人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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役者 セロ は、メモを貼った。
(a23) 2023/03/14(Tue) 20:48:21

[だってこんなの笑うしかないでしょ?
負けず嫌い2人して笑い合って。
抱き締めて。腕の力を緩めたら。
君が自然と瞼を閉じた。

引き寄せられるように、唇が重なる。
誰の目にも触れない、2人だけの空間。
唇を離すのが酷く惜しくて。


もっかい



君の声が聞こえたら。もうダメだった。
身を寄せてくる身体は柔らかで。
唇も、腕も背中も、触れるところ全部。
柔らかくて、甘い香りがする。
彼女が好むカクテルってこんな感じだろうか……]

[愛おしくて。離したくなくて。離れたく無くて。
俺は何時しか優しく微笑んでた。
多分に甘さを含んだ笑みで。]


玲羅。



…………ベッドに行かない?



[誘い方が直接的なのも、下手なのも。
目を瞑ってくれると嬉しいなって。小さく笑って。
これで彼女に笑われても。俺は全面降伏しますよ。
俺は負けず嫌いではあるけれど、君に勝てた事は無いから。

笑っても良いから。頷いてくれたら良いな。
俺がコンビニで何を買ったかなんて。
君は聞かなくても、分かってるでしょ?

俺達は1人と1人かもしれないけど。
2人でしか出来ない事
たくさんあるって、君が教えてくれた。**]

[彼女の傍で一番幸せになれるのは自分だという自負がある。
先に好きになって、想いが通じて、どんどん求めてしまうようになって。
自分でもそのスピードが恐ろしくなった、のが今。

よく考えたら彼女はまだ若く、
他の人間との「交際」がどんなものかすら
判断できる基準を持っていないだろう。

彼女を自分の重さの道ずれにして良いのか?
始まったばかりの恋の熱に浮かれた状態が過ぎたら
後悔させないか?

じわりと嫌な汗が背中に滲む。]

[『もう少し慎重に事を進めるべきじゃない?』

戒める自分の声が脳内に響く。]

[――救ってくれたのは、彼女の掌だった。
恥じらいで赤くなっていたと思っていた自分の頬が、
実は自省により冷たかったと知る。

温かさに導かれて目線を上げれば、
そこにあったのは困惑でも呆れでもなく。]

[ああ、
「客観的に見て早過ぎる」なんて考える方が恥ずかしいことだ。

誰かと比べる必要なんてない。
彼女にとって自分は最初で最後だと、もう聞いていたのに。

何年も手放せなかった母親への葛藤を手放して
自分と生きていきたいと今、聞いたのに。

同じ気持ちでいてくれたこと。
ちゃんと伝わったよ。

二人にとって、これは早過ぎる訳ではない願いだ。]



 ……好きだよ、マシロちゃん。


[掌に頬を預けるように少し傾けて。]


 家族になろう。
 「神田真白」になって欲しい。
 結婚してください。


[迂遠な言い回しで格好つけたりはしない。
「絶対に護る約束」を言葉にした。]

[ください、と言われたネックレスを彼女の頸につけようと持ち上げかけた時、再び名前を呼ばれた。]

 うん。

[気づいたこと?]

 ……うん。

[―――――――――まさか、]


 可愛い。
 うん、最高に可愛いよ。


[沈黙など一秒だって起こさない。
ネックレスの箱から手を離し、肩を抱く。
隙間から指を伸ばし、見えていない場所を掴んで引き寄せ。]


 愛してる、


呼び水のような軽いキスを何度か繰り返した後、
吐息を飲み込むように深く貪った。]

[服やメイクを整えることは、心の準備に繋がるのだと解釈していた。
初めてなら尚更、気持ちが追いつくまで、すべてを見せる覚悟が決まるまでに時間がいるだろうと。
どんなに毎度天を仰ぐとしても、無理強いをしないと決めていて、
今日だって「その日」でなければ手を繋ぐだけで寝ようと。

必要な心の準備が、彼女の心にずっとあった燻りが解決したことで整ったのなら。

綿密な計画を練ったデートの後でもなく
ここは立派なホテルでもないが、

今日が、この夜が、「その日」になる。]


 マシロちゃん、


[荒い息を隠さずに、愛しい名前を何度も呼ぼう。
君も呼んでくれるだろう?
君自身も知らなかった甘い声色を響かせて。

――世界一幸せにしたいなりたい。]

[食事の仕方と性行動は似てる、なんて説があるんだっけ。

そんなに行儀悪く食べてはいないから、
きっと誰にも想像されていないだろう。

というか、自分自身でも少し驚いているくらいだ。

これから先、真白にしか見せないから。
その獣じみた慾すべて、独り占めして欲しい。**]

パ、


[ちょっと声が大きくなったのは許されたい。
 パジャマて。だって。パジャマ選ぶて。
 いや違う絶対この『パジャマ』に普通にパジャマ以上の意味ない。落ち着け。勘ぐるな。期待するな。]

……や、そういうのじゃなくて。
なんか近所に普通に出かけるのにとかさ。

散歩用? 気合い入れない用?

