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129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
「えぇ、でしょうね。」
呟く言葉は自分が思っているよりも落ち着いている。…大丈夫だ。
長く艶やかな翠を靡かせて処刑室へ歩を進める。
「今この時、ご指名いただいたということは。
私の死を必要としてくれたのでしょう?
ならばお応えするのみです。ですから。
せめて
思い切り楽しんでくださいね
私を
紅く
。思い思いに彩ってくださいませ」
文字が読めなかったから誰かわからなかった。
処刑対象が声を上げるまでは。
「…………、ムルイジなの?」
ああ、ご指名ということはそういうことなんだな。
馬鹿な俺にも理解できたよ。
「……、一緒に行く!!」
ギターを背負う男は駆け足で近寄って、服の袖を掴んで。
共に歩いて行こうとするだろうか。
「…ふふ、そうですね、一緒に参りましょうか」
拒むことなく穏やかに笑えば服の裾ではなく手を差し出しただろう。
テンガン
「えぇ、そのつもりです。
私も皆様の為に努力いたしますし…其方もきちんと楽しませてくださいね?」
肩に手を置かれても振り払うことはなく。友達にでも話し掛けるかのように返すだろう。
![](./img/stargazer/013.png) | 皆より後方を歩きながら処刑室へと向かう。 一度だけ欠伸を零し前の集団に視線を送る。
とはいえ何かを零すことも無い。 処刑室についてからもそれは同じだ。 (7) 2022/02/18(Fri) 21:25:46 |
「特に特殊な死亡条件はございません。
私、純粋な人の身でございますから」
「あぁ、けれど。本能的に身を守ってしまうのはお許しくださいね?
…皆様ならば、その程度どうってことはないでしょう?」
「反撃ですか…そう、ですね。
何もしないとは言い切れません。私も、楽しんで良い場なのでしょう?」
![](./img/stargazer/013_b.png) | 「反撃……するなよ」
じっとしてて欲しいなと思っている。 でもそれはそれとしてここは無礼講。 そういう事もあるのは確か。 (12) 2022/02/18(Fri) 21:45:51 |
| ロベリアは、反撃されたくないが見るのは別にいい。反撃されたくないが。 (a3) 2022/02/18(Fri) 21:47:36 |
「…はは、では好きに遊びましょう」
構えられる銃に、反射的に薄く琥珀色をした障壁を展開する。
1発目の弾丸が掠めていくのを感じながら、2、3発目を障壁で受け止め。身代わりとなった障壁は欠け落ちていく。
4発目が髪を揺らすのを感じながらテンガンを指で指し示したならば。戯れに競った時の様に、淡い光を伴い生成した鋭利な結晶を貴方へと撃ち出す。
ギターを回す。構える。鳴らす。はじまりのFの音。
コイツと共に舞うと決めたから。逃げないと決めたから。
「…………、」
合図に合わせて顔を上げる。出番はまだだ。
それでもいつでも準備は出来ているよ。
今から俺は、俺の意思で人を壊すんだ。
シェルタン
意識が銃撃に向いている今、そちらへは無防備だっただろう。
「ぅっ、ぐ…!!…あは、…」
痛みに声を漏らすも貴方の囁きを聞けばにやりと笑ってみせ。
咄嗟に琥珀色で短剣を生み出せば自らに突き立てられた刃物のその先、貴方の腕を目掛けて切りつけようか。
エルナト
投擲されたナイフを避ける事は叶わない。胴体でそのまま受け止めれば、3つの結晶を生成。
「…っ、ぁあ!…はっ、お返し、ですよ!」
貴方目掛けて真直ぐに射出するだろう。
![](./img/stargazer/013.png) | 武器を眺めていたら状況が激しくなっていたため黙って眺めているタイプの囚人。本当に反撃してるなと思いながら早くバテろの念を送る。
一応参加する気はあるらしい。…一応。 (32) 2022/02/18(Fri) 22:34:19 |
男が動き出すのは、ムルイジの傍に人がいないタイミング。
靴音を鳴らす。衝撃波が巻き起こる。埃が舞う。
「いくぜ、クラッシュ!!!!」
男とギターが叫ぶ。唸る。猛る。
音は空を切る刃となって風を纏い駆ける。
