人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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[汚いって言われたって、
 足を舐めるのはやめてあげない。
 赤花を散らすのだって、本当は
 やめるつもりは全然、無かったんだけど。]


  言ったな?


[言質を得たり、と脚の間から
 ちょっと悪い顔を覗かせて。]


  じゃあ、帰ったらいっぱい跡つけようね。
  消えないくらい、毎日毎日。


[俺の、って証がずっと、
 昼に生きる君の肌を飾る。
 ……そんなの、想像するだけでたまらない!
 生きるのが、どんどん楽しみになっていく。]

[下着のふくらみの形を指先でなぞると
 無駄な肉の乗らない腹が、ぴくり、とざわめく。
 本当に、素直で、いとおしい。]


  ん、


[許可をもらったなら、まず下着の上から
 緩く熱をもった幹へ軽く口付けを落とした。
 布越しに形を確かめるように、唇を滑らせていると
 由人の手が、俺の頬から耳の方へと移る。

 唾液で湿した指が、くちくちと音を立てて
 耳たぶから鼓膜の中まで犯していく。
 己がはしたなく下着越しに男根を啜る音に
 俺はうっそりと微笑んだ。

 そのまま由人の下着に手をかけて、今度は直に。]

[唾液を乗せた舌で、血管の走る幹をなぞって
 たっぷりと子種を溜めた袋へと。
 こりこりとした精巣に、周りの皮ごと吸いついて
 たくさん、キスを贈ろうか。

 頬を包まれて撫でられると、
 なんだか凄く得意な気持ちになって
 俺は調子に乗って、袋と菊の輪の間へ
 舌を滑らせて行こうとして―――]


  あ。


[ふと思い立って、ベッドを離れ
 自分のボストンから必要なものを取り出して
 すぐ由人のところに帰ってきた。

 ワセリンと、コンドーム、
 それからウエットティッシュ。]



  俺、汚いって思ってないけど、
  由人が嫌ならさ。


[にっこり、脚の間から微笑んだら
 取り出したウエットティッシュで
 これから口をつけるだろう場所を
 軽く拭き清めていくだろう。

 もう既に口をつけている幹から
 その下の袋……アリの門渡りから、
 慎ましく口を閉ざした菊座まで。

 綺麗にしたなら、もう「汚いから」なんて
 言い逃れをさせるつもりなんかないんだけど
 そんな下心は、人の好い笑みの裏に隠して。]

[「綺麗に」したなら、早速俺は
 ほんのりアルコール臭の残る其処へ
 再び口をつけるだろう。

 歯を立てないように細心の注意を払いながら
 幹を固く育てるように。

 由人の幹を嬲る舌が立てる
 じゅるじゅるした下品な水音が
 頭蓋に反響して、すっごくはしたない気分。

 調子に乗った俺は、ぱくりと先端から猛りを咥えて
 ぢゅう、と強く吸いついてしまうんだ。
 一層大きくなった水音と、耳の辺りを擽る指に
 どうしようもなく欲を掻き立てられてしまって。]*

[果ててしまったエリサを抱き上げ、風呂場へと行こう。
 体を清めて、新しい服も用意してやらねばならん。

 居間に脱ぎ散らかした服の始末は家の神子に任せ、
 
神々の逢瀬で慣れた者も多かろう。
 粛々と居間の掃除と新しい服の準備を始めている。


 風呂場に入れば既に温かな湯が入っている。
 俗世の風呂はいささか不便なようだが、
 こちらの”風呂”は入りたい時に湯に浸かれるものだ。


 風呂場の床にエリサを抱きながら座り、
 湯桶に湯を汲みエリサの体を優しく清めよう。
 労わるように、愛しむように、外も中も丹念に――]


[やがて、お互いの体が清められれば風呂に入ろう。
 エリサを膝上に抱いて、その顔を覗き込んで。
 時折、額や髪に口付けなど落としつつ、

 本来なら体を労わり寝所へ連れて行くべきだろう、が。
 今はまだ少しだけ、こうして肌を重ね合わせていたいのだ。


 まあ、のぼせそうになればすぐに出るだろうが。**]


