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人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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視点:


【人】 泰然自若 シトゥラ

「……」

「だなァ」

腰の得物を確認して処刑室へ向かう。
いつも通りやるだけだからなァ。
(1) 2022/02/18(Fri) 21:09:31
「えぇ、でしょうね。」

呟く言葉は自分が思っているよりも落ち着いている。…大丈夫だ。
長く艶やかな翠を靡かせて処刑室へ歩を進める。


「今この時、ご指名いただいたということは。
私の死を必要としてくれたのでしょう?


ならばお応えするのみです。ですから。
せめて
思い切り楽しんでくださいね


私を
紅く
。思い思いに彩ってくださいませ」

文字が読めなかったから誰かわからなかった。
処刑対象が声を上げるまでは。

「…………、ムルイジなの?」

ああ、ご指名ということはそういうことなんだな。
馬鹿な俺にも理解できたよ。

「……、一緒に行く!!」

ギターを背負う男は駆け足で近寄って、服の袖を掴んで。
共に歩いて行こうとするだろうか。

「…ふふ、そうですね、一緒に参りましょうか」

拒むことなく穏やかに笑えば服の裾ではなく手を差し出しただろう。

 テンガン
「えぇ、そのつもりです。
私も皆様の為に努力いたしますし…其方もきちんと楽しませてくださいね?」

肩に手を置かれても振り払うことはなく。友達にでも話し掛けるかのように返すだろう。

ムルイジの手を取った。一緒に行こう。

シトゥラは、一瞥して先に目的地へ行く。足取りに迷いはない。
(a2) 2022/02/18(Fri) 21:22:50

「特に特殊な死亡条件はございません。
私、純粋な人の身でございますから」

「あぁ、けれど。本能的に身を守ってしまうのはお許しくださいね?
…皆様ならば、その程度どうってことはないでしょう?」

「反撃ですか…そう、ですね。
何もしないとは言い切れません。私も、楽しんで良い場なのでしょう?」

【人】 泰然自若 シトゥラ

「元気がいいなァ。
 ……僕は最後にやってもいいか?
 意識と視界は残ってると助かるなァ」

全員参加って訳じゃァないが……少なくとも自分の意思で入れた奴らと、委任した結果入れた奴らはやるんだろ?
(23) 2022/02/18(Fri) 21:57:27
「…はは、では好きに遊びましょう」

構えられる銃に、反射的に薄く琥珀色をした障壁を展開する。
1発目の弾丸が掠めていくのを感じながら、2、3発目を障壁で受け止め。身代わりとなった障壁は欠け落ちていく。

4発目が髪を揺らすのを感じながらテンガンを指で指し示したならば。戯れに競った時の様に、淡い光を伴い生成した鋭利な結晶を貴方へと撃ち出す。

ギターを回す。構える。鳴らす。はじまりのFの音。
コイツと共に舞うと決めたから。逃げないと決めたから。

「…………、」

合図に合わせて顔を上げる。出番はまだだ。
それでもいつでも準備は出来ているよ。
今から俺は、俺の意思で人を壊すんだ。

 シェルタン
意識が銃撃に向いている今、そちらへは無防備だっただろう。

「ぅっ、ぐ…!!…あは、…」

痛みに声を漏らすも貴方の囁きを聞けばにやりと笑ってみせ。
咄嗟に琥珀色で短剣を生み出せば自らに突き立てられた刃物のその先、貴方の腕を目掛けて切りつけようか。

メモを貼った。

 エルナト
投擲されたナイフを避ける事は叶わない。胴体でそのまま受け止めれば、3つの結晶を生成。

「…っ、ぁあ!…はっ、お返し、ですよ!」

貴方目掛けて真直ぐに射出するだろう。

【人】 泰然自若 シトゥラ

「こりゃ適当なとこで入らねェと削り殺されそうだなァ」

そう呟くが急ぐ様子は見受けられない。
観察するようにじっと処刑室内を見ている。
(31) 2022/02/18(Fri) 22:33:59
男が動き出すのは、ムルイジの傍に人がいないタイミング。
靴音を鳴らす。衝撃波が巻き起こる。埃が舞う。

