人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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[ 失望の気配に睫を震わせても、
  届かない腕も言葉もどうにもできなくて。

  きっと、酷いことを言ったのだろう。
  けれどその原因を知らないままではこれ以上、
  何を言葉にしていいのかすら分からずに。

  落ちた腕は距離の遠さの実感を呼んで、
  はふ、と抜けた吐息を狼に落とし苦笑した ]
 

 
   ねえ、同じ瞳の誰かって誰……?
   さっき言ってた
セレス
って子がそう……?

   ぼくにはそれが分からない。
   だから、あなたのことをもっと知りたかった。


[ 知らない間に重ねられ問われたことに感じたのは、
  興味と、理由の分からない痛みでしかなくて。
  落とす言葉が置き去りの響きであることには気付かずに ]
 

   ………貴方しか知らない子は、
   開けてはいけない扉の向こうにいるのかな。

   

舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a3) 2019/04/12(Fri) 23:08:38


[ 好奇心で殺されるのならばそれでいい。
  故に、過去への配慮を捨て、真っ直ぐに問う。

  答えを期待して、静かに紅眼を射抜き、
  己にとっては残酷な優しさに首を振りながら。 ]

   
   ううん、要らない、です。
   ここがぼくの最後の居場所だったから。

   でもここは貴方とその罪の居場所だった。
   そういうこと……だよね?


[ 幾千の夜を越えたのかすら知れない彼の痛みへ、
  手を伸ばそうとすることこそ傲慢なのだろうけれど。

  唇をまたきつく噛みながら、
  拒絶が背を押すのを待つように身を縮めて ]

 
   鍵の場所を教えたのは、なんで……?

   
[ 寄り添う狼の毛並みが脚に触れなければ、
  空気に耐えきれずに視線を逸らしていただろう。

  繋いだ言葉を静かに。

  自らを化け物と称した綺麗な主を前に、
  跪く姿勢を止めずに同じ目線の紅眼を灰と蒼で絡めて ]

 
   ……鋭い牙をもって血を吸って生きる貴方と、
   陽で傷める瞳を二つ持つ、色味のないぼく。

   ぼくが特別なら、あなたも特別なだけだよ。
   

[ 辛抱強く言い聞かせる言葉に首を振る。
  特別だからこそ排除された子供の感傷だと、
  切り捨てられればそれまでの理屈で頑なに。

  普通から外れた存在という意味では同じだと、
  我儘でしかない感情を発露しながら ]
 


   それに……あなたのほうが、綺麗だ。
   誰かをひとりぼっちにしない為に生きて、
   その痛みを抱えてずうっと繋いできたなら猶更。

   ぼくはただ、ただ……自分勝手なだけで。


[ 彼が評価したひとつの価値に、
  自分勝手にも過ぎる感情を自覚して熱い息を吐く ]
  



 ガスランド生命ガ・ス交流戦
 エタンショッピングパーク あるかんぽーとナイター

エレクトロ vs 太陽光


 6月(1)1d30日 (土)
18:00 試合開始 
SSサンツインシート 


 

[プールで遊び終わった1日
休暇は今日と、あと(6)1d6日はぶんどってきたため、
私は余裕があったが君はさてどうだったか

君より遅く寝て、早く起きる私だし
今日は1日疲れているのであろう君よ

その寝顔を見ながら、愚かな獣を仕舞い損ね殺しそこね
気づかれていないだろう、とばかりに
慾を孕んで、眠る君に触れる

ただ撫でるだけだ。許してもらおう
後でトイレに籠って所謂”おかず”とやらにする位は]


 嗚。こんなに、無防備な。
 ――慾に負けた私に、食われても、知らぬぞ。


[小さく、溜息
無垢で、大事で。だからこそ手が出せぬまま
心が通い合って、続きを欲して
―――色を知らぬ白妙の様に純粋な
恋する相手に踏み込む勇気が未だ持てない私は

少しばかりみじめだ]