[ 約束だよ、と確認する子供みたいに
その声は弾んでいるようだから、
くすくす笑って「はいはい」と頷いた。

毎日、か。

───ああ、嘘みたいだな、ほんとに。

寂寞に苛まれて押しつぶされそうだった日々が
ささやかながら、甘い約束に塗り変わる。
左側に寄って眠っていた日々が、
また2人で熱を分け合うようになる。

きっと、前よりずっと、
彼が帰ってくるのが楽しみになる。
───曖昧な問いかけは必要ない。
その肌に触れることが、触れられることが、
当たり前になっていくのだ。

彼が言ったみたいに。
それが、W普通Wになっていく。]

 



[ 少しくすぐったいけれど、
喜びは体にまた、熱を灯して。
きゅ、と心臓が痛んだのはきっと、
期待と、愛しさからだろう。]



   ンっ……ふ、


[ 下着越しに与えられる刺激に
小さく声をこぼし、目を細めて
そちらを見つめながら耳へと指を
滑らせて、弄ぶ。

微笑みを浮かべて愛撫するその様子は、
煽情的で、こくりと喉を上下させ、
唾を飲みこんだ。

己の先走りか、彼の唾液か、
わからない液体に濡れた下着がずらされ、
外気にさらされれば、硬さを帯びて
膨れたそれは、ふる、と震える。]
 




   っは、 ……んッぁ、


[ 声が漏れた。
徐々に意識がその耳を弄んでいた
指先から、茎へと移っていく。
唇に、舌に、濡らされて、
ぬらりと光る己のもの。
視覚的にも犯されているような心地で
じっとその様子を見ては、時折
熱い息を吐いていれば、
さらにその下、すっかり固く閉じた、
菊口の方へと降りて───
ぞく、としたそのとき、熱が離れる。]


    っ、


[ ぴくりと体が跳ねる。
だが望んでいるその先は与えられず。
すっかりその気になった自身は、
情けなく首を擡げていた。]
 



[ 立ち上がり、ベッドから離れていく様子を
ぼんやり目で追いながら、息を吐く。
なにやらごそごそと鞄を漁っているのが
見えるけれど、まさかその手に
これからW必要Wなものが揃っているとは
思いもしていなくて、少々面食らった。]



   ───用意周到だな


[ と眉尻を下げて、少し笑う。
それからされるがまま、清められれば、
もう言い逃れはきっとさせてもらえない。
───まあ、そこを開くのは
これから先、もっと近づくために、
ひとつになるために、必要なのだから
毛頭、逃げるつもりはないのだが。]

 



[ また近づく唇。
期待に、先走りが滲む。]



   …ふ、 …雅治の、口ん中、

    ッ… 熱い、 



[ 「きもちい」と素直に伝えて、
また包むように髪に差し入れていた指を、
滑らせて耳を弄びながら、
唇を結んで、高められていく感覚に
耐えていたのに。]
 




    ッ…!っァ、ッは…っぅ


[ 突然、ぢゅぅ、と強く吸われれば
びくんっと腹が大きく収縮して、跳ねる。
ぐっと硬さを増したそれは、
迸りそうになるから、足先を丸めて耐え。

反射的に眇めた瞳を緩め、詰まった息を吐いた。]



   っはぁ、…ぁ、ぶね、…
   …な、 俺にもさせて?



[ 強請るように小首を傾げ、
足先で彼の怒張を少しなぞろうか。
許されたならば身体を起こし、
帯を解いて、その肢体もあらわにしよう。]
 



[ …さっき、せっかく、教えてもらったのだ。
彼にだってよくなってほしい。だから。

指を胸板に這わせて、口づけを贈ろう。
同時に、その下着をずらして、
彼の茎も外気に晒せば、己のものと
重ねて握って、軽く上下に扱く。
口内を貪りながら熱を溜めたあと、
その唇は離れて顎へ、首筋へ、
鎖骨へとおりていき───

彼の方をじっと見上げながら、
舌舐めずりをひとつ。
その乳首に吸い付いて、甘く食もうか。]*

 

