人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


ナフは、跳ね飛んで回っている。
(a2) 2021/10/11(Mon) 21:17:47

ナフは、どこへでも。ーーーーどこからでも
(a3) 2021/10/11(Mon) 21:18:11

【人】 不覊奔放 ナフ

「だァれ、をー、」
「やろッか、なーァ」

いつものように廊下を跳ね飛ぶ姿、が。
機嫌良さげに笑っている。

「カンシュサマて言われたな。じゃー、カンシュサマだ。
……ダビー、サマァ、は、あっち向かったな、ンじゃ除外」

トン、トントン、と軽やかに。
もう、天井なんて低い低い。


/* PLより失礼します。今回のエリアジャックではナフは
ジャック側
としての行動になります。死ぬ気も殺す気も満々ですので、問題がありましたらエンカウントの際に遠慮なくお申し付け頂けると幸いです。
(19) 2021/10/11(Mon) 21:49:00

【人】 不覊奔放 ナフ

>>22 トラヴィス
あなたを前方に見かけた。あなたが自分に気付いたことにも気付いた。

ぐ、と脚に力を込め、飛び上がる。
あなたの頭上を、回転しながら越えていく。

「センセェとはめっちゃやりてーけどォ……意地悪だなアンタ、
やらンの知ってるくせに


ひらひらー、と手を振って見せた。
(26) 2021/10/11(Mon) 22:01:03
ナフは、しないよ喧嘩、とニアにも手を揺らした。 >>+6
(a13) 2021/10/11(Mon) 22:03:34

【人】 不覊奔放 ナフ

トレーニングルームへ向かうカンシュサマたち。
じゃあ向かっていないのは?
……1人に、狙いを定めた。


>>17 アンタレス
廊下を跳ね、駆け、飛び上がる。
あなたに狙いをつけて、飛び込むようなドロップキック。

裸足の足音はよく聞こえるだろう。聞き覚えもあるはずだ。
不意を打てるかどうかは分からないし、これは隙が大きな動きだ。
(30) 2021/10/11(Mon) 22:06:43

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+12 ニア
ちら、とそちらを見た。掛けられる言葉を聞いたのは、既に空中に飛び上がっていた頃だっただろうか。

「悪ィな、聞けねーや」

遠ざかるあなたの背に向けて呟いた。
聞こえるかどうかは、わからない。
(37) 2021/10/11(Mon) 22:25:34

【人】 不覊奔放 ナフ

>>38 アンタレス
脚はあなたに届くことなく、氷の壁に触れた。
びき、と罅くらいは入ったかもしれないが、ぶち破ることはできなかった。もしこれがあなたに触れていたら…と考えることは容易だろう。

「冷ッてェ!」

飛び退いた。さて、どうやったらあなたをやれるだろうか?
男は非常にわくわくしている。それを隠しもしない。

「な、ごめんな、……初めてごめんッて思う。だから俺、ずーッとアンタの味方はできねーンだ、できなかッた」

とりあえずは、氷の壁、さっき当てた場所に回し蹴りをブチ当てようと。これがただの氷で、もし水族館のアクリルガラスほども厚くないのであれば、砕けるまでは行かずとも折れる、はずだ。
(42) 2021/10/11(Mon) 22:33:53

【人】 不覊奔放 ナフ

>>41 イクリール
「そこで見てろよ」

完全に、あなたへ向けて。視線はあなたには向いていなかったが。

「逃げンなよ」

見ると決め、食い物にすると決めたなら。
弾むような声色で言う。

男は、言われるまでもなく楽しんでいる。
(47) 2021/10/11(Mon) 22:44:47

【人】 不覊奔放 ナフ

>>50 アンタレス
聞こえなかった。聞く気すらなかった。あなたを見つめる二つの柘榴色は、けれどあなたの内情までを見透かそうとはしていない。

バキ、と割れる音。がら、と壁が崩れる大きな音。
その頃には既に壁の崩落に巻き込まれることもなく後ずさっていたのを見る。両手の武器も。

「あッは!やさしーね」

軽やかに、歌うように宣う。普段はあれほど怠そうに喋るのに。
砕けた氷の破片を、いくつか纏めてあなたへ蹴り飛ばす。顔が狙えたらいい、隙になるから。

観戦者にも、氷の礫が飛ばないとは限らない。
(52) 2021/10/11(Mon) 22:57:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>57 アンタレス
「なるほどそれは使えねェ!」

