人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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  …… っ、
 ……


[粘液と共に直接握り込まれたら、今まで以上に。
 ダイレクトに感じる刺激に、堪えきれず喘ぎが零れた。]
 

[自慰の時に、道具を使ったこともなくて。
 いかにもいやらしいことをします、みたいに。
 用意されていたローションを塗りつけられて、
 初めて感じるぬるつきに戸惑いと焦りと、羞恥が入り交じる。]


  ……、
……っ、 
まって、

 
  ン、 っ……
 ぅ、



[緩やかに扱き上げる手が動く度に、
 
ぬちゅ、ぐちゅ
と泡立つ水気を含んだ音。
 そこに差し込むみたいに囁かれる声が、
 酷く
煽情的
でくらくらする。

 一気に熱を上げられていくみたいに育つ猛りを、
 握り込まれて、咄嗟に肩に手を伸ばして縋り、
 息を詰める。
 
今にも喉から溢れそうになる声を、押し殺して。
*]

 


   ぁ、


[ いちごに掛けられた練乳が重力に従い、下へ流れ。
  口へ含みきる前に垂れた練乳は
  ぽた、とオフショルダーで剥き出しの胸元に落ちた。

  鞄の中からティッシュを取り出し、拭い取る。
  赤い舌先を少し覗かせ、えへ、と笑って ]


  食べるの、ちょっと失敗しちゃいました


[ 見なかったことにしてください、なんて紡ぎ。 ]

 

[ 使用感については、折込済み。
 ただ、どうもその感触を、君は知らなかったようで ]

 
気持ちいいね?


[ 零すはずではなかった、ような
 甘い甘い声は、ますます俺を調子づかせた
 と言える。

 ぬるぬるとした触感と、人の手の体温と
 急き立てられるような快楽に、

 
はやく、おぼれてしまえばいい
 と思う。 ]

 すごい、興奮する、声。
 もっと、聞きたいな。

 
ドキドキさせて


[ 縋られるように伸ばされた手は、
 好きなようにさせながら、鎖骨の下にも
 赤を散らして、首筋を辿り、耳元近く、
 ダメ押しのように、もう一言。 ]

 
一番気持ちいい顔、見せて。

 
那岐くん


[ 囁き入れて、輪郭をなぞるように、
 耳に舌を這わせながら、すっかり硬くなって
 脈打つ場所を、追い立てるように、扱いた。* ]

【人】 グルメライター ヤワタ


 はは。
 じゃあいちご飴の分も摘まなきゃね。

[余ったら、なんて言わずに。>>6
こんなに露骨にテンションがあがっている姿を見たら、ブレーキがばかになったみたいに「全部盛りしよう!!」なんて提案したくなる。
その場で食べられる数には限りがあるから、いくらチケットを買えるとはいえ一度に欲張ることはできないだろうけれど。]

 使う前に食材の味を見るのは料理人としての職務の範疇じゃない?

 っていう真面目な言い訳を考えつつ、
 1個だけってつまみ食いするマシロちゃんは可愛いから、
 内緒で見たいな。

[カウンターから見える位置で行えば自分だけ見るという訳にはいかないのは承知。
それはそれとして、好物を前にこっそりつまみ食いをする彼女がみたいのだ。

どれが一番の気に入りなのだろう。

やはり彼女を想像させる白いいちごか。
一番手に入りやすいさがほのかか、
或いは「あまいまるいおおきいうまい」のあまおうか。

つまみ食いし放題のここで知ることはできるだろうか。]
(9) 2023/03/21(Tue) 23:10:27

【人】 グルメライター ヤワタ

[みずがめ座の運勢が最下位なら、真白もそうなのでは?
と、1月22日、ショートケーキの日生まれの僕は思うのです。
そういえば冬生まれっていうのは言ったし誕生日にいちごのケーキをくれと言っておいて、正確な日は言ってなかった気がする。
特に大人になってから祝われた経験に乏しくて。]

 1位だよ。
 だって酸っぱいから持ってきた練乳が無駄にならずに済むからね!