「いくぜ、クラッシュ!!!!」


男とギターが叫ぶ。唸る。猛る。
音は空を切る刃となって風を纏い駆ける。


「――――……slash」

ひとつ。ふたつ。みっつ。
拍を刻むようにして。

ひとつ。ふたつ。みっつ。
下半身、脚のみを狙う振動の斬撃を打ち込む。
小さな刃。致命傷にはならないはずだ。

「――――……」

口元は動くだけ。音はここじゃあ響かない。
届いたならそれでいい。揺らがない瞳で見据えて。
……琥珀色に、ただ真っ直ぐに音をぶつけた。

 バーナード
「あ"ぅ、…く…っ…ぅ…!?」

不意打ちであるそれを完全に防ぐことは叶わず、不完全な障壁の先、穿たれた腕の痛みに苦悶の表情を浮かべる。
ならばと障壁を崩せば貴方の足元へ、足を穿つための杭を。

 ポルクス
風の刃が自身の足を裂くのを感じる。
致命傷とならないそれには視線を向けず、風の、音のその先。
君の瞳を真直ぐに視る。
ああ、今日も君が真直ぐなままでよかったと。


この身を揺らす音は、あの日のように心地よく。
だからこそ、君の頬を掠めるような軌道で"贈物"をお返ししよう。

 ムルイジ
男は視線を逸らさない。男は動かない。
ギターを構えた男は仁王立ちで立って。
"贈物"をこの身でしっかりと受け止めよう。
それが掠めた頬から血が溢れても。
ああ、その気持ちも届いているさ。


アンタの音が止むその時まで。俺は一緒にいるよ。

「は、あ…
…、
く、
っうァ…
ぁぁぁあア!!!


肩を大きく揺らして酸素を取り込もうとする。
失血と痛みでくらりと眩む目の前を、全てを威嚇するように吼えれば数十程の結晶を生み出し。

辺りの気配へと琥珀色の雨が降り注ぐように命じよう。
届くかどうかなんて、もう分からないけれど。

【人】 泰然自若 シトゥラ

「殺すっつーか、動きを止めるモンだなァ」

あれだけ抵抗してんならそういう役目の奴がいた方が効率いいだろォ?

僕やアルレシャはお構いなしに殴り続ける方だけどなァ。
(44) 2022/02/18(Fri) 22:59:18
空気の揺れを感知する。

「…………、ッ!」

舞う結晶へと視線が動く。
避ける手段ないヤツ庇う余裕がねえ!


「――――……block」

ギターを弾く。音を鳴らす。
正確に。振動の壁を作り出して。雨をしのぐ。
もし微かにでも助けを呼ぶ声があったなら、その声のする方にも同じ様に振動の壁を貼るだろうか。

【人】 泰然自若 シトゥラ

―――キューブの落ちた音と共に、処刑室内の空気が乾燥する。

自力で防げない非力な者は、水の膜が盾となっただろう。

「自力で防げる奴は、自分でやりなァ」
(53) 2022/02/18(Fri) 23:09:45
「……バッカ! ロベリア!!」

しゃがみ頭を守るロベリアの周辺に音の壁を作る。
その際、自身の壁の揺れがブレて少量の雨をあびることになったが。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>46 ロベリア
「そりゃ殺る気があんだから範囲内だろうよ。
 んで、こういう時は背中向けんな。逆に危ないぞ」

水と、白銀の傘もあったかもしれない。
それでも飛んできた分があるなら鞘に収めたまま刀で撃ち落としただろう。

「済んだなら隅に……離れた方があぶねぇな。
 この辺で大人しくしてなァ」
(57) 2022/02/18(Fri) 23:15:15

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>+16 ポルクス
「アンタもなァ!
 自分の身を守ってから他人の心配をしろ!」

距離があったとしても、水の壁が多少は防いだかもしれない。
(60) 2022/02/18(Fri) 23:17:47

「……ぁ。ふ、ぁははっ…!」

なんだ、無事にできるじゃないか。
言葉を紡ぐ事はできないけれど。悲鳴ではなく笑い声が僅かに零れて。
障壁を破って届くそれは多少の威力を殺していたとしても、今のこの身には十分だ。

それでも。

「…は、っ…
ま、だ
……俺は、生きているぞ…」

どうせ死ぬのだ、命を削って使ったところで変わらないだろうと。

再び頭上には無数の結晶が生成され始めるだろう。

 シトゥラ
あなたの水の壁のおかげか。
琥珀色の雨は男の頬を再び掠めもう一つ傷を付けるだけにとどまった。

「…………ッゴメン、アリガト!! 助かる!!!!」


そこに障壁はない。貴方の手によって男の骨は容易く手折られただろうが、それでも臓腑を守ろうとまだ動く足で何とか体を逸らそうとしただろう。

 ロベリア
「ウッセバーカ、文句は後で聞く!!
 俺は文句めっちゃある!!!!」

キャンキャン。ちょっと喧しい。
そういう話だっただろと。今は言わないが。


「っ、あァッ!!」

スタンガンを背に押し当てられれば仰け反る様にして体が跳ね、明確に隙が生まれた。
その時に腹部を突き立てられたであろうそれは一切の護身行動がとれずに。貴方の意図したまま、男は縫い留められるだろう。

