人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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  男はダメよ、あれは奪うだけだもの。
  自分勝手なのよ。
  貴女がカザリだから良いのよ?


[...は夢の中で猫をかいぐりするように、
 カザリの胸の飾りをかいぐりしていく。
 既に隠しようがない程に主張するそこを摘まみ、
 捏ねてあげていった]

  それでも言葉が疑わしいなら……。
  私が貴女に悦びを教えてあげるわ。
  快と楽……愛されることを覚えさせてあげる。

  それはきっと新しい景色よ。
  これまで貴女が見たこともないもので……。


[...は飾りを摘まんでいた指先を離した。
 指先はシャツの上をなぞり腹へ移る。
 シャツの裾を指先で捉えれば摘まみあげて捲りあげた。

 布地はあっさりと捲れることはない]

  ……本当に、胸って。


[胸にひっかかって捲れないとはこれ如何に。
 大きな双子の丘を乗り越えさせて露わとしてしまおう。

 それにしてもカザリは妙な事をいう。
 まるで同じ夢を見ていたかのようだ]


  夢? あなたも猫が出る夢を見るの?
  猫を吸うのはね、落ち着くためよ。
  それに洗い立ての方が良い香りがするもの。
  でも不思議よね。
  温かいお風呂に入ると気持ち良いのに、
  猫はどうしてかお風呂を嫌がるもの。


[...はカザリの胸の飾りへと唇を近づけた]

  吸うのは良いことよ。
  こんな風にね?


[ぼんやりと見つめるカザリへと、悪戯っこのように目を細めた。
 ...が目の前の飾りへと吸い付いた。
 羽付きネズミの断末魔よりも軽やかな音を立てて、
 華麗に色づきに華を添えよう*]

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



いえ、陛下を煩わせないもっと良い策があったのかもしれません。
それにはきっと、他にも人員が必要だった。
……特に、フーですかね。

[ 眉を下げる。とにかく必死だった記憶しかない。
 生まれもあり、元々頭より身体を動かすのが得意な質だ。
 策略の面で最善を尽せた自信は無かった。

 各地で多発する事件により幹部全員の同行は叶わず、
 先代に仕え、陛下の幼い頃は摂関政治を行った参謀は
 老いて既に里に帰っているのが痛い。 ]

我々を理解してくれる人類が存在することは、とても喜ばしい。
しかし、矢面に立たされる貴方の傍に在れないことが心苦しいです。

[ 早く回復し、傍でお支えして差し上げたい。
 自身の身体に苛立ちすら覚えて、膝の上で左手が寝着の布を握る。 ]
(31) 2020/11/02(Mon) 2:01:29

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



陛下、その……

[ それから、視線が向くのは軍服から覗く白い首。
 其処に残る、痛々しい傷痕。

 身体に覚える苛立ちの原因は、働けないことだけでは無い。 ]
(32) 2020/11/02(Mon) 2:01:41

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



それは……俺は、休むというのはあまり……

[ いつもなら即座に飛び出す真っ直ぐな拒否の言葉。
 しかし今はどうしても、口籠ってしまう。

 目覚めた後、してしまった蛮行を思い出し
 何を考えるより先に短剣を作り出したら即座に取り上げられた。

 定期的な魔素の供給が必要な自分の為に、
 輸血の技術を確立してもらって以降、直接飲むことは無かった。
 ましてや尊き御方を乱暴に扱い、傷つけるなど。

 あの自分は行いも、主を忘れた心の状態も
 ────まるで獣のようであった。

 全て理解した上で彼から許した行為で無く、
 己に軍で成すべきことが存在しなかったのならば
 辞して消息を絶ってしまったかも知れない。 ]
(35) 2020/11/02(Mon) 2:03:43

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


あの……?

[ そんな風に迷っている内に、放られる靴。
 伸し掛かる重みが少しづつ上がり、今や膝の上。

 床の上を懸命に這って自分に近づこうとしていた幼竜を思い出す、
 現在の彼が行うとそこには何処か艶のようなものが含んでしまうが。
 ……文字通りの魔性というやつか。 ]
(36) 2020/11/02(Mon) 2:03:55

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

あっ!