[動かぬのを、寝ているのを良いことに
君の腕をとり、その指に接吻し、口の中に招く
彼がしたような初心ではなく、
1本。舌先で嬲るように。或いは口内で弄ぶように


頬肉から名残惜しく離せば、銀糸つなげたそれを見て

……溜息、また1つ]


 慾など、ぶつけられぬ。と思うのに
 それでもお前を求める自分が、醜く浅ましいことだ


 ……さて、うぇっとてぃっしゅとやらは何処だったかな

[彼の指ふかなきゃ。そしてレッツゴーおトイレ
尚、相手が起きちゃう可能性は
これっぽっちも考えていないの、でした*]


   ……化け物がそんな風に生きられるのに、
   ぼくはただ、独りが嫌で、自分が生きたいってだけ。

   自分勝手で……醜くて、
   あなたを殺してあげることも出来ない臆病者だから。
  

[ 愛情を知らなくても知らない誰かへ執着を抱く彼へ、
  臆病者らしく、乾いて罅割れた笑いを模したまま ]
 


   ごめんね、ニクスさま。
   あなたの事がもっと知りたいだなんて、
   とても……とても、酷いことを言ってるんだと思う。

   でも、知りたいんだ。
   ……暴くんじゃなくて、できれば、知りたい。*
 

[さて、シロさんがもぎ取った一週間のお休み
その1日目が終わろうとしていた。

オレはと言えば、サーヴァントと言えど
今日は慣れない運動をした上に水の中はかなり疲れることもあって
帰って風呂に入った後に見事爆睡してしまっていた。


……ところで、最近は半分日本人(?)なこともあり
所々日本風の装いを試すことも増えているオレである。

今寝巻きとして着ている"浴衣"もその一環。
特注サイズではあるが、いつか温泉に行く日があれば
役立つこともあるかなぁ、と。

……もっとも、この服は
少々はだけやすいのが難点か。

今も寝相が悪いこともあり、日に焼けた肌が
割と多めに露出気味である。]

[普段、己の眠りはそこそこ深い
オマケに運動した今日ともなれば、きっと何をされても起きなかっただろう。


……"普段通り"だったなら]


(……夢を見た)

(オレがあの日、彼の指を己の口内に導き、はしたなくも強請った時のことを)



[……オレを想うばかりに、獣を必死に殺す優しき貴方

余りに我慢をし過ぎては、その溢れた欲を
無意識にオレの心が受信していてもーー仕方あるまい?]

[ぴちゃり、と指先に濡れた感覚
続いて燃えるような、ぞわりとするような熱が仄かに指を焼いた。

…目を閉じ、現と夢を漂ってるのに
心ばかりは、まるで逸るように目を覚まして]


ーーしろさん、どうしたんだ?


[欲を殺そうと立ち上がった彼
その手を、濡れたままの指で弱々しくも掴み取る

…意識が眠気ではっきりしない。
ただ、彼が無念をもって何処かへ行こうとしてると、心を通じてうすらぼんやり理解すれば。]



……いかないで、しろさん
おれをひとりにしないでくれ


[うつら、と未だ意識がはっきりせぬまま

…寧ろはっきりしないからこそ、隠された"奥底"が顔を出す]


おれ、ほんとかでみたのしか、"そういうの"しらねぇから
だから、しろさんこまらせたらやだなって

……でも、ほんとうは
ちゃんと、そういうことしたいって、おもってる。

……したいけど、わからないから、こわい


[期待と不安を綯交ぜに
それでも、欲に溺れたいのは紛れも無い本心だから

…軽蔑されようと、口は止められない]


こんなでっかくて、きゃしゃでもないからだじゃ
むりかもしんないけどさ……


ーーしろさんのやりたいこと、やっていいよ


おれも、しろさんのねがいをかなえたいから


……そのかわり、おれにもおしえてくれよ


[
シロさんを気持ちよくさせられる方法、を。


寝起きで潤んだ瞳で見上げるように、
瞳には確かな意思宿り、
それでも少しの恥ずかしさから、最後の尻すぼみな言葉とともに視線は外れて



布団に転がれたまま紡がれた
その縋る言葉が、その背に触れたならーー*]