「っか
…ぁ、う…!
だ、


もう一度の雨を希う。命じる。狙いをつける事もままならないそれは乱雑に降り注ぐのみとなるだろうが、それでも。

 ナフ
縫いつけられたこの身で立ち上がる事は叶わない。それでもこの体は立ち上がろうと藻掻いただろう。

シトゥラは、抜刀。
(a23) 2022/02/18(Fri) 23:48:14

 ナフ
震える手で己に突き立てられたそれに触れる。
けれど失血を痛みに蝕まれるこの腕には、それを引き抜くだけの力はないだろう。

【人】 泰然自若 シトゥラ

「わりィな」

前に踏み出る。剣を抜く事すらできない相手の前に。

「ムルイジ」
「最期までよォく見てろよ」

告げて、駆け出す。
琥珀の雨はもう止んでいるだろうか。それとも。
(73) 2022/02/19(Sat) 0:10:55
琥珀色はすでに疎らになり。それでも尚命を燃やして、ぽつり、ぽつりと降り続けていただろう。

もう雨が何かを穿つことはない。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>+24 ムルイジ
――琥珀が散らばる床の上を滑るようにムルイジのもとへ走る。
疎らに落ちる琥珀が時折掠めようと気にも留めない。

「    」

僅かに口を動かして。
横に、一閃。

――防ぐ手段が無ければ、一拍置いて頭が転がり落ちるだろう。翠が広がって、表情は見えないだろうなァ。残念だ。
(74) 2022/02/19(Sat) 0:31:25

もはやこの男の身を護るものなど何もない。
けれど、確かに最後の最期まで。

貴方の太刀筋に魅入った男は、静かに。
見えぬ翠の先で穏やかに笑っていただろう。

静かな眠りへ。雨はもう、止んでいる。

シトゥラは、蘇生装置の申請をなんとか頑張った。
(a35) 2022/02/19(Sat) 0:45:26

「…………ムルイジ」

またね。
すぐそっち行く。


たったそれだけを口にして。
男は部屋から駆けて飛び出していった。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>80 アルレシャ
「わかる。此処をこう、」

エラー音。

「……これ壊れてないかァ?」


勿論壊れてなんかいない。
一通り手伝って貰い、アルレシャを見送った後はムルイジが蘇生装置に運ばれていくまで残っただろう。
誰もいなくなってやっと、シトゥラは処刑室を後にした。
(84) 2022/02/19(Sat) 1:44:41
蘇生装置の中で眠っている。

シトゥラは、なんで? >>a49
(a52) 2022/02/19(Sat) 2:35:14

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>85 ナフ
「アンタがまだ大人しいだけだろ。
 ……って言おうと思ったが全然まったく、そんなこたァ無かったなァ」

戦闘してないだけで好き放題してんだよなァ!
(86) 2022/02/19(Sat) 2:57:30
シトゥラは、時間を見て蘇生室に向かった。
(a57) 2022/02/19(Sat) 3:24:41

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>93 ナフ
「日常的に暴れ回ってるとは思わないんだなァアンタ」
(95) 2022/02/19(Sat) 17:07:18
シトゥラは、ピチピチねばねばを絶対触りたくない
(a70) 2022/02/19(Sat) 17:10:16

【人】 泰然自若 シトゥラ

「なんで飼い始めてんだァ???」


ちゃんと最後まで面倒見れるのか?僕は手伝わないからなァ!
(99) 2022/02/19(Sat) 19:57:11
シトゥラは、蝉の唐揚げを食べる文化圏育ち
(a77) 2022/02/19(Sat) 19:58:43

漸く部屋から出てくればサンミーfood野菜ジュースdrinkを注文して。
遅めのお夕飯タイムだが、新設された水槽を見て不思議そうにしている。

スライムを水槽で飼ってるうちに増えたりしないかな、と思っている

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>100 ナフ
「捨てろとは言ってないだろうが。
 僕は面倒見れるのかって言って……
 
それつまり僕が面倒見るって事だよなァ???


