人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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【人】 巡査部長 鬼走

「怒ってはいない。子供は迷惑をかけるもんだから構わん」

年の差は6年ほどしかないのだが、人数が少ない村だと1年の差でも顕著に出る。同世代がほぼいなかったのもあってその辺りは本当に気にしておらず当然とまで思っていた気を感じる。
(169) 2021/08/10(Tue) 18:48:59

【人】 おかえり 御山洗

>>1:160 夕凪

「いいんだよ夕ちゃん、折角の帰省なんだから。
 少しでも長く羽を伸ばしてもらわないと、みんな心配してしまうしさ」

もう成人してすっかり大人になったとは言っても、記憶の中の夕凪は小さな子供だったのだ。
どうしてもそれくらいの距離感で扱って甘やかしてしまうし、甘えてほしいと思う。
その先の言葉には、予想もつかなくて面食らってしまったが。

「あこがれ……まあ、そうか。学校じゃ昼休みや放課後も面倒見ていたもんな。
 ……でも今の夕ちゃんに言われると、落ち着かなくなるもんだね」

春を頬に掛けたような愛嬌と女性らしい振る舞いは、改めて見るとお淑やかな印象がある。
もうあの小さな子供もおとなになったのだと、年月の経過を感じずにはいられない。
(170) 2021/08/10(Tue) 18:49:29

【人】 巡査部長 鬼走

>>a56 宵闇
「名前ひとつで喧嘩しだす二人を楽しく面倒見られる自信があるなら、問題児じゃなく正しく綺麗な子供だったと宣言していけ。
言えるな、瑠夏の名前を揶揄ってた翔」

繰り返すが別に怒ってはいない。正しく綺麗な子供じゃなくてもいいと思っている。幼少期に発散している方が健全だろう。ただ当時の思い出話の出汁にしない訳ではない。
(171) 2021/08/10(Tue) 18:53:43

【人】 インスピレーション 竹村茜

「ウワ、根に持ってる」

シメられるのはやだなー、と<<花守>>whoのそばに寄った。
(172) 2021/08/10(Tue) 18:56:52

【人】 おかえり 御山洗

>>1:165 清和

「小中くらいまでは二人のほうが大きかったしね、父さんは大きい人だったし。
 成長痛で眠れなかったりして、泣きついたっけかな……」

小突く手に合わせてころりと首を傾ける。鼻筋に添って分かれた髪は、照れ笑う目元を覗かせる。
田舎を離れる前から更に遡って同年代の塊だった頃は、二人はもっと大人に見えた。
今だって成功して自信のある二人は、自分よりもずっと大きく見えるのは、自分の中だけの話だ。

「なんか、みんなに披露するってのは照れくさいな……。
 緊張して、いつも通りにはいかないかもしれないや。

 でも、瑠夏が変わってない様子で良かった。今は何してるんだ?」
(173) 2021/08/10(Tue) 18:58:23

【人】 音楽家 宵闇

>>153 御山洗

「ホントに混ざっていったら……どうする?」

想像してみな、とでも言いたげな真剣な目つきで見上げる。
緑生い茂る山ではしゃぐ黒づくめの28歳。

「もしかして……俺の故郷が恋しすぎた
 気持ちが届いちゃったかな……? なんてな
 まあ、俺に才能があったってことにしておこう。
 ……久々のスイカうまかったよ」

「でも、大人としちゃせっかくだから
 再開を祝していつか一杯やりたいとこだな」

応援されちゃ、がんばるしかないな……とぼやく。
がんばる、あんまり柄じゃないなと、しぶしぶといった感じだが、悪い気はしていない。
(174) 2021/08/10(Tue) 19:00:54

【人】 清和

>>144 宵闇

「そうだな。"ぎ"の一文字くらいは渡してやってもいい」

落ち着き払ったその姿に貫禄が出たな、なんて密かに思って。
御山洗も宵闇も、10年の歳月で積み重ねたものを確かに感じさせている。
同年代の友人として、これほど誇らしいと思う事はなかった。