消してもらえればそれはそれ、邪魔なものがなくなったとばかりにあなたへ、

飛び込んでいく、ように見えて、実際はあなたとすれ違うようにあなたの右側を。後ろに回りたがるように。
その際、あなたの脇腹を思い切り殴り付けにいく。通りすがりざま。骨の数本でも持っていけないか、くらいの強さで。

メサほど早くはない。が、自動車程度の速度は出ているかもしれない。
(60) 2021/10/11(Mon) 23:21:34

【人】 不覊奔放 ナフ

>>69 アンタレス
簡単にいくとは思っていない。故に避けられたとてすぐに振り返る。
蹈鞴を踏むように、数歩。の、最後の一歩。

「うッわ!?」

踏みつけた脚が冷たい。滑る。重心が傾く。
人間にしては驚異的な身体能力、なんとか転ぶことは避けられたけど。

「踊ったことなんてねーや、スケートもしたことねー、けどォ、」

冷たい足の裏、真っ直ぐにグッと踏みつけて。

「靴がねーからリンクからは降りるに限る」

飛び跳ねる。壁を蹴る。天井のライトの一部に指を引っ掛け、ぶらぶらと揺れた。
(71) 2021/10/12(Tue) 0:04:20

【人】 不覊奔放 ナフ

>>76 アンタレス
「アンタが手を引いてくれンならァ、」

ぱ、と手を離した。ただ落下する、あなたの頭上に。

「踊ってやらンでもねーなァ」

叶えば、あなたの肩を踵が打ち据えていけばいい。
叶わなくとも、あなたのすぐ眼前。鼻先すら掠るのではという超至近距離に降り立つだけだ。

その悪魔は、笑っている。楽しげに。
すぐ距離を取らねば、頭突きでもかましにかかるだろう。
(78) 2021/10/12(Tue) 0:29:41

【人】 不覊奔放 ナフ

>>79 アンタレス
笑う。見ているから。その鉤爪が振り下ろされる先もちゃんと見て。
振りかぶった頭に降ってくる凶器を、左腕で軽く押さえた。それでもきっと爪先は額を掠って血を流させるだろう。
……髪の生え際というのは、傷はそうでなくとも出血の多い部位だ。派手に血が飛び、男の髪や肌、あなたの肌や服、その氷を汚していく。

「遊ンでよ」

この一言に込められた意味は、それでしかない。
けれど、あなたには分かるだろう。
これは遊びではない。

手首を返すようにして回し、冷たい鉤爪を手の中へ握り込んでしまいたい。同時に、あなたの左脇腹へと鋭い蹴りを繰り出し。
(84) 2021/10/12(Tue) 0:50:35

【人】 不覊奔放 ナフ

>>91 アンタレス
あなたが楽しんでいないことは知っている。今分からなくとも、そうだろうなと思っている。
あなたが楽しんでくれたら、もっと楽しかっただろうな、とも思うが。口にする余裕はない。

骨の折れる音が脚に伝わる。笑う息を一つ吐く。
いつぞや模擬戦で死んだときには、骨の悲鳴には恍惚とするほど悦んだものだが。

今死ぬわけにはいかない!


左腕が掴まれる。そこから急激に温度が下がる心地がした。
凍えても死ねない。ただし、凍りつきはする。どんどん左腕が使い物にならなくなっていく気配がする。

「…腕一本くらい、」
「くれてやらァ!」


手を離さなければ、あなたは避けられないのではなかろうか。
さっきよりも鋭い蹴りを、さっきよりも高い位置……頭に向けた。
(94) 2021/10/12(Tue) 1:30:35

【人】 不覊奔放 ナフ

>>101 アンタレス
「……あーァ、逃げられちまッた」

脚は空振り、礫が降り注ぐ。
もう暫くは使い物にならないくらい凍えて凍ってしまった左腕を眼前に翳し、頭と顔を守りながら横に飛んだ。それでも左腕には幾分氷の針が突き刺さり、身体中に微細な傷も作ってはいるのだが。
壁を蹴る。前方に飛ぶ。あなたの胸元目掛けて、ロケットのように。突き飛ばして押し倒して、あなたに対してマウントをとってしまいたい。できるならば。

「……楽しいよ」
「今は遊びを優先してねーだけ」

紡いだ言葉に嘘はない。なんとも穏やかな、この場にそぐわぬ声でつぶやいた。
(102) 2021/10/12(Tue) 2:09:12
ナフは、イクリール何食ってんの?って思ったけどそんな余裕はない。
(a33) 2021/10/12(Tue) 2:13:52