[ 思わず目を見開き声を張る。やはり我らが王は魔性であった。

 オルフェウスに知らないと言われ、行方知れずだった紙が目前に。
 愉しげな姿と明らかに持ち主を断定している様子から、
 どうして手にしているのかは想像がついた。 ]

それは、俺が失くしていたものです。
お返しいただけますか……?

[ それでも咎めることは立場上出来ない。
 ……理由があれど秘匿していた弱みも、あるわけなので。
 丁重に願い、慈悲を求めるのみだ。 ]
(37) 2020/11/02(Mon) 2:04:09

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



……はい。

[ 答えは、きっとその一言だけでいい。

 密着した状態で、動かないように努めながら
 すっかり顔を隠してしまった金髪の頭を、侵されない手で撫でる。

 昔、フォークと呼ぶことをやめさせたのは自分で
 成長の為の区切りとし、甘えやかすのも終わりとしたけれど。
 もう見た目では、同じような年頃としか見えないのだけれど。

 今だけはこうしていてもいい気がした。 ]
(40) 2020/11/02(Mon) 2:08:12
── 修道院 ──

  私が、丁度良い……?


[都合の良い言葉だと思う。
 選ばれたと勘違いしてしまう言葉。
 期待を──希望を抱いてしまうだ、と。

 向けられる言葉も熱も、退屈を埋めるためのもの。
 決して選ばれたわけではないのだ、と自分に言い聞かせようとしたけれど]


  私が、私だから……


[有るか無しかの虚勢はあっさりと破れた
 自分だから良い、そう言われてしまえばそれ以上逆らうことはできない。
 逆らえば、なによりも自分が自分を蔑ろにすることになる。

 先端をつままれ捏ねられる度、短い悲鳴のような声が自然と上がる。
 視線を動かせばシャツを押し上げる小さな突起が二つ、自分の目からも明らかで]
  

[彼女の指が腹部をなぞり、布地をめくり上げていく。
 布越しの感触なのに、指が通ったところがぽおっと熱い。

 快と楽、その先にあるのはきっと欲。
 愛されてもえられるのは愛ではないはず、と
 自分自身へ言い聞かせようとしても、鼓動は言うことを聞いてはくれず]


  ────ぁ、 


[捲られる瞬間、布地が胸の先を擦った。
 それだけでびくんと体が跳ねる。
 ごくりと唾を飲み込み、何もなかったように取り繕い]


  猫が出る夢、では……
  正確には、夢の中で私が猫でした

  洗われて、顔を埋められて 
  木の実──マタタビに酔いました
  お風呂は自分の匂いが消えてしまう
  だから嫌だと暴れましたが……


[夢の内容を伝えるうち、近づいてくる唇
 その位置も、仕草もまるで夢の再現のようなのに]

[ただ、与えられるものだけが違う。

 ちゅっと響く音を耳に聞きながら
 波が過ぎるまで手でシーツに皺を作り]


  ────んぅ、あっ
  
  ……同じ、夢……を?
  あぁ、でも……きっと、一緒ではないかと
  私は、満月の晩だけは違いました……から
  

[吸われた方とは反対側の蕾が、吸って欲しいと尖って主張する。
 とくりとくりと早まる鼓動は夢の中とは違う、と朧げに思いながら、彼女の頭を胸の方へと引き寄せて*]
  

―― 修道院 ――

[...は唇で主張を食みながら舌先で其れを擽っていた。
 音を立てて吸うは耳に覚えさせるため。
 堪えている波はどうやって起こされているのかを教え、
 覚えてしまえば――]


  こちらも、ね?


