【人】 桧垣 やよい[ でもそっかぁ。 宿題忘れてきちゃってたら、 愛智くんに勉強教えてもらえたのかな、って だめだめ。そんな迷惑かけるようなこと。 心に浮かんだどうでもいいうしろめたいこと、 かき消すように、ちょっとだけ首を横に振る。 ] ……でももうすぐテストもあるね がんばらなきゃなあ。 高校三年生の今が一番! 成績は大事なんですよ〜って 先生、耳にタコできるくらい言うんだもの [ 愛智くんは勉強できるほう…だったよね(違ったかな) 私は…… どうかな。 少なくとも私は、テストが近づくにつれて やだな〜〜と思うくらいには、 あんまり、勉強するのは、好きじゃなかったかも ]** (58) 2023/02/11(Sat) 20:14:42 |
【人】 桧垣 やよい……うん、うれしい。 予定ない日に、 勉強、教えてくれるとうれしいな [ 大好きな大好きな、愛智くん。 まだ、哲弥くんなんて呼べないけれど、 いつかこの関係が縮まったらいいな、……なんて。 私はこの先を思い描いて、微笑んだ。 ]** (64) 2023/02/11(Sat) 22:08:35 |
桧垣 やよいは、メモを貼った。 (a7) 2023/02/12(Sun) 9:05:50 |
【人】 桧垣 やよい── 朝・朔也くん ── うん、楽しかったな。昨日のお出掛け。 [ 美味しいクッキーを食べて、 昨日はちょっと背伸びしてカフェラテを飲んでみた。 クッキーはどこか懐かしい味がして、 素朴な見た目の想像を超えて美味しく感じた。 誘って良かった、って。 その言葉が嬉しくて、だけど複雑で。 なんて言ったらいいか分からない表情で笑った。 だって、 ] (92) 2023/02/12(Sun) 15:44:33 |
【人】 桧垣 やよい[ 両親が亡くなって、桧垣やよいはひとりぼっちだった。 だけど今は、ひとりぼっちではない。 その心を埋めるのは、誰なんだろう。 桧垣やよいを好いていてくれることを知っていて、 これじゃまるで彼を利用しているみたいだ。 ] (95) 2023/02/12(Sun) 15:44:53 |
【人】 桧垣 やよいありがとう。 ご飯はちゃんと食べてるよ。 ……たぶん。 だけど最近ちょっと疲れ気味だから、 気を付けて食べるようにするね。 [ いつも優しいのは彼の方だ。 優しいのはわたしなんかじゃない。 その優しさに甘えてここまできてしまった。 校舎に入るとじゃあねと手を振って、 それぞれの教室に別れる。 ] (96) 2023/02/12(Sun) 15:45:26 |
【人】 桧垣 やよいごめんね ………… [ 離れていく背中にそっとこぼす。 本当はあの日、 わたしは花束みたいなキャンディと、 テディベアの小さなぬいぐるみのキーホルダーを 受け取っちゃいけなかったの ] ** (97) 2023/02/12(Sun) 15:45:31 |
【人】 桧垣 やよい[ だけど夏祭り数日前、 愛智くんからメールが届けば、 きっと光よりも早く私はスマホを手に取って ] 行きたい。 絶対行く。 [ 考える間もなく、返事を返す。 愛智くんとの夏祭り、絶対楽しいに決まってる。 断る理由なんて、私には、なかった。 スマホを手に持ったまま、 私はベッドでごろごろと転がって うれしい、うれしい、と口に出す。 頬が熱い。 浴衣、持ってないな… そうだ、時間とか決めなくちゃ… 目を閉じて、微睡む。 この時がずっと続けばいい、そんな風に願いながら 私は、そのまま、眠りに落ちた。 ]** (106) 2023/02/12(Sun) 22:50:57 |
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