人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 声は、手は、届くでしょうか。

  近くに寄ることが叶うならば、
  その身体を抱きとめて。

  私がアメリア様のお身体の具合を伺うより
  ずっと早く、

  今にも倒れてしまいそうなご様子なのに
  
それでも案じる方
の行先を
  知らぬかと問われれば、ぐ、と息を詰めて。

  今、伝えるべきは、お身体の心配ではなく。 ]



    …先程、こちらでお会いしました。
    まだ、遠くには、行かれていないと思います。



[ そう、伝えたでしょう。  ]*
 
(226) 2020/09/26(Sat) 17:22:25
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。
(a55) 2020/09/26(Sat) 17:24:36

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 人混みの中に見知った栗毛を見かければ
  彼女も丁度辺りを見渡していたようで>>222
  
  ぴた、と目が合う時>>223
  彼女が自身を呼ぶ声を聞いた>>225 ]


   エヴィ、ああ、エヴィ。


[ 昨日、教会であった出来事を
  私は知らない>>23

  けれど、その顔を見れば
  青ざめた白い頬を見れば
  なにかがあったことはわかる。 ]
(@41) 2020/09/26(Sat) 18:12:43

【見】 病弱貴族 アメリア


 
[ 側仕えから離れ、
  伸ばした手を触れ合わせると
  彼女と抱き合う>>226

  細く痩せた身体。
  でも、残念ながら。
  今は気遣う余裕が無い。 ]


   ヨシュアに会ったのね?

   なら、
   ……でも、どこに、


[ 遠くに行っていないと言っても
  どこに向かったのかがわからない。

  神父のことは使いのものが伝えただろう。
  ならば次に、彼のする行動は。 ]
(@42) 2020/09/26(Sat) 18:13:10

【見】 病弱貴族 アメリア



   ……この国から出る?


[ もし彼女に、彼の最後の言葉を聞いたのなら>>182
  彼の性格と勘案して、そう答えを導き出す。

  きっともう、伯爵家に顔を出すことは無い。
  そしてそのまま、どこかへと消えてしまう。

  もうこれ以上白くなることの無い顔。
  彼女に抱きついたまま、途方に暮れたように
  結論を呟いて。



        ───いや、まだ。
           まだ終わりじゃない。 ]
(@43) 2020/09/26(Sat) 18:13:41

【見】 病弱貴族 アメリア


[ 追いつくには。
  彼が国を出てしまう前に、止めるには。

  働かない頭だろうが関係ない。
  今考えないでいつ考える!

  方法、手段、どうすればいいか。
  息をつく暇もなく考えを巡らせて。 ]


   ……そこの方。
   あなた、馬は乗れますか?


[ 彼女と共に男性がいただろうか>>177
  凛とした瞳を彼と合わせると
  一息、今欲しいものについて問いかける。

  上等な服装、ならば
  馬術を習っている可能性がある。

  もし、彼が馬に乗ることが出来るのなら
  自身を抱えて馬車まで走り、
  馬に乗って彼を共に追いかけてもらいたい。 ]
(@44) 2020/09/26(Sat) 18:14:22

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
[ 無茶は承知だ。
  了承して貰えないかもしれない。


  それならば大きな声をあげよう。
  生まれてから出したことのない声を。

  「馬に乗れる男性はいませんか。」
  この人の多さなら、きっと希望はある。 ]**
(@45) 2020/09/26(Sat) 18:14:38
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t14) 2020/09/26(Sat) 18:16:13

病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t15) 2020/09/26(Sat) 18:16:27

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  ―― 小さな楽器工房を出て ――



[ コンペ2日目。
  朝から工房はお客さんが絶えない。

  国民が
  王妃の誕生日を祝うこの時期。
  街は大道芸や露店で賑わい>>2
  たくさんの音楽とともに
  多くの人で溢れていた。

  
  ティグレは
  来客の要望に合わせ音色の調整する。
  故障したものは
  いくつものリペアの方法から
  その楽器に合うものを選択する。

  
  夕頃になり店も落ち着いたころ、
  ティグレは部屋に戻った。
  細身のスーツを着て正装する。
  前に常連の奏者にもらった招待券を
  忘れずに胸の内ポケットに入れて。
  
  ちょっと出かけてくる、と
  工房にいるじいさんと父さんに告げた。 ]*

  
(227) 2020/09/26(Sat) 18:24:36

【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ

・・・花屋・・・


[ ニコロは扉を開けると

>>158
「いらっしゃいませ」

  と美しい声が聞こえた。落ち着いた優しいこえだ。

この素晴らしい日にオススメの花を
もらえないかな?