[物は言いようだ。
真白も1位にしたいから。

練乳の蓋をパカッと開け、白を纏わせたいちごを一粒。]
(10) 2023/03/21(Tue) 23:10:44


 あ、

[同時に声が落ちる。
誓って言うが、狙った訳ではない。
そうではないのだが。]


 …………ああもう。


[思わず天を仰いだ。
胸元に垂れた色といい量といい、違うものを想像してしまった自分は絶対に悪くない。]

【人】 グルメライター ヤワタ


[練乳を持って来て良かったと思うことにした。

手を引かれるままいちご畑を散策し、新しい品種が書かれたプレートを見つけては食べ、ウォークラリーのようだと言いながら楽しんだ。
10分では到底全部を回り切れずに、受付に戻って更にチケットを渡す非効率的な移動も、彼女の一緒なら全然苦にならない。**]
(11) 2023/03/21(Tue) 23:11:34
[今まで女性を抱いていたときは、普通に。
 性欲も、衝動もあったと自分では思っている。
 やさしく抱いて欲しいというなら甘やかし、
 逆に甘えるように胸に埋まる時もあった。

 それでも、常に求める程欲深い方ではなかったように思う。
 淡白過ぎると言われた経験も無くはない。
 
 なのに、今は。
 
 もっと深く溺れたいと思うほどに、熱を孕む。
 自ら求めることも、求められることも同じくらいに。
 相手だけを気持ちよくさせるだけじゃない。
 自分だけが気持ちよくなるわけでもない。
 
 同じ温度で、一緒にゆっくりと熱を上げる。
 俺の身体に、溺れて欲しいと思うのは。

 初めて芽生えた感情だから。

 
 こんなところで覚えた欲深さが、少し擽ったい。]

[焦らされて身を捩った仕草に、落ちる笑い。
 まだ余裕があるように見えて、少し悔しくなる。
 触れられている箇所が多い分だけ、
 こちらの分が悪いのは仕方のないことだけれど。

 あなたの手で快楽を得ていくことも、
 知っていてほしいから。
 口角を上げる様を少し、睨むだけに留めておく。

 言葉にできなかったのは、
 まだ少し冷たい粘液が熱くなった下肢に
 纏わりついて、彼の手が滑らかに滑るから。
 
 余裕が無くなっていくのも、理由の一つなのだけど。]


  ……、 ンッ、 ……


[確認する声が羞恥を煽る。
 でも、感じていることは知っていて欲しい。
 だから、浅く、頷いた。その目尻が赤く染まっている。]

[扱き上げる手が何度も往復するのに、
 肩に添えた手に、僅かに力が籠もってしまう。
 縋るものがなければ、それこそ声が溢れてしまいそうで。]


  は っ……、
ンぅ



[耳朶に吐息を吹き込まれたら、
 ぞくぞくと背筋を快感が駆け抜けた。

 興奮する。俺の身体で。
 今まで女を抱いてきた人が、俺の声で。]


  ぁ、 ……そ、こッ……
よわ、い


  
[水音と共に硬く芯を持っていく昂りの、
 先端に指が擦れたら、頭を振って弱く抵抗を見せる。]

[よわい、なんて言ってしまえば
 感じる場所を伝えてしまうようなものなのに。
 そんな言葉をついてしまったことも気づかずに。

 名前を呼ぶ声に籠もった息を吐いて、
 増えていく彼の所有印が白い肌を染めていく。

 耳朶に囁きを吹き込むだけじゃなくて。
 舌先で耳殻を辿られ、食まれて、突付かれて。
 耳と下肢と、弱い箇所を同時に責め立てられたら。]


  ……ぁ、ッ…… 、は、 


[ふる、と身震いを起こして前兆のような訪れが襲う。
 
 だめ、まだ。

 堪えたいのに長い指が欲を煽っていく。
 唇を噛んで、堪えて、堪らえようと腰を引いてしまう。]

[達しそうになる前に、肩に縋った手の一つを。
 ゆっくりと下方へと下ろして。]


  …… ね、 俺も、さわりたい



[他に意識を向けようとして、落ちていった手が辿るのは。
 自身と同じものを持つ彼の腰よりも下。
 
 彼も同じように熱を孕んでいるのか知りたかったのと、
 一人だけ、追い立てられることに少し焦りを覚えたから。**]

[ 零してしまった笑い声に、満足げな顔に
 睨まれたなら、機嫌を取るように、
 顎先に、頬にキスをして ]