「これからは誇らしげに宣言するといいさ。"プロ"なんだろ?
 狭き門を通れない人間なんて幾らでもいる。お前はそうじゃなかった」

悪い気がしない様子ならば、祝賀会の詳しい内容をあれこれと考える。
御山洗も誘って、同い年の三人でするようなものがいいだろうかなど、色々と。

「もちろん、その為の正義の味方だ。
 ま、知らないだけで、もう助けられてるかもしれないがな」
(175) 2021/08/10(Tue) 19:03:59

【人】 おかえり 御山洗

>>1:174 宵闇

「……とりあえずどれくらい元気か見守ってから、倒れたらおぶって帰るかな……」

まさか。やるのか。やりかねない。御山洗はあまり冗談が通じる方ではなかった。
急に少年の心に目覚めて髪置と競争を始めて、力尽きる姿を想像する。可能性を捨てきれない。
もしくは急にムキになって一人でやり遂げようとするところまで瞼の裏に浮かんだ。

「俺も、帰ってこれてよかったよ。
 子どもたちが寝静まった頃にでも、大人集めて飲もうか。
 あんまり羽目を外して、雅也さんに窘められない程度にさ」

嘆息するような一言は、心よりの感慨が泣きそうなくらい込められていた。
さておき、面倒見のいい鬼走ならちょっとやそっとじゃ怒らないまでも、呆れられはするだろう。
ちゃんとした大人になったところを見せないといけないな、なんて思う。
(176) 2021/08/10(Tue) 19:16:35

【人】 音楽家 宵闇

>>171 鬼走

「……ふ、」

男は肩を揺らして、くつくつと笑い始めた。

「よく覚えてますね、鬼走さん。
 実はなんだかんだ楽しかったんじゃないですか」

「まあ……俺は……面倒なのでやです。やですね。
 檻とかに入れて置きたいかもしれない」

笑いながら、あの頃に想いを馳せていた。
正しく綺麗な子供だったという宣言は無理のようだが
それでもよかったのだ。
(177) 2021/08/10(Tue) 19:17:23

【人】 清和

「おやおや、その言い方だと昔は柔らかくなかったみたいじゃないか。
 お前たち双子の面倒も結構見てやったと思ってたんだけどなあ」

ひどいやつだなあ、とまったく思ってもなさそうなことを言って。
面倒を見ていたのは間違いではないのだろうが、他の年少の子たちと比べれば、支えてあげてたと言う方が正確かもしれない。
実際、柔らかくなったと言われればそうなのでしょう。

「まあ、鬼走さんのおかげでもあるか、俺は。添木もそうだろう。
 いろいろとワルもして、お世話になって、危ないところに巻き込まれそうな所を助けて貰ったりもしてな……」
(178) 2021/08/10(Tue) 19:17:45

【人】 音楽家 宵闇

「宵お兄さんは昔より落ち着いたクールな大人に
 なったと、思わないか……?」

夕凪の視線に、ギターをひと鳴らし。

「俺はガキの頃からピアノ教室でお上品にピアノ弾いていた
 経験を生かしてシンガーソングライターになりました」

不良、とまではいかずともやんちゃしていた頃もあって、ピアノが似合わない少年という印象のほうが強かったかもしれない。
年下には比較的やさしかったけれど。
(179) 2021/08/10(Tue) 19:33:08

【人】 音楽家 宵闇

「妖怪影男はいつまでも根に持つ妖怪だぞ〜……
 覚えておくといい……」

「しかしすごいイメチェンしたな、茜か、あれ」

昔の懐かしいあだ名で今更気づいたらしかった。
(180) 2021/08/10(Tue) 19:37:08

【人】 花守

>>137 青嵐
「わざわざそんな時に告られるなんて、そんなフィクションみたいな事あるか。

 はぁ〜でもシュンくんも来年から大学か〜
 やりたい事あるんだ?どこ行くつもりなの?」
 あんま難しいところはよしときなよ、お姉さんみたくずっと机にかじりついて遊びどころじゃなくなるんだから
(181) 2021/08/10(Tue) 19:38:50

【人】 花守

>>172 竹村茜
スイカ配りを手伝い終わって、布巾で手を拭ってた時だった。
寄ってきた少女と、こちらの方を見ている宵闇、なるほどな。

「翔さ〜ん、だめでしょ女の子怖がらせちゃ」

女の敵めと冗談めかして言って加勢した。
(182) 2021/08/10(Tue) 19:47:15

【人】 夕凪

>>161 鬼走

「い……え、大丈夫です。伝わって…います。
 あの、お、お兄ちゃんに褒めて欲しくて!
 弱音を吐いちゃってたみたいで、だから大丈夫です。
 変わらず褒めてくれて、数倍照れる事になりました。