「――――……slash」
ひとつ。ふたつ。みっつ。
拍を刻むようにして。
ひとつ。ふたつ。みっつ。
下半身、脚のみを狙う振動の斬撃を打ち込む。
小さな刃。致命傷にはならないはずだ。
「――――……」
口元は動くだけ。音はここじゃあ響かない。
届いたならそれでいい。揺らがない瞳で見据えて。
……琥珀色に、ただ真っ直ぐに音をぶつけた。
バーナード
「あ"ぅ、…く…っ…ぅ…!?」
不意打ちであるそれを完全に防ぐことは叶わず、不完全な障壁の先、穿たれた腕の痛みに苦悶の表情を浮かべる。
ならばと障壁を崩せば貴方の足元へ、足を穿つための杭を。
ポルクス
風の刃が自身の足を裂くのを感じる。
致命傷とならないそれには視線を向けず、風の、音のその先。
君の瞳を真直ぐに視る。
ああ、今日も君が真直ぐなままでよかったと。
この身を揺らす音は、あの日のように心地よく。
だからこそ、君の頬を掠めるような軌道で"贈物"をお返ししよう。
ムルイジ
男は視線を逸らさない。男は動かない。
ギターを構えた男は仁王立ちで立って。
"贈物"をこの身でしっかりと受け止めよう。
それが掠めた頬から血が溢れても。
ああ、その気持ちも届いているさ。
アンタの音が止むその時まで。俺は一緒にいるよ。
「は、あ…
ふ
…、
く、
っうァ…
」
肩を大きく揺らして酸素を取り込もうとする。
失血と痛みでくらりと眩む目の前を、全てを威嚇するように吼えれば数十程の結晶を生み出し。
辺りの気配へと琥珀色の雨が降り注ぐように命じよう。
届くかどうかなんて、もう分からないけれど。
![](./img/stargazer/013_b.png) | 「 …は? アレはボクも効果範囲か? 」 機会を伺っていたらとんでも攻撃が飛んできた。 とりあえず背中に向けて適当に取った武器(包丁)を投げとく。 投げた後は琥珀の雨を綺麗だと眺めてみたり。 そんなことを考えている場合では無いが。 (46) 2022/02/18(Fri) 23:04:02 |
空気の揺れを感知する。
「…………、ッ!」
舞う結晶へと視線が動く。
避ける手段ないヤツ庇う余裕がねえ!
「――――……block」
ギターを弾く。音を鳴らす。
正確に。振動の壁を作り出して。雨をしのぐ。
もし微かにでも助けを呼ぶ声があったなら、その声のする方にも同じ様に振動の壁を貼るだろうか。
| ロベリアは、多分避けれない。背中に刺さるくらいならまだマシかと後ろを向いてその場へしゃがみ頭を守る。 (a10) 2022/02/18(Fri) 23:09:37 |
「……バッカ! ロベリア!!」
しゃがみ頭を守るロベリアの周辺に音の壁を作る。
その際、自身の壁の揺れがブレて少量の雨をあびることになったが。
| (a12) 2022/02/18(Fri) 23:15:21 |
![](./img/stargazer/013_r.png) | >>+16 >>57 ポルクス シトゥラ 「…馬鹿は、君だろ」 何ひとつも傷を負わずにここにいる。 振り返れば水と音と、幾つかに守られていて。 返した言葉は音を放つ囚人に向けてだ。 手厚い介護に喉から小さな笑い声が漏れた。 (62) 2022/02/18(Fri) 23:19:49 |
| ロベリアは、その場から立ち上がり1匹の羊を眺めた。赤く染まるその姿は…………。 (a14) 2022/02/18(Fri) 23:21:17 |
「……ぁ。ふ、ぁははっ…!」
なんだ、無事にできるじゃないか。
言葉を紡ぐ事はできないけれど。悲鳴ではなく笑い声が僅かに零れて。
障壁を破って届くそれは多少の威力を殺していたとしても、今のこの身には十分だ。
それでも。
「…は、っ…ぁ
、ま、だ
……俺は、生きているぞ…」
どうせ死ぬのだ、命を削って使ったところで変わらないだろうと。
再び頭上には無数の結晶が生成され始めるだろう。
シトゥラ
あなたの水の壁のおかげか。
琥珀色の雨は男の頬を再び掠めもう一つ傷を付けるだけにとどまった。
「…………ッゴメン、アリガト!! 助かる!!!!」
そこに障壁はない。貴方の手によって男の骨は容易く手折られただろうが、それでも臓腑を守ろうとまだ動く足で何とか体を逸らそうとしただろう。
ロベリア
「ウッセバーカ、文句は後で聞く!!