 うれしくて

[ 呟いたらまた、目元に、こめかみのあたりに
 キスを。

 余裕があるように、見えているのだろうことは
 察せたけれど、自分にも余裕なんてないことの
 伝え方のほうは、下手だったようで。

 ーーそうだね、自分ばかりと思っていたら
 少し寂しい。一緒に、とベッドの上まできたのだから。 ]

 可愛い、 
――……ハ、 ァ


[ 縋る手に力が籠もる。
 相手の耳に唇と舌が刺激を与えると
 返る君の声もまた、自分の耳に近く。

 擽ったさとまた別の高揚感と、
 興奮とが入り混じった吐息も、
 君の耳には届いただろう。 ]

 ここだね、 うん、

[ 先端部分に指が擦れたときに、
 聞こえてきた声が決定打、となったか
 自分の熱も、相手に知られて構わないと
 思ったこともあるのか、
 
 相手の片足に跨るような形の体制から
 僅かに密着度を上げるように体重を預けると、
 自身の熱が、相手の脚の太ももあたりで
 つっかえ、擦れた。 ]

[ 声色は、いいこ、いいこと
 甘やかすように、優しく。

 よわい、と教えてくれた先端部分への刺激も
 指二本で、くるくるとやさしく。

 熱を持つ耳には軽く歯を立てると、
 腰が引いていくから ]

 にげないで

[ と甘えるように、擦り寄って――。 ]

[ そんな風に言われたことは、あまりなかった。
 ――外面を好んで抱かれることを選び、
 喜ぶような女性達は、
 自分という外面と俳優という肩書に、
 何をしてもらえたか、を
 非常に気にする生き物だったから。

 愛しさがなかったわけではないし、
 触れたいと言われれば、どうぞ、と返していた。

 ――相手がそれで喜ぶなら、と。
 それで満足していた頃のことなど、もう
 思い出せない。 ]

 ……うん、触って

[ 耳元近く、さわりたいと告げられた
 言葉に、 ]

 どこでも、触ってくれるなら 嬉しい

[ 初めて心から、思った言葉を返しながら
 顔を上げて、熱を孕み、ギラついた瞳のまま
 微笑むが、その表情はすぐに崩れることになる ]

 
――……ン、


[ 君の手が、熱の塊に触れると、
 切なげに、眉間に皺が寄ってしまったので。* ]

[拗ねるように睨んだ視線を受け止めて、
 また彼が笑えば、あやすように落とされるキス。
 笑った理由を諭すみたいに教えられて。

 決まりの悪さに、]


  
何も、言ってない……



[少し決まりが悪くなって、そう返したけれど。
 もう一度、目尻を落とされたなら、
 そんな反応すら居た堪れなくなってしまう。
 
 たったキス一つで簡単に機嫌も治ってしまうから、
 恋とはかくも厄介で、苦しくて、愛おしい。

 ああ、気づいたら。
 ――――こんなにも好きになって、
胸が苦しい。

[かわいいと囁く声と合わせて、擽る吐息。
 間近で聞いたらその色香に逆上せそうになる。

 嬲られる耳朶が熱を含み、赤く染まって。
 微かに歯の痕が浮かぶ程。

 確かめるみたいに繰り返される音と一緒に、
 指先でノックされたら、びく、と腰が揺らめいた。]


  ……、 ンッ、ぅ


[その反応が返事を返すよりも如実だったろう。
 伏した瞳が薄く水を張る。気持ちいい。

 女性とは違う、少し骨ばった指は
 勃ち上がったもの全体を包み込めるぐらい大きくて。
 余すとこなく、弱い箇所を握られているみたいだ。
 男が弱いと感じる場所を、知っているから、尚更。]

[時に奥歯を噛んで、堪えるように。
 俯いて、乱れていく表情を隠すみたいに。

 教えたばかりの弱点を丹念に指でなぞられて、
 刺激を念入りに送り込まれたら先端から、
 先走りが溢れて、ローションと混じり合う。
 
 腰が、ずくんと重みを増して。
 引けそうになった腰を抑え込むみたいに、
 距離を縮められたら、逃げ場所を無くして。]


  だ、
 め…… ッ、



[甘い声が鼓膜を震わせて、熱を更に煽っていく。
 
 一人じゃ、嫌だから。
 そんな時に、押し付けられた太腿に彼の熱が触れる。]

