人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a40) 2021/07/25(Sun) 23:00:37

二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a56) 2021/07/26(Mon) 7:33:01

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
― 花火の前:花巻庵の屋台 ―


「ゆづちゃん、でしょ?」
>>58


[そう呼ばれて、私も同じ事を考えた。>>53
その声の響きが懐かしくて、
私も、うん、って頷いてから]


 楓ちゃん。


[と、意味もなくまた名前を呼んだ。

ごめんね、ずっと気付けなくて。
きっと、その機会はたくさんあったはずなのに。>>56

あの頃の事も。
男の子だって思われる事、慣れてしまっていて
私は楓ちゃんの反応に違和感を抱けなかったから。
誤解について訂正しなかったせいで、
こんな近くにいたのにすれ違ってしまった。

……でも、こうしてお互い気付けた今は、
いつかそれも、笑い話になるんじゃないかと思うんだ。
]
 
(242) 2021/07/26(Mon) 19:20:37

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[楓ちゃんの笑顔の中心で輝く、
その眼差しが、一瞬潤んだように見え。>>58
私も胸が詰まって。だから、胸いっぱいに詰めた思いを、
私もちゃんと伝えようと、口を開いた。

……楓ちゃんの言葉を聞いて、嬉しくて、
少しだけ、鼻の奥がツンとしているから。
紡いだ言葉の端が、少し揺れてしまったのは見逃してほしい。]


 私も、ずっと覚えてた。
 私も、すぐに言えなくてごめんね。

 その髪型も素敵だよ。
 それに今日の浴衣、楓ちゃんにすごく似合ってる。

 すっごく可愛いよ。
 特に、楓ちゃんの笑顔は。
 ずっと前から、私、大好き。


[その言葉に、目いっぱいの笑顔を添えて。]
 
(243) 2021/07/26(Mon) 19:22:15

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[……あの時、楓ちゃんに何があったのか、私は知らない。
知ろうとする前に、逃げてしまった。
だから、今更それに触れる資格なんて、
私には無いのかもしれないけれど。

今日の楓ちゃんの恰好。浴衣の絵柄や帯の色、>>1:161
誰をイメージしたものか、すぐにわかる一揃いで。
他の誰のためでもない、あなただけの浴衣。
それと同じように、私の「大好き」も、
楓ちゃんを輝かせる想いの、一つになったらいいなと思う。

……眼帯姿が、少しだけ勿体ないって?
でも、そういうの大好きな人もいるから油断しちゃ駄目(?)

私は会話の合間に、昨日気にかかった事を尋ねてみて。>>0:54
傷の程度がひどくないと知れたなら、
安心して、よかった。と呟いただろう。]
 
(244) 2021/07/26(Mon) 19:23:47

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[それから、私も話したい事はたくさんあったけれど。>>67
お祭りで忙しい屋台の中では、
そんなに長くも話していられなくて。

だから、楓ちゃんのお願いは、私からのお願いでもあり。]


 勿論、行くよ。行きたい。
 今度は夏だけじゃなくて、
 違う季節のお勧めも聞きたいし。
 一年中行っちゃうかもしれないけど。いいかな?


[と。冗談めかした声で笑ったけれど、
それは本当の、本気のお話。]
 
(245) 2021/07/26(Mon) 19:24:36

【人】 二年生 田邊 夕鶴

[そして、私からのお願いもう一つ、
「お勧め」の注文も叶えて貰い。>>68
私はお勧めの通りに、
粒あんのたい焼きを一つ、楓ちゃんから受け取って。
お会計の方は、食券でお願いしたのだけれど。

渡された包みに、添えられた飴。
……それに触れない楓ちゃんの顔を見て。
いいのかなと思う気持ちと、
野暮な事は言いたくない気持ちで、揺れる事しばし。]


 ……ね、楓ちゃんも、あとで休憩するよね?
 もうすぐ花火も始まるし。

 実は食券が余っているんだけど、
 もし良かったら、楓ちゃんもこれで、好きなの食べて。
 私からの奢り。なんて。


[そう言って、私の食券をもう一枚差し出した。
勿論、楓ちゃんにも自分の食券があったかもしれない。
けれど、それとこれとはまた、別という事で。
貰うばかりじゃなくて、
楓ちゃんにもお祭り楽しいんで欲しいから。