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 出し入れの手間も省ける、目に付く場所にある。
 それは丁度良い位置、高さに机があるからだ。

 リーが細かいのは今に始まったことじゃない、と
 同じく耳は傾けるが細かすぎるだろう。
 いや……お前は間違ったことないか?
 一度や二度くらいあるだろう?
 大体、あんな似た色と形をしているのが悪いんだ。
 デザインの敗北という言葉が相応しい。
 絵描きの俺が言うのだから間違いない。
 わかりやすさは万物共通で最重要。] 

 
  本当の俺の姿を知ったところで離れていくなら、
  その程度だってことだろうな。
                     
 偶  像

  自分に都合の良い、飾り物の「アイドル」を欲するなら、
  俺である必要は無い。

  俺別に女にモテたくて役者やってる訳じゃないんだがな。
  とはいえ、助言は聞いておこう。
 
(20) 2019/04/13(Sat) 2:06:49

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 言い訳必死だな、と我ながらつくづく思う。
 
いかに愛する我が友といえど、小言ラッシュは
  父親どころか小姑にランクアップしてきた感があるな。


 なんで掃除しないかって?>>0:819
 
ルンバが家出したからだよ

 懸賞で当たって俺の運絶好調だな! と調子に乗っていたら
 いつの間にか無くなってた。
 運とルンバなんて無かった。俺はショックで掃除を止めた。
 家出しなかったら、もう少し俺の家は綺麗に保たれていた
 かもしれないし、三日で飽きて動かさなくなったかもしれない。]
 

[ とはいえ、学生時代のリーを知っている身としては
 これでも随分丸くなったと思うものだが>>0:820
 
 引き篭もる前に一緒に行った居酒屋で、酔っ払いに絡まれ、
 頭に血の上った俺が突っかかろうと一触即発だった際、
 冷静に仲裁してくれたりもした。
 今では寧ろ、俺の方が気性が荒くなってしまった。


 
──この感覚。
   世話を焼いていた子供が立派に育ち、手が掛らなくなり、
   親離れしていった感覚に近いのかもしれない。]

 
(21) 2019/04/13(Sat) 2:07:00

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 学生時代から演劇に興味を持ち、
 在学中に劇団の手伝いを続ける傍ら
 卒業後正式に劇団に入ることが叶った。
 
 学業の出来は決して悪くは無かった。
 故に「劇団に入るのは勿体無い」との声も聞いたが
 現実よりも夢を追いたかった。
  
 入団後裏方を務める一方、役者としての練習も重ね
 数ヶ月で端役での出番が来た。

 評判も初めてにしては上々。 
 次もどうだと声が掛かり、出番も徐々に増え続け
 数年も経てば、念願の主役の座を射止めることも叶った。



             ── あまりにも、順風満帆過ぎた。]
 
(22) 2019/04/13(Sat) 2:07:07

【人】 舞台役者 ヴィクトル


  

 
[  世の中、そんな甘いものじゃないのにな。 ]
 
 
  
(23) 2019/04/13(Sat) 2:07:16

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 天照らし芳情の祝福を与えし太陽も
 いつかは雲隠れ、夜の帳に飲み込まれるように 
 光は光のみのまま、存在を保ち続けることは出来ない。
 


──光が存在する場所には、必ず影が存在するのだから。]

 
(24) 2019/04/13(Sat) 2:07:22

【人】 舞台役者 ヴィクトル

─ 回想 ─

 
[ 例の一件以降都会から離れ、今の家に住むようになった。
 後先何も考えず、ただ、逃げる為だけに。
 それにより、生産されることは何も無いのに。
 だが、それ以上に人と会うのが怖かった。