 えっ、あのお兄さん達をとってきてくれるんですか?
 それは、――それは自分でやってからにしよう、かな!
 緊張して、失敗したら助けを呼ぶと言うことで」

 自分にとっては少し、ほんの少し遠慮してしまう年上の皆を思い浮かべる。
 確かに鬼走の性格を考えれば何も気にせずに採って?くるのだろう。
 まっすぐでごまかさない、いつも前を向いている人。

「軽々と運ぶのが想像つきます……見事な手腕もみたいですけれど、ゆっくり休んで欲しいのも同じぐらいあるので気をつけますね」

 受け止めてくれる手が見えた気がした、この夏。
 甘えてばかりの自分も、今日を機にちょっとずつ踏み出す。
(183) 2021/08/10(Tue) 19:48:31
御山洗は、花守のお姉さんぶりには敵わないなと思った。
(a57) 2021/08/10(Tue) 20:01:52

【人】 夕凪

「その節は、お世話になりました。
 散々面倒を見てもらった恩は忘れていません。
 とがっていたというわけではないのです、柔らかいって表現も。
 ……昔より優しい感じがして、素敵だと褒めています」

 ほんの少しだけ誤魔化しました。
 気さくに気にかけてくれたり助けてくれた清お兄さんは、
 なんだか都会に染まってしまったような、社会人の一面を見ているような。
 営業スマイルと例えてしまえばいいのか、そんな物を感じてしまって。
 気のせいであればいいと、思いました。

「はい、その通り。クールなお忍びアーティスト。
 でもみんなと話してるのを聞いたら変わらない宵お兄さんのまま。
 あ、……だけど本当にアーティストだったなんて、知らなくってごめんなさい。
 曲は、あとで演奏してもらえますか?」

 二人とも芸能人みたいだと、憧れの視界を口にした。
(184) 2021/08/10(Tue) 20:11:09

【人】 巡査長 清和

>>173 御山洗

「それならまずは、俺やカケルに振る舞ってもらおうかな。
 お墨付きを貰えたのなら、緊張もほぐれるってものだろ?」

覗いた目元が見えて、照れ笑う顔が髪の合間にあった。
前髪の向こうはあの頃と変わってないなと内心では少し楽しい気分になって、思わず口角を上げた。

「正義の味方……いや、もうなんか面倒になってきたな。
 警察官だよ。今は鬼走さんの部下だ、奇妙な偶然もあるもので」
(185) 2021/08/10(Tue) 20:11:30

【人】 音楽家 宵闇

>>176 御山洗

「はは、頼もしい。でっかくなったもんな」

いや、ほんとにでかいな、とおどけたように背中を軽く叩く。
面白そうだからやってみようかななんて少し思うくらい。

「いいねえ、大人の時間ってやつかな。
 お前の料理も披露してもらいたいとこだ」

御山洗の言葉に込められた感慨に感化されたか
楽しみにしとくよ、なんて言って
目を細めて、口元にゆるく弧を描いた。
(186) 2021/08/10(Tue) 20:23:05

【人】 夕凪

>>170 御山洗

「はい、あれだけ遊んでもらえたら退屈な日なんて無かったぐらい。
 御山お兄さんはあのときより、笑顔がわかりやすくなってくれましたね」

 芸能人みたいだと称した清和と宵闇に対して、あなたには警備員のような安心感を感じた。料理人だなんてきいた日にはきっと目を輝かす。
 月日が経った内の心をしってかしらずか体を少し寄せると、つられるように首を傾けた。

「落ち着かなくなる、ですか?
 何かよくないことでも言ってしまいましたか、自慢がよくなければ気をつけますが……」
(187) 2021/08/10(Tue) 20:25:03

【人】 おかえり 御山洗

>>1:185 清和

「ははは、本物の味と比べられるんだったら気は抜けないね。
 ……翔とも話してたけど、近くみんなで飲まないか。積もる話もあるだろうし。
 お酒飲めるようになってから、集まったことなんてなかっただろ?」

子供は少しだけ仲間はずれになってしまうけど、みんなと過ごす時間が欲しかった。
ひょっとしたらあの頃自分たちは隠れて飲んでみようとしたことはあったかもしれない。
けれども今は堂々、好きな時間を過ごすことが出来るのだから。

