人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 月島 雅空

[保冷ボックスにいれられたバーベキューセットに調味料。
ワインボトルのようなものに入ったぶどうジュースと、プラスチックグラス。と、一揃え用意を終えたところで改めて珠月と合流する。
ちなみにお酒はもってこなかった。単にアルコールが入ると味覚が鈍るので飲むとしてももう料理しなくなったときというものだ。

ということで焼き場を珠月と交代する。
牛もも肉は四面が焼ければアルミホイルに包んで網の端のほうに置いておきながら]

 どれから食べるー?

[牛や鳥といった肉。野菜と、二人で食べるには十分すぎるものをこちらの施設で用意してもらっていたので遠慮なく食べよう。
ホタテに上から醤油をそっと垂らし、バター乗せる?とか聞いたりしつつ網に具材を置いておく。焼ければ、これ食べれるぞーと渡していくだろう。]

 ん、いい感じだな。

[バゲットの上に、彩りも鮮やかにされたタルタルを両面やいたマグロに乗せて食する。マグロの脂の旨味を塩と胡椒で少しスパイシーに仕上げられているがそこをまろやかなタルタルの加わることで良い塩梅になっている。パプリカの歯ごたえも悪くない。などと当然自分で作ったものも食べていくのであった*]
(399) 2023/03/04(Sat) 0:04:51

【人】 月島 雅空

 じゃ、かんぱーい。

[互いのグラスに葡萄ジュースをいれて珠月と乾杯。
焼き場もいい香りとともに食欲が大変なことになっていた。

食べたいと思っていた焼きトマト。
口の中にじわりと染み出る酸味と甘味をオリーブオイルの香りが良いまとまりとなっている。そんな複数の味のぼやけさせない役割を塩は担ってくれた。

鳥は今回はタレでこってりと、牛は塩とわさびで味わおうか。
今回米を用意していないのが悔やまれるがそれは明日からになるなぁ。と、さすがにそこまで用意するのは限られた時間では手間であったので仕方がない。]
(400) 2023/03/04(Sat) 0:23:59

【人】 月島 雅空

[野菜は、玉ねぎやキャベツ以外にも自分用にだけピーマンは焼いておこう。半分に割いてその中に先程の鶏肉を詰めるようにいれたら、珠月も食べるかな?

しいたけは少し考えたが味噌と山椒を少しだけかけて、味噌の独特の甘味と旨味がしいたけの味と合わさって結構おいしく、痺れとも辛みともとれる鋭い山椒の風味はもう一口と癖になる味わいになってくれている。

途中スマホのタイマーが鳴ったので、と二回、三回とコテージへと戻ったりとしていた。聞かれたらデザートの下準備というだろう。]

 最近学校のほうじゃどうだ?

[一緒にいたら昔の感覚を取り戻せたが、つい先日まであまり会えなかった日々が続いていただけで、その時間を埋めるように問いを向けて]

 俺はようやく、コックコートも着慣れてきたな。
 でも調理師学校と違って店の客は父さんの料理を食べにくるからな。今はいくつかレシピあての練習したり、期間限定の料理とかちょっと任されたりしてるとこだな。

[後は昔からの手伝いの延長。などといいつつ話してくれれば近況をお互い知り合えるのだろう]
(401) 2023/03/04(Sat) 0:24:51

【人】 月島 雅空

[そうして無事にご馳走様。までいければ、事前に用意したデザートを運んでくる。]

 お待たせしました、お姫様。

[マイナスの点でも気にせずにうちの末っ娘の前にすっと差し出す。
見た目でも美しさを損なわないように硝子に盛り付けられたルイボスティーシロップ>>153で作られたシャーベット。そしてルイボスティーに漬けていた桃の果肉をシャーベットの山の外側に盛るように飾られ上にはミントが添えられている。]

 桃とルイボスティーのグラニテ。でございます。

[コックコートはない普段着にもらい眼鏡をつけているが、綺麗に一礼をしたが、珠月の反応はどうだっただろうか**]
(402) 2023/03/04(Sat) 0:34:34

【人】 武藤景虎

[結局のところ、ぐるぐると考えていた“気まずくならないような接し方“は、どれも実践されることなく──全案碌でもないものだったのでしなくてよかったと思う──、ただ思っていることを素直に伝える結果にはなった。

くっきーの謝罪への返答は不思議そうな顔をされたが>>384、なんだかとても複雑そうな顔をしていて、その理由はわからなかったけれど。]