  なんて、唐突に言ってしまった。
  普通、初見の客がこんなことを言ったら引くだろう
  ニコロは少し後悔した
  しかし、何故だかこの女性なら自分の難しいこの要望でも
  応えてくれるのではないかと、ふとそう思ってしまったのだ。

「はい、では少しだけお待ちいただいても?」

  彼女は少しぎこちなく動いたが、それでも
  ニコロの難しい要望に答えようとしてくれた。

  ニコロは女性から案内されたソファに腰をかけた。
  彼女が真剣に花に向かい合う姿を眺めながら
  彼女の選ぶ花を楽しみに待つことにした。

  
(228) 2020/09/26(Sat) 18:47:30

【人】 旅のヴァイオリン弾き ニコロ

今日は酒場で大切な演奏をする日。
  酒場に花は似合わないかもしれない。
  が、ニコロのひとつのルーティーンとして
  その街の花を横におき。落ち着いた気持ちで弾くのだ。

  この街は、この花屋の彼女はどんな街の姿を
  見せてくれるのだろうか
  そう思いながらゆっくりと待つことにした。 ]*
(229) 2020/09/26(Sat) 18:47:37

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―舞踏用大ホール・舞台上―



[ 暗幕の張り巡らされた会場。>>213
  ホールが闇に包まれると、
  千人規模の観客は
  潮が引いたように静まりかえった。 

  キリキリとした耳鳴りがしてきそうな
  その静寂を破るように…曲が始まった。  ]
(230) 2020/09/26(Sat) 20:31:08

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 精緻に計算された不協和音とともに
  開始する#1。

  枯れた音。沈み込む重圧感。
  その上に重ねられる、
  這い出るような低いグロウル。


  曲全体に通底する仄暗さの間にはしかし、

  電子ではない"生の"六弦による
  とろけるようなアルペジオが差し挟まれ、
  そこが哀愁漂う叙情性を付加している。

    …まるで、寒く霧深い、
    針葉樹林の森のように。
       

哀愁漂う情景を想起させるとの
評価を受けており、
俺の原体験を色濃く残しているのは明白
6人組といえばこの楽曲、と言われる
キラーチューンは、
それなくしては生まれなかったものだろう


]*
(231) 2020/09/26(Sat) 20:31:26

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ メランコリーと耽美の狭間を行き交う#1が
  終わるやいなや、

  エレクトロニックな打ち込み音が
  会場を包み、
  そのまま、先程とは打って変わって
  "激しさ"を全面に押した#2へ。


  序盤の打ち込み音は、それ以降も
  拍を刻むように続き
  曲の躍動感をさらに加速させている。


  食い気味のリズムは、
  クライマックスで唐突に
  落ち着いたと思いきや、

  その上に、トレブルの効いた
  強靱なファルセットが重なった。


主歌唱のダンテの声遣いが両極端
な楽曲が、二曲連続で並ぶ。
かなり負担を掛けたが
完璧に歌いこなしてくれた。


]*
(232) 2020/09/26(Sat) 20:31:42

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 前2曲とはまた趣を異にする、
  短調で激しさはありつつも、
  どこか前向きさを感じさせる#3。
  
  ツインの電子六弦がメロディー部を担い
  絡み合いながらハーモニーを作り、

  楽器演奏者も副歌唱者として全員参加、
  合いの手とハーモニーを添え
  歌唱に厚みを与えている。


作曲はディミトリエ。
俺の作った他の曲に比べてポップに聞こえ
好きになれなかったが、
コンセールカリヨン出身の、
品のいい彼らしい曲だ。


]*
(233) 2020/09/26(Sat) 20:32:04

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 最後の#4。
 
  これは、今までと一変した雰囲気を持つ。
  昨日、一晩で仕上げた
  エリクソンの新曲。

  六弦のフィードバックと
  怒濤のスネアロールで始まるこの曲は
  低い調弦も激しい音像も
  変わらないが、どこか涼しげなドライさを
  感じさせる音像。
  

歌詞は、抑圧された少年が
電子六弦を手にして
決意を固めるというもの。
壊れゆく世界の中で、
信じるものはただ自分のみという
悟りを開いている



  最後には葛藤と決意に満ちた
  歌い上げるような歌唱で以て、
  曲は終わる。 ]
(234) 2020/09/26(Sat) 20:32:29

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 鬱々とした『陰』から始まり、
  その正体を知り、
  飲み込みながら、
  "その先"を見据える『陽』への進化。


  この二日間、この国で過ごした
  自分自身の変化を表すような
  セットリストと共に。
  

  
――全ての演奏が、終わった。

]*
(235) 2020/09/26(Sat) 20:33:45
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a56) 2020/09/26(Sat) 20:37:32

宮廷楽士 ウェールズは、メモを貼った。
(a57) 2020/09/26(Sat) 20:58:16

病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t16) 2020/09/26(Sat) 21:04:08