[――――勃ってる。彼のものも。

 身を以て体感させられて、息を呑んだ。
 良かった、という安堵と。
 自身で興奮していると分かれば仄かに羞恥も浮かぶ。
 
 さっきは逃げも少し混ざっていたけれど。
 触って、と。嬉しい、と。
 いう声に顔を上げれば、熱を孕んだ瞳と視線が交わる。

 下肢に落ちた手をゆっくりと昂りに伸ばして、触れる。
 布越しじゃ熱は伝わらないけれど、
 その硬さは確かめられるから。
 指先で軽く押して、躊躇うみたいに一度、引いて。

 それから、形を確かめるように下から辿って、包む込む。]

[ 決まりが悪そうに返される言葉に、
 そういう所も、 ]

 好きだよ ……ふふ、言いたくなって。

[ と伝えながら。君に関してだけは
 欲張りを自覚しているから、蕩けた顔も、
 見たくて。

 指先にもつい力が入る。
 大きく腰が揺れて、艶めかしい声が
 届けば尚更、握り込む手にも熱が入って。

 だめ、と溢れてきた吐息ごと、
 食い尽くすように ]

 だめ?
 ……いいよ、このまま

[ と囁きながら
 ぬるりと先走りの感触がしたら、
 更に手の動きは追い詰めるように、速く、熱く。 ]

[ それほど何か刺激を与えられているでもなく、
 君の姿で、声で、乱れで、膨張しているそれが、
 余裕なんてないのだと、言葉より饒舌に
 伝えてくれただろうか。

 指先で押されて、一度引いて。
 包まれたなら、堪え性がない心と似たのか、 ]

 ………
ふ、


[ その先を強請るように、包まれた手の中で
 また少し、質量を増していく。 ]

[ それからも少しの間、ちゅくちゅくと
 口腔内で絡ませていた舌を、名残惜しそうに
 引いた時には、手の中に、
 熱い白濁が収まっていただろうか。 ]

 ……あんまりかわいく、キスして
 とか言うから、イッちゃう顔、見逃しちゃったな

[ 呼吸が荒くなるようなら、落ち着くのを待ってから
 擽るようなキスをして ]

 今度は、見せてね

[ とねだるように、言いながら、
 肘で体を支えながら、指で目尻を拭った。** ]

<xsmall></xsmall>[機嫌を取るような「好き」も。
 言いたくなったと付け足して甘やかすから。
 言い訳めいたさっきの言葉が更に格好悪くなる。

 俺も、と返すには余裕もなく。
 ぐちゅ、と芯を握り込む手が強くなって、
 卑猥な水音がいやらしさを教えて。

 意識が段々と下肢に集中していないと
 堪えきれなくなるくらい追い詰められて。]


  ぁ…… 
、 ……ッ、 ン


[だめだって言ったのに、返ってきたのは
 余計に先を促すような言葉と、刺激。
 
 やばい。だめ。
 
 ぐるぐると頭の中で否定の言葉が渦巻いて。]

[擦る手に煽られるみたいに、無意識に腰が揺れる。
 もっと刺激がほしいみたいに、擦り付けて。
 だめ、と言いながら結局、ねだってしまう。

 どんどん膨らみが張り詰めて、今にも弾けそうに。
 肩に置いたままの手が、きゅぅ、と縋る。
 薄い水膜の中、助けを求めるみたいに見上げて。

 俺も彼を気持ちよくさせたくて、
 膨らみをやさしく撫でた後、ジ、とジッパーを下ろして
 前を緩めて、下着の中へと手を忍び込ませていく。

 しとり、と濡れた感触が指先に触れる。
 彼も、感じてくれている。
 
 そう思ったら、少しの高揚感。
 微かに、口元が緩む。]

[その隙きを盗むみたいに、唇を塞がれた。
 キスをねだったのは俺、だけど。

 性急にも感じたそれに呼吸を奪われる。
 指先に感じた猛りに刺激を与える暇も与えられずに、
 首を傾けて、枕に沈んで。]

 
  ……ン、ぅッ …… 



[声も吐息も攫うようなキス。
 絡めあった舌先からも、下肢からも淫らな音がして。
 
 ――過敏になった耳を犯されて、もう。]