 “そんなの“、ではないだろ……

[此方からの謝罪には、至極あっさりと“そんなのは気にしないでいい“と首を振られて逆に困惑する。

責め立てられたかったわけでもないが、なんというか、あまりにも気にしなさすぎでは?と思ってしまって心配になってきた。

オレが気にしないようにしてくれてるだけなのかもしれないが。

くっきーには気にした方がいいと思う癖、泊まる場所を分けると言われて、それは嫌だと返してしまうのも我ながら矛盾してるとは思うけど。]
(403) 2023/03/04(Sat) 3:06:39

【人】 武藤景虎

[良いの?って言われても、それはこっちの台詞なんだが、とは。>>385

確かに人がいるとこだとあまり寝られないとは言ったし、まして女子と同じ部屋でとか、どうにかして回避する手段を真っ先に考えるのも本当だ。

そこまでをくっきーが察している
知っている
とは思ってなかったけど、それがくっきーの希望だとして、その提案に頷く気にはなれなかった。

だから、くっきーも同じように、このまま気まずくなるのはすごく嫌だと答えるのが、此方に気を使っているわけでもなく、本音で答えてくれているのがわかれば漸く安堵の息を吐いた。>>386]

 いや、笑い事じゃなくて……、

[それでもちゃんと安心させたいというのはあったし、やましい気持ちで言ってるわけではないと伝えるために“陣地“を決めておくと言ったのだけど。

厳密でなくていいと笑い出すのに、やっぱり謎に信頼されているのか、もしくは、さっきまで男だと思ってた友達が女だったからといって、そういう対象にはならないと思っているんだろう。

それはそれで複雑な気分にはなってしまって、なんとも言えない顔をしてしまった。]
(404) 2023/03/04(Sat) 3:07:06

【人】 武藤景虎

[初めてまともに会話をした時、オレのくだらない発言に、あまり変わらなさそうな表情を崩して笑うのを見て、その時感じた感想を言語化出来ずにいたのだけど。

その後すぐ、またどこがそんなおかしかったのかはわからないような言葉にも大笑いされた時に、言語化出来たのが“笑うとかわいい“だった。

それはすぐさま本人に否定されて、釈然としなかったものの、くっきーとしては言われたら嫌な言葉らしいというのと、“そういうのは、気になる女の子にでも言ってあげるといいよ“と言われたのを曲解して、容易に口にしないように封印した理由も、自分ではよく理解していなかった。

その後も一緒にいる間、笑う顔を見る機会が幾度もあって、それはやっぱりよくわからないツボでの爆笑だったり、美味いもの食ってる時の嬉しそうな笑顔だったり、
もっと他にもたくさんあった気がする、
そんな中でどうしたら笑うかなと考えるようになっていて。

そもそもただの男友達の笑ってる顔が見たいとか思うか?という疑問が自分の中ではずっとあったから。


女子だとわかったことには、驚きというよりは納得しかなくて、ずっと感じていた疑問はオレの中では解消されていた。]
(405) 2023/03/04(Sat) 3:08:17

【人】 武藤景虎

[踏み込まれてもいいし、踏み込んで話を聞きたいと思ったのも初めてだったから、多分それはどこか似たようなものを抱えてるのがわかったからで。

ちゃんと話したいと思って交わした約束を思えば、実は女子だったと確信したところで、関係を崩したくはなかったから、変わらずに接せられたらいいとは思ってるよ。

全く同じとはいかないのは、自覚してしまったものがあるからで、それを表には出さないようにしたいという思いはあったから。]

 ……え?

[床に座り込んで低くなった視界の先、しゃがみ込んだくっきーと視線が重なって。

これだけ言っておくね>>387と告げられた言葉に驚いて目を見開いた。

なんで、オレが一番懸念していることがわかるんだろう。]

 “何しても“は、さすがに……、気にした方が……、いや、わかったよ、ありがとう。

[ふ、と小さく笑みを溢すと礼を告げる。

髪を乾かしに行くという前に一言だけ、此方からも伝えておこうと口を開いた。]
(406) 2023/03/04(Sat) 3:09:19

【人】 武藤景虎


 くっきーが“私“って言うの、一番違和感ないな。

[俺や僕と当てはめてみても、イマイチしっくりとは来なかったから、すごく耳に馴染む感覚がする。

笑みを浮かべて告げた後、髪から垂れた雫のかかった頬に手を伸ばしかけて。]

