【人】 宮廷音楽家 誘蛾■サービスシーン @:状況(2)1d6 A:解決(1)1d4 相手:徽子 アイテム:(2)1d6 テラーダイス取得判定:(1)(1)2d6 (46) plmi 2021/04/23(Fri) 19:03:04 |
【人】 京職 一葉>>33 ■ドラマシーンA 絆取得 ■相手:徽子 ■場所:寺 ■成否判定:成功 徽子はあやかし。私もまた。 もう取り繕う必要なぞ、欠片も無かった。 百継邸から離れたところでと、しかし寺は寺であの香の匂いが厄介だ。 場を選び慎重に香の煙が届かない塀際に立つ私に、か弱きことと徽子は余裕げに嗤う。 「────何の為かと、聞くのも野暮だが」 私は知っている。 只々、その一時の快楽のため。 「お前は、何も思わぬのか。感じないのか?」 長年、百継様の傍に居て。 あの方の成長と苦悩と悲願を目の当たりにし続けて、それでも何も思わないのか。 私は知っている。 思わないのが、あやかしなのだ。 徽子からすれば、私の側こそ滑稽に見えるだろう。 人の姿となり、人と混じり、都をあやかしの被害から守るために奔走している私の側こそ。 (48) Valkyrie 2021/04/23(Fri) 19:30:16 |
【人】 京職 一葉「オレにしてみれば、お前たちこそ憐れな存在だ」 人の世の美しさ、儚さ。 彼らは弱いからこそ信じ合い、愛し合い、守り合う。 あやかしには作り得ない、信頼という魂の鎖を紡ぐことができる。 私には何にも代え難い"宝"が出来た。 あれは、お前には到底手に入らぬものだろう?と小さく笑う。 「百鬼夜行の再来?好きにすればいい」 「でも百継様は、きっとお前を討ち倒す」 正直なところ、私と徽子では、妖怪としての格が違う。 例えるなら獅子と鼠のようなものだろう。 それでも。 (49) Valkyrie 2021/04/23(Fri) 19:30:32 |
【人】 京職 一葉「オレが百継様を御守りする。継置様達もいらっしゃる」 口にすれば、それは叶わない未来ではないように思われた。 「オレはね徽子。お前が嫌いだったよ。ずっと昔から」 口にすれば、どこか清々しい気持ちになった。 お前みたいなのは、面と向かって「嫌い」と言われたことなどないだろう。 ザマーミロ。 「────だが。百継様を大過なく育ててくれた事は、感謝する」 幼き百継様を喰らわなかったのは、何かの狙いあってか、はたまた気紛れか。 そんなのは、知った事ではないけれど。 唐突に礼を述べたオレに、徽子はどんな顔をしたろうか。* [パス] (50) Valkyrie 2021/04/23(Fri) 19:30:50 |
京職 一葉は、メモを貼った。 (a17) Valkyrie 2021/04/23(Fri) 19:36:39 |
【人】 御相談役 徽子>>47 誘蛾との絆取得 [誘蛾様が、琵琶を調弦しているところに行き合いました。 音合わせというのは不思議なもので、どこか背が落ち着かないような微細な“ずれ”を、ひとつ、ふたつ、弾くうちに美しく揃えてしまいます。 完璧に整えられた、調和ある音色。 例えそれが、また狂う運命の儚いものであったとしても。 爪弾くことは、まさに“快”だと呼べるのでしょう] すこし、うつくしに付き合ってくださいな。 [永年の友のような気安さで、隣に陣取りました。 応えがあったかどうか、聞いているかどうかは、問うておりません。 うつくしの気が向いているのですから、話し続けるのは必然でした] 誘蛾、あなたは特別だわ。 このうつくしが認めるのですもの。あなたは本物よ。 [人の世に降り、長くを過ごしたあやかしに認められるのは、光栄なことよと笑います] (53) rein-joir 2021/04/23(Fri) 19:53:53 |