アンタが!面倒見るんだっての!!っつーかだァれがママだ!アンタのママになった覚えはねェぞ!!!」
(101) 2022/02/19(Sat) 21:24:53
シトゥラは、蝉の唐揚げは食べるがピチねばの世話はやらん。
(a81) 2022/02/19(Sat) 21:25:28

増えたらそっと見守る

興味はあるが触れ方が分からないかも。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>102 ナフ
「合わせる努力してから寝言は言いなァ」

「暇だから僕は説教してると思われてんのか???」


「……今頷くのは癪だが、時間は空いてるし受けてやる。
 ルールは前やった時と同じでいいのかァ?」

能力不使用。各々の得物だけの『真剣』勝負。
(103) 2022/02/19(Sat) 22:10:17
シトゥラは、ムルイジに分けるって事は僕のとこに来るって事なんだよなァ結局よォ!
(a89) 2022/02/19(Sat) 22:11:34

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>105 ナフ
「加減し損なったらすまねェって先に言っとくな」

「派手な事はしてただろうが。十分派手だったろ。
 僕も構わないから見学は好きにしなァ。
 ……あ、ついでにこれ預かっといてくれ」

見学するアルレシャ にキューブを預け、シトゥラは先行するナフに続いてトレーニングルームへ入っていくだろう。
舞台の設定もアンタに任せるよ、ナフ。
(109) 2022/02/19(Sat) 22:49:45
――これは男が襲撃された日の終わりの様子。


「……………………」

壊れた機械は動かない。音を鳴らさない。
赤色に染まる床の上で。息の根を止めて。
ギターに手を添えて。寄り添う形で眠っている。

その表情は、どこまでも穏やかな――

本当は27歳に死ぬのが夢だったんだ。

伝説の音楽家は27に死んだ奴が多いんだって。

だからライブをして、ビッグになって、それから、

……………………

まだ起きたくないから、ちょっとだけ寝坊する。

蘇生装置の中。

見学が許されている様だから見に行こう。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>111 ナフ
「治療装置は動かす事になるだろうけどなァ。
 ま、そん時は他の奴らがなんとかしてくれるだろうよ」

万が一蘇生装置に入るのがシトゥラだったとして、その時はそうしなければならないほどナフを追い込んだという事。
―――それはそれで悪くはないなァ。

映し出されたのはシトゥラとは縁遠い、牧歌的な風景。

「大丈夫だ。
 ……んじゃ、早速始めるかァ?」

距離を取り、ナフと対峙する。
(112) 2022/02/19(Sat) 23:30:31

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>113 ナフ
足で地面を叩き、具合を確かめる。土、砂。多少の水分を含んでいる。これは能力の都合上、半ば癖となっている行動だ。……ま、このぐらいなら能力使用不可でも大丈夫だなァ。

刀を抜いてナフを見据える。見た目の緩さに反して隙なんてない。
――でもまァ、だからって仕掛けないッてのは性に合わないんだよなァ。

「んじゃ、遠慮なく」

言いながら駆け出す。
シトゥラに目を見張るような速度はない。
能力を使用しない以上、この試合にいつもの手段は使えない。

最初は様子見。防がれる事前提で真正面から袈裟斬り。
こんぐらいなら余裕で防ぐだろ?
その次、アンタはどう動く?

27+35】
(114) 2022/02/20(Sun) 1:10:06

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>115  ナフ
足狙ってんなァ。そりゃそう来るよなァ!

斬りかかった勢いのまま、密着するナフと共にぐるりと体は回る。右足を軸に、左足を浮かせる。

――狙われた脚は、逆に向かってくる剣の腹を軽く踏み、蹴飛ばすだろう。

しかし此処まで密着していると剣や刀は振り回しにくいよなァ?
体勢が崩れてたら、密着しているナフの腹に肘でもぶち当てたいとこだなァ!

91+35】
(117) 2022/02/20(Sun) 3:21:07

【人】 泰然自若 シトゥラ


確かな手応えがあった。
力を込めた方向へ飛び退いていく感触を得ながら浮いていた左足を地面に戻し体勢を整える。

この同僚が痛みで怯む事はないと、
知っている


「―――アンタも無茶するよなァ!」

姿勢も整えないまま、受けたダメージを感じさせない突撃。シトゥラが体勢を整えるのは間に合っただろうか。
どちらにせよ、迫り来る切っ先に体を捻って急所を避けようとしつつ、刃を交差させようとする。

98+35】

(137) 2022/02/20(Sun) 14:13:44

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>137
――体勢を整えるのは間に合ったようだ。
狙い通り、刃と刃がぶつかり合う音が響く。そのまま滑らせるように柄の方へ刃を動かす。

シトゥラはナフと戦う際、相手のやり方を踏襲する。
だが相手が強けりゃ強いほど、刀振り回してちゃ加減できずにぶっ殺す確率高くなるんだよなァ。

――片膝から一瞬力を抜き、身を屈める。ナフより僅かに高い場所にあったシトゥラの頭が鍔迫り合いをする腕ほどの高さに。
直後、再び伸びる。

「ッ、
らァ!