【人】 空腹な迷い人 レックス

― 約束の刻 ―

豪奢な椅子。
赤のベルベットの上に、腰を下ろし
優雅にカップを傾けている一人の魔女は、緩く口元を綻ばせる。

 
『また、この時がやってきたわね
 ねぇ、可愛いミケ……いつぶりだったかしら?』


傍らの愛らしい下僕に視線をやると、
蒼い瞳が細められた。

語りかける声色は、優し気で
恐ろしい魔女のものとは思えないものだった。

魔女の傍らに、揺らめいていた1匹の紅い蝶に、
何処からともなく現れた、無数の同じ紅い蝶が集まると
それは人の形に姿を変える。

 『魔女様、魔女様、グロリア様!
  ミケもね、覚えてないの、ごめんなさい
  だから、いっぱいいっぱい、昔のことだよ!』


ぴょこんと頭の上の猫の耳を揺らしながら、
たどたどしく告げるのは、
(14) 2020/09/18(Fri) 20:24:36

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
 『そうね、前のゲームがいつだったか
  昔過ぎて、忘れてしまったわ

  弟子ももう、ここにはいないし
  まぁ、覚えていないのだから、仕方がないわね』



優しく白い毛並を撫でながら、
魔女はどうでもいいと言うように、ただ笑った。

 
『さぁ、ミケ、お客様を迎える準備をして頂戴』


 『魔女様、魔女様、グロリア様!
  かしこまり〜なのです!!』


嬉しそうにぴょんと飛ぶと、
白い猫の使い魔は、再び紅い蝶へと姿を変えて
館のどこかへと消えた。
(15) 2020/09/18(Fri) 20:24:39

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
 
 ゴーーーーーン
 
          ゴーーーーーン

 
 
(16) 2020/09/18(Fri) 20:24:42

【人】 空腹な迷い人 レックス

再び、鐘の音が鳴り響く。
鬼の青年以外の客人たちを呼ぶ為に

魔女は、一人、部屋の中。
時を刻まない振り子時計を見上げた。

文字盤を開けば、そこには大きな砂時計が一つ。
さらさらと砂が落ち続けている。

だけど、もう砂は残り僅か。

 『最後の"ゲーム"になるのかしら
  それとも、続けされてくれるのかしら

           ――――ねぇ、ベネット?』


静かに閉じられた蒼い瞳。
脳裏に浮かぶは、一人の男の顔。

ただの娘が、魔女になったあの日。
男が約束した言葉を、今でも覚えている。

砂時計をひっくり返すには、
彼の命を使うしかない。
(17) 2020/09/18(Fri) 20:24:44

【人】 空腹な迷い人 レックス

 
 
 『100度、命を捧げて、君を必ず取り戻す』

 
 
(18) 2020/09/18(Fri) 20:24:47

【人】 空腹な迷い人 レックス

  
 
魔女になった とき

人ではなくなった瞬間に、彼の記憶からも
ただの娘のことは消えたはずなのに

何度も、何度も、この砂時計をひっくり返すために
彼はこの時計館にやってくる。

青年、少年、少女
時に老婆や、老人だったこともある

何度も生まれ変わる度、魔女のために命を捧げる

 『ねぇ、知っていたかしら?

         今回が――――
100度目
なのよ?』


愛しげに砂時計を撫でる
命を吸う度に、赤く、紅く、朱く、染まっていく砂。

  魔女は、恋をしない
  魔女は、愛さない


それは、愛して、愛しく想って、涙を零せば
もう、魔女ではいられなくなるから
(19) 2020/09/18(Fri) 20:24:50

【人】 空腹な迷い人 レックス

自分がなぜ魔女になったかすら、
遠い記憶すぎて思い出せないのに
彼との約束だけは、なぜか憶えているのは、なぜなのか

今はまだ、理解できない
――理解してはいけない

100度目を迎えたら、どうなるかも分からない

彼がかつての魔女に何を願ったのか
私がかつての魔女に何を願ったのか

今はまだ、――――思い出せないから

 『ミケが、お客様をもてなしてくれているようね
  さぁて、今回の"ゲーム"は、何人生き残るかしらね』


館の魔法が発動する気配を感じて、表情は魔女のものに変わる
残忍に、残酷に、冷たく、美しく、魔女は――嗤った*
(20) 2020/09/18(Fri) 20:24:53


 [ ……ことが済めばはじめてだもの
   じんじんだってするし、
   けど不思議。どこにも心臓の音がしない。
   でもきっと、あったって、なくたって
   爆発しそうに心が震えることには変わりない。


