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【人】 ぷにぷに アポスあー えー うーん……。 どうぶつ、だよな…? もふもふともいえず…ぷにぷにもしてなさそうな…、 いやでも一部にもふもふがあったな…? どんな形だったか…? えーとえーと、まず大きかったな…。 それで、こちらより友人の方に形が近かったとおもう。 こんなにつるんとしてなかった…。 (11) 2021/05/23(Sun) 3:54:04 |
【人】 ぷにぷに アポスあっ、ああ〜〜っ? なんか、なんかせんせえが言ってなかったか、なんか、ほら。 じっさいには誰も見たことのない、 でんせつのイキモノのはなしを……っ!! たしか、" にげん "とかいうやつだっっ。まると、しかくと、よんほんでできてるって! でもほんとによんほんだったかは… ううむ、自信がないな…。 [ 見えたのは一部だけだったように思う。しかもなんだか黒かったような。] (12) 2021/05/23(Sun) 3:54:34 |
【人】 ぷにぷに アポスでももし、ここがでんせつの"にげん"の店だとしたら…… もしかして、"にげん"じゃないと、入れないのでは……っ!? じゆうけんきゅ〜には、 おそらくここは欠かせないのに…っ! [ 他の場所を回ってもそれなりの研究は出来るだろう。しかしこの店の存在をしってしまったならば、この店を調べなければ満足できない体になってしまった。そもそも、] (13) 2021/05/23(Sun) 3:54:55 |
【人】 ぷにぷに アポスじゆうけんきゅ〜、 とうしょの予定とはかわってしまうが……、 あのでんせつのイキモノを調べる、とか………っ!! どうだろう…っ!!? [ 好奇心いっぱい、勢いいっぱい。 わくわくきらきらと提案する。 提案が受け入れられたら、まずはちょっとだけ扉を開けて覗き、そのからだがどういう構造かを観察するところからはじめた。]* (14) 2021/05/23(Sun) 3:55:09 |
【人】 『伽藍堂』 江戸川 颯介あ、 [差し出したチケットはそのままに 手に持っていた方がするりと上に引き抜かれ 俺は目をぱちくりさせた。 俺の唇が触れていた箇所へと 赤い印がつくのからそっと目をそらす。 訂正するべき言葉は、見つからなかった。 代わりに、肯定もしないでおこう。] ……来週の土日、あ、金曜の夜でもいい。 [少し掠れた声で呟いて、少し考えてから またひとつ提案をしよう。] (15) 2021/05/23(Sun) 11:52:12 |
【人】 西園寺 飛鳥[満面の笑みで決める日程に、彼からの 提案がなされれはこくこくと何度も頷いた。] 土曜日っ!土曜日がいい! ランチ食べて、美術館行って、 お買い物して、ディナーしましょ [ガチガチのデートプランを提案しながら 犬ならぶんぶん揺れる尻尾が見えるんじゃ ないかって思うくらい、目をきらきらと 輝かせ、そちらを見る。 この店に寄って、と言われれば、これまた こくこくと大きく数度頷くだろう。 悪戯っぽい笑みにきゅんっと心がときめくのが わかって、こちらも柔く破顔した。] (17) 2021/05/23(Sun) 14:20:53 |
【人】 絵描き ルナリア彼がいないと認識してから 日が昇り、落ちる回数を数えるようになった。 一人で栄養補給をしたり、水分補給をしたり そうして1回、2回、3回。 それでも彼が来ることは無い。 (19) 2021/05/23(Sun) 19:12:22 |
【人】 絵描き ルナリア一般的な人がどう考えるかはわからないが 私はただただ、疑問に首を傾げた。 当たり前になっていたことが 当たり前ではなくなったこと。 どうして、とかなんで、とか。 子供みたいに、馬鹿みたいに、 ……つい、筆の操りを間違えてしまったり。 (20) 2021/05/23(Sun) 19:12:47 |
【人】 絵描き ルナリアさて、数え始めて一週間ほど経った頃。 家の中に、こんこん、とノックの音が響いて、 私は顔を上げた。 いつもなら適当に入ってもらうところ、 どうぞ、と声を上げたあともじぃ、と扉の方を向いて。 そうして入ってきたのは ─── 馴染みの画商。 思わずため息を吐いてしまうのは仕方ないと思う。 相手はおかしな顔をした。 (21) 2021/05/23(Sun) 19:13:23 |