シンプルな、顎下への頭突き。
痛みによるダメージが薄くても、直接頭揺さぶられたらどうなるかねェ?
(138) 2022/02/20(Sun) 14:22:54

【人】 泰然自若 シトゥラ


「だろォ?」

軽く頭を振り、笑って見せる。
今度視界から消えていったのはナフの方だ。下から風を切る音が聞こえてくる。

勘任せと言えどこの距離。
棒立ちでいれば案山子になりかねない。
……なるつもりはないなァ!

踏み込んで、今度は両足共に地面を蹴って跳んで回避する。
靴底を掠めたかもしれないが、その程度なら止まらない。

ナフがその場に留まったままなら、背中に乗るように張り付いて、首元に刃を当てようとしただろう。

77+35】
(146) 2022/02/20(Sun) 19:43:15

【人】 泰然自若 シトゥラ



92+35】
(148) 2022/02/20(Sun) 21:36:23

【人】 泰然自若 シトゥラ


動きが僅かに止まったナフに張り付こうとする直前、背中が動くのを見た。体から生えるように、剣が飛び出す。

――ちと間に合わねェな!

ナフの肩に手をかけ、力を込めて自身の体を捻り切っ先の狙いを中心からズラす。剣先はきっと脇腹あたりの服を破き、薄く肉を裂き赤を散らす。

口元が歪ませながらもシトゥラのやる事は、やろうとする事は変わらない。
刀身はナフの首元に。
(149) 2022/02/20(Sun) 21:44:15

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>150 ナフ
―――ここまでと。
対峙する赤の奥に氷のような冷たさを感じた。
熱の上がっていた衝動は収まり―――僅かに首元に刃が沈んで、静かに離されただろう。じわり、
が滲む程度に。

お返しだと軽く笑う。

「お疲れさん。……治療の要請はいるかァ?」

いるとして、結局端末を操作するのはナフだろう。
(152) 2022/02/20(Sun) 22:46:14

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>153 ナフ
「味方にいて頼もしいだろォ?
 つっても最後のはヒヤッとしたがなァ。避けなかったらどうするつもりだったんだよ。流石に胴串刺しにされたら僕は死ぬぞ?」

脇腹に手を当て、ヌメる感触を確かめ。

「こっちも同じく、だ。
 だな。一緒に行くかァ」

頷き、共に医療室へ向かうだろう。
(154) 2022/02/20(Sun) 23:42:39
シトゥラは、アルレシャもお疲れさん。荷物預かってくれてありがとうなァ。 >>a120
(a121) 2022/02/20(Sun) 23:43:26

【人】 泰然自若 シトゥラ

―――ナフとの戦闘後。
シトゥラは治療を終え、医療室を出て一人廊下を歩いている。

他の参加者は部屋に戻っているのか、別の部屋を利用しているか、はたまた……
兎も角、周囲に他の気配はなく。
シトゥラの足音だけが響いているだろう。
【奇襲】
(155) 2022/02/21(Mon) 0:00:19
 ロベリア
これはなんかドンパチが始まるちょっと前くらいの時間軸のお話。


なんとなく、普段あまり聞かない音がトレーニングルームの方からしたので遊びに来てみた男だ。扉を開けて覗き込み。

「……ロベリア、いるー?」

 ロベリア
「おお、いた……アンタの音がしたからな!」

概ね前に言ったことと同じだろう。
ひょこひょこと歩み寄り。

「いや、珍しいなーと思って……様子見に来ただけ。
 邪魔じゃないなら俺もいていいか? ここ」

ロビーに立ち寄れば深夜のお茶を楽しもうと。
紅茶と茶菓子にぎりぎりちょこvil<<シトゥラ>>allwho型チョコvilを頼んで席へ着く。

ここ数日ですっかり慣れた動きだが、唯一違うのは出来あがった紅茶ではなく自分で淹れるタイプである事。
久しぶりで上手く淹れられるかは分からないが。

紅茶の出来栄え:92点くらい。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>156 襲撃者
―――さて、ここで一つシトゥラについて。
シトゥラは生まれつき視力が良くない。かと言って眼鏡などの補助具も付けていない。
アルレシャとの模擬戦中にも見せた水分の伝達による空間探知で、視力を補っている。
最も常に広範囲を探知する事はできない。疲れる。日常での適用範囲は常人が視認できる範囲だ。