俺は文句めっちゃある!!!!」
キャンキャン。ちょっと喧しい。
そういう話だっただろと。今は言わないが。
、
「っ、あァッ!!」
スタンガンを背に押し当てられれば仰け反る様にして体が跳ね、明確に隙が生まれた。
その時に腹部を突き立てられたであろうそれは一切の護身行動がとれずに。貴方の意図したまま、男は縫い留められるだろう。
「っかは
…ぁ、う…!」
もう一度の雨を希う。命じる。狙いをつける事もままならないそれは乱雑に降り注ぐのみとなるだろうが、それでも。
ナフ
縫いつけられたこの身で立ち上がる事は叶わない。それでもこの体は立ち上がろうと藻掻いただろう。
ナフ
震える手で己に突き立てられたそれに触れる。
けれど失血を痛みに蝕まれるこの腕には、それを引き抜くだけの力はないだろう。
琥珀色はすでに疎らになり。それでも尚命を燃やして、ぽつり、ぽつりと降り続けていただろう。
もう雨が何かを穿つことはない。
もはやこの男の身を護るものなど何もない。
けれど、確かに最後の最期まで。
貴方の太刀筋に魅入った男は、静かに。
見えぬ翠の先で穏やかに笑っていただろう。
「…………ムルイジ」
またね。
すぐそっち行く。
たったそれだけを口にして。
男は部屋から駆けて飛び出していった。
![](./img/stargazer/013_b.png) | これは通りすがりロベリア。 謎の合奏を横目に通り過ぎていく。
怪訝な表情で。水を片手にそのままさようなら。 (91) 2022/02/19(Sat) 13:33:03 |
漸く部屋から出てくればサンミーfoodと野菜ジュースdrinkを注文して。
遅めのお夕飯タイムだが、新設された水槽を見て不思議そうにしている。
スライムを水槽で飼ってるうちに増えたりしないかな、と思っている
「……………………」
壊れた機械は動かない。音を鳴らさない。
赤色に染まる床の上で。息の根を止めて。
ギターに手を添えて。寄り添う形で眠っている。
その表情は、どこまでも穏やかな――
| (a94) 2022/02/20(Sun) 2:16:43 |
![](./img/stargazer/013.png) | 水を取りに来た。 手違いでフルーツオレdrinkが流れてくるかもしれない。 (119) 2022/02/20(Sun) 9:17:07 |
![](./img/stargazer/013.png) | 「………え」
フルーツオレ、なんで。 水。………なんで?