   気怠くて身動きの取りづらい私を
   尊龍が王子様みたいに抱えてく。

   汗ばんでる胸元に顔をすんと寄せれば
    尊龍のにおい、って。





     そこまではよかった。
     よかったの!!!  ]


 [ ……ことが済めばはじめてだもの
   じんじんだってするし、
   けど不思議。どこにも心臓の音がしない。
   でもきっと、あったって、なくたって
   爆発しそうに心が震えることには変わりない。


   気怠くて身動きの取りづらい私を
   尊龍が王子様みたいに抱えてく。

   汗ばんでる胸元に顔をすんと寄せれば
    尊龍のにおい、って。






     そこまではよかった。
     よかったの!!!  ]



  [ 居間にはいつのまにか小さな子たち。
   ああ見えてもきっと私より長く生きてるんだろう。

   ちがう、ちがうの、そういうことじゃない! ]


   いいい、いたの?
   あのこたち

   ま、まさか聞かれ……?


  [ そりゃあ、お菓子だしてくれたから
    居たってなんにも変じゃない。

   甲斐甲斐しく、私たちの着物を片付けて
  気にしないでって笑ってくれるけど 



   そうじゃないよう、そうじゃないよおおおう
   恥ずかしくて死んじゃう。



   まだ私にはそんなスルースキルはありません!
   これからだって 無理です>< ]

  [  連れてこられたのはお風呂。
    今更になって恥ずかしがったって、
   二人はうまれたままの姿で、
   隠す、なんてものは存在しない。


   
……い、いままでのはほら、副作用なので!


  でも暖かな湯の温度にはホッとしちゃう。
  甘えるみたいに 尊龍に寄りかかって。]



  だんなさま、

  ふつつかものですが 
  どうぞよろしくお願いします。
  

 [ 尊龍の膝上から見上げて 
  とっても幸せそうに微笑んで

  ありきたりだけど、大切なことばを
  尊龍に贈るのです ]



  万が一があるかもしれないでしょ。


[コンドームを持ってたこと、
 自分でも可笑しくて、つい答えながら
 噴き出してしまうんだ。
 死ぬ気満々のくせに、財布にちゃっかり
 避妊具なんか忍ばせて。

 保湿用のワセリンと、
 食べ歩き用ウェットティッシュ。
 全部、今日こんな使い方するとは
 思ってなかったのは内緒。]

[言い逃れ出来ない身体になった由人を
 俺はまた蹂躙しにかかる。

 先程までちろちろと舌先で
 舐めるだけだった幹を
 思い切り喉の奥まで迎え入れて
 ぐぽぐぽと出し入れすると、
 頭上から甘い悲鳴が上がった。

 「熱い」と言いながら、俺の髪の中を
 まさぐる由人の手が、よしよし、って
 褒めてくれるみたい。

 動きが逸る事に、その手が止まったり
 甘い声が途切れがちになって─────
 あ、これ限界なのかな、って。

 精を誘うように思い切り吸い上げると
 一際大きく、由人の身体が跳ねた。]



  ……なぁんだ、イっても良かったのに。
  飲みたかったし。


[間一髪のところで耐えたらしい由人に
 ぷく、の片頬を膨らませてみせて。

 でも、小首を傾げつつ提案された内容を
 聞けば、俺は忽ち上機嫌。]


  いいよ……好きにしてみる?


[脱がせようとする手に身を任せて
 俺は由人の眼差しをじっと見つめている。
 その思惑の全てを知ることは出来なくても
 何となく、やりたいことの察しは着く。]

[定期的に筋トレしている由人と比べると、
 俺の身体は「均整が取れている」とは
 言い難いかもしれない。
 無駄なところはないけど、筋肉も無い。
 けど、手垢付きの身体。

 下着をズラされて、熱を孕んだ其れが
 由人の手の中、彼の茎と共に育てられる。
 ぬとぬととお互いの先走りが絡まりあって
 生々しい竿の感触がぶつかる。
 欲望なんか、どこにも隠せない。]


  ……ん、……ん、ん……。


[情けないけど、キスひとつに
 背中がゾクゾクして、止まらない。
 大好きなキスは、散々泣かせた後のご褒美って
 思ってたんだけど……

 由人の唇が近付いてきたら、俺にはもう
 目をつぶって受け止める以外、考えられなくて。]