【人】 不覊奔放 ナフ

>>107 アンタレス
その氷を消せるなら、あなたにそれらが牙を剥くことはないのに。ないと、あなたが誰より知っているはずなのに。

それでも抵抗しない理由は、……今の男には分からなかった。
分からないようにしていた。今考えることじゃない。


柘榴色は、あなたを見つめている。
無邪気に。楽しげに、キラキラと光を反射させている。あなたの氷の輝きさえ受けて。

まだ自由のきく手を、あなたの前髪へと差し入れる。撫でるように。

ーーーそれでも抵抗しないのなら。
笑顔のまま、悪魔はあなたの髪を掴んで、床に叩きつけるだろう。
あなたの息の根を止めるために。
(109) 2021/10/12(Tue) 2:37:52

【人】 不覊奔放 ナフ

>>112 イクリール
投げられるナイフに即座に反応した、のは脳味噌にまだ隙間があったからかもしれない。
アンタレスの頭に添えた手を咄嗟に近くの床へつく。そのあとは片手でのバク転を二度、三度。距離を稼ぎつつ離れて。

「ンだよォ、遊びたくなッちまッたァ?」

凍えた腕は幸い、血流が悪くて出血はまだそんなにない。動きはしないがこれなら邪魔にもならないだろうと判断し。

「邪魔すンなよ、今お前どーでもいいン俺ェ」

笑みは絶えない。どうでもいいと言いながら、オモチャが増えたと言わんばかりに。
(113) 2021/10/12(Tue) 3:05:32

【人】 不覊奔放 ナフ

>>117 アンタレス
裸足、薄着、素手でも氷の上を舞う。冷たい、と感想を漏らしていたところを見れば、温度を感じないだとか冷気に強いだとかではないとは分かるだろう。

「さッむ」

このように。

壁を蹴る、宙を舞う。そうしてあなた方へ急接近するのは今までと同じだ。違うのは、


>>118 イクリール
降り立つのはあなたの背後であるということ。

反応できないのならば、いや、反応できても避けられないのならば。
あなたの襟首か片腕か、掴みやすいところを掴んで足払いを仕掛け、アンタレスの方向に投げ飛ばし叩きつける算段。

高々数十キロに鋏の重量だろう?今のあなたは、男には『ステージギミック』にしか見えていない。

そしてこの行動は、あなたたちが話していようがいまいがお構いなしに行われる。
(120) 2021/10/12(Tue) 3:45:25
ナフは、楽しげだ。 口笛を一つ、吹いた。どこにも届かなくとも。
(a38) 2021/10/12(Tue) 3:53:11

ナフは、ライトの明滅を見た。
(a49) 2021/10/12(Tue) 14:43:41

ナフは、歯を食いしばる。寒さに震えるその身体で。
(a50) 2021/10/12(Tue) 14:44:07

ナフは、吼える。………声なき声で。
(a51) 2021/10/12(Tue) 14:44:39

【人】 不覊奔放 ナフ

>>127 >>138 アンタレス、イクリール
現れた氷の壁が、止まれと言う。
止まる選択肢はない。少なくとも、ここにはない。

そしてイクリールの口を見る。ーー正しく、理解する。
あとは躊躇もなく脚を振り上げた。

真っ赤に霜焼けた脚が、ハサミで広げられた罅を的確に穿つ。


男は、全力だ。いつだって次の一瞬のために動いている。
男は、まだ知らない。トレーニングルームにいる2人の仲間がどうなっているのか。
悪魔は、止まらない。まだ己の役目を果たしていない。

止まり方が分からない。
(146) 2021/10/12(Tue) 14:51:03

【人】 不覊奔放 ナフ

>>151 >>153 アンタレス・イクリール
氷の壁が割れる手応え、を強く感じる前にそれが消えていった。
アンタレスはイクリールに突き飛ばされてくれるんだろうか。そうだとしたら、この宙にある脚を、怪我を負っている背中に、腰に、ブチ当ててやろうという気はある。

そうして、ついた左脚の甲を尖った氷が貫く。痛い、では済まない痛みがある。すぐさま距離を取ろうと下がる、下がれば刃がとんでくる。飛んできた刃を、使い物にならない左腕で、振り払うように迎え撃った。