[...は誘われるままに反対側の蕾へも唇で吸い付いた。
 音の立て方も先と同じもの。
 けれど先よりも少し強めに吸っては歯で軽く食んでしまう。
 そちらの色づきがすっかりと唾液に濡れた頃に顔をあげて、
 舌なめずりをして見せた。

 カザリは借りてきた猫の様に大人しい。
 大人しいのに求めてくる]


  私がカザリを愛してあげるわ。
  それが貴女が私の嫁になる代わり。
  同時に貴女には権利もあげる。


[...は唇で微笑の弧を描く。
 足りなかろう。不足すれば疑いを持つだろう]

  愛とは想い、貴女には私を想い愛する権利をあげるわ。
  そうするかはカザリ次第だけれど――。


[...は自身の頬に手を触れ、小指を唇で食んだ]


  でもね、相思相愛は良いものよ。
  少なくとも一日の66%は私を想ってくれていいわ。


[人間の睡眠時間を8時間としよう。
 残りは16時間である、つまり全部だ。

 ...は濡れた尖りを指で摘まむ。
 質問が返らぬように頷いてくれるだろうと謎の自信を持っていた]


  それにしても不思議なものね。
  私は夢では猫の飼い主なの。
  強情な子だけれど食べ物でつったら浴室まで来るのよ?


[...はにんまり笑みを浮かべて尖りを扱くように摘まむ]

  ――それも同じ。
  満月の夜にだけ、私は魔砲を使えるの。
  その魔砲でね、大きな猫と戦うのよ。
  本当は猫娘なんだけれどね?

  彩りどりの光が煌く世界。
  あの世界はとても明るくて、眩くて、素敵だわ。
  ねぇ――その猫は飼い主のこと、愛しているのかしら?


[...は小首を傾げ問いかける。
 別段愛してなくとも構わないけれど、
 その時は私が一方的に愛しているだけというお話**]

── 修道院 ──

[愛してあげるその言葉に操られるように頷く。

 左を吸われれば、右が欲しい。
 右を吸われれば、左が欲しい。

 どれだけ与えられても物足りない。
 一つ満たされれば次は二つ、三つ、温もりを貪っていき]


  ……想い、愛するけん……り


[滔々と語る唇に瞳が吸い寄せられる。
 道理の通らない言葉、けれどそれで良いとさえ思えるから]


  愛するのに権利がいるならば
  貴女を愛せるのは私だけ……?
  それならば────


[それが良い、とこくりと頷く。
 愛するのも愛されるのも互いだけ、自分だけのものが手に入るのなら。
 だれにも縛られない自由を手放しても構わない、と]

[恐る恐る、伸ばした指先で彼女の唇に触れる。
 夢の世界を引き継いだような鮮やかな赤を見つめ]


  ……夢の世界がつながっていた
  そういうことでしょうか

  私は、満月の夜は人の姿に……
  鮮やかな色彩の服を着て
  ヒトと戦って……というか、
  あれは戦い?だったのでしょうか
  遊んでもらっている感覚でしたが


[今思えば戦いなのだろうけど、あの時の自分からすればあれは遊びの一環だった。
 どうなのだろうかとうーんと小さく唸り]


  飼い主──とは思っていませんが
  嫌いではない。そう思っていましたよ

  信頼できる、居心地が良い相手
  それを愛と呼ぶならば


[愛していたのかもしれない。
 夢の中の自分のことはわからない、と苦笑い。
 伸ばした指先で彼女の唇をなぞっていく**]

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

──300年前・玉座の間──


ああっ、クソ!やめろ!その歌をやめろ!

[ 記念すべき日に、響き渡るダミ声。
 その主は極彩色の羽根を持った大きな鳥の魔物。
 極寒が似合わなさそうな体色の癖に、元気に歌いながら飛び回る。

 今日は我らが小さな王の100歳の誕生日。
 数多の贈り物が各魔族から届けられ、この鳥もそうだった。
 ……送り主は無実体種族である。
 あれも陛下と同じくらいの子供にしか見えない連中だ、
 悪戯か本気か測りかねる。鳥が歌うのも、陛下を賛える唄なもので。]
(53) 2020/11/03(Tue) 1:16:56

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



串刺しにして焼いて食ってやる……っ!

[ しかしいくら賛えていようが、
 煩くて言うことを聞かないのでは叶わない。

 神聖な場だからと穏便に捕まえようとしていたが、
 いい加減限界だと胸の真ん中へ右手を持っていこうとしていた時。]
(54) 2020/11/03(Tue) 1:17:15

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



俺は少しも面白くないです!