「……まあ、いいか」
勿体無いので適当な席についてそれを飲むことに決めた。 (120) 2022/02/20(Sun) 9:18:58 |
| ロベリアは、人が来るまでのんびりとフルーツオレを飲み続ける。 (a97) 2022/02/20(Sun) 9:23:53 |
![](./img/stargazer/013.png) | >>121 スピカ 君が来る直前辺りで飲み物を飲む手が止まる。 少しずつ飲んではいたが無くならなかった。 「………それは、何に対してだ。 このゲームにおいて? ボクの立ち位置? それとも他の何か? 質問するなら明確にするといい。…答えるかは別だけど」 手にしていたコップをテーブルの上に。 まだ席から立ち上がる様子は無い。 「それから。……君は楽しい?」 同じ質問を返す。答えて欲しいなら自分から答えろと言うように。 (127) 2022/02/20(Sun) 11:21:39 |
![](./img/stargazer/013.png) | >>128 スピカ 言葉を急かすことなく翡翠色の双眸は君を見つめていた。 その間フルーツオレを口に運ぶことは無い。 「………フッ、おめでたいやつ。 この無礼講をそんな優しい場だと思っているのか? 馬鹿馬鹿しいね、仲良しこよしで楽しむなんて」 それは本音なのだろう。君の思いが伝わってくる。 ただ、囚人には理解出来ないことだった。 「ボクは楽しくない。…これっぽっちも。 もっと皆が皆他者を敵と見ているかと思ってたのに」 このロビーで見かける君達はあまりにも普通だ。 普通ではないことをしたからこそここに居るのに。 (131) 2022/02/20(Sun) 12:10:53 |
![](./img/stargazer/013.png) | >>132 スピカ 「…楽しい、の詳細も知らずに来たってこと? ……ボクらは見世物だよ、愚かにも一時の自由を得て自ら巣に篭もり続けるだけのね」 視線を一瞬カメラに向ける。 こんな言い回しじゃ君に伝わるかも分からないけど。 「全てを否定はしないさ、楽しくて良かったね。 けど理解はしないよ、君達が仲良くすることに」 まだ無くならないフルーツオレを手に席を立つ。 それから君に近づき、君の耳に自らの口を寄せる。 (134) 2022/02/20(Sun) 12:54:22 |
| ロベリアは、スピカから離れた。フルーツオレを半ば押し付けるように渡して、人の増えたこの場から立ち去るだろう。 (a99) 2022/02/20(Sun) 12:57:38 |
| ロベリアは、空いてるトレーニングルームあるかな。少し覗くことにした。 (a117) 2022/02/20(Sun) 21:52:34 |
![](./img/stargazer/013.png) | 空きのトレーニングルームにて。
「…あ、操作……」
説明会にもいなかったので何一つ分からない。 別に使用のためではなく単なる興味で立ち寄っただけだが。
もしも使用者が訪れるようであればここから直ぐに立ち去ることも可能な程にはここで何かをしたい訳では無い。 (151) 2022/02/20(Sun) 22:06:10 |
| ロベリアは、暫くトレーニングルームに。特に何をするでもなくそこにいる。 (a119) 2022/02/20(Sun) 22:07:11 |
ロベリア
これはなんかドンパチが始まるちょっと前くらいの時間軸のお話。
なんとなく、普段あまり聞かない音がトレーニングルームの方からしたので遊びに来てみた男だ。扉を開けて覗き込み。
「……ロベリア、いるー?」
![](./img/stargazer/013_b.png) | >>+29 ポルクス 「……なんで、ボクだと分かるんだよ」 凡その理由は察している。 いるが、聞かずにはいられなかった。 「………なんの用」 (157) 2022/02/21(Mon) 0:21:52 |
ロベリア
「おお、いた……アンタの音がしたからな!」
概ね前に言ったことと同じだろう。
ひょこひょこと歩み寄り。
「いや、珍しいなーと思って……様子見に来ただけ。
邪魔じゃないなら俺もいていいか? ここ」
ロビーに立ち寄れば深夜のお茶を楽しもうと。
紅茶と茶菓子に
ぎりぎりちょこvilと
<<シトゥラ>>allwho型チョコvilを頼んで席へ着く。
ここ数日ですっかり慣れた動きだが、唯一違うのは出来あがった紅茶ではなく自分で淹れるタイプである事。