骨まで到達して突き刺さる刃。左肘から下はお飾りのように揺れるだけ。それでも、まだ振り回せるなと、男は考えた。

男は、脳か心臓の破壊以外には死なない。
これだけ血を流していたって、
まだまだやれる!
(154) 2021/10/12(Tue) 20:26:42

【人】 不覊奔放 ナフ

>>156 >>157 アンタレス・イクリール
悲鳴を聞いて、再び脚を伝わる骨の音に、僅かに熱籠る息を吐いた。
しかしそれに浸っていられないのは受けた攻撃の通り。
右手で、左腕に刺さっていた刃を抜き取った。

さて、向かってくるのを迎撃するには肉弾ではやや不便だ。
足元に落ちているナイフ4本。腕で投擲するのは拾い上げるのが面倒なので、脚で蹴り上げる。霜焼けていてあまり感覚はないが、いつもの動かし方を覚えていれば問題はない。

1本目、投げられたビンに向けて。撃ち落とせても、僅かにくらいは粉がかかる。その効能については今はまだ知らぬ。
2本目、イクリールの喉元。3本目はアンタレスの腹にでも向けて、警戒を途切れさせずにおこう。

4本目は右足指に挟んで持ち上げ、向かってきたイクリールの脇腹に突き立てるように回し蹴りと共にお見舞いする算段。避けるなら振り抜いた刃は当たらぬだろうし、避けないならばナイフ+回し蹴りのダメージとなるはず。

……男は。
ここにきて、無言だ。何も発さない。痛みによる呻きすら。
全意識を、
目の前2人を殺すことに注ぎ始めた。
(158) 2021/10/12(Tue) 23:43:28

【人】 不覊奔放 ナフ

ーーーあぁ、でも。

言葉にすることで『交渉』できるものはあるか。

そう考えて、小さく口を開く。
回し蹴りの途中、その対象のイクリールへ向けてーー…
(159) 2021/10/13(Wed) 0:12:54

【人】 不覊奔放 ナフ

>>163 イクリール
深々と刺さるナイフの感触。蹴り抜く脇腹と、その下の筋肉や骨や内臓の感触。あぁ、やっぱり女は柔い。男に比べて。
でもその感触を楽しんでいる暇は、ない。
切り裂かれて血を噴き出す左腿に、ほんの少し眉根が寄った。ーーあまり良くないな。

頭は酷く冷静だ。だって時間がかかりすぎている。


>>161 >>162 アンタレス
声が聞こえる。何かするときに、何か唱えているのはずっと分かってた。
けれど、何がされていても、回し蹴りとその直後は視線を向けるのがやっとだ。

だから、槍が弾けて礫になる様子を、見て、行動までに時間がかかる。ナイフの煌めきが氷の中に混ざるのに気付いても、せいぜい位置をずらして左肩に逸らすくらいしかできなかった。

「…………交渉に、看守の
死体
がいるんだッて」

「だから俺は、足止めじゃなく、アンタを殺さねーと」


呟いて、脚に力を込める。
霜焼けていようと、甲に穴が空いていようと、太腿の傷が更に開いて血を撒き散らしていようと。

悪魔は、望みを受けて動くもの。
アンタレスに向けて、飛び掛かる。
どれだけ、力量に差があろうとも。
(164) 2021/10/13(Wed) 0:51:40

【人】 不覊奔放 ナフ

ひとを誑かし、仄めかし、手を引くのが悪魔なら。

ーーー男は、自分は間違いなく悪魔であると、そう思う。
生まれたときからというのが正しくないだけで。

男は、誰よりも、誰に否定してもらおうとも、自分を悪魔だと思っている。
在るべきではないものだと思っている。
(165) 2021/10/13(Wed) 1:01:14
ナフは、ちゃんと、この騒動の発端、たった一つの会話を覚えている。
(a58) 2021/10/13(Wed) 1:15:36

ナフは、わらった。バケモノを気取って。 元気を、繕って。
(a59) 2021/10/13(Wed) 1:19:46

【人】 不覊奔放 ナフ

>>167 アンタレス

「価値は主犯上司が決める」

その彼が今どうなっているかは男には分からない。分からなくていいと思う、今ここにいる自分の判断が鈍るだけだ。
脳の隙間がなくなるだけだ。

右手に、イクリールから飛んできた鋏の片刃を持ったまま。左肩にナイフが刺さったまま。飛び掛かる様はケモノかバケモノか。

顔に飛んできた氷の破片は、目だけを守るように目を細めたくらいで避けもしない。顔にも傷が増えていく。
鉤爪も、ーー飛び掛かった後では、避けようもない。身体を捻る素振りすらなかった。それよりも右手を振りかぶり、刃をあなたの首へ振るうことの方が大事だった。