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−宮廷外から中へ

 [

    彼の提案は、小さな抵抗によりご破算となった。
    しかし、彼女の体を支えるという名目で、
    彼女と腕を組んで中を歩いたことだろう。

    オーランジュは、子供たちに昨日彼らの’姉’の
    素晴らしい出来事を物語を語るように
    話していたような。
    彼自身、その話は知らなかったから、
    とても驚いていたことだろう。

                         ]
(236) 2020/09/26(Sat) 21:15:20

【人】 宮廷楽士 ウェールズ


     君には歌の才能があったのか。

  『宮廷楽士よりも我が家にいらっしゃいませ。
   待遇はとても良いですよ』

     オーランジュ、あっちに連れて行こうとするな。

  『お気に召しませんでした?
   ……それとも、このご令嬢と離れるのが惜しい?』

     うちの宝になるかもしれない女性だからな。

  『ふっ、笑止千万。何おっしゃっているのやら。
   ヴェーネレにいらっしゃったほうが、
   …………子供たちの前でしたね。』


 
(237) 2020/09/26(Sat) 21:16:06

【人】 宮廷楽士 ウェールズ



    従妹との痴話喧嘩。
    どんなことでもこうやって
    お互いを触発し合う終わりのないものも、
    第三者の目があれば終わる不思議。
    そんな痴話喧嘩の少し後、
    彼女が彼から離れひとりの男に近づいた。
    >>181>>219
    彼は何かを彼女に渡していた。
    それが薬だと分かったなら、
    自分の不甲斐なさを呪っただろう。

                        ]

    
『名前も知らない腑抜け』


 [

    従妹がそう、隣で口元を扇子で隠しながら、
    彼だけに聞こえるように呟いた。
    その通り。

    彼女から直接名前を聞いたわけでもなく、
    オーランジュとの会話の中でも
    彼女の名前が出たわけでもない。
    いつか、彼女から名前を聞く時が
    彼にはあるのだろうか。

                        ]
(238) 2020/09/26(Sat) 21:17:43

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 [

    そんな風に考えていると、
    従妹の扇子が脇腹を突く。

    はっと意識を戻すと、男はいなくなっていた。
    オーランジュが子供たちを舞台の近くへと
    連れて行っているのを眺めて、
    彼女が戻ってきて暫く。
    彼女の表情がずっと曇っているのだけは
    察することができた。

                         ]
(239) 2020/09/26(Sat) 21:19:02

【人】 宮廷楽士 ウェールズ


     なにかあ、っ………

 [

    声をかけようとした瞬間、
    彼女はひとりの名前を呼んだ。
    アメリア、と呼ばれた女性。
    呼ばれた、というよりも叫ばれた、が
    この場合は正しいだろう。
    周りにいた人々は何事だといわんばかりに
    彼女の方を向いた。

    アメリア・ハイアーム。
    昨日、助けることが叶わなかった人物。
    何故わかるのか。
    あの偽善者にもなれていなかった神父が
    朝方吐いたから。

    先ほどの男、よく見ていなかったが、
    2人の話を聞くに従者だったのだろう。

    そしてアメリアは彼を見て言う。
    馬に乗れるのかと。

                       ]
(240) 2020/09/26(Sat) 21:21:01

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 [

    乗れないわけがない。仮にも貴族。
    そして、宮廷学士の前は

    ナイトだったのだから。
    真っ直ぐな視線を向けられれば、
    首を縦に振った。

                     ]

     
    病弱な娘は、早馬の馬車で追いつくといい。
    オーランジュ、手筈を。

   『その女性をヴェーネレに迎えて良いのであれば』

    俺も一緒に行く。急げ。

   『全く……馬であれば私の方が早いのに。
    直ぐに手筈を整えますので、
    アメリア様、でしたか。
    また宮廷前へと行くのです。
    降りられる頃には馬が用意できていますから』
(241) 2020/09/26(Sat) 21:24:21

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

 [

    オーランジュは、ふっと笑って
    少し高い場所を見つめれば
    軽く手を上げ、2、3振り。
    彼はそれを見つめることなく、
    急ぎ早に宮廷の外を目指した。
    馬車に繋いでいる馬を外すため。

                    ]

  『さて、男性のよく分からない行動は
   男性に止めてもらいながら、
   わたくしたちは、見守ることにしましょう。
   ね、エヴィ様。』

 [

    男を追いかけると言うアメリアは
    行かせるとしても、エヴィは絶対に行かせない。
    そんなことをオーランジュは思って、
    彼女に語りかけるのだった。

                      ]
(242) 2020/09/26(Sat) 21:25:58

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−その少し高い場所

「おや、オーランジュがなにか言いたげ。
ちょっと聞いてきて?」

“面白いこと?”