【人】 絵描き ルナリア私の性格を知っているからか 画商の彼とは今までに、多くのことを話したことは無い。 至ってビジネスライクな関係、 今日も今日とて絵を売り買いして終わり そう思っていたけれど。 『 なにかあったのか 』 なんて、尋ねる物言いをされたものだから これまた疑問に目を瞬いた。 どうしてわかったのだろう。 (22) 2021/05/23(Sun) 19:13:41 |
【人】 絵描き ルナリア見つめる目と目を合わせて 数瞬。 私は、口を開けば、かねてよりの疑問を吐き出す。 「 どうして、そばに居てくれたのかな 」 「 どうして、そばに居ないんだろう 」 二つの疑問を、重ねて問いかけて。 相手の反応を待つ。** (23) 2021/05/23(Sun) 19:14:58 |
【人】 ぷにぷに グレザンなんだろう…… [ ぽかんと口を開きっぱなしになっている友人>>10と同じ言葉を繰り返す。なんだろうとしか言いようがないものを見てしまったのだからしかたない。 一緒に頭の上にはてなを浮かべながら話し合いが始まる。] ああ、動物だとはおもう。 ぷにぷにはしていなかったな…… もふもふの毛はあった、頭のてっぺんに。 それに、聞きまちがいじゃなければ、 こちらに話しかけてきていた。 ねこやとりとはちがう…… [ 今まで見たことのない動物の特ちょうを、お互い気付いた分だけあげていく。体のもふもふ具合を見ると、ぷにぷによりは森で見かける動物たちに近い気がするが、分かる言葉で話しかけてくるところは、ぷにぷにに近い生き物と言える。どっち寄りなのかも分からない。] (24) 2021/05/24(Mon) 7:01:33 |
【人】 ぷにぷに グレザン[ なんて悩んでいると、友人>>12があっと声を上げた。 知っているのか友人、と話を聞くと、それはずっと前に先生が話していた伝説のことだった。思わず長い二本をふよふよと顔のまわりで泳がせる。] そうか、“にげん”……! おぼえている。 とりのように二本で歩き、のこる二本を上手に使う、 そんな生き物がいる、と…… 四本かどうかは見てなかったが、 それぐらいの数があっても、おかしくはない! [ よく覚えていたな、と友人を誉めたたえる。 言われるまですっかり忘れていた。まさかそんな伝説の生き物と出会えるなんて、思ってもみなかったからだ。 大混乱はみるみる内に大興奮に変わり、四本も二本もぱたぱたと動かしてしまう。これはすごいことになった。今、自分たちは伝説に立ち会っているのだ。街へ行った経験があるはずの、先生や大人たちだって知らない。大大大発見だ。 これは絶対に、“にげん”の図書館に行かねばならない。再び扉の方へ友人と一緒に向かおうとした。 しかし、友人は重要な問題に気付いた。はっと向き直る。] (25) 2021/05/24(Mon) 7:02:45 |
【人】 ぷにぷに グレザンたしかに……! “にげん”の店なら、“にげん”だけ。 そういう決まりはあるかもしれない…… それに、店も大きい。 全部“にげん”サイズでできているのだろう。 このすがたでは、きっと見てまわるのはむずかしい。 [ 友人の指摘はもっともだった。森の動物たちも自分たちも、同じ仲間で集まって生きている。“にげん”も同じなら、よそものは入れてくれないかもしれない。 このまま入れるならラッキーだ。しかし、入れなかった時、お店の“にげん”が怖がったり怒ったりして、扉を閉めてしまうかもしれない。 それでは、せっかくのチャンスを失ってしまう。とても困る。ここは慎重に動くべきだ。] (26) 2021/05/24(Mon) 7:03:04 |
【人】 ぷにぷに グレザン[ お店を調べたい、という気持ちは友人と同じだった。だから、友人に勢いよく新たな提案>>14を持ちかけられたとき、目をくりっと丸くした。 実は、街について調べる自由研究のことをすっかり忘れていた。頭の中は“にげん”の大発見でいっぱいだったからだ。ここでさっと自由研究のテーマを変更するという切り替え。さすがは友人だ。 こくり、と深く頷く。] すばらしい案だ。 こんなチャンス、もう二度とないかもしれない。 ここは、“にげん”をしらべる以外ないと、 そう思っていた。 よし。なら次にやるべきことは…… [ 大いに賛成すると、新たな計画を立てた。お店に入るためにはどうすべきか。相談はすぐにまとまって、こっそりと扉を開けにいく。友人と一緒に隙間から店を覗き込んだ。] (27) 2021/05/24(Mon) 7:03:30 |