それは斬りつけるというより、もっと野蛮に、叩きつける動作。故、振るうよりももっと容赦なく、素早く。

腹から胸へ、胸から肩へ。左半身をずたずたに斬り裂かれ抉られながら。血飛沫を撒き散らして。

叫びもしない。声ひとつ上げなかった。
上げる間も惜しい。
(168) 2021/10/13(Wed) 1:46:53

【人】 不覊奔放 ナフ

>>170 アンタレス
ひとを殺すのになんの躊躇もない。何時ぞや話した『あなたを殺したいか』の答えは今も変わっていない。

ーー機会があれば誰でも殺したく、また、今その機会に恵まれた。

骨を断つ感触と、揺らぐあなたの身体、濁っていくあなたの眼。
声は……聞こえなかった。けれどどこもかしこも赤く染まる中、ふたつの柘榴色はあなたを見据え、ちゃんと、察して。
ちり、と胸の内の何処かが痛む気もした。


倒れる身体を支えるとか、抱き止めるとか、そんなことはするわけもない。崩れるままに転がして。


>>a60 >>a61 >>a62 イクリール
ぐり、と、首をそちらへ向ける。
血塗れのまま、刃を持ったまま、左半身をズタボロにしたまま。

死なずとも、動きはだいぶ制限されているな、という自覚くらいはある。
男もまた、あなたの出方をじっと窺う。……男に危害を加えるなら、受けて立とう。

そうでないなら、……見逃してやれって、言われたしなぁ。
(171) 2021/10/13(Wed) 2:40:43

【人】 不覊奔放 ナフ

>>172 イクリール
男は、あなたとの約束を決して忘れてはいない。だからこそ、あなたが目の前の『肉』に食い付かない限りはこの場であなたに気を許しはしない。

「そッか」

全ての言葉に対して、返したのはその一言。
つまりお前、引く気はないな?


あなたが一歩踏み出した瞬間。動くことによって出血が酷くなるのも身体の繊維が尚更ちぎれていくのもお構いなしに、体勢を低くしてあなたの足元に身体を滑り込ませようと。

「返すわ」

そして持った刃を、あなたの胸元に叩きつけるように突き立てようとする。
邪魔すンなよ。
(173) 2021/10/13(Wed) 3:07:34

【人】 不覊奔放 ナフ

>>174 イクリール
「俺だって考えなしのバカじゃねーしィー」

さすが愛用だけあって扱いに慣れているな、と思う。男にこれは使い切れない。だから返すと言ったのは嘘ではないし、刃から手を離しはした。

身体を捻り、もう使い物にならない左半身を前に出す。ナイフは左肩へ深く突き刺さる。この近辺は、もう肉が荒れていてどうしようもないから、盾にしかできない。

そのまま、タックルよろしく肩であなたを突き飛ばそうとする。強く、倒れやしないかと。自分まで倒れ込む気はない。
もし体勢が崩れるなら、次はあなたの腹へ右拳を叩き込みにいく。もし倒れ込んでしまったら、腹を強く踏みつけるだろう。
(175) 2021/10/13(Wed) 3:35:14