 ──暫くすると、奴が家に来た>>0:822。 

 連絡先は教えなかったはずなのに。
 寧ろ、一番会いたくなかった奴でもあった。
 団長か劇団員に聞いたのだろうか。
 既に何度も芝居を見に来ていた常連な上、
 友人だと紹介していたから、あっさりと教えたのだろうか。]


[ 扉越しに聞こえた声は懐かしく、そして温かく。
  
( 思えば、数日も会わなかったことも、珍しかったな。 )



  会いたくなかったはずなのに、訪ねてくれて ‶嬉しい
  と思ったなんて。
   
( こんな俺に、構ってくれるなんて。俺はまだ、一人じゃ……。 )]

 
(25) 2019/04/13(Sat) 2:16:19

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ なのに、俺は馬鹿だったから。

 下手なプライドが邪魔をして、顔を合わせる勇気が無く
 追い払ってしまった。

 分かっていた。
 心の裡では、家に招き入れ、全てを吐き出したかった。
 リーなら全てを受け入れてくれるだろう、そう信じていた。

(  ──こんな俺に手を差し伸べてくれる奴なんて……。
     大事にしないと罰が当たるというのに……。  )



 ただ、慰めてもらいたい。優しい声を掛けてもらいたい。
 寂しかった。辛かった。
 もっと幸せになりたいから、と奴の温もりが欲しかった。

 たったそれだけのことだったのに。
 


 ──── 何故俺は
   正反対の拒絶する行動≠取ったのだろう?]

 
(26) 2019/04/13(Sat) 2:16:24

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ やがて声は聞こえなくなり、足音が遠のくと
 帰ってしまったと実感し、心までひとりになってしまう。
 何の生産性もない無限ループ。
 否──俺の絶望度合いを深める生産性なら、存在するか。

 扉を開け、置き土産の荷物を手に取る。]


  ……買いすぎたとか、そんなミスする筈無いだろうに……。


[ この品揃え、明らかについでで買ったものでは無いだろう。
 
 それでも、捨てる気にはならないので家の中へと持ち帰った。
 
まさか、見られていたとは気付きもしなかったが>>0:822]

 
(27) 2019/04/13(Sat) 2:16:29

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 越してきたばかりのあばら家も、現在ほどは荒れ果てておらず
 まだ自室のベッドが寝具としての機能を果たしていた頃。

 背もたれの外れた貰い物の椅子に腰を掛け、
 未だ温もりの残っていた、差し入れのコロッケを口にする。
 衣は多少濡れていたが、衣はまださくさく感は残っていた。]


 
( ──俺が学生時代によく買ってた店のじゃないか。
    しかも、俺の好きな南瓜味を選んでるとか……。

    ……あいつ……。)



  ……っ、
……うっ、ああぁぁっー……!



[ ──間もなく、つ、と 頬を冷たいものが頬を伝った。
   次の瞬間には嗚咽が響き渡る。
   もし誰かが近くを通りかかれば、鮮明でないが聞こえただろう。

   リーは流石に立ち去ってくれた後、だと信じたいが。]
 
(28) 2019/04/13(Sat) 2:16:34

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ この時、リーが俺を見捨てないでくれたこと。
 俺の意識の向き方が、感情が、徐々に変化し始めたのは
 思えばこの時からだったのかもしれない。

 あの後も来てくれて、嬉しいはずなのに
 結局また追い払ってしまって。
 ──本当、よく愛想を尽かされなかったものだ。


 何度目の来訪時だっただろうか。
 ドアの外から声が聞こえた時。]


  ……入れよ。


[ 覇気も生気も無い声でぼそっと呟き、屋内に入ってくるのを待つ。
 いざ対面すれば、声以上にしなびた姿をした
 落ちぶれた役者の姿があっただろう。]
 
(29) 2019/04/13(Sat) 2:17:52

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ああ、そっちのことか。
  確かに歳食えば食うほど体型維持は厳しくなるというが。
  俺は健康管理の意味合いで捉えていたな。 
 
  適度に睡眠を取らなければ、肌も荒れ万病の元となる。
  舞台の上に立ち、最高の演技を見せる為には、
  体を万全の状態に整えるのも大事な仕事だ。
  客も皆万全の状態のショーを見たいだろう? 