ともあれ、シトゥラは一定の距離で掃除ロボットを認識する。

「……?」

違和感を感じた。その正体を探ろうとした矢先、
銃声


「ッ、!」

襲撃者達の周囲まで、空気が乾燥しただろう。
咄嗟に自分の真横に形成した水球に押し出される形でシトゥラは横へ。
それでも掠めた銃弾で、頬がぱっくりと裂ける。

「―――誰だッ!」


キューブを二つ開きながら、抜刀。
棒立ちでいればただの的だと、曲がり角へと駆け出すだろう。
(158) 2022/02/21(Mon) 0:36:58
 ロベリア
薄い反応も予想ができていたから、ただこくりと頷いて。
鈴の音に首を傾げた。きれいな音だな。

いやハッキリ言うじゃん……

 じゃあ好きにするか……俺も別に何もしないけど」

言いつつ、ひょこひょこと機材まで近寄るだろうか。

「アンタ、これいじった? いじらんの?」

淹れた紅茶を一口。

「…ん、まだ忘れていないか…」

安堵の息を零せば、ひどく懐かしそうに、ゆっくりと紅を楽しみ始める。
届いたチョコの内、シトゥラ様主人の姿を模したものを目を細めて眺めながらもう片方を頬張った。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>160 襲撃者
無礼講とはいえど、許可が出ているとはいえど。
看守と囚人。日頃明確な上下を作る者達。
油断していたつもりはない。しかし会話を重ねていく中で、どこか気が緩んではいなかったか?

戦闘用に切り替えた探知範囲に引っ掛かる、初撃を入れた誰かとは違う誰か。そして、風を切る音。

頬から流れ出る
で急所を守る障壁を形成しつつ、振り向き様に刀で打ち落とす。
それでも弾き損ねた弾が、先程裂かれた場所よりやや上を掠めていっただろうか。

―――対処しながら、片手で端末に触れる。
他の看守に緊急事態を知らせる為だ。シトゥラの機械音痴っぷりは把握されている。だからボタンを一つ、押せばいい。
邪魔されなければ他の看守に知らせは届くだろう。

すぐに来るとは、思っていないがなァ!
【奇襲】
(162) 2022/02/21(Mon) 1:02:29
 ロベリア
「ンーン、そっか……
 せっかくだし風景でも変えてみるか?」

鈴の音を聞きながら。でも周囲には音が多いから。
心地いいと感じるのはほんの僅かだろうか。

「……俺もじ読めンから。
 好きなの出たらストップって言ってほしい!」

使い方は何となく理解している。ので。
今にもルーレット、スタート!しようとしている。ぽちぽち。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>163 >>164 襲撃者ども
―――挟撃、面倒だなァ。あっち向きゃこっちから音が聞こえやがる。
ただ押すだけ。それだけの動作を中断して横に跳んで避ける。こちらから来る弾には仕掛けがない。しかしよく見ているのかタイミングが最悪だ。
加えて、音を聞いて判断したのか反対側からも弾が来る。こちらはご丁寧に厄介な仕掛け付きだなァ!

弾く音と肉を裂く音。どちらも聞こえるだろう。
床に点々と赤が落ち始める。

……分が悪いからと、何もしないのは性に合わない。
周囲から取った分と、キューブ二つ分の水。端から端にってワケにはいかないが、片側だけなら足りるよなァ?

バーナードの方へ伸びた水が鞭のようにしなり、探知した場所へ襲いかかるだろう。
【奇襲】
(167) 2022/02/21(Mon) 1:29:56
 ロベリア
音に混ざる囁きの揺れに首を傾げつつも。
ボタンを
ぽちぽちぽちぽちぽちぽち!


「まだーーー……???」

ぽちぽちしていたが、ここではないどこかの音に反応して扉の方へと視線を向けて。それと同時、きっとストップと言われたタイミングでぽちをする手は止まったのだろう。

「……えっ、いや……これは流石にナシだろ」

泥中ドン引きボイス。

もうひとぽちりしてアンティーク調の音楽スタジオに変えました。位置はライブ時に覚えていたので。

「ロベリアー……アンタ多分だけど戦えないでしょ? 外出ないようにしとけー……なんかやってるぽい」

鳴り響いた音に顔を上げる。模擬戦などの噂は聞いていない。
―――胸騒ぎがする、


ティーカップをそっと置いてゆっくりと席を立つ。
主人の形のチョコレートも、今は置いていこう。
砕いてしまっても嫌だから。


音の聞こえた方へ。警戒しながら向かうだろう。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>170 襲撃者
手応えはない。移動したのだろう。……あっちは狙撃手の動きだなァ。
考えながらも手足は動く。止まれば容赦なく撃ち抜かれてその部位は使い物にならなくなるだろう。