【人】 ぷにぷに グレザン[ 最初に店を見た時は、たくさんの本があることぐらいしか分からなかった。こうやって眺めてみると、店の“にげん”の他にも、いくつかある机のそばに同じかたちの生き物がいることに気付いた。 いや、同じというのは正確ではないかもしれない。] みんな、かたちがちがうな…… 共通点をさがさないと。 [ ひそひそ声で友人に話しかける。どうも体の色も毛の色もバラバラだ。大きさもちょっとずつ違う。 もちろん、それはぷにぷにだって同じことだ。友人と自分では色も形も違うし、先生や大人たちは少し大きい。当てはめるなら、個体差というやつだろう。 自分たちが見つけるべきことは、あの生き物の共通点。自分たち仲間の特徴のひとつに、変化というものがある。今回はそれを活かして、店に入ろうという作戦だ。 しかし、この中のどれか一つとそっくりになってもおかしい。店にいる“にげん”は少ないから、すぐにバレてしまう。だから必要なのは、どれとも似ていて、どれとも違う姿であることだった。] (28) 2021/05/24(Mon) 7:03:59 |
【人】 ぷにぷに グレザン二本は横、二本は下…… ふぅん、先っぽがいっぱい分かれている。 顔は……でこぼこがいっぱいあって…… あ、ちょっと毛があるな。 目? が、ちょっと出っぱってるのはなんだ……? ぜんぶがそうじゃないし…… [ 観察すればするほど不思議が生まれてくる。これはむずかしいかもしれない。しかし諦める自分たちではない。友人とひそひそ話をしつつ観察を続け、たくさんの情報をメモに書いた後、ふたたび扉から離れた。] (29) 2021/05/24(Mon) 7:04:17 |
【人】 ぷにぷに グレザン[ 大事であろう部分にチェックをつける。 体の大きさに色、パーツの数。友人と力を合わせて手に入れた“にげん”の形を頭にいれる。 じっくり眺めてから、はー、ふー、と息を吸って吐いた。] よし、やるぞ…… [ 長い二本を頭の前に構えて、ぐぅっと力を込める。 ぬぬぬと気合を入れると次第に、青い体がぷうぷうと膨れていった。輪郭がぐにぐにと歪み、つるりぷるんとしていた表面に凹凸が生まれて、それぞれが違う色に変化していく。頭部にはもふもふとした毛、目の部分には出っ張りをくっつけて、] (30) 2021/05/24(Mon) 7:04:55 |
【人】 ぷにぷに グレザン……ふぅー…… どうだ、“にげん”っぽいか? [ 頭部の黒の毛並みに合わせた黒の体で、友人の前に立つ。長い二本の先っぽ、細く分かれた一本で、目の青い出っ張りの真ん中をくいっと押さえてみる。こういうポーズを時々“にげん”はしていた。真似るとそれっぽく見えるかもしれない。 出来はまずまずだと思っているが、実のところ、顔の真横のぴろぴろした部分や、顔の真ん中の出っ張りに穴を作り忘れている。他にも作りが甘いところはあり、下方から見る友人ならば気付いたかもしれない。] (31) 2021/05/24(Mon) 7:05:16 |
【人】 ぷにぷに グレザン変なところがないか、たしかめてほし、 っと、と。 ……歩くのが、すこしむずかしいな。 練習がいるだろう。 [ ともかく、出来を確かめてもらうため、一歩近付こうとしたがぐらりとふらつく。ぺたんと上の二本で地面についた。四つんばいである。友人とちょうど目の高さがあう位置。 四本から二本だと少し不安定で、慣れるまでにちょっとコツがいりそうだ。これだと、もともと二本もない友人は、自分よりももうちょっと苦労するかもしれない。]* (32) 2021/05/24(Mon) 7:06:10 |
【人】 ぷにぷに アポス あたまのてっぺんだけにもふもふがある意味はなんなんだ…。 さむいときにも意味がないのでは…っ?? [ ふしぎなでんせつのイキモノを思い出しながら唸る。ねこみたいなもふもふもないし、鳥みたいな"はね"もないし、そう。話しかけてきていたのだ。>>24 "にげん"だと思い出したのはいいとして、>>25 ほめたたえられるとまんざらでもなさそうにドヤッと身体をそらした。 賢い我が友に賢いと褒められるのはきらいではない。ふんす。 興奮したのはこちらも同じ、友人の六本がせわしなくうごくのをみて、 こちらもついぴょんこぴょんこぴょんこと飛び跳ねてしまった。 しかし店のサイズの話にゆっくりに頷く。>>26 猫の集会所にぷにぷには入れて貰えないのと同じ話だ。 そういえば行先は猫の集会所ではなかったが、でんせつのイキモノの住処だったのであのねこはとてもすごいとおもう。もしかしなくてもにげんのなかよしなのだろうか。すごい。 我が友はさすが我が友であり、>>27 提案をすばらしいと言ってくれると信じてはいたが、 実際に聞くと嬉しくてぴょこんっと跳ねてしまった。] そうだろうともっ! さすが我が友! [ 話が早くて助かる。こっそりと入り口を少しだけ開け、隙間から店を覗き込んだ。] (33) 2021/05/25(Tue) 5:57:27 |