久しぶりで上手く淹れられるかは分からないが。
紅茶の出来栄え:92点くらい。
![](./img/stargazer/013.png) | >>+30 ポルクス 「………そう」 なんの用かと聞きながら大して興味が無いというような返事だ。 手にはカンテラと鈴が揺れている。――リィンッ………。 「 凄く邪魔 だけど、好きにしたら。 ボクはここで何をするでも無いけどね」 天井を見上げる。 (159) 2022/02/21(Mon) 0:37:07 |
ロベリア
薄い反応も予想ができていたから、ただこくりと頷いて。
鈴の音に首を傾げた。きれいな音だな。
「いやハッキリ言うじゃん……
じゃあ好きにするか……俺も別に何もしないけど」
言いつつ、ひょこひょこと機材まで近寄るだろうか。
「アンタ、これいじった? いじらんの?」
淹れた紅茶を一口。
「…ん、まだ忘れていないか…」
安堵の息を零せば、ひどく懐かしそうに、ゆっくりと紅を楽しみ始める。
届いたチョコの内、シトゥラ様の姿を模したものを目を細めて眺めながらもう片方を頬張った。
![](./img/stargazer/013_m.png) | >>+32 ポルクス 天井を見上げたまま視線だけを君に向ける。 「…ボクソレ、使い方知らないから」 カンテラを掲げ、小さく揺らす。 揺れに合わせてまた鈴の音が鳴る。 この鈴の音は澄んだ音で心地がいいと感じるだろう。 だって、 そういうものだから 。 ただ何か特別な機能があるわけではない。 ――リィンッ リィンッ……。 (161) 2022/02/21(Mon) 1:01:18 |
ロベリア
「ンーン、そっか……
せっかくだし風景でも変えてみるか?」
鈴の音を聞きながら。でも周囲には音が多いから。
心地いいと感じるのはほんの僅かだろうか。
「……俺もじ読めンから。
好きなの出たらストップって言ってほしい!」
使い方は何となく理解している。ので。
今にもルーレット、スタート!しようとしている。ぽちぽち。
![](./img/stargazer/013_b.png) | >>+34 ポルクス 目を閉じる。また音を鳴らして息を吐く。 何かを小さく囁いた。君が聞き取れぬ程、最早無音と言っていい。 目を開けて君に視線を移せば機械を弄ろうと触れていて。 このままだと目まぐるしく変えられてしまうのではと考える。 「……え、………ストッ――……」 ビリビリと、舌が痛む。これは何の味だったか。 口元を押さえ視線をトレーニングルームの扉に向ける。 「……あー、ストップ。早く止めてくれ、酔う…………」 映し出されるものは 泥中whereだ。 そろそろ帰るつもりだったが今は止めた方がいい気がした。 (168) 2022/02/21(Mon) 1:30:02 |
ロベリア
音に混ざる囁きの揺れに首を傾げつつも。
ボタンをぽちぽちぽちぽちぽちぽち!
「まだーーー……???」
ぽちぽちしていたが、ここではないどこかの音に反応して扉の方へと視線を向けて。それと同時、きっとストップと言われたタイミングでぽちをする手は止まったのだろう。
「……えっ、いや……これは流石にナシだろ」
泥中ドン引きボイス。
もうひとぽちりしてアンティーク調の音楽スタジオに変えました。位置はライブ時に覚えていたので。
「ロベリアー……アンタ多分だけど戦えないでしょ? 外出ないようにしとけー……なんかやってるぽい」
鳴り響いた音に顔を上げる。模擬戦などの噂は聞いていない。
―――胸騒ぎがする、
ティーカップをそっと置いてゆっくりと席を立つ。
主人の形のチョコレートも、今は置いていこう。
砕いてしまっても嫌だから。
音の聞こえた方へ。警戒しながら向かうだろう。
![](./img/stargazer/013.png) | >>+35 ポルクス 流石に泥中は囚人も嫌だった。 そのため音楽スタジオに変わったことにはほっとした。 本で見た、満天の星空や海、花畑もあるのだろうか。 「………戦えるかもしれないだろ」 先日の処刑の動きを見ていれば分かるのだが、君の言う通り。 流れ弾で死ぬほうが早そうだ。だから動けない。 「 …誰、だろうなあ 」 想像を巡らせる。誰が誰と、何をしているのか。 少しだけ気になったけど、扉を開け飛び出す気も無く。 (171) 2022/02/21(Mon) 1:50:53 |
ロベリア
「…………ほんとかー?」
疑いの視線を向けた。
大丈夫?見栄を張る音、響いてない?
