人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:


【人】 ただの ユピテル

>>129 >>130 >>131 ミズガネ

「……私もよ。私も逆だったらきっと凄く苦しいの。
 醜くなんてない。もしそうなら、私も一緒に醜くなるし、
 コトハと一緒ならそう言われても別に構わないわ。

 貴方の想いと本音が聞きたい。
貴方の音色
を聞かせて?」

コトハも恋や愛の嫉妬は初めて?きっとこれがそう?
苦しそうなのにそれを嬉しいと思ってしまってごめんね。

でも、これが人に近づく事なら。
コトハへの思いで形作られて行く自分を、私、肯定できるわ。

これまで輪は足枷と、その痕しかなかったけれど。
まだ目に視えなくても、確かに薬指に新しい誓いの輪を。

「 はい。ユピテルは最後まで、苦楽も全て共に。
   ずっとコトハの傍にいる事を誓うわ。」


 ▼
(139) 2021/10/28(Thu) 20:55:45

【人】 ただの ユピテル

>>129 >>130 >>131 ミズガネ

 この場に視える証人はいないけれど、
 “私には”見えない証人がいるのもわかる。

「……“おやすみなさい”、言いたいな。
 子守唄でも歌ってあげるわ。今なら上手く歌えるの」

そっと貴方の手を引いて月夜の下から二人の部屋に誘う。

 
“また明日”は、明日までは会えない言葉だけれど、
 “おやすみなさい”は、宵が明けても傍に居続けられる魔法の挨拶。


ずっと、おやすみの後も貴方の傍にいるわ。
          これから毎日、永遠に。

そしていつか、子供達に聞かせられるような
          
私達の詩
にできますように。
(140) 2021/10/28(Thu) 20:57:27

【人】 ただの ユピテル

 
 
「────……♪」

小さく呟く子守唄。この館に響くのは、私だけの声。
けれど私には、もう一つの“音”が聞こえる。

私に聞かせてくれた神の子守歌。この宵だけに聞こえる親子の歌。いつかこの歌を、私も子供に伝えられるかしら。


何処かの世界では明日の事を、
 『日が昇り月が出て、また日が出る』と書くらしい。

それならば、館の主が目を閉じている宵にしか会えない。
そんな私達に最も近しき挨拶を。

 
次の待宵館をお楽しみに。

 月と共に、貴方と語れることを。貴方に紹介できることを。
 彼と月見酒でもしながら願っているわ。

 「──また“明日”」

 私の最初の人ではなかった、家族神様
 ──
次の待宵館で会いましょう



『ええ。また“明日”、ユピテル』 

 
(141) 2021/10/28(Thu) 20:59:54