【人】 雪花の魔女 マギサい、……貰っておくね [よく氷は火に弱いと言うが、こちらに届く前にそれ以上の物量で押し返せば良い。 それが僕の流儀である。 つまるところ、僕にこれはあまり必要ではない。 けれど、僕も人について伊達に学んでいる訳では無い。 プレゼントにいらないと言うのはマナー違反ということは知っている。 つまりこういう時は何も言わず貰っていくのが正解…のはずだ、多分。*] (107) 2023/12/09(Sat) 0:28:16 |
【人】 式神使い スワロー[>>74"多少の"願望はあれど、過度な謙遜や遠慮をしている訳ではなさそうなのだが 僕は敢えて意を唱えよう。 微笑みながら、静かに首を振る。] 君はまだ弱いから、同行"させて貰う側"と考えてるようだけど それを恩義に感じる必要はないんだよ。 僕が君と同行することで、君が少しでも早く強くなれるなら 君にとってだけでなく、僕にとってもメリットになる。 つまり、双方の"利害の一致"に過ぎないんだ。 [有益となるかそうでないか、品定めしたい。 ある種の投資のようなものだ。 故に、礼を返す事にはならないと考えている。 ただの石ころに終わる様であれば…切り捨てるだけだ。 その分の時間は無駄になるだろうが、また新たな人材を探せば良い。それがギルドという仕組みの利点だ。 そういう割り切った、冷めた考えでいるのもまた事実。] (108) 2023/12/09(Sat) 2:25:21 |
【人】 式神使い スワロー[『家族』とは、どんなものなんだろう。 僕は両親にさえ、愛情というものを受けた事はない。 ウルと知り合って、何年経った頃だったか。 奴には家族が出来た。だがそれを表沙汰にしたり、ひけらかしたりしなかった。>>33 >>34 その一線の引き方は、戦士としての誇りでもあり 奴なりの他者への思い遣りなのだと知った。 嘘偽りのない、汚れなき心。 肉親からは感じ取る事のなかった、慈しみ。 そのどれもが僕にとっては程遠く、手の届かない尊いもののようにさえ思えるほどだった。 身近にはいなかった人種。理解に苦しんだ。 故に厄介でもあったが、月日を追うごとにそれがウルなのだと 僕の中で、そういう存在が居る事を認めつつあった。 しかし、ふとした疑問も抱いた。 もしも『家族愛』を日頃から語る事があったなら 家族というものの良さを知らない僕は、奴の思う様に傷付くのだろうか──。 いいや、違う。 僕には何の関係もない出来事として、単に流れて行くだけだ。 …そう思っていた。その筈だった。] (110) 2023/12/09(Sat) 2:26:59 |
【人】 式神使い スワロー……ディーは家族想いだね。 そういうところは、お父さんに似ているな。 [そのお願いを快諾する事も、拒む事もない。 似て非なる相手に返すのは、少しの皮肉めいた言葉だけ。 それが皮肉だと気付けやしないだろうが。 視えたその胸中も含めて、僕の心はぐちゃっとする。 それさえも隠す様に、笑顔を向け続けて。] (112) 2023/12/09(Sat) 2:28:50 |
【人】 式神使い スワロー[僕がノードゥスに来てから、実は半年も経っていない。 使えそうな人材を求めて、ギルドを転々と歩いている。 故に古参組の過去>>16や関係性>>69だとかは、記憶を垣間見て知っているのみで、関わりは殆どなかっただろう。 このギルドにはなんの愛着もないし、祝う気持ちもなかった。 パーティに参加しようと思ったのだって、人材探しがメインだから お祝いの言葉が出てこなかったのは、そのせいだと思う。 そこまで取り繕わなければならないほど、マスターたちともメンバーとも深い繋がりはなかったろうし。 …しかし僕にはどうしても、強い仲間が必要だった。 式神は自身の魔力で、意のままに動かせるし、あらゆる物体に具現化することが出来るのだが 自身の能力の範疇内でしか、能力を発揮出来ないのが欠点だった。 回復魔法が使えない僕にとっては、使える回復役が欲しかったし 例え盾や剣を具現化できた所で、接近戦では不利になりやすい状況でもあるから、肉壁だって必要だった。 使えなければ切り捨てる。その繰り返しではあるが それもまた面倒でもある。 二人くらいは、長く使える人材が欲しいのが本音だ。] (114) 2023/12/09(Sat) 2:35:10 |
【人】 式神使い スワロー[この中で有力そうなのは、アルブムやマギサだろうか。 ムルイジも…あの力は中々見込みがありそうだ。>>79 彼らの内の誰かを仲間に出来たら、一番良いのだが…。 本人たちは一癖も二癖もある変わり者(人のこと言えないけど)だし、そう簡単に手に入るとは思っていない。 かくして重要な回復役のイクリールは… いかんせん瞬発力に欠けそうなのが難点だ。 ならばアルブムから聞いた、"精霊王">>0:126 >>0:164の力を手に入れた方が手っ取り早いのかもしれない。 精霊を支配すれば、自然治癒の力を得ることも可能そうだ。 僕の式神の欠点はそれで補える。 ディアスポールは、どの分野の才能を開花出来るのだろう。 ウルと同じく前衛系…良い肉壁になれそうだろうか。 はたまた、魔力の才能を開花させて、別の分野で……? …酒のお代わりを待つ間、頬杖をつきながら そんな一方的で邪な目論見を考えていた。 とは言え、さすがに酔いが回って来たな。 少しだけ目を瞑って、あの二人の行く末>>86 >>87を視る。] (115) 2023/12/09(Sat) 2:36:29 |
式神使い スワローは、メモを貼った。 (a9) 2023/12/09(Sat) 2:42:40 |
見習い ディアスポールは、メモを貼った。 (a10) 2023/12/09(Sat) 4:04:22 |
癒し手 イクリールは、メモを貼った。 (a11) 2023/12/09(Sat) 8:15:33 |
【人】 蛇 ムルイジ[ ファングスを立て直す。 今の自分にとってそれだけが目的であり目標だ。 誰に何と言われようともパーティは解散しない。 だけど、同時に心の中で響く声がある。 もういいだろ、今更何を目指す、何処へ行く。 その声を押し殺して立ち上がる。 なぜ? そして、冴えないその顔に不敵な笑みを無理やり貼り付けて、部屋を出た。] (117) 2023/12/09(Sat) 22:05:08 |
【人】 蛇 ムルイジ[ 蛇≠ェ会場に現れたのはしばらくしてからのこと。 宴もたけなわといったあたり。 適当に酒を手に当たりを見回す。 めぼしい人材なんかいない。 わかってはいたことだ。 そんな人材はすでに失ったあとなのだから。]* (118) 2023/12/09(Sat) 22:05:29 |
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