それより、またそんなところに座って……危ないですよ。
(56) 2020/11/03(Tue) 1:18:23

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 差し込む陽の光が結晶を照らし、蒼い輝きが場を満たす。
 いつかのように高みから見下ろしていた主が飛び降り、こちらを見た。
 その手を恭しく取り、唇を落とす。 ]
(58) 2020/11/03(Tue) 1:21:26

【人】      フォルクス



[ 机に置かれた本の背表紙に描かれているのは、
 二匹の蛇が形作る円の中に三本の穂を持った槍が一本の紋章。

 吹き込んだ風が悪戯に頁を捲る。
 子供達が見つめた窓の向こうに、ヤドリギは──── ]
(59) 2020/11/03(Tue) 1:24:29

【人】      フォルクス



[ 教卓の上では、濃桃の花が大輪を花開かせていた。* ]
(60) 2020/11/03(Tue) 1:25:00
―― 修道院 ――

[一つ愛を与えよう。

 頷き受け入れた貴女は一つを二つにも三つにも求めてくる。
 未知は人の心を魅了し引き寄せる。
 愛を知らぬ者にとって、愛は猛毒となるのだ。

 頷くカザリ。
 ...は薄く笑みを浮かべる]


  愛させてくれてありがとう。


[...は唇に触れる感触に目を瞑る]


  貴女は私だけの特別で、
  私は貴女だけの特別よ。


[色のない世界、つまらない世界。
 出られぬであろう人生の監獄に於いて未だに夢を抱いている]

  同じ夢を見ていたのかもね。
  もしそうだとしたらそれは素敵なことね。


[...は唇をなぞるカザリの指先を食んだ。
 柔らかな唇で味わい、舌先で舐めていく。
 唇を開き解放すると寂しそうにしていた尖りにまた吸い付いて、
 たっぷりと時間をかけて愛を植え付けていく]


  私は聞き分けの悪い猫に教えてあげていたのよ。
  遊んであげればあの子は他の人間にちょっかいをかけないもの。


[...は頭を擡げると今度はカザリの瞳を覗き込んだ]


  私たちの心はずっと求めていた。

  色のないこの世界に色を求め。
  信頼できる相手を求め。
  居心地が良い相手を求めていた。


[...は目元を細めて笑みを浮かべた]


  そうして見つけていたのよ。
  夢を見始めた頃からずっとね。

  だからね、此方でも私が貴女を愛してあげる。
  私たち二人だけが見える彩りある世界を魅せてあげる。


[...は微笑みを湛えたままに唇を重ね合わせた。
 其れは誓いの口づけだ。
 約束をたがえることがないように。
 
 此処に神に誓いましょう。
 その証を貴女に刻みましょう]


  
沢山愛してあげるね、カザリ――。



[その言葉は既に色づいたものであった*]

── 修道院 ──

[同じ夢を見ていたのかもしれない。
 どこか知らない世界で繋がっていたのかもしれない。

 色鮮やかな世界と、色のない世界。
 どちらが夢で、どちらが現か
 考える程にわからなくなっていく。

 あぁ、それでも
 どちらの世界でも彼女はここにいるから]


  ……私こそ
  愛してくれて、ありがとう


[瞳を瞑る彼女
 向こう側へ渡ってしまいそうで少し怖い。

 眠ってしまわないように
 向こう側へ行ってしまわないように
 赤く濡れた唇を指の腹で辿り]

  
  案外──

  あちらの私たちにとっては、こちらが夢
  そういうこともあるかもしれませんね……


[そうだったら良いのに、と瞳を細くする。
 くすり、悪戯を思いついたように指先で彼女の舌をくすぐり、あそび]


  ……まぁ、
  猫じゃらしもネズミのおもちゃも
  嫌いじゃありませんでしたけど

  遊んであげていたのは、私の方かと
  勧誘しようとすると、貴女が来る……ので
  遊んでって、言われているようで


[単純に遊びに来ていると思っていた、とぽつり。
 胸の先から彼女の唇が離れれば、次をねだるように視線を絡め]