[いやまさか、まさか服のパターンが仕事に出るとき用、お出かけ服、パジャマの3パターンなことはないでしょ? ない……よね?]

あ……手。

[怒ろうか、に身構えつつ、視線を落としていたら。
 ひとしずくのソフトクリームを、手で受け止めるのを見てしまった。
 お手拭きを渡しつつ、キワの溶けたところを食べよう。]

そう、他の人に決まってくれたら、安心もできるし、諦められるしさ。
決まっちゃえばいいなって。思ってた。

[けど。
 お互いそうと知らないうちに、そこはボクのために空いていた席なんだというような言葉が落ちてくる。
 ボクがだめなら、他の人を誘う気がなくなった
 ボクでいいんじゃなくて、ボクがよかった
 そんな席を、力不足と蹴ろうとしていたなんて。
 新しい自己嫌悪の材料がやってくるけど、過ぎた話と頭を切り替えよう。
 今ボクに必要なのは、ここから挽回していくことだ。]

……もちろん、絶対、傍にいるって誓うけど。
ほんとに、どうしてボクだったんだろ。

[ホールとキッチン。居場所はカウンターで区切られている。
 目を引くシャミさんの姿に、料理する指先に。
 ボクが意識を取られることはあっても、ボクが見えていたとは思わなかった。

 その区切られた世界がよかったのだと、ボクは知らない。]

それはぁ……喜んでいいのか、わかんないなぁ……

[最初から料理が上手だったら、今はなかった。
 料理が他の店員ほどできないことがコンプレックスだった身からすると、複雑な気持ち。]

でも、ちょっとだけ、自分のヤだったところに前向きになれる。
料理も、がんばるけどさ。
他の好きなものにも、ウソつけないんだ。
服も好き。カワイイもの好き。シャミさんのことも、好き。

[届かない世界。
 ひとりで辿り着けない代わりに、向こうから手が伸びていた。
 これからも、大好き、をまっすぐ抱えていく。]

メモを貼った。

む。そのままではいないもんね。
日々精進しますー。

料理、やめたいわけじゃないんだ。
ほんとはいつかちゃんと、March Hareのキッチンに立つスタッフになりたい。
それから、シャミさんの隣に立つひとにも、なりたい。

[話しながらソフトクリームを崩していたら、そろそろひとつなくなる頃か。
 甘酸っぱい、イチゴとキウイフルーツのソフトクリーム。
 ちょうど今の心の中みたいな、恋心の味。]

店員 ミスミは、メモを貼った。
(a24) 2023/03/14(Tue) 21:08:40

 
[カップから立ち上る湯気はまだ温かい。
 赤くなった自分の頬と同じくらい。

 狼狽えるようにして洗面所に向かう俺に
 後ろから掛けられる声に、
 浅く頷くだけで応えてぱたんと扉を閉めた。]


  ――――…………
は、



[個室になった洗面所の中で、息を零す。
 溜息というには、切なすぎる掠れた音。

 頭と顔を冷やすために、蛇口を捻って
 掌で水を何度も掬って顔を洗った。

 徐々にクリアになってきた頭の中で、
 可愛いだとか
 気遣う声だとかも
 徐々にリフレインして眉尻がへなりと下がる。]

[前髪まで濡れた顔を、タオルで拭きながら。
 コンタクトを外したぼやけた視界で鏡を見る。
 ぼやけた視界の中でも分かる、男の骨格。]


  可愛いわけ、ない。



[……と否定を呟きながらも。
 厭うよりも照れ臭い気持ちのほうが募る。

 何より、恋人を可愛いと思う気持ちは
 既に自分も経験済みだから。

 共感してしまう気持ちもなくは、ない。]

  
  …………はぁ、


[思わず二度目の溜息。
 恋人と過ごす朝って、
 こんなにも恥ずかしいものだっただろうか。

 今まで過ごしてきたものが
 子供のままごとに思えるくらい気恥ずかしい。

 着替えのシャツに腕を通して、ジーンズを履いて。
 自宅用の眼鏡を掛け、歯ブラシを手に取る。
 彼が使っている清涼感の強いミントを乗せる。

 眼鏡を掛けてはっきりと目に見えるようになった世界。
 少し首を傾ければ、Tシャツで隠しきれない場所に、
 昨夜の名残が鏡に写り込んでいる。]

 
  …………無理。


[くしゃりと寝癖のついた前髪を手で掻き乱す。

 今日が、休みで本当に良かった。
 一体どんな顔をして、洗面所から出ていこう。]