まあ何かあればこの男が守るので問題はない。たぶん。
「……誰、だろうなー……
音が多くてちょっと、やってるヤツの特定はできないけど……」
誰がどこにいるかは何となくわかる。
その中から忙しなく動き回る音を察知すれば暴れてる内の何人かの予想は大体は可能、ではあるのだが。
「…………う、へぇ……酔うかも……」
慎重に進めていた足が止まる。
―――この音は。
瞬間、駆けだす。
どうか、間に合いますように。
![](./img/stargazer/013.png) | >>+37 ポルクス 「……嘘だ、ボクに戦う力は無い。 いや、力はある。が……動き方が分からない」 ここに嘘は無い。自由に剣や銃に触れるのは楽しそうだが。 囚人は第一の処刑でも殆ど 見ていた だけだ。 見ていたのは処刑の流れだけでなく武器に対しても。 容量は悪い方では無いから教われば何とかなるかもしれない。 体は軽い方で、動き回るのも多分苦手では無い。 「……………そんなに近く、ないだろ。 いや、近いのか? ………これだから濃い連中は」 ほぼ独り言。考えるように親指を顎に人差し指を口元に触れて……突然動きだした。 扉から距離を取るようにその反対側へ。スタスタと歩き壁に背を預ける。 「そのうち、終わるはずだ。…処刑以外でも死の可能性、か」 笑顔で仲のいいフリをした隣人こそがその相手かもしれない。 それでも仲良くし続けるのなら………。 (184) 2022/02/21(Mon) 6:10:01 |
ロベリア
「……ンーン、そういうタイプね。
避け方とか身を守る方法がドシロートだったもンな」
実はわりと悪気のない言葉です。
この男は楽器がなくても戦えるよう体術の心得がある。
だからこそ、あなたの動きが戦える人のものでないと理解できた。
「近くないけど遠くもなくないか?
まあ多分、ここにはこないしょ……」
独り言でも取り溢したりはしない。小さく返答しつつ。
壁際に寄っていくあなたを見つつ。
「…………、終わるまでなんか適当に歌ってるかあ」
別の揺れに集中して気を紛らわす作戦だ。
音楽スタジオだしね。マイクスタンドもあるでしょう。
気まぐれに、静かなメロディの曲を歌い出してしまおうか。
勿論、うるさいと言われたら静かにするつもり。
![](./img/stargazer/013.png) | >>+39 ポルクス 「煩い。勝手に守ってくれるヤツらがいるんだ。 別にボクが動けなくても何とかなる」 とそのように理解した。礼は一切言うつもりも無い。 次も反撃する人間であれば憂鬱だ。 ただ、何もせずに殺されるのはそれはそれでどうかと思う。 壁を背にした後にその場に膝を立てて座り込む。 何だか眠くなって来た。ゆっくりと目を閉じる。 「………………………好きにすれば」 それだけを呟いて膝に顔を埋める。 どうせやることも無いんだ、勝手にどうぞ。 (185) 2022/02/21(Mon) 6:39:09 |
ロベリア
「あー、その認識かなり危ないぜ?
守ってくれるヤツいないと死ぬって言ってるようなモン」
今だってこうしてゲーム外の戦闘が起こっているのだ。
身に危険が及ぶかもしれない時に誰も傍にいなかったら?