 ………、うん、早いとこ乾かした方がいいな。

[触れる前にとどまったのは、わかりやすく意識しているのが伝わってしまっただろうけど、くっきーが気にしないでくれると思えば、気まずいとは思わずに済んだかな。]
(407) 2023/03/04(Sat) 3:10:09

【人】 武藤景虎

[くっきーが髪を乾かしに行く間、並んだシングルベッドを押して、限界まで距離は離しておいた。

戻ってきた時に不自然に開いた間に何かと思われるかもしれないが、念のためだから。

さっきまでは混乱していたせいで意識してなかったけど、髪を乾かしたとはいえ、いかにも風呂上がり然とした状態で側にいられると目が泳ぎそうになる。]

 ……じゃ、オレもシャワー浴びて来るわ。
 あ、今度からはバスルーム使う時は、鍵はかけといてね……。

[うっかり開けたりしたら困るのでと、こちらも念のために伝えはした。

落ち着いたら落ち着いたで気恥ずかしさを覚えて、足早にバスルームへと向かった。

瞼の裏に焼きついた光景が消えるまではしばらく、頭を冷やしておこうとしていたから、浴びている時間はそれなり長かったかもしれない。]**
(408) 2023/03/04(Sat) 3:10:46

【人】 田中 天美


 住みたいだ? 言っとらんが??
 海苔で巻いても食えんぞお。

[コテージの外から中から、ざっくりと見て回る。ほとんど手ぶらで訪れておいてこれだけ揃っているなら十二分だ。
 梯子を上った先のロフトの窓からは暮れ頃の山が広く映る。ベッドよりは一階分近い夜空をここから仰ぐのも一興か]
(409) 2023/03/04(Sat) 4:02:00

【人】 田中 天美


 おまえも諦めんなあ。
 毛だらけにして潰してやってもよいがの。

[ついさっき勿体ないと撤回した話を、舌の根乾かぬ内に引っ張り出してくる態度に、呆れとおかしさを綯い交ぜた笑い声で返す。狐に戻れば並の体躯には収まらない。どう考えたって狭っ苦しいはずだが、その毛だらけの圧迫感にも深江は愉快げに口端を吊り上げるだろう]
(410) 2023/03/04(Sat) 4:03:26

【人】 田中 天美

[提案に良い反応が返れば満足気に頷きながら]

 そうそ、ええ案だろ。
 ただ……それならとっぷり更けるまで
 外ってことになるからの。

 よおし、弁当作るか、弁当!

[思い立った流れそのままに冷蔵庫の扉に手をかける。別に飯を食わなくたって“腹が減る”訳ではないが、こういうイベントを楽しむなら食事はあって損はない。晩飯も取ってなかったし、第一、自分と違って深江は腹が減るのだ。
 中を見ると、キャベツに人参、とうもろこしにピーマンにたまねぎ、じゃがいもにかぼちゃ等々、バーベキューの定番野菜が揃っている。他の段にもすぐにも焼いて食べられる肉や魚介が鎮座していて、ソースやケチャップ、マヨネーズやタレといった調味料も当然ある]
(411) 2023/03/04(Sat) 4:04:47

【人】 田中 天美


 いや揃いすぎやろこれは。
 飯に困らんなあ……あ、骨付き肉あるわ。焼こな。

[傍の戸棚の方を見遣れば、塩胡椒やスパイスも行儀よく並んでいるし、缶詰やインスタントもいくつか用意されているのが分かった。米もあればレンジでお手軽のパックもあるし、棚の下を確かめるなら更に充実しているに違いない。ここにあるだけでも当分の食事は余裕で賄えそうだ]

 んじゃなんぞ作るか。
 深江は何作る〜? 俺はとりあえず米でも炊こか。

[最初の調べでキッチンに炊飯器があるのはチェック済みだ。キャンプに来たなら鍋や飯盒で作るのもいいだろうが、別に今からバーベキューをする訳でもなし、目的は山頂への遠足に持ってく弁当作りなのだから楽なのが一番だ。
 一緒に冷蔵庫や棚を覗き込み、あれやこれや話しながら飯を作ったのなら、出かける頃にはもう夕日も沈んでしまっているかもしれないが、それならそれで明日見りゃいいと二人笑いながら、ナイトハイクに勤しむだけだ。