  いや、謝らなくてもいいって。
  だがこれは役者だけでなく、社会人全員にも共通することだぞ。
  勿論、働きづめのリーにもな。
 

[ 全ては自分のミスだというのに、何故リーが謝るのか。
 理由も大体察せているから、大丈夫だ、と
 今度はこちらから頭を軽く撫でよう。
 
 いや、黙ってやってるがバカンス中にも仕事持ち込む方が
 余程ブラックだと思うぞ?>>0:825
 とはいえブラックの押し付け合いは畑が全然別なので、
 勝敗がつきそうには無いが。
 だから、リーの家に住むようになってからは、
 飯くらいは用意してやろうと思っていた。

 これも立派な支えになるだろう、と。
 仕事を追えて迎えてくれる人がいる。飯が用意されている。
 これらは全て、当たり前に存在するものでは無いのだから。]
 
(30) 2019/04/13(Sat) 2:23:26

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 よし、なら旅行終わったら、マンションのプールに行こうぜ。
 人の居ない時間帯に行けばいいんじゃないか?
 深夜の3時とかなら居なさそうじゃないか?
 おもちゃも浮き輪も持ち込めるかもしれないぞ。


[ 折角の施設使わないとは勿体無い。
 子供が使用可能ならば、浮き輪や遊具も持ち込み可だろう。
 29歳児の為に宿泊先のホテルで、
 こっそり遊具でも買っておこうと心に刻む。
 
 約束を取り付けると同時に、帰りにリーの家に寄る口実も出来た。
 長い旅行になりそうだ。]

  
  言っておくが肉も好きだが魚も好きだぞ?
  名産品でないにしろ肉料理くらいはあるだろと思ってな。

  肉は腹が膨れるからな。
  体力勝負の仕事だから、スタミナは大事だ。


[ もっともな理由をつけてステーキを支持する。
 とはいえ、綺麗な景観を見るのは好きな方だ。

 
それに一番大事なのは──リーと旅行に行くことだから。


 ので、抱いた後悔は全く持って無駄になるのだが。
 肉を焼くくらいなら、それこそ帰りに家に寄った時にでも焼くぞ?]
(31) 2019/04/13(Sat) 2:23:32

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 勿体無いお言葉、この身を賭してご主人様の為に尽くしましょう。


[ 格好良く執事風のおもてなしのフリをしてみたが。
 主人のように振る舞い、返事を返してくれたので>>0:829
 更にサービス。 
 今度また気が向いた時にやってみるか、と思ったが。
 
大体カッコつけてもこの車の持ち主はリーなんだよな。]

 
(32) 2019/04/13(Sat) 2:23:35

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ……言った傍からこれだ。
  無防備なまま寝やがって。
  こんなに人畜無害な見た目してるのに、な……。


[ 眠っているからと悪態を吐きつつ、やはり日々の疲れが
 溜まっているのだろうと想像する。
 停車時には愛らしい寝顔を隣でじっと眺めて。

 こいつが未来、とうか現在でも名実共に閻魔様だとか
 まず信じられないだろう、と笑みが漏れる。

 
──今では知っている人が少ない、俺が深く知っている顔──
]


( 出会った頃は、こんな風に
  一緒に旅行に行くようになるなんて。

  きっと、俺もお前も想像してなかっただろうな。)
  

[ 出会った頃の荒れ果てた姿を思い出す。
 第一印象は ‶ 
仕事じゃなきゃ、仕事でも絶対に関わりたくない奴
 =@
だったというのに。何がどうなるか分からないものだ。]**
 
(36) 2019/04/13(Sat) 2:32:56