どっちの音がでかいかって?そりゃ僕の音だろうなァ。
でもこれでこのエリアに居る奴ら、何処で誰を中心に厄介事が起きてるかってのもわかるだろ?こういう勘は働く奴らが多いもんなァ?
つまり、もしも僕が倒れても後処理はしてくれるっつーわけで。

全力でやってもいいって事だ。


「―――あっちは押し流すかァ」

三つ目。キューブの中身を落とす。
床に落ちた赤と混じりながら、先程打ち据え損ねた他の水と合流していく。
―――そのまま津波のように。廊下にある障害物共々、襲撃者を押し流そうとするだろう。
無論、水の量に限りはある。高さも奥行もそこまでないだろうが……障害物は、消えるはずだ。
【奇襲】
(173) 2022/02/21(Mon) 2:13:53

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>172 襲撃者
「まったくいい連携してやがんなァ!」
回避先。一つ、腿付近を抉りながら飛んでいく。
傷口から吹き出た赤がすぐさま形を取って後続の弾の軌道を変える。

反対側には水を向けた。
であれば、シトゥラは最初に向かおうとした掃除ロボがある方へと駆け出す。

回避や刀での軌道変更は試みるが、連射されていては全てを防ぐ事はできないだろう。血が噴き出す箇所も、弾が肉に埋まっていく感覚も出始める。
――そんでも、ツラぐらいは拝みてぇよなァ?
【奇襲】
(174) 2022/02/21(Mon) 2:24:08
 ロベリア
「…………ほんとかー?」

疑いの視線を向けた。
大丈夫?見栄を張る音、響いてない?
まあ何かあればこの男が守るので問題はない。たぶん。

「……誰、だろうなー……
 音が多くてちょっと、やってるヤツの特定はできないけど……」

誰がどこにいるかは何となくわかる。
その中から忙しなく動き回る音を察知すれば暴れてる内の何人かの予想は大体は可能、ではあるのだが。

「…………う、へぇ……酔うかも……」

慎重に進めていた足が止まる。

―――この音は。



瞬間、駆けだす。
どうか、間に合いますように。

 ロベリア
「……ンーン、そういうタイプね。
 避け方とか身を守る方法がドシロートだったもンな」

実はわりと悪気のない言葉です。
この男は楽器がなくても戦えるよう体術の心得がある。
だからこそ、あなたの動きが戦える人のものでないと理解できた。


「近くないけど遠くもなくないか?
 まあ多分、ここにはこないしょ……」

独り言でも取り溢したりはしない。小さく返答しつつ。
壁際に寄っていくあなたを見つつ。

「…………、終わるまでなんか適当に歌ってるかあ」

別の揺れに集中して気を紛らわす作戦だ。
音楽スタジオだしね。マイクスタンドもあるでしょう。
気まぐれに、静かなメロディの曲を歌い出してしまおうか。
勿論、うるさいと言われたら静かにするつもり。

 ロベリア
「あー、その認識かなり危ないぜ?
 守ってくれるヤツいないと死ぬって言ってるようなモン」

今だってこうしてゲーム外予想外の戦闘が起こっているのだ。
身に危険が及ぶかもしれない時に誰も傍にいなかったら?
考えるとやっぱ心配になるなコイツ、という顔をした。

「ンーンン!」

そしてこれはアリガト!の返事。
マイクスタンドまで近付きてすてす。指をとんとん。
眠そうな音がするので控えめに静かに歌うだろう。
眠りを妨げない音に、揺れを修正しながら。


「 かつての日を潜る 扉の鍵はどこ
  誰かの名を綴る 呼吸の歪さと
  かつての目を凌ぐ 窓辺の枠はどれ
  静かに指差した あの子の印は――――……♪ 」

「 反証を指差して 作られた絵画のように――――……♪ 」


そうして歌われるのは男の得意とするロックではなく。
どこまでも静かに響く聖歌のようなものだ。
掠れた声が柔らかく空を揺らす。


「 反証を指差して 奪われた賞賛のように
  反証を指差して 捲られた空白のように――――……♪ 」

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>176 襲撃者
吹き飛ばされていると、認識する。
………正体を考えるのは後だ。そこまで考えるリソースが今はない。

空振った津波は障害物を追いやり……そのまま乾くと思うかァ?波ってのは寄せては返って来るもんだろ?
床が完全に乾く事はない。水は宙へ逃げた襲撃者の背後で盛り上がり、高さを増して折り返す。
落とすまで行かずとも、対処に気を割いてくれりゃいい。