 疲れたらおまえを乗り物にしてやろ、などとからから笑い、明かりと出来立ての弁当を携え、空いた片手も深江の骨張った手で埋めた]*
(412) 2023/03/04(Sat) 4:05:04

【人】 黒崎柚樹


[女子高生時代。
陸上大会で何度も顔を合わせていた他校の男の子を、私は好きになった。

週末に一緒にシューズを見に行ったり、デートとも言えないような他愛ない外出を何度かして、でも好意を口にすることはなく。

そんな時、制服のセーラー服を着ている姿の私を初めて見たその人から言われたんだ。
「女装似合わねーなー!」って。

ああそうか、私のスカート姿は女装なんだ、って。

その呪いは、ずっとずっと根深く私に刺さり続けてた。]
(413) 2023/03/04(Sat) 4:58:16

【人】 黒崎柚樹


[武藤とお付き合いするようになって、私は"女の子"を頑張るようになった。

そういう偏見はタブーとされる世の中になりつつあるとはいえ、武藤が男を恋人にしたとか、恋人は"ジェンダーちゃん"だとか、武藤が変に思われたり笑われたりするようなことには、なりたくなくて。

私自身、スカートは履けなくなっただけで、履きたくなくなったわけじゃなかった。
いつかまた、履いてみたいと思っていた。踏み出す切っ掛けが欲しかった。

恋人なんて私に出来るはずないとずっと思ってたけれど、もし出来ることがあったなら、一緒に喫茶店でケーキ食べたりパフェつついたりしてみたいな……って。

そんな願いは全部武藤が叶えてくれた。

けど、それでも、自分に女としての魅力があるとは、未だに思えてないんだと思う。]
(414) 2023/03/04(Sat) 4:59:48

【人】 黒崎柚樹


 …………?

[そんなの、ではないだろ、と。>>403
なんで武藤の方が傷ついてるみたいな顔になるのかなと、私は首を傾げてしまう。

だって実際、"そんなの"だし。

私が気にしていたのはひたすらに、"武藤に、自分が女であることの証左を晒してしまった"申し訳なさばかりで、そこには、見られてしまった恥ずかしさはほとんど含まれていなかった。

今、目の前に居る武藤は、私がよく知る"半年後の武藤"と綺麗に地続きになっていることは頭では理解しつつ。

それでも、この武藤が今の私に性的魅力を感じて云々みたいなことはありえないのだと、頑なに思っていた。

武藤曰くの"やましい気持ち" >>404 なんて、沸くも何も、最初から存在しないに違いない、と。

それは武藤を信頼しているとかとは、全く別の次元のお話で。

そして私は、何をそこまで否定したいのかという自覚もないまま。]
(415) 2023/03/04(Sat) 5:00:58

【人】 黒崎柚樹


 …………?……そう?

 …………そっか。

[私は、"私"が一番違和感ない、>>407 んだって。

性別誤認されているのを正しはしなかったものの、あえて"僕"とか"俺"とかを使うことは、今までに一度だってなかった。
聞き咎められるのを避けようと、ひたすらに"私"を口にはしないようにするだけで。

それは端から見ればけっこうな労力に思えたかもしれないけれど、当たり前に備わった癖のようになってしまっていた。]

 "私"って、言わないようにしてた。
 武藤が知ったら、絶対困らせる、って。

 でも、言ってしまいそうになって、ちょっと、ヤバかった。

[なんでそこまで言わないようにしてたのかを告げるつもりはないけれど。

そして、頬に伸ばされかけた手に気付いても、もう身体をあえて遠ざけることもしなかったけど。]
(416) 2023/03/04(Sat) 5:02:20

【人】 黒崎柚樹


[そして私と入れ替わりで武藤がバスルームへ消えていき >>408 、目の前にはどうにもアンバランスに、左右の壁にへばりつくように動かされたシングルベッドがあった。

ベッドの間の空間でスクワットでもしたいのかな。
スクワットどころかダンスもできそうな広さだけど。

で、勿論、次からは鍵をかけておけという助言?注意喚起?には、一応、こくこくと頷いてはおいたけど。

相手が武藤だから緩んでいるのか、武藤なのに緩んでいるのか。
そのあたりの自覚も薄いまま、私はキッチンへと戻った。

ここは夢の世界で、あの美術館と同じ現象が起きているのではと察すれば、"欲しいものは大概手に入るようになっている"ことに想像は難くなく。

食料棚に、先には無かったはずのココアを認めて、小さく笑った。]
(417) 2023/03/04(Sat) 5:03:29

【人】 黒崎柚樹


 ────おかえり。

 ココア、飲む?

