人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 黒崎柚樹


[────そう。武藤も案外、涙脆いよね。

私が無事、生還した時──それは死んでしまっていたのが誰なのか確定した時でもあって──二人で抱き締め合って泣きまくった。

他にも何度かは武藤の涙を見たことがあって、それは多分、私が武藤に見せていた涙の回数とそう離れては居なかった気がするよ。]

 ……どうだろう、ね。

[武藤と共に夜空を仰ぎ見る。

私の感覚なら今は春のはじめなのだけど、武藤の感覚なら秋のただ中。

首筋を擽る夜風は春のものよりは数段温かく、そも、夢の世界なのだとしたら現実の季節と乖離していても不思議じゃない。

"○○しないと出られない部屋"的な夢まで共有したことのある私たちだから、季節を知ったところで現実への手がかりには繋がらないかもしれない……けど、星の配列を確かめるのは、少し怖い気もして。]
(310) 2023/03/03(Fri) 6:51:57

【人】 黒崎柚樹


 うん、そう。
 ずっと実家住まい。

 あの大学はスポーツ特待で行けたところで、
 一番条件、良くて。

 自宅からも通えるとこだったし。

[一人暮らしするほどの金銭的余裕は無かったし、働いてる母さんの代わりに家事を担う必要もあったから、家からは出る選択肢は無かった。母さんは好きなところに行って良いのよと言ってくれていたけれど。

とうに武藤が知ってるだろうはずのことを初めて口にするように告げ、とうに私が知っていることを初めて聞いた風に返す。

それは私の半年を否定するような行為だったけれど。
武藤と一緒に居られるなら、こうして話していられるなら、ちっともつらくなんかない、と自分に言い聞かせ。

恋人の不在を悲しむ自分を、心の隅、ぎゅうぎゅうと押し込めて冷凍するみたいに固めてしまえば、いくらか気は楽になった気がした。]
(311) 2023/03/03(Fri) 6:52:21

【人】 黒崎柚樹


 すごく褒めてる。

[褒めてるのか? >>299 と、少しばかり納得していない風な口調で言われたことには真顔で返す。

どうしてもこういう時に"ねーちゃん節"(かーちゃん節ではない。断じて)的なものが出てしまうのは、もはや癖のようなもの。
弟とは、兄弟みたいと言われることが多々だから、"にーちゃん"呼ばわりもあながち間違ってないとは思うけどね。]

 弟、5歳下だからね。まだまだ子供だよ。

[言いつつ、使い終わった調理器具は端から洗っていく。
料理を終えた時にシンクに器具が山盛りっていう状況、自分は好きじゃないもので。]

 …………、そう。

["同じ年の従姉妹"の声には、少しだけ動かしていた手が固まった。
弟と同い年の、武藤に恋する女の子。

もや、と沸き上がった思いは、ボウルの泡を落とす湯と共に排水口へ洗い流し。]
(312) 2023/03/03(Fri) 6:52:44

【人】 黒崎柚樹


[武藤曰くの"仲良くなれた記念" >>301 の酒は、あっという間に消えていった。

これまで武藤と酌み交わした酒の量は、10リットルに収まらないと思う(下手したら50リットル……までは無いと思いたい)けど、今の武藤にとっては初めての500ml。

そう思ったら、もうちょっと味わいながら飲めば良かったかな。]

 …………それは、どうも。

[こういう時、10割「かわいい」と告げられるはずの言葉は「幸せそう」 >>302 にすげ替えられていて。

ありがとうと笑顔で言うことでもなかろうと、いくらか憮然と、でも面映ゆい気持ちでぽそりと返しておいた。]

 武藤も、チョコ食べてる時は幸せそうだよ。

[このくらいの反撃は許されて良いと思う。]
(313) 2023/03/03(Fri) 6:53:21

【人】 黒崎柚樹


[そして目の前には、チョコの甘い香りのお酒。

オムライスのお供にするには甘ったるい気もしたけれど、お互いの皿はもう残り僅かになってたし、まあ良いかと、武藤が用意してくれたカフェオレ色の酒をビール缶の代わりに皿脇へ。]

 ………………あま。

[思わず呟いてしまう。不味くはない。チョコの味……と、アルコールの風味。

そういえばこれを口にしたのは、美術館で武藤と飲んで以来だったかも。

私は甘い系のお酒……というか清涼飲料もほとんど口にしないから、こういう甘さは武藤を象徴するもののようで。

今はむしろ、この甘さがありがたいと思った。]

 なんか、つまみ探す。

[けどさすがに甘くない添え物が欲しいよこれは……と、食料棚を漁りに行ったら燻製ナッツの袋が出てきて。

冷蔵庫の野菜庫の中身も把握していたから、きゅうりと人参とセロリをスティックにしてマヨネーズにバーベキュー用のパウダースパイスを混ぜたものも添えてテーブルに戻った。]
(314) 2023/03/03(Fri) 6:53:54