……だが、こいつは掃射防ぐのには合わねェなァ。
軌道が精確ならば。急所に撃ち込まれる直前、左腕を軌道上に割り込ませる。
肉を穿ち骨を砕き、尚も進もうとするならば血液で止める。
ーー同時に
使い物にならなくなった腕を斬り落とした。

噴き出した血液は、掃射される弾とぶつかり勢いを相殺していくだろう。
【奇襲】
(187) 2022/02/21(Mon) 12:44:03

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>178 襲撃者
ご明察。シトゥラは瞬時に判断できない。
故に、認識した瞬間赤混じりの水で覆ってしまう。
その程度で不発になるとは思っていないが、威力が少しでも弱まればいいという考えだ。

曲がり角に着けば盾を蹴飛ばすーーいない。逃げやがったなァ!
直様、追いかけようとし……背後から激しい光と音が襲う。
視界がホワイトアウトする。
何処か懐かしい感覚だ。

音に頭を揺さぶられて膝をつく。

「…………クソが」

光とは関係なくボヤけ始める視界に、このまま逃げる襲撃者を探知するのは不可能だと悟った。
曲がり角の向こう。もうひとりの襲撃者の射程外に転がり、シトゥラは荒く息をしながら座り込んだ。

ーー救援がなければ、追撃で殺される可能性が高い。
そうでなくても、治療装置に放り込まれなければ遅かれ早かれ出血多量で死ぬだろう。
【奇襲】
(188) 2022/02/21(Mon) 12:59:07

「シトゥラ様、」


祈る様に名を呼んで駆ける。
貴方までの距離が酷く遠く感じる。


水音の呼んだ方。―――主の元へ。


「シトゥラ様!!
…っ、その腕、は…」

主がすでに護られていると視認すれば、無防備に飛び出してでもその傍へ。
声が、手が震える。

貴方の腕に気が付けば、必死に止血を試みるだろう。


「いえ、この状況なら…シトゥラ様が少しでも動かずに済むように機械を呼んでしまいましょう。そのようにも、できた筈です」

貴方の提案にそう返せば、自身は止血作業を止めず「お願いしても良いですか」と操作を伝えていくだろう。

 スピカ
「ありがとう、けれど…此処へ着いたときには、もう戦闘は終わっていたようですから。私は何も怪我などはしておりません」

シトゥラ様が治療を受けれれば問題ないのだと伝えて。
――問題ない?主は腕を失う程の怪我をしたのに?

拳を握りしめる。

「…えぇ、私は、何も。」
――何もできなかった。

【人】 泰然自若 シトゥラ

>>+44 >>203
二人が来た時、シトゥラは俯いたまま微かに胸を上下させていただろう。
止血される中で微かに身動ぎして顔を上げた。
……シトゥラは状況を把握していない。一瞬、殺気が漏れる。
が、目の前の翠を目にしてそれもすぐ霧散した。

「……むるいじ、と……すぴか?」

それに防壁。……ナフか?
頭が回らない。血を流しすぎたのに加え、能力を使用しすぎた。
要するにバーナードと同じだ。
滅茶苦茶疲労している。


「……あとの、こと」

任せた。そう呟いてシトゥラは、
寝た

そのままやってきた治療ユニットに運ばれていくのだろう。
(208) 2022/02/21(Mon) 16:31:37

一瞬の殺気にも怯まず、貴方の傍に。

「シトゥラ様…っ、…」

声を掛けたいのに。貴方の名を紡ぐのが精一杯で。
意識を失った貴方が寝ているだけだと分かれば僅かに安堵して少しだけ悩んだあと、主人を載せた治療ユニットを追った。

メモを貼った。

ビートを刻んだ。ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ。

ビーンズ刻まれつくられた Yeah!

「ヤハ! ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ!
 ビーンズ刻まれつくられた Yeah!」

ゲーム脱落したし結構吞気にビーンズビート刻んでいる男。

ロベリアに手を振った。またな!

 スピカ
「いえ〜い」

ナイスグルーヴ!と言わんばかりに両手の親指を立てた。
テンポが悪くても嬉しかったので。グッジョブ。

知ってた

片方グッジョブのままもう片方の手でスピカに手を振った。またな!

「…………、」

話し合い通りに行けば、今日はアイツが選ばれるんかなーとか考えつつ。
何か飲み物でも取りに行くか……ココアdrink

あったかいやつ飲む!

シトゥラは、処刑時間には治療を終え起きただろう。
(a146) 2022/02/21(Mon) 20:59:38

 




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