【人】 ぷにぷに アポスほんとだ……。 ぷにぷにもかたちが違うが、 そこまでの"たようせい"はなさそうだ……。 [ 自分や友人のように形が離れすぎているように見えないのは、共通点を探すうえで楽な気がする。基本的なからだのかたちはおなじだろうか。 でもそれ以外が全く違うようにみえて目をぱちぱちさせた。 どれとも似ていて、どれとも違う姿…、むずかしい。が、] おりじなりてぃ、というものが試されるな…っ! [ ここが頑張りどころだと思うとワクワクする。 観察している時に気付いたことがある。 おなじイキモノ同士にそれぞれ言葉はある。 でもぷにぷにはぷにぷにだから、ねこやとりのことばとは違う。"にげん"も違うのかとおもいきや、"にげん"の言ってることは意味が解るような気がした。いやぽかんとしすぎててなんていってたかおぼえてないのだが……。ことばが通じないの心配はなさそうで安心する。が、ふしぎだ…。さすがでんせつのいきもの。すごい…っ! 友人の揚げ連ねる特徴を聞きながら、こちらもフムフムと見る。>>29] (34) 2021/05/25(Tue) 5:57:46 |
【人】 ぷにぷに アポスさきっぽのかずもそろってる…か? 何本あるんだろう。 "にげん"はどれくらいのかたさなんだろうか。 ぷにぷによりもぷにぷにはしてなさそうだ…。 でっぱりにもいろやかたちがあるな? ないのもいる。 あとやたらと穴がある…か…? あっ、まるとさきっぽの色、おなじだ…! あれ!?ちがう時もある…!? (35) 2021/05/25(Tue) 5:58:04 |
【人】 ぷにぷに アポスおお、あるくのむずかしいのか…。 できるかな…。 [ ぴょこんとこちらも一歩近づく。 目が合って、顔のパーツが細かく見えると気付いたように声をあげる。] あっ?あながすくないかも! まんなかとか、よこがわとか。 あとはあとは… [ と、ぴょんこぴょこんと四つん這いの周りを跳ねまわりながらチェックし、つくりの甘い部分を指摘した。完璧な指摘はできなかったかもしれないが。友人の造形が終了次第こちらの番だ。] かんぺきじゃないか……!? さすが我が友! [ ぴょこんっと跳ねると、目のでっぱりの下あたり。ここが顔だとするとほっぺただろう。そこにぷにっと自分のほっぺたをくっつけた。仲良し相手に体をくっつける、親愛のぷにぷにである。>>1:51] (37) 2021/05/25(Tue) 5:58:43 |
【人】 ぷにぷに アポス[ そうしてちょっと離れると深呼吸をする。 ふー。はー。ふー。げほっ。すうーーーーーーーーーーーーーーーっ。] よお〜っし…! [ ぐっと力を込める。 緑の体がまあるく大きく膨らんでいって、ぷしゅ〜と輪郭を整えていく。でこぼこ。色艶もかわってゆく。てっぺんにもふもふをくっつけ、でっぱりはなしにしてみる。横の二本のさきっぽの色違いがかっこよかったのでそれも真似してみた。] (38) 2021/05/25(Tue) 5:59:00 |
【人】 にげん? アポスどうだっ! これが" にげん "だ…っ![ わかれたさきっぽが6本あったりしかくとまるの接続部分がちょっとずれていたりとしたが、指摘されるとちょいちょいなおす。他にも作りがあまい場所はあったがパッと見て問題はないようまでにはなったと信じたい。] (39) 2021/05/25(Tue) 5:59:35 |
【人】 にげん? アポスこんなものか…っ? フム! [ ぴょんこっ。 動こうと思って、思わず下の二本でジャンプしてしまった。] あれちがう。 にげんはこんな動きしてなかった…。 [ えーと、と下の二本をゆっくり離してみる…。ずずず。ぺたん。二本が地面にきれいにぺったりとくっついてしまった。] ムム…。 むずかしいな……。 [ ぴょこんと跳ねるとまた直立に戻る。 壁に体の一部を預け、片方ずつを出す練習をはじめる。 元々体の下にいっぱいある友人にコツを訊ねながら、"にげん"として歩く練習を暫し続けた。歩けるようになったら、次はいよいよ店内への挑戦だ…!]* (40) 2021/05/25(Tue) 5:59:59 |
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