[最初に粉を練る時も、水やお湯じゃなく牛乳を使ったココア。
武藤家のココアはそうしてるのだと、1月にご実家訪問した時に、お母様が教えてくれた作り方。
砂糖の量も、御馳走になったあの感じを再現した。

リキュールを割って牛乳はさんざん飲んだ気もするけれど、あったかい牛乳は安眠効果があると言うしね。

風呂上がりの武藤──やっぱりいくらか挙動不審なのかもしれないけれど、私は見て見ぬ振りをする──に、これで飲んで寝よう、と告げたら、実家と同じ味に驚かれてしまうだろうか。

種明かしはせず、黒崎家のココアもこんな感じなんだよと、私は小さな嘘を吐いておいた。*]
(418) 2023/03/04(Sat) 5:03:56

【人】 緑山 美海

>>393
気合い満々の言葉を聞いて。

「ふふっ、その自信って何処からくるの?」
「···でも、そうだね。宗太郎がそういうなら明日も見れる気がする」

晴れ男なのか、たまたまなのか。
貴方とお出かけする時は天気がいい日が多い気がする、きっと日頃の行いがいいのだろう。

「···明日も晴れますように」

夜空の星に向かってお願いを、叶うといいな。
(419) 2023/03/04(Sat) 8:42:01

【人】 緑山 美海

>>395
楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう眠る時間。
まだまだ起きていたいけど、明日もあるし、今日はもう寝よう。

「うん」

と、また頷けば。貴方に両腕を伸ばす。
(420) 2023/03/04(Sat) 8:43:25

【人】 武藤景虎

[なんでそこで不思議そうな顔をするんだ、とはどうしても思ってしまう。>>415

見てしまったことを気にしないでいてくれるなら、その方が確かにオレにとってもありがたいのだけど。

どうしてそんなに気にされないことが、というよりは、気にしないでいいとくっきーが思ってそうなところにもやもやするのかはよくわからない。]

 ……くっきーはもう少し警戒心を持った方がいいと思う。
 いや、部屋分けたいという意味じゃないけど……!

[この辺りを言及して実際警戒されて気まずくなっても良くないとは思うんだが、なんだろう、今此処にいるのが、うっかりドアを開けたのがオレじゃなくてもこんな感じだったのだろうか。

心配になってくるのもあるし、何より、それはなんか……嫌だな……、とは。

かといってあまり掘り下げても自分の首を絞めるだけになるのは明白だったから、重ねて言うことはしなかったとは思う。]
(421) 2023/03/04(Sat) 9:54:42

【人】 武藤景虎


 別に、くっきーが女子だと知っても困ることはなかったんだが……?

 くっきーはくっきーなんだし、実際、今困ってはないし。

[“私“と言わないようにしていたと言われて>>416、知られたらくっきーが困るならともかく、オレが困ることなんて特にはないと思うことに嘘はない。

同じ部屋で寝ることで困るとしたら、それはくっきーの方が気にするべきことでは?というのはどうにも伝わってない気がする。]
(422) 2023/03/04(Sat) 9:55:26

【人】 武藤景虎

[そう、実際困ってはない、困ってはないし、部屋を分けて欲しいとも思ってないのだけど。

オレが挙動不審だったらくっきーも困るだけなのはわかってはいるので、シャワーを浴びる間は諸々浮かびそうになる邪念を払うことに専念はしていた。

そこそこ長く入ってはいたから、もしかしたら出る頃には寝てるかもしれないとも思っていたのだけど、バスルームから出ると甘い香りがしてくるのに釣られて向かった先でくっきーの顔が見えると少し安心したような気持ちになる。]

 ……ん、飲みたい。ありがと。

[ココア好きだし、とは言わなくても明白だろうことを返して、湯気を立てているマグカップを手にとった。

冬場なんかはよく実家で寝る前に作ってもらってたな、よく眠れるとかで。

牛乳でココアパウダーを練る時の勢いがどうとかかーちゃんに説明されたけど、自分で作ったことは一度もない。]
(423) 2023/03/04(Sat) 9:57:07