考えるとやっぱ心配になるなコイツ、という顔をした。
「ンーンン!」
そしてこれはアリガト!の返事。
マイクスタンドまで近付きてすてす。指をとんとん。
眠そうな音がするので控えめに静かに歌うだろう。
眠りを妨げない音に、揺れを修正しながら。
「 かつての日を潜る 扉の鍵はどこ
誰かの名を綴る 呼吸の歪さと
かつての目を凌ぐ 窓辺の枠はどれ
静かに指差した あの子の印は――――……♪ 」
「 反証を指差して 作られた絵画のように――――……♪ 」
そうして歌われるのは男の得意とするロックではなく。
どこまでも静かに響く聖歌のようなものだ。
掠れた声が柔らかく空を揺らす。
「 反証を指差して 奪われた賞賛のように
反証を指差して 捲られた空白のように――――……♪ 」
![](./img/stargazer/013.png) | >>+40 ポルクス "そのときは、そのときだ" "出来れば死にたくないけど……" 眠い。返事を返すことなく心で思う。 実の所、全く、守ってもらえるとは考えていない。 理解はしたが、それを飲み込んでいるかと言うと……。 心配されるのはどうにも慣れない。 歌が聞こえる。別に歌は、好きじゃない。 でも、まあ今くらいは……聴いてやってもいい。 そうして微睡みへと身を委ねながら暫しここで時を過ごすだろう。 君と共に。君の音楽と共に。 (186) 2022/02/21(Mon) 11:41:45 |
「シトゥラ様、」
祈る様に名を呼んで駆ける。
貴方までの距離が酷く遠く感じる。
水音の呼んだ方。―――主の元へ。
「シトゥラ様!!
…っ、その腕、は…」
主がすでに護られていると視認すれば、無防備に飛び出してでもその傍へ。声が、手が震える。
貴方の腕に気が付けば、必死に止血を試みるだろう。
「いえ、この状況なら…シトゥラ様が少しでも動かずに済むように機械を呼んでしまいましょう。そのようにも、できた筈です」
貴方の提案にそう返せば、自身は止血作業を止めず「お願いしても良いですか」と操作を伝えていくだろう。
スピカ
「ありがとう、けれど…此処へ着いたときには、もう戦闘は終わっていたようですから。私は何も怪我などはしておりません」
シトゥラ様が治療を受けれれば問題ないのだと伝えて。
――問題ない?主は腕を失う程の怪我をしたのに?
拳を握りしめる。
「…えぇ、私は、何も。」
――何もできなかった。
一瞬の殺気にも怯まず、貴方の傍に。
「シトゥラ様…っ、…」
声を掛けたいのに。貴方の名を紡ぐのが精一杯で。
意識を失った貴方が寝ているだけだと分かれば僅かに安堵して少しだけ悩んだあと、主人を載せた治療ユニットを追った。
![](./img/stargazer/013.png) | 「 ………こんな時間 」 現在地ロビー。 隅っこの方、テーブルに頬杖をついて時計を見つめた。 昨日の騒ぎは自分には全く関係無いという顔。 (211) 2022/02/21(Mon) 19:21:41 |
ビートを刻んだ。ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ。
![](./img/stargazer/013_b.png) | 「 ………は? 」 変な空気を感じたのでつい声が出た。 (214) 2022/02/21(Mon) 19:58:19 |
「ヤハ! ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ!
ビーンズ刻まれつくられた Yeah!」
ゲーム脱落したし結構吞気にビーンズビート刻んでいる男。
| (a142) 2022/02/21(Mon) 20:11:34 |
| (a143) 2022/02/21(Mon) 20:14:18 |
スピカ
「いえ〜い」
ナイスグルーヴ!と言わんばかりに両手の親指を立てた。
テンポが悪くても嬉しかったので。グッジョブ。
片方グッジョブのままもう片方の手でスピカに手を振った。またな!
「…………、」
話し合い通りに行けば、今日はアイツが選ばれるんかなーとか考えつつ。
何か飲み物でも取りに行くか……ココアdrink!
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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