [誰もその戦いを見ていないからって無茶もいいところである。] そうね きっと喜ぶわ ステラもそうだし……他の花もきっと [自分はステラとしか話せないけれど、彼なら何か感じ取れるものがあるのかもしれない。*] (108) 2021/03/15(Mon) 23:54:09 |
![]() | 【人】 星見 朱里留年… そっか、仕方ないよね [出席日数が条件なら達成は不可能だし、これに付き合って一緒に留年するのも無理な話だ。 クラスだけでなくて学年も違うなら、教室も離れているし確かに会うのは大変だ。 でもそんな見通しよりも…] (112) 2021/03/16(Tue) 0:26:25 |
![]() | 【人】 星見 朱里春日くん… やっぱり勇気、凄いよ 留年生ってやっぱり特別だし… [周囲はみんな新入生だ。 その中にただ独り留年した在校生が混ざっている、なんて奇異な話なのは否めない。 とはいえ今から不安がらせるわけにもいかないけれど。] (113) 2021/03/16(Tue) 0:26:41 |
![]() | 【人】 星見 朱里春日くんが、学校に楽しく通えるように… 私も頑張るから…! [もちろんできるだけ一緒にいることが大事だけれど… 他に何か思いついたらしく、決意の視線を向けた。**] (114) 2021/03/16(Tue) 0:26:56 |
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