「へえ……ああ、じゃあ警察組のみんなはあれからも会っていたんだな。
 そっか、清和が……なんだか変な気分になってきたな、ちょっと……」

ちょっと、似合わない……なんて言ったらこづかれるだろうか。
言葉にはせずに済んだけど、変なふうに笑ってしまって、結局悟られそうだ。
(188) 2021/08/10(Tue) 20:26:19
宵闇は、あ、やべ。なんて言いながら花守から御山洗の後ろに隠れた
(a58) 2021/08/10(Tue) 20:31:25

清和は、寄ったり、隠れたりしているみんなを微笑みながら眺めている。
(a59) 2021/08/10(Tue) 20:35:49

花守(匿名)は、メモを貼った。
2021/08/10(Tue) 20:40:07

【人】 おかえり 御山洗

>>1:186 宵闇

小中のみぎりまでは貴方よりも背の低かった少年は、今や貴方を見下ろすほどだ。
叩かれた背中だって少し揺れたくらいで、からかわれていたいつかとは全く違う。
そうした変化や懐かしさ、今の貴方に対する憧憬を含んだ目つきは、柔らかい。

「帰ってきて、よかったな」

口にしたのは何度目だろう。胸の中の安心を言い表すのなら、それしか言葉がないのだ。
緑の落とすまばらな影は、太陽の中のかつての子どもたちの瞼を閉ざし、眠らせるかのようだ。
(189) 2021/08/10(Tue) 20:43:17

【人】 巡査長 清和

>>188 御山洗

「いいや。
 鬼走さんとも添木とも、村を出てから再開したのはつい最近だ。
 配属先がどうとか、他にも異動とか、いろいろあるからな……

 ……似合わないだろ? ご覧の通り金髪ハーフの警察官だから」

自覚もあるのだろうか、言葉にされなくともすぐに悟られてしまう。
似合わないと思う原因は外見から来るものではないのだろうけど。

「ああ、いいなそれ。
 俺も同じことを考えてたところだ。カケルの祝賀会だってな。
 もう俺たちとっくの昔に酒も飲める歳だ。早いものだな、本当に」
(190) 2021/08/10(Tue) 20:44:51

【人】 音楽家 宵闇

>>175 清和

「は、言うねえ……」

やった、"ぎ"だなんて気の抜けた喜びの声をあげる。
のこりの文字はどう奪おうかななんてぼんやりと思う。

「堂々と胸張っとかないと
 ファンに怒られちまうもんなあ……」

宵闇は職業のわりには大勢で騒ぎ立てられるのは
そんなに好まない、三人でもじゅうぶんだった。

「へえ、ま、そういう話は
 祝賀会で聞かせてもらおっかな」

はぐらかすのは無しな、なんて言って笑った。
(191) 2021/08/10(Tue) 20:46:12

【人】 青嵐

>>133 竹村 編笠
「やった側は覚えてないってマジなんだなぁ
俺はいま恐怖を感じてるよ。
いたいけな少年たちに傷を残した事に対してもっと罪の意識を持ってくれ」

ゲンナリとした表情でわざとらしくため息をついてみせる。

「おー、そうだぞ。年上を敬え。
ん、俺?どうだったかな?10年前だしよく覚えてねぇや。
後だったような先だったような。」
(192) 2021/08/10(Tue) 20:47:46
花守は、"大手を振って"お酒が飲める歳ね、と心の中で訂正を入れた。
(a60) 2021/08/10(Tue) 20:52:55

【人】 おかえり 御山洗

>>1:187 夕凪

「よかった。ここでの娯楽ってのもそう無いし。
 昔よりは……我が強くなったかもね。でも、昔のほうが楽しかったよ」

きっと。今よりも、ここでの時間のほうが。多くは語らないが、郷愁はそれを実感させた。
ほんの少しの間みんなと語り合うだけで、懐かしさがこみ上げ満足感が心を占める。
でもやっぱり少しだけ、貴方の無防備な仕草には驚いてしまうようだった。

「い、いや。夕ちゃんも随分おとなになったんだなあ……って……」

口にしてから妙な緊張感が走った。これはセクハラになるのかもしれない。
自分が知っている『夕ちゃん』は、まだはしっこい元気な少女だ。
(193) 2021/08/10(Tue) 20:53:21