【人】 不覊奔放 ナフ

>>176 イクリール
「ねー、なァ!」

拳に伝わる手応えが弱い。大雑把な振りでも、今は避けるに行動を割いていない。右腕の内側に掠る。掠る程度だ。

踏みつける速度はどうだろう。あなたがこれを上回ればいい。大体33くらいの速さだ。
(177) 2021/10/13(Wed) 4:11:26

【人】 不覊奔放 ナフ

>>178 イクリール
「ぎッ、……ィ、ァ゛ー……、」


無事で済んでいた右脚に、鋏が突き立てられる。漸く、久方ぶりに、悲鳴が出た。

が。あなたは足の下。

力を込め直す。さほど足を上げずに踏みつけ直す。
もう一度。
もう一度。
もう一度。

耐えれているか?いないか?
ホントは俺ももうバランスを崩して倒れ込んでしまいそうなんだ。


ほら、
もう一度。
(179) 2021/10/13(Wed) 4:37:13

【人】 不覊奔放 ナフ

>>180 イクリール
「はッ……はは、は、」

喚くのを聞いて、その並べられた語彙の数々に。笑う。
最期まで元気のいい邪魔者だった。

本当に、元気のいい……今はもう動かない。

くにゃくにゃになった腹を足でもう一度踏み締めてから、あなたの上から退いた。
(181) 2021/10/13(Wed) 5:01:37

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+75 ミズガネ
「………ア?」

発砲音に気付いた。もっと言えば、発砲音がするまでは気付かなかった。
また邪魔か?と思って振り返る。振り返る途中で、視界が揺れた。

倒れたのだと分かったのは、目の前に床が見えてからだ。左半身は本当にもう少しも動かなくて、その上右脚にまで傷を負ったせいで、振り返るという動作ができなかった。

右腕だけですぐに上半身を持ち上げる。見る。聞く。

「…………、そッか」

数秒、理解ができない顔をして。
(182) 2021/10/13(Wed) 5:11:56

【人】 不覊奔放 ナフ

ーーー何かが。

何かが込み上げた。込み上げて、飲み込もうとして、

「…ッ俺の知らねェとこで勝手に死んでンじゃねーよ!!」


叫んだ。一声。
コロコロと表情を変え、笑いもするししょぼしょぼもする男だが、今の今まで、激昂を見せることはなかった。
ひとの在り方についても、何か言うことはなかった。

分かってた。『アイツ』が仲間になったと聞いたときにはもう。
十中八九死ぬだろうと、それを見ることはないだろうと。


わがままを、やり場のない声をひとつだけ。
たったそれだけが、その感想だった。
(183) 2021/10/13(Wed) 5:16:29

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+77 ミズガネ
「…………」

叫んだあと、血を吐いた。ごぽ、と喉で音がする。
それでも飲み込めずにいたものだった。

そして、かけられた声に。

「俺はなンも成してねェ」

その労いは受け取れん、と首を横に揺らした。
(184) 2021/10/13(Wed) 5:49:14
ナフは、お疲れ様、を受け取れない。
(a64) 2021/10/13(Wed) 5:54:54

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+79 ミズガネ
「……ンーン、て、言ったら?」

これは、先の言葉に対して。
この男は。
乗ったわけでも、何かを望んだわけでもなかった。


「楽しかったよ」
「案外、俺ェ、出来ること少ねェなとも、わかった」

こっちはただ素直な言葉である。ちっとも反省していない。
(185) 2021/10/13(Wed) 6:11:21

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+80 ミズガネ
何故、と聞かれた悪魔は。
口から血を吐きながらも、いつもと特に変わりない顔と口調で。

「やれそうだったから」


この監獄に来た理由と同じことを、言った。
(186) 2021/10/13(Wed) 6:25:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+81 ニア
「次?」

漂ってきた姿を見上げ、……体勢が保ち切れずにべしゃりと床に落ちた。

「次、はーァ……」
「考えてねェな」

ぽつ、と呟いてから。

「ひとつあるけど、すぐ叶うし、お前らには言うべきじゃねーから、言わン」

付け足した。
(187) 2021/10/13(Wed) 6:28:53

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+82 ニア
「うん」

楽な姿勢なんてない。けれど頷いて。

「……うン」

そっか、にまた頷いた。

「……早く出てこねーかなァ」

自分も半死半生、ただ死ねていないだけの身なのにそんなことを言う。

「またな」

また、なんてあるんだろうか。こんなことをしでかして。
そんな認識くらいはあるのだ。
それでも、最初のうちは言葉にすらならなかった別れの言葉を口にした。
(188) 2021/10/13(Wed) 6:51:14

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+84 ミズガネ
「だって、俺、わからン」

ごろり、と仰向けになる。幸い、背中に傷はない。幸いというのかはわからないが。

「わかんねーンだ。……何がわからンのだろ……」

ただ、わからないからなにも望まない、が多くて。
それだけが口に出た。

「…………叫ンだの、ナイショな」

ぽつ、と呟いて。重く動かなくなってきた右手の人差し指を口に当てる。

そして、ゆっくり目を閉じた。
起きたくない、という気持ちを理解した気もした。
(189) 2021/10/13(Wed) 7:05:27
ナフは、転がっている。 息を、しながら。
(a65) 2021/10/13(Wed) 7:09:48

【人】 不覊奔放 ナフ

水の中から水面に顔を出すように、意識が浮上して目を開ける。見たものは無機質な治療室の天井だ。
飛び跳ねるように起きて、治療用ロボットたちに押さえつけられる。

「暴れン」

そう言っても信じてもらえない。信用に足りない。いや、足りたことがあったか?少なくともロボや、このエリアに来る前までは、信用なんて。

押さえつけられて、動けなくなって、退屈を認識する。
どうやら押さえつけられたのは暴れる危険性だけではなく、まだ完治していないからのようだ。左腕と左足がズキズキと痛んだ。