[ 今更、もう一度。
 
  お願いしますなんて、言えるはずもない。** ]

 

―― ムール貝の日には ――

[顔から火が出そうな程の休日を過ごした後。

 ムール貝にご機嫌な美澄と速崎と
 その日、インしていたスタッフと
 食材をどう料理するかの話で盛り上がる。

 ヤングコーンにカレー粉を使うのは
 個人的にもかなり興味を惹かれた。
 カレーが嫌いな男子は居ない。

 そら豆をポタージュにするなら、
 スープ好きのあの人も気にいるだろうか。
 頭の片隅に、そんな時も思い浮かべる人を
 考えながら、下準備の処理を始めていく。

 そうして開店時間になって。
 いつもと同じ時間ぐらいの鳴るドアベルの音。]


  いらっしゃいませ。


[その姿を認めたなら目を細めて、
 今日もお茶とおしぼりを用意する。]

 
  そら豆、ポタージュにしてみますか?

  和食ならシンプルに素揚げとか。
  パスタに和えるのも美味しいですよ。


[いくつかレシピを上げてみる。
 決まったなら、取り掛かるつもりで。
 そら豆の場所を確認しながら、ふと。

 落とされた独りごちるような声に。]


  どうかしました?


[そんな顰めた眉間を見るのは、珍しいから。
 キャスケットを上げて、少し首を傾げた。*]

[もう一度、キスをねだれば
目の前の君が優しく笑う。
愛おしくてたまらない、それでいて
甘さと欲を含んだような、そんな。]

………… うん。


[直接的な誘いに頬を染めたまま小さく微笑んだのは
可笑しかったからじゃなくて、嬉しかったから。
もっと触れ合いたい、離れたくないと
同じ気持ちで求めてくれることが。

アイドルでも、童話の人魚でも、無垢で清純でもない。でも。
君が、大好きな君だけが。
私を最高に可愛くて綺麗で魅力的な
"ふつうの女の子"にしてくれる。]



………いっぱい、可愛がってね。



[彼の首筋に両腕を絡め、
照れを浮かべながら
耳元にひとつ、口づけて。

チョコレートよりも甘ったるく囁いた。**]

[シェア1品目がなくなって、ほんのり名残惜しさ。
 お叱りのお時間が落ち着いたら、次に向かう時間だろうか。

 ゲームセンター探して、男性のみの入場禁止と書かれた看板を越えていく。
 今日は特に気にすることなく、堂々入店できるからね!

 随分前に、同じゼミの女子誘って一緒に撮りに行ったこともある。その時は『チエならわからんて!』ってけらけら笑われたけど、こっちとしては気になっちゃうわけよ。バレたときとか面倒だしね。]

どうする?
盛れるやつがいい? 色エモいやつがいい?
今日服ガチだし、絵的にまとまるほうにしよっか?

[ボクに任せられるなら、フィルターで演出効果がきくやつにしよう。
 背景も合成で、ファンタジックな加工になるやつ**]

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/14(Tue) 21:33:16

2023/03/14(Tue) 21:43:00

[パジャマじゃなかった。
普段着は部屋着じゃない、沙弥、おぼえた]


 気合い入れない用
 わかった

 ……チエは気合い入れない時はどんな服着るの?


[なんだかすごく気になる]

[君の笑い声が優しく響く。
俺はそれが酷く愛おしくて嬉しくて。身体が熱い。
恋人は居なくても生きていけるって思ってた……
でも君みたいな良い女はきっと二度と現れない。
絶対に離しちゃいけないと思った。

君が俺を変えたんだ。
俺に恋を教えてくれた。

だからその甘い甘い声どうにかしてよ。]


も〜〜〜〜〜〜〜〜



[なんで君は、良い女で居るだけじゃ足りないんだろ?
綺麗で可愛くて、どこまでも魅力的で。
俺は結局君に全面的に降参するしか無くて。

でもそれだけじゃ悔しいから。
甘い言葉を紡ぐ口を塞いでやった。
それから2人。笑い合いながら。じゃれ合いながら。
途中で理性なんて飛ばしながら。
2人でしか、出来ない事。
恋人としかしないことをしよう。

君は俺の『特別』だから。
俺だって君の特別になりたいから。ね。**]

[お叱りというほど怒れていなかったけども、喜んで良いのか微妙な気分にはさせてしまったようだ
言葉選びがおかしいのかもしれない。思い直してみるけれど表現が浮かばなかった。
食材を前にした時くらいにいくらでも思いつけば良いのに]


 ……


[瞬いた。
好きって言った?]


 
私のことも好きって言った……



[前は言わなかった。正確には言ったけど言ってない。
これは本物のデートだし傍にいたいって言ってくれたけど、好きなものの中に自分を含め数えてくれたことにあらためて、ふわふわと頬が熱くなる]