【見】 天狼の子 夜長

>>152 鬼走

「ああ、うん、そうかもしれない。
 隠れているなら、きっと本気だ」

 雪子の恋した和臣があなたと似たタイプだったので、相談先としては存外的外れでないのだが、あなたも和臣もそんなことは考えていないらしい。

「今年はみんなで帰るって、ちゃんと約束したのに。
 これで秘密基地で遊んでいたら、ちょっと怒ってしまうかもな」

 無事であるとは思っているらしく、その点の心配はしていなさそうだ。何人か顎で使うか?との言葉には、首を横に振る。

「顎で使うまでいかずとも、雅也さんからも一声掛けてもらえると
 うれしいです。それくらい、だろうか……?」

 不安感はいくらか拭えたのか、迷子らしさは薄れていた。

「ありがとうございます、落ち着いた?、と思う。
 かくれんぼをしているんだ、くらいに思って、探してみます」

 軽く礼をすれば、別れを告げ、また雪探しに赴く。気になることはまだあろうかもしれないが、込み入った話をするならこの場でよりもきっとふたりになった時の方がいいだろう。
(@7) 2021/08/10(Tue) 20:59:43

【人】 音楽家 宵闇

>>184 夕凪

「みんなを驚かせようと思って秘密にしてたんだ。

 いいよ。どうせここにいる間は暇なんだ
 ……休暇で来たのだから暇なのは当然か。

 どんな曲がお好みかな。考えておいてくれ
 リクエストにお答えしよう……気が向いたらね」

芸能人っぽく気取って見せた。
(194) 2021/08/10(Tue) 21:25:38

【人】 学生 涼風

>>154 百千鳥

「うん?ああ……その声はモモかい?元気な様子は変わらずだね」

 あろうことか少年は返事をしたにもかかわらず、体を丸めて手元に視線を落としたままだ。

「何をしているのかって?これはね……」

 ひょっこり覗き込んだのならきっとちらりと貴方の視界に姿を現すことだろう。
 すらりと伸びた長い手指が絡まる蛍光グリーンのチープなボディ。
 蛇口から溢れる水を浴びたのか、その小さな体は輝く雫を纏っている。

 その正体は……。

【→】
(195) 2021/08/10(Tue) 21:51:53

【人】 学生 涼風

>>154 百千鳥

「……再会の挨拶を用意していたんだモモ!そらッ! 」


 ようく狙って、いち、にの、バン!
 それは駄菓子屋でたまに見かけるプラスティックの水鉄砲。

 陶器製の人形のような顔立ちの、けれど人形では決して持つことのできない生き生きとした笑顔を花咲かせ、10年ぶりに再開した弟分に水鉄砲を向けて引き金を引いた。
 叫んでから仕掛けるまでほんの少し猶予があった。避けようと思えば避けられるし、万が一当たっても少年が手にしていたのは霧吹きタイプだ。顔がちょっと湿る程度で済むだろう。
(196) 2021/08/10(Tue) 21:52:25

【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥

>>196 涼風

あびゃあっ!?


 反応はワンテンポ遅れ、『ご挨拶』は見事その間抜け面に命中!
 水量と勢いはささやかとはいえ、顔を濡らす冷たい水に
 哀れな弟分は素っ頓狂な奇声を発した。

ちべたい!!

 …あ、あんまりだよ薫兄〜
 モモチがびっくりして死んじゃったらどうするのさ〜!」

 若干濡れた顔を袖で拭って、見え透いた泣き真似を一つ。
 形ばかりの泣き真似をしては見せても、その表情は
 堪え切れず笑ってしまっているのだから世話がない。
(197) 2021/08/10(Tue) 22:17:49
 




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涼風
0回 残 たくさん

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鬼走
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花守
1回 残 たくさん

しょうがないか

編笠
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ワンワン。

髪置
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薫くん

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慈姑(2d)
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卯波(3d)
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はい、チーズ!

竹村茜(4d)
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婆ちゃん、

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夢の終りが早く、

清和(6d)
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これからも俺は、

処刑者 (4)

夕凪(3d)
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どこにいるのかな

青嵐(4d)
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またな

宵闇(5d)
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訪れますように。

添木(6d)
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