人狼物語 三日月国


38 【身内】それから【R18】

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視点:


【人】 気紛れ者 空木

そうですね……なるべく急いで選んで、運んでもらっていいでしょうか。
今日の夜には使いたいと思っているので。
先に行燈だけは運びこんでもらって……。

ああ、提灯はさすがにかさばりますね。
それでは後でまたこちらに伺いますので、お嬢さんに選んでもらって、私と一緒に宿に運んでいただいてよろしいですか?

[勝手に手順を決めてしまって、ずいぶんと図々しい客だと思われただろう。
確かに十も選ぶのは時間がかかるが、その彼女の時間も自分が買ったのだ。

俯きがちな彼女を横目で見ていたら、手を掴まれたような気がして眼鏡の奥の目を丸くする。
それは彼女は無意識だったのだろうけれど、少々積極的にも思えて]
(3) 2020/08/01(Sat) 14:16:40

【人】 気紛れ者 空木

買うものは……。
細い……洗濯ものを干すのに適したようなものでいいのですが、縛りやすい縄を売ってる場所を紹介いただきたいのです。
それと柔らかい布を扱っている場所……洗い布程度の大きさで肌触りがいいのがよくて。

[旅が続くと洗濯ものが溜まりますよねえ、と続けば、彼女には自分の意図はきっと、旅人ならではの悩みと浮かぶだろう。
彼女が卒なくそこまで行ってくれれば、迷いなく商品を選び、ありがとうとお礼を言って]


あ、お嬢さん。
これ……。


店への戻りしなに孵化した饅頭を買って彼女に手渡す。
自分はそれを食べながら歩くが彼女はどうしただろうか。
そのまま彼女と連れ立って歩く*]
(4) 2020/08/01(Sat) 14:16:55

【人】 気紛れ者 空木

[旅人ということで、彼女は自分に親近感を抱いているのだろうか。
まさかその本人ということを思いもせずにいるのだろうけれど。
彼女の質問に、あてのない旅をしながら行った先のことをそれとなく話す。
けれど、彼女の手紙に書いたことのないことばかりを告げるから、きっと彼女はわからないだろう。
自分の話で彼女は何を思うだろうか。
どこか遠い目をして聞く彼女を横目で見ながら話していたが。
饅頭を渡せば、子供のように無邪気にかじりつく姿に嬉しくて笑ってしまった]


お嬢さんは美味しそうに食べますね


[片手が荷物でふさがっていないなら、その髪を撫でていたかもしれない。
なぜか謝る彼女と共に、提灯を商う店に入り、先ほどのお願いごとの続きをしよう]

幾つくらいなら君は持つことができますか?
私は先に宿に戻らせてもらいますよ。

[行燈は自分と彼女が買い物をしている間に、手の空いた店のものが既に運んでくれていたようだ。
提灯を選ぶ彼女をじっと見つめて、いくつかその手にあるものを受け取りつつ立ち上がる。
彼女が提灯を6つ選んで持たせてくれるままに店を出た*]
(7) 2020/08/01(Sat) 15:42:11