「……痛ェな」

「痛い……」


早く、早く、早く。
目が覚めてしまったなら、
眠り続けることが出来ないなら。

早く、アイツのところに行きたい。
生き返ってるんだろうか、まだなのだろうか。
まだでも。

早く。
(200) 2021/10/13(Wed) 14:17:21
ナフは、まだ治療室の中。
(a73) 2021/10/13(Wed) 14:18:48

ナフは、治療室から飛び出した。 駆け回りたい、うまくいかない。走りたい、走れない。
(a74) 2021/10/13(Wed) 15:01:44

ナフは、蘇生室どっち?となっている。普段廊下にしかいないからですよ。
(a75) 2021/10/13(Wed) 15:10:23

【人】 不覊奔放 ナフ

>>a76 アマノ
めちゃくちゃ迷いまくってなんとか
辿り着いた、蘇生装置の並ぶ部屋。
……どれに誰が入っているか、あんまりよくわからんな。

「……アマノ!」

だから、呼んだ。いたら、ーー起きていたら。
返事をしてくれ。
(202) 2021/10/13(Wed) 15:49:12
ナフは、なんかガタガタ言いまくってる片隅の蘇生装置(イクリール入り)からは距離をとった。何あれ怖。
(a77) 2021/10/13(Wed) 15:49:57

【人】 不覊奔放 ナフ

>>203 アマノ
蘇生装置の一つが開いた。のを見て、ろくに動かない足を、グッと踏み込んだ。
今走らなきゃいつ走るんだ!


そして、あなたに飛び込んでいく。自由に動かない手足じゃ避けられないだろう?……避けられる、ともあまり考えていないのだが。
飛び込んだあとあなたが支えられるかどうかも、あんまり気にしてない。

あなたが何か言いたげだったが、それも今は一旦無視してしまおう。

「好きだ」

「愛してる、お前の全部が欲しい。……手に入ンなくて、狂うかと思った」

他に誰がいようと、いなかろうと、すっぱり口に出して宣った。
(204) 2021/10/13(Wed) 16:06:27

【人】 不覊奔放 ナフ

>>205 アマノ
受け止めてくれるとまでは期待していなかった。そう、あなたに何かを期待しているわけではない。
抱き止めてくれるその両腕を、単純に嬉しいなと思う程度で。

「あーッは、……ホントだよ勝手に死にやがって」

笑う。笑って、
慟哭は無かったことにして、
擦りつくあなたの頬に擦り寄り返した。頬や髪が濡れようが知ったことか。
抱き締めて、くっついて、満足げに笑ったあと。 手の力が緩んだ。

「でもなァ、アマノ、やっぱり俺は悪魔だッた」

隠しようもない。どうしようもない。
半ば諦めたように、笑ったまま告げた。
(208) 2021/10/13(Wed) 17:27:40

【人】 不覊奔放 ナフ

>>209 アマノ
あぁ、好きな力加減だ。覚えていてくれたのだろうか、と、そこで初めてほんのりと期待のようなものがちらつく。
他者の在り方に期待なんてしないけれど、あなたにはしてもいいのかもしれない、なんて思う。

「このエリアにいるうちにしねーとなァ……ッてーか、豪華だな、アンタレスも凄かったけど」

こっちはこっちで半分冗談ではないが。
叩かれる背が酷く心地よくて、それ故にものすごく居心地悪い。こんな気分になるのは初めてだ。ぐぬ……とした。

「あるだろォ、問題…色々……」

絶対あるはずだ。男にでも分かる。
でも多分あなたは拒絶しないだろうとも分かっているので、それも引っくるめて諦めた。抱き締め直す。
(210) 2021/10/13(Wed) 18:17:27

【人】 不覊奔放 ナフ

>>211 アマノ
「俺も今は無理。………イイコじゃねー、と、思…アーーー、でもお前目線からだとイイコかァ……」

無理はしない、万全の方が楽しいので。あなたが欲しいし、あなたに捧げたい。認識が変わっていないことを確認したからこそ、今ではない近日を望む。
続いた言葉にはちょっと思うところがあった様子。ぐぬ……とはまた違うぐぬ……を展開し。そして、その後の答えにもだ。

「覚えてッけどォ!覚えてッからァ!!」

どれだけ傷付けても苦しめても答えは変わらんのだろうな。
あなたに問題がなくとも、男にはやや問題がある。考えることは増えた。
手を離すことはこれからもないのだが。ないつもりだ。