【人】 御相談役 徽子だから、うつくしは思うの。 あなたなら────届くかもしれない、って。 だって、あなたは言ったもの。窮屈だ、って。 [百鬼夜行は一夜だけ。 九年もの間、思い出だけを縁に生きるのは、あまりにわびしいもので。 せめて何か形にと、思い至るのは自然なことでした。 けれど・・・何度か人の芸術家を捕まえて、絵や音楽で形に留めさせてみようとしても、途中で狂ったり自死したりと散々でございました。 やはり、つまらない人の世の常識や作法から抜け出しきることのできない矮小な存在では、受け止めきれないのでしょう。 百鬼夜行の真の姿────この世を本能という原色で彩る、美しさを] (54) rein-joir 2021/04/23(Fri) 19:54:31 |
【人】 御相談役 徽子誘蛾。 うつくしはとても、期待しているわ。 [白い頬。輪郭を爪先で辿り、うっとりと笑みを浮かべます。 百鬼夜行がひとたび起きれば、大勢の犠牲が出る? 知ったことではありません。 もっともらしい顔で御堅い倫理を語り、協調という名の圧力に膝を折り、心の声から目を逸らしたところで同じこと。 すべてのしがらみから解放され、酔い謳う一夜に勝るものがありましょうか。 “それ”は、暴力的なまでの“快”なのですから] 人の世は、あまりに窮屈でつまらないものばかり。 もう我慢しなくていいの。 あなたのために、特等席を用意してあげる。 百鬼夜行のすべてを、みせてあげる。 [だから、ねぇ・・・その時が来たら。 薄布越しでは無く、その目でしかと、見届けましょうね*] [こちらからは〆] (55) rein-joir 2021/04/23(Fri) 19:55:05 |
【人】 御相談役 徽子[うつくしは静かに耳を傾けておりました。 言葉を失った等ではなく、そうした方が面白そうだったからです。 “嫌い”などという率直な言葉には、少し眉を動かしましたけれど、言葉を差し挟むことはせず。 うつくしがようよう口を開いたのは、沈黙が落ちてから少ししてのことでした] ・・・・・・。 ・・・あら、言いたいことは今ので全部かしら? [ゆるりと首を傾げたのは、純粋にそれが疑問だったから。 だって、遮ってしまっては面白くないですもの] 御存知? 何故、九年前の百鬼夜行が、あれほど盛大なものとなったのか。 [答えは簡単なこと。 百継の姉が、百鬼夜行に魅入られ、寝返ったのです。 火のない所に煙は立たぬ。 素養が無いものは惑わされないものでしょう。 実の姉が裏切ったとなれば・・・おのずと解は知れること] (58) rein-joir 2021/04/23(Fri) 20:26:31 |
【人】 御相談役 徽子先程・・・何も思わないかと、聞いていたかしら。 思っているわ。 あがいて、もがいて、くるしんで、かわいそう。 別に、百継自身にはなんの咎もないのにね。 [うつくしは知っています。誰より傍に居たのですから。 あの子が泣いていた夜を、眠れなかった夜を、恐怖に震えていた夜を] だから────今回はついでに、百継のことも浚ってあげるつもり。 だって百継は可愛いもの。 [当たり前のこととして、さらりと言います。 その為に生かしておいたのですから。 守る? 所詮小妖怪と、只人が何を言っているのでしょう。 幼い百継を守り育ててきたのは、うつくしです] (59) rein-joir 2021/04/23(Fri) 20:26:51 |
【人】 御相談役 徽子きっと、百鬼夜行に招かれたら・・・もっと可愛いところを見せてくれるわ。 [うふふ、と楽しそうに、笑いました*] (60) rein-joir 2021/04/23(Fri) 20:27:18 |
【人】 御相談役 徽子返し不要に仕立てるわ。 ■ドラマシーンA 感情取得 ■相手:氐宿 ■場 所:D門跡地 成否判定:(4)(1)2d6 感情:6) 憧憬/劣情vil (61) rein-joir 2021/04/23(Fri) 20:50:33 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾■サービスシーン @:状況(2)1d6 A:解決(4)1d4 相手:徽子 アイテム:(3)1d6 テラーダイス取得判定:(6)(5)2d6 (64) plmi 2021/04/23(Fri) 21:42:31 |
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