【人】 武藤景虎

[そんなことを考えていたのもあって、口元に運んで一口啜ると懐かしい味がしたことに目を瞬かせる。

うちで飲むやつと同じ味がする、と言ったらくっきーの家も同じらしい。

どこの家でもココアはこんな感じなんだろうか。

いかにも普通より手間かけてるとか作り方にこだわりがあるみたいなことをかーちゃんは言ってたけども。]

 うん、好きな味だな。まあ大体のカカオ成分は好きな味なんだが。
 よく寝れそう。

[実際寝れそうかどうかはあやしいものの、温かい甘さにホッとするような気持ちに笑みを溢した。

そんな感じで気が緩んでいたのもあって、ひとつ確認しておかなきゃと思っていたことを口にする。]
(424) 2023/03/04(Sat) 9:57:54

【人】 武藤景虎


 ……まだ、宅飲みの話はノーカンってことでいい?

[くっきーが話そうとしてたことがもうなくなってたとしても、オレの方はまだ話してないので、話す気はあるよと言っておいた方がいいかと思って。

話す気がある、というよりは話したいのが正しいけど。

あ、でも、男の家に一人で行くとかもう少し警戒心は持った方がいいとは言ったかな。

来て欲しくないという意味じゃなくと付け加えるのは、言う前から伝わっていたように見えて不思議そうな顔をすることにはなったかもしれない。]*
(425) 2023/03/04(Sat) 9:58:40

【人】 片連理 “椿”

[目覚めたのは明け方だった。
 何か夢を見たような気がするが、漠然としたかなしさが残るだけで、中身を思い出すことはできなかった。

 身を起こして、そこでやっと自分がベッドで眠っていたことに気がついた。
 長い髪をかきあげて、ぼんやりとあたりを見回す。反対の端のベッドに気配がある。

 椿はおそらくはまだ眠っている楓を起こさないようにそっとベッドから抜け出して、足音を立てずに扉の方へ向かう。把手を回すと軋みの予兆があり、一度手を止めてから慎重に、ゆっくりと扉を開ける。外から流れ込むひやりとした風に逆らうように隙間に身体を押し込めて、最小限の動きで再び扉を閉めた。

 ひと仕事終えて小さくため息をつき、椿は忍び足で階下へと向かった。]**
(426) 2023/03/04(Sat) 10:39:38

【人】 黒崎柚樹


[武藤は、半年前だろうが半年経っていようが、二言目にはすぐ"警戒心"と言う。

私、そんなにぼやっとしてるかな?してないよ?と思うのだけど、武藤に言わせるとガバガバなのであるらしい。]

 …………う?…………うん。

[「もう少し警戒心を持った方がいい」 >>421 と、この武藤にまで言われてしまい、釈然としないまま、頷いた。

うっかりドアを開けたのが武藤ではない誰か……ということは、そもそも、そんな事象はあり得ないとは思うのだけど。

そこまで仲良くない男の人がいるところでシャワーを浴びようという事にはならないし、仮にそんな事態になったらさすがに鍵はしっかりかけるし。

万が一、億が一、見られて、身に危険が迫ったら反撃もするし。

それに、今のこの武藤が、そこまで私を心配してくるのもなんだか不思議な気もしていて、それが私の不思議顔に拍車をかける。]
(427) 2023/03/04(Sat) 11:06:53

【人】 黒崎柚樹

[  だって、今の武藤は、私のこと。
  恋情的に"好き"なわけではないでしょう?


吊り橋効果で片付けたくはないけれど、私たちの仲を急速に深めたのは、あの美術館の一件があったのは否定できない。

美術館に着いて一緒にランチを摂ったところで記憶が切れている今の武藤は、
「黒崎柚樹のことが好きなんだが?!」
と屋上で雄叫びを上げ、「置いてきたくない」と抱き締めてきた、あの熱とは遠いところにあるわけで。良くも悪くも。

でも、言ってることは、やっぱり武藤で。

「くっきーはくっきーなんだし」 >>422 もね、既に言ってもらっていた言葉なんだよ。

自分でも、自分の思ってることや、感じていることが、よくわからないんだ。

私はなんだか必死で、"この武藤と私の知る武藤は別の人"だと思いたがっているみたい。

私の知る武藤は、私の、女としては貧相な身体も好きだと言う。
────でも、"貴方は違うでしょう?"
そう思いたがっている風で。]
(428) 2023/03/04(Sat) 11:07:28