客 葉月は、メモを貼った。 (a55) 2023/03/10(Fri) 22:53:59 |
【人】 会社員 レイラ君が好き。 恋人として、彼女として。 もっと君のことを知りたい。 私のために時々はカッコつけてほしいし、 私が弱った時は側に居てほしい。 君にとっての特別になりたい。 君を愛したいし、愛されたいの。 [確かに私たちは君の言うように 一人でも生きていけるかもしれないし 一人でも幸せにはなれるかもしれないけれど。 でもね、二人じゃなきゃ得られないものもきっとある。 それはたとえばご飯を一緒に食べる幸せだったり。 たとえば触れ合う喜びだったりするかもしれない。 ポッキーゲームだって、きっと一人じゃできないでしょう?] (284) 2023/03/10(Fri) 22:56:26 |
【人】 会社員 レイラ……だから、こちらこそ。 どうぞよろしくお願いします。 [頬を上気させ、幸せそうに微笑んで。 小さく一度頭を下げて、答え合わせを締めくくった。**] (285) 2023/03/10(Fri) 22:58:09 |
【人】 会社員 レイラ― 話は少し巻き戻り、うさぎで ― [牛と同じくらい鴨気に入ったなら良かったーとか、 ハンバーグレシピ教えて貰えたらいいねえとか そんな話をしているうちにフォーが運ばれて来た。>>256 海老の良い風味とほんのり香る鶏ガラ。 タマネギと小葱だけのシンプルなフォーはあっさりしていて こってり続きだった食事の箸休めに有難い。] 私、フォーのぷるぷるした麺、好きなんだよね〜 ラーメンとかうどんとかともまた違ってさ。 [器に もっっさり 盛られたパクチーと共につるりと麺を啜っていく。 ちなみにパクチーを食べてみたいと言った栗栖は 言葉少なに黙々と完食していた。>>259 うん、何だ。感想に察してそれ以上は触れなかった。 合う合わないがあるよね。] (286) 2023/03/10(Fri) 23:32:26 |
【人】 店員 ミスミ[カツオのたたきの基本は、炙りにするべきそのさくをよくよく冷やしておくことだ。 血合いを綺麗に取り除いておいてくれたのは誰の仕事か。 浮いた水分をきっちりとペーパータオルで取り除いてから、皮目の側に粗塩を振って串を打ったそいつを、藁には及ばないけれどフライパンよりは火力の高い業務用のそれで皮目から焼いていく。 それから、その皮目に焼き目が付き始めれば身のほうを炙るようにひっくり返す。 たたきの神髄は、薄く香ばしく熱の通った焼き目と中のもっちりとしたレア感。 それを損なうことがあってはならないのは重々承知なので、焼きあがったさくが水っぽくなりすぎないないように、よく堅く絞ったキッチンペーパー越しに保冷剤をあてて冷やして粗熱をとったら、さてここからが洋風アレンジのスタートだ] (290) 2023/03/10(Fri) 23:48:50 |
【人】 店員 チエ――閉店後―― [>>267ピンクベージュは、こっちの抱えてたワンピースより、先に見た。 見て、そして。] んー…… [ほんのり、難しい顔。 すらりと長い脚がきれいだ。ヌーディなカラーは、素肌に馴染んでよく映える。 映えるからこそ――少し悩んだ。 あのワンピースを着ていたモデルを、思い描く。 彼女が履いていた黒のローヒールパンプス。白い肌にスカートのグリーン、パンプスのコントラストがとてもきれいだった。 でも。でもこのサンダルを履きたいという気持ちを、失くしたくない。 これを履いた姿を、見たい。 ワンピースを変える? ……いや、ボクはボクで、意識を変えられるかどうか。 そうしたらこのサンダルを活かす方向で――うん。よし。] (291) 2023/03/10(Fri) 23:50:13 |
【人】 店員 ミスミ(…えーと) [まず薄めのタタキにまず必要なのは旨味を出すための少し醤油。 それに香ばしく炙ったスライスガーリックとオリーブオイル、ブラックペッパーとバルサミコでカルパッチョのように。 その次に程よい厚みのタタキを綺麗にうず高く盛り付けた上に細かく刻んだバジルとパセリ、フライパンで乾煎りした渋皮付きのクルミを砕いて、最後に風味付けの粉チーズとほんのり絞ったレモン。 イメージするのはジェノベーゼ。 最後に用意するのは太白胡麻油。 豆板醤をベースにコチュジャンとポン酢。 ごくごくわずかに黒蜜を足したら、最後によくさらした粗みじんの玉ねぎと一緒にダイスのタタキを和えた上に白のすり胡麻。 日本人おなじみのにんにく生姜醤油に茗荷と玉葱を添えたベーシックなカツオのたたきも口休め的に合わせ盛りにした大皿の中、小鉢へと寄せて] (292) 2023/03/10(Fri) 23:51:02 |
【人】 店員 チエいいと思うよ。 シャミさんの肌の色に、似合う。 [それは本音。 本当にきれいだなって思うから、似合わないだなんて絶対思ってほしくない。] ボクはさ、このワンピース。 どうかな。……嫌いじゃない? かわいい系、イメチェン、似合うと思う。 シャミさん色白いし、これくらいコントラストのはっきりしたワンピース、いいと思うんだ。 [どうかな、って。 サンダルとの相性の話はしない。モデルが黒い靴を履いていることも、触れない。 どこがかわいいか>>3:82っていう話だけ、しよう。 色も好き。シルエットが好き。少し重みがでるくらいたっぷり布量のあるサーキュラースカートがきれいに広がるのが好き。 胸元の刺繍が好き。襟のフリルが好き。モデルが持ってるモノトーンのスカーフもかわいい。 好き、がいっぱいあふれて止まらない。自然と顔は緩んでいた。] (294) 2023/03/10(Fri) 23:51:53 |
【人】 店員 チエ……で、それで、さ。 話したいことの方なんだけど。 [ロッカーから引っ張り出すのは、ピンク色のうさぎ。 名前は……恥ずかしいから、つけてない。 幅広レースのブラウス、ひらひらのティアードスカート。 それからおそろいの、ピンクの花の、髪飾り。] (295) 2023/03/10(Fri) 23:53:46 |
【人】 店員 チエこの前、ふたりきりだとしんどい……っていうか、緊張するってときに。 うさぎ連れてきてって、言ってたでしょ。 だから、その。せめてさ。 向こうの仕事しんどいときに、この子いたらどうかな、って…… それで、遊び行くときも連れてきたらいいよ。 [そこまでは、言えた。 何をモチーフにしたうさぎかバレバレで照れくさいは照れくさかった、けど。] (296) 2023/03/10(Fri) 23:54:38 |
【人】 店員 チエこの子、シャミさんに――あげる、 [ぽってりしたおなかを両手で包み、差し出す。 瞬間、薄暗い感情が全身を駆け巡った。 シャミさんの目を見られなくて、俯いて。 あげる、と言ったくせ。 なかなかその手を、離せない。] (297) 2023/03/10(Fri) 23:55:21 |
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