人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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視点:


【人】 どこかのあるじ ???

[柱時計の鐘が鳴った。

彼らは、じきにこの空間のどこかで
目を覚ますだろう。

─── いらっしゃい。
生ける客人達よ。]
(1) 2021/02/02(Tue) 8:29:52
???は、 *.
(a0) 2021/02/02(Tue) 8:30:48

どこかのあるじ ???は、メモを貼った。
(a1) 2021/02/02(Tue) 10:40:22

どこかのあるじ ???は、メモを貼った。
(a2) 2021/02/02(Tue) 10:45:20

【人】 どこかのあるじ ???

[全員、目を覚ましたようだ。

最後に体育館で身を起こした青年>>102を「見て」、
いよいよ今日の零時の鐘と共に試練が始まるのだな、
と実感が込み上げる。

…誰にとっての試練だって?

当然、少女にとっての試練、に決まっているのだが。]
(109) 2021/02/03(Wed) 12:17:54

【人】 どこかのあるじ ???

[客人達は、今はまだ見慣れぬ状況に戸惑いの色を
 浮かべている者が多いだろうか?

 空間内に散らばる彼らを眺めていると、
 ふと、既視感のようなものが思い浮かばれた。
 …がらんどうの屋敷と、たまに行き交う人々の足音と。


 客人達は扱う言語も、生きる時代も違う。
 しかし彼らが意思疎通するのには何ら問題はない。
 一部、この事実に気付いている者がいるかも
 知れないが。特に問題はない。>>50


 あとは、既にタロットを1枚
 見られたような気がする。>>74
 しかし、それが何を意味するのかは彼女に
 分かる筈もないので、やはり問題はないのだった。]
(110) 2021/02/03(Wed) 12:21:23

【人】 どこかのあるじ ???


[明日、ようやく少女の存在が客人達に
 知られる事となる。
 といっても姿が見える訳ではなく、ただ
 
彼らは頭に直接声が届くような錯覚を覚えるだけだろう。



 少女は一人、誰にも聴こえないように
 声を発してみようとする。

 吐き出された息は声帯を震わす事なくひゅうひゅうと
 音を立てたが、それが何度か繰り返されたのち、
 ようやく声が出た。]
(111) 2021/02/03(Wed) 12:22:45

【人】 どこかのあるじ ???

[それは少女の外見とは似ても似つかない、
 低く枯れた声。
 そして女とも男とも取れるような、老婆とも少年とも
 言えぬような、奇妙な声だった。


    …何かがおかしい。
    "今回"は、うまくいかない。


 背後で鈍色の壁がべろり、と剥がれ、
 奥から塗り潰したように黒黒とした穴が
 顔を覗かせる。

 いつもなら空間に生じた欠陥には即座に気付き、
 修正をかけるところ。
 しかし今の少女にはそのような余裕はなく、
 いつまでもその場に立ち尽くしていた。 ]*
(112) 2021/02/03(Wed) 12:24:58