「多分ね。さて、………
 早馬の用意と国境閉鎖だってよ。
 フェンが令嬢連れて馬車。
 オレとムーティが馬。王様よろしくね」


 [

    どうやら、オーランジュが見つめたのは、
    彼らがひっそりと会場を眺めていたところらしい。

    婚約者たちにひどく怒られた3人。
    身なりを整えたら、追いかけることだろう。

                         ]
(243) 2020/09/26(Sat) 21:27:15

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−少しして

“アメリア嬢かな、
その今にも倒れそうな表情からして。
時間はそうない。とりあえず、急ぐよ。”

 [

    宮廷外で待てずに迎えにきたどこかの王子。
    彼女の従者には屋敷に戻るように伝え、
    アメリアを担いで馬車へと向かう。
    彼は急いで、と呟いて
    中に入り、扉を閉めさせることだろう。

                       ]

“さて、……君をそんな心配そうな表情にさせた
男の話でも聞かせてもらおうかな。
心配せずとも、早馬並みにこの馬車は早く着くよ。”

 [

    にっこりと笑って、その灰色の髪をした王子は、
    さぁ話したまえ、と初対面の女性に対して
    促すのだった。
    彼が操ることのできる風の力で、
    柔な風は追い風となり
    馬車が目的地へ向かうことに助力することだろう。

                          ]
(244) 2020/09/26(Sat) 21:33:32

【人】 宮廷楽士 ウェールズ

−それよりも物理的に少し先


  
大体、国を出るって言う馬鹿な発想をする前に、
  誰かに話せって話だよな。


 [

    自分の手を汚すことだけが、
    大切な人を守る方法でもない。

    勝手な判断をして、
    周りが混乱していることに
    気づいていないのか。

    力があるか、ないか。
    そんなことは、問題ではない。

    ウェールズはそう考えながら、
    一足先にヨシュアに近づこうとしていた。

                        ]*
(245) 2020/09/26(Sat) 21:34:53
宮廷楽士 ウェールズは、メモを貼った。
(a58) 2020/09/26(Sat) 21:36:48

宮廷楽士 ウェールズは、メモを貼った。
(a59) 2020/09/26(Sat) 21:39:52

宮廷楽士 ウェールズは、メモを貼った。
(a60) 2020/09/26(Sat) 21:44:49

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   私も馬に、っ……わかりました。

   ありがとうございます。


[ 本当は馬に彼と共に乗るつもりだった>>@44
  けれど、乗馬経験も少なく
  最早立っているのでやっとという自身が乗れば
  追いつくものも追いつけなくなるだろう。 

  一度目を閉じて気を落ちつければ
  取れる手段を取ってくれる相手>>241への感謝に
  深く頭を下げた。 ]
(@46) 2020/09/26(Sat) 22:03:41

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ 自身は行かなければならない。
  名残惜しげに、エヴィの体に添えていた
  手を離していく。 ]


   エヴィは、


[ 一緒に行かない、だろうか。

  彼女には関係の無いことなのだから
  体調も悪そうだし休むべきなのだろう。

  けれど、ほんの少し。
  共にいることで不安を和らげたいなんて
  そんな甘えのようなものを瞳に浮かべ。

  ふ、と目を伏せて、それを振り払う。 ]
(@47) 2020/09/26(Sat) 22:04:03

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   エヴィは、身体を休めなさい。
   あなたの顔色、よくないわ。

   大丈夫、ヨシュアのことは
   きっと、止めてみせるから。


[ 安心させるように、頬を上げて笑んで。
  そのまま自身は馬車へと向かおう。
  側仕えの腕に寄りかかろうとしながら
  歩みを進め始める。 ]
(@48) 2020/09/26(Sat) 22:04:41

【見】 病弱貴族 アメリア

[ まさか国境封鎖だなんて
  大きな話になっているとは露知らず。
  その場合の責任がどこへいくのかなんていうのも
  知りもしないからわかりもせず。


  少しして顔を合わせた相手に
  驚いたように目を見開いた。 ]

 
   !?

   ……シュネーヴェ王国次期国王
   シュラーフェン王子、ではありませんか……?


[ あまり茶会に出ることはない病弱な身とはいえ
  大きなものには体調を見て出ることもあった。

  その時に見た顔と、よく似ているような気がして。
  まさか、そんな、なんて。
  状況も忘れて狼狽してしまう>>244

  平伏して挨拶をしようとしたところ。 ]
(@49) 2020/09/26(Sat) 22:05:59

【見】 病弱貴族 アメリア



   きゃっ!?


[ 担ぎあげられ、馬車へといれられ。
  いつの間にやら従者とは離れ離れ。

  エヴィはどうしていただろう? 
  困惑に惑ってしまうけれど
  彼女がいたのなら不安にさせないよう
  すぐに表情を引きしめたことだろう。 ]
(@50) 2020/09/26(Sat) 22:06:20