さて、受け取って貰えたなら、
先輩として面目躍如、にっこりと笑い。
遠慮されるようなら、食券は引っ込めて、
私は屋台を後にしよう。]*
(246) 2021/07/26(Mon) 19:27:41

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[その後の事。
出来立てのたい焼きは、冷めてしまっては勿体ないから、
すぐに包みを開いて。楓ちゃんに言われた通り、
火傷しないように気を付けながら、
私はぺろりとたい焼きを平らげた。

そうして歩きながら、
手元に残ったべっこう飴を、提灯の光に透かして見れば。]


 ……鳥の形かな?可愛い。


[その形はきっと、私が楓ちゃんの浴衣を見て思ったのと
同じものなんじゃないかって。

だから私は飴をしまい込まずに、
手元でくるくる回しながら歩く。>>174
よ!


気分が沈んでしまったなら、時折それを眺めた。>>46]*
 
(247) 2021/07/26(Mon) 19:29:20
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a64) 2021/07/26(Mon) 19:35:54

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[解かれなかった手に、内心ほっとして。>>174
少し力を緩めたけれど、そのまま掴んで離さなかった。>>176

君がどこにも行かないとわかれば、
私の表情も少し緩んで。

君の冗談には、……少し思う事もあり。>>178
私も一緒に、ちょっとだけ笑った。

口を挟まなかったのは、
冗談と言った君の表情が、
反対に真剣な色を帯びたから。
あの時の事、私、ちゃんと覚えているよ。
]
 
(279) 2021/07/26(Mon) 22:04:56

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[だからそれが、君の心からの言葉なんだって。>>181
ちゃんと、私の心の奥まで響いて。>>179

君の“冗談”の意味も、>>180
きっと今は、理解してる、つもり。>>173

だから。

私の頬が、花火の光ではなく、
私の熱で色付いた。]
 
(280) 2021/07/26(Mon) 22:07:01

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
 うん。 ううん、迷惑じゃない。
 すごく嬉しい。

 私も好きだから。


 私も、朱鷺也が好き。
 好きって気持ちが……今すごく嬉しい。


[私はそう言って、]
 
(281) 2021/07/26(Mon) 22:07:59

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[ほころぶような笑顔を向けた。>>182


そして。

一度離した手を、もう一度近付けたら、君の指先に触れる。
さっきよりもずっと、近い距離で。]
 
(282) 2021/07/26(Mon) 22:10:28

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[……ちょっとね、悪戯心が湧いて。
そう、少し思う事。
君はまた、冗談と言ったけど……>>178

ヒーローの仮面を被ったくせに、>>1:104
私を攫って行った君。
それじゃ、悪の組織でも追いかけてくるのかな?
なんて冗談には、ピンと来ていなかったみたいだし。>>1:235

そういえば、何でうちの住所わかったの。
って聞いたら、ねえ、なんて答えたんだっけ。>>0:207

友達に悪い笑みを向けてみたりとか。
楽しそうに、悪い事考えているような顔。
横目で何回も見たし、私も仲間に入れて欲しかった。

いつも悪ぶるんだから。
できるものなら、やってみれば?なんてお返しを。
私だって、一度くらいは言ってもいいでしょ?



――だから君の耳元に、唇を寄せ]
 
(283) 2021/07/26(Mon) 22:11:32

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[…………我ながら、大胆な台詞を吐いて。
何様かな?どちら様かな??と少し冷静になると。
私は急に恥ずかしくなり、急いで君の耳元から離れて。

よし、私も言い逃げしちゃおうかな!

と思考放棄。絶対、顔は真っ赤だし。


でも今度は君の事、置いて行ったりしないから。
とりあえず顔の熱を冷まそうと、
背を向ける事が許されたなら


「二人で花火、見よう!」


と言って、君の手を引っ張るつもり。]*
 
(284) 2021/07/26(Mon) 22:14:21
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a71) 2021/07/26(Mon) 22:24:43

二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a73) 2021/07/26(Mon) 22:25:28