人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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視点:


【人】 水分神

 
[妾はずぅっと嫌だったのじゃ。

 人の子を気に入ってしもうた

 その先に

 必ずきたる別れのことが。

 最初から近づかなければ良い。
 そう自らに思い聞かせてきたと言うに。]
 
(61) 2021/07/01(Thu) 2:32:25

【人】 水分神

 
[どうしようもなかった。

 その男は、料理がンマかった。
 掃除が完璧じゃった。

 我儘な妾に懲りず呆れず
 笑顔でついてきおった。

 優しかった。

 単なるご機嫌取りじゃと思うて
 抑えようとしても抑えられぬほど
 まいにちが嬉しさで満たされてしまったのだから。]
 
(62) 2021/07/01(Thu) 2:32:29

【人】 水分神

 
[頼み事を投げ出し
 村に逃げ帰ってくれていたらと
 考えていた一方で

 いいや逃げ出してしまう様な
 お主ではないと確信する妾もいた。

 故にこそ
 行かせてはならんかったのじゃ。]
 
(63) 2021/07/01(Thu) 2:32:49

【人】 水分神

 
[後悔の念が喉を震わせる。]


   
ひっぐ、うっぐ……いや、いやなのじゃぁ……



[自分の声がうるさすぎて
 話しはじめは聞き漏らしてしもうた。>>7
 
(64) 2021/07/01(Thu) 2:32:56

【人】 水分神

 

    ……う?


[遅れて気づけば、拘束を少し緩めた。>>8
 腕の中で彼の向きが変わる。>>9


    お主……っ、あぁ……!


[顔色は……悪くない。
 命を繋ぎ止めることが叶ったのじゃろうか。

 ────いつのまに妾にそんな力が?

 そもそも死にかけておらぬとか知らぬので。]
 
(65) 2021/07/01(Thu) 2:33:33

【人】 水分神

 
[妾を置いて行かなかったこと。
 存分に褒めたい気分じゃが
 彼は妾に感謝を伝えてくる。]


    そうかそうか、役に立ったか……

              はっっ


[懐剣を差し出されれば今の体勢────、
 抱き着いていることを思い出す。
 慌てて身体を離して、両手で受け取った。>>9

 妾は、なんちぅことをしていたのじゃ……!]
 
(66) 2021/07/01(Thu) 2:34:10

【人】 水分神

 
[心の中でぎゃあぎゃあ騒いでおる間に
 彼は自身の腕に何かを見つけた。

 妾もその視線を追い────]


   (ひっ)


[なななんでそれが、と
 止まっていた涙が目元へ集まった。]
 
(67) 2021/07/01(Thu) 2:34:22

【人】 水分神

 
[どうして、じゃと?>>11
 とぼけおって。
 懐剣を仕舞い、ぼぼぼっと熱くなる顔を手で押さえた。]


    〜〜っ
    白々しいことを言うでない……っ

    村の者なら知っておるじゃろう
    其れは我らが心を寄せた証


[つまりふぉーりんらぶとゆーことじゃ!]


    認めたわけではないからな……!
    妾のもうひとつの
    くーるでごーじゃすでびゅーちふぉーな姿を
    身に宿したからと言って
    調子に乗るでないぞ……!


[元は余所者であったと妾は知らぬので。
 村人から聞かされていても聞き流しておったので。

 べらべらと語 るに 落ちるのじゃ。]
 
(68) 2021/07/01(Thu) 2:39:35

【人】 水分神

 
[動揺で要らぬことを口走ったが
 人々からどこまでのことを知られているかを知らぬ
 妾目線での話。

 周知のことではないやも知れぬ。>>120

 妾が猛烈に感じているのは羞恥。]
 
(123) 2021/07/03(Sat) 0:52:45

【人】 水分神

 
[然し其れも、
 龍之介が無事であることを噛み締めれば
 何処かへ行ってしまう。]
 
(124) 2021/07/03(Sat) 0:52:53

【人】 水分神

 
[腕の龍を大事そうに撫ぜるのが見えれば>>122


   (あっ、、あーー、あーーーー)


[感覚が繋がっている訳ではないが。
 妾自身が
愛でられている
ようで
 みょーにどきどきそわそわするのじゃぁ……。]
 
(125) 2021/07/03(Sat) 0:53:43

【人】 水分神

 
[態とらしく咳払いをすれば
 表情をきりりと引き締めて立ち上がる。]


    ……、……

    疲れておるじゃろうから今宵とは言わぬが……
    覚悟が決まれば、閨に来るが良い

    其処で妾の夫に相応しいかとくと見極めてやろう


[抱擁した時に着物が汚れた。
 身を清めてから部屋に戻るとしようか。]
 
(126) 2021/07/03(Sat) 0:54:00

【人】 水分神

 
[────言うたものの。
 夫婦が閨で何をするかは良う知らぬ。
 何をどう見極めるとか、考えておらんかった。**]
 
(127) 2021/07/03(Sat) 0:54:40

【人】 水分神

 
[懐剣を取り出せば大事に仕舞い直した。

 屋敷に残されていたもので
 妾にとって不要なものじゃったが
 彼奴の命を救ってくれたとあれば
 感謝の気持ちも芽生える。

 そうして手放せば
 身を清めたのち光沢のある薄手の着物へと着替えた。]
 
(140) 2021/07/03(Sat) 9:56:02

【人】 水分神

 

    ……そーいえばっ


[先程は龍之介が助かったことに安堵して
 それどころではなかったが
 妾は悪いことをしたのじゃ。>>9
 果物がなくなりそうだというのは嘘じゃったし
 採りに行って欲しいというのも嘘。
 それで危険な目に遭わせてしまったのじゃから
 其処は謝らねばならぬ。
 
二度と、斯様なことはせぬじゃろう。

 
(141) 2021/07/03(Sat) 9:56:06

【人】 水分神

 

   (流石に今宵は休むじゃろう。
    明日言うのじゃ……)


[ころんとふかふかな布団の上に転がった。
 もの凄い勢いで支度をしているとは知らず。**>>138
 
(142) 2021/07/03(Sat) 9:56:09