「ン。……カウンセリングついてッていーい?」

抱き締めた体勢から、離れ、しかし手を差し伸べる形に。
(213) 2021/10/13(Wed) 20:23:48
ナフは、イクリールに、流石にごめんと与太時空の念を飛ばした。
(a81) 2021/10/13(Wed) 20:24:51

【人】 不覊奔放 ナフ

>>215 アマノ
「ン」

短い返事は、これだけ考えることが増えて使える言葉が増えても変わらない。
あなたの手を取り、あなたと歩く。
あと僅かな間でも。


そうして話し、カウンセリングについて行き、終わればまた会話に戻ったり戻らなかったりするんだろう。
(217) 2021/10/13(Wed) 21:23:34

【人】 不覊奔放 ナフ

優れない顔のアマノと連れ立って処刑場へ向かった。

男の様子はといえば、まったくもって『いつも通り』であった。
わくわくそわそわと、自分の番を待つ。
(221) 2021/10/13(Wed) 21:50:11

【人】 不覊奔放 ナフ

「俺いつでもいい、最初やるヤツいねーなら、最初でも」

まだ僅かに力の入りきらない
足を踏み鳴らして、そう宣った。
(224) 2021/10/13(Wed) 22:03:36

【人】 不覊奔放 ナフ

周囲を見渡して、恐らく誰も最初を取らないだろう、と判断した。初めは、自分がいい、きっと。軽やかな自分が。
軽やかに処刑者の前まで歩いて。
駆け出せないのを隠して。


あなたの前で、飛び掛かることもせずにひたりと足を止めた。

「俺は貪るよ」

柘榴色が、まっすぐダビーを見据える。
(230) 2021/10/13(Wed) 22:18:53

【人】 不覊奔放 ナフ

そうして、にた、と笑う。
出来るだけ悍ましく、『殺意』と『害意』を露わにした。

今まで繰り広げた死闘では、そんなものかけらも放ちはしなかったのに。


「避けれンならァ、避けていいよ」

言うが早いか、いつものように回し蹴りを放つ。左脇腹に向けて。
力加減はあまり強くは出来ないが。それでも骨の数本は持っていけるだろうか。

淘汰されるべき悪魔を気取る。
それが男の答えだ。
(233) 2021/10/13(Wed) 22:24:13
ナフは、全部を見ていた。
(a106) 2021/10/14(Thu) 1:13:59

【人】 不覊奔放 ナフ

「………」

肉塊は、肉塊。変わらないはずだ、何も。
くにゃくにゃだなぁ、と思う程度、で。

「……俺部屋帰っていーい?」

ちょっとだけいつもの処刑後より間があって。

あっけらかんと言ってのけた。 何もなければ、部屋に戻るはず。
(246) 2021/10/14(Thu) 1:22:03

【人】 不覊奔放 ナフ

「なァい」

チャンドラの声に一言返事をして。

うわやりたいことありそうなヤツが行ったな、と見ながら処刑室を後にした。
(251) 2021/10/14(Thu) 1:38:26
ナフは、輸血パックvilを貰いに行った。
(a113) 2021/10/14(Thu) 14:15:39

ナフは、うわっ出た。
(a114) 2021/10/14(Thu) 14:15:52

ナフは、どうしよう、になった。
(a115) 2021/10/14(Thu) 14:16:34

ナフは、ミンをいいなーって見ている。
(a116) 2021/10/14(Thu) 14:26:15

ナフは、もう一回おやつチャレンジ。鮮血vil
(a119) 2021/10/14(Thu) 14:43:11

ナフは、どうして……!?になった。
(a120) 2021/10/14(Thu) 14:43:30

【人】 不覊奔放 ナフ

片手に輸血パック、片手に鮮血のコップを持って、困ったようにうろつく様。
(266) 2021/10/14(Thu) 14:44:32
ナフは、ダビーがこの場にいたらどっちもくれてやりたいのだが、いない。
(a121) 2021/10/14(Thu) 14:46:57

ナフは、流石にシャトクッキーと血を交換は申し訳なさすぎる。ミンが血を飲むひととかなら別だけど……!
(a122) 2021/10/14(Thu) 15:06:14

ナフは、輸血パックをそっと隠した。ないない。
(a125) 2021/10/14(Thu) 15:28:35

ナフは、鮮血のコップは隠しようがない。困る。
(a126) 2021/10/14(Thu) 15:29:01