【人】 黒崎柚樹


 楽しいと思ってくれるなら良かったけど……。
 武藤ほど口、回らないし、愛想ないし。
 自分で良いのかな…………、とは。

[グラスを傾けるいくらか緩んだ顔は、私のよく知る武藤の表情。

ずっと思ってたよ。
武藤は私と居ると楽しいって言うけど、私は特段面白い人間では無いと思うし、陸上と勉強と家のことだけで遊びらしい遊びもほとんど知らない。不真面目ではないけれど、頭もそんなに良くないし。

大学生なら当たり前に知るお洒落なスポットも、美味しいお店もなんにも知らなくて、子供の頃から行ってる地元のおすすめ店くらいしか言えるものはない。

女らしからぬ身長と見た目で、女子高時代から王子様王子様言われてたけど、その賞賛には何の中身もなくて。]

 や……、楽しいけど。こっちは。
 一緒に居るのが武藤で良かったな、って……。

[投げかけられた視線に、"くっきーは楽しくないの?"という色を感じて、そう、慌てたように付け加えて。

こくりと多めに喉に流し込んだ甘いお酒に、けほ、と小さく咽せそうになった。*]
(315) 2023/03/03(Fri) 6:54:50

【人】 緑山 美海

>>289
「···ふふっ、そっか」


笑っちゃいけないと思いながらも、真剣な顔が面白くて。
少しだけ笑いが零れてしまったかも。

>>290
「こら、叩かない叩かない」
「宗太郎だって私とお揃いのもの欲しがるじゃん、それと一緒だよ」

勢いで恥ずかしいことを言ってしまったかもしれない、照れ隠しに素っ気ない態度を取って。

「串なくても、マシュマロを食パンの上に乗っけてトーストしたり、珈琲に浮かべたりとか出来るかな、とか」
「···でも、こうやって焼くのも楽しいし、お願いしちゃおっかな」

鉄串は物によってはBBQ風の焼き肉も出来たりするのだろうか。
料理の幅が広がるかもしれない、受贈されるが楽しみだ。
(316) 2023/03/03(Fri) 10:00:09

【人】 緑山 美海

>>291
「···そんな大袈裟な」
「ほら、宗太郎が美味しく食べてくれてスモアちゃんが喜んでるよー」

自分の分のスモアを作りながら、適当な返事をする。
上手に出来たら熱々のまま、頂きます。

ふっー。はふはふ、ぱくり。びよーん。

「ふふっ、何か食べてるだけで楽しいかも」
「マシュマロってこんな伸びるんだね、口や手を汚さないように気を付けなきゃな」

サクサクのクラッカーに柔らかなマシュマロがよく合ってる。
女ももくもくと食べ進めいく。

「もう、私はスモア屋さんじゃないよ?」

ひとつ、ふたつ、と作るうちに上達していったようで。
ドライフルーツ入りや、贅沢にマシュマロふたつ乗せ!など。様々なスモアが食べられたみたい。**
(317) 2023/03/03(Fri) 10:00:42

【人】 片連理 “椿”

  せっかくのお食事が冷めてしまいます。
  食べましょう、楓様。


[顔をぱっと上げて、椿は微笑みを見せた。]


  また、明日も何か作ります。


[彼は“誰かに料理してもらうなんて初めて“だと言った。
 であれば、自分にできることはこれくらいだ。]
(318) 2023/03/03(Fri) 10:58:53

【人】 武藤景虎

[見える星の配置が自分の認識と違うと気づくことはなくても>>310、樹々の葉の様子や咲き始めた花に季節の相違に気づくことくらいは出来るはずなのだけれど。

此処にいた時には既に薄暗かったのもあれば、見えているものと認識がずれていることなどはそう容易に気づけないのが夢というものではある。

ひとつ気づけば芋づる式に違和感が増えていくかもしれないが、いつの間にか来る予定があったことすら記憶にないこの場所にいることも、当たり前のように受け入れているのと一緒で、そういうものだと脳内で勝手に納得する可能性は大きかった。

ただ、今のオレは状況や周りの景色の違和感よりも、傍らにいる人物……くっきーとの会話や距離感に感じる違和感の方が大きく、そちらに意識の大半を取られているというのが多分にあったせいかもしれない。]

 そっか、じゃあ就職とかも自宅から通えるとこにすんの?>>311

 まあ、長男なら結婚とかしてもそのまま実家に住むのかな。

[直近の記憶でレストランで将来の話になった時は、オレが口を濁したことでその話題は流れて、その時はくっきーも特に何も言っていなかった気がする。

具体的な話でなければ大丈夫だろうかと思ったのもあったし、話したくなさそうであれば話題を切り替えればいいかと軽い気持ちで聞ける程度に気を許していることは無自覚だった。]
(319) 2023/03/03(Fri) 11:03:30

【人】 武藤景虎


 褒め言葉ならありがたく受け取っておこう。

[あまり“良い子“認識を人からされたことはないが、とは印象の問題なんだろうから気にしたことはないが。

研究室の先輩や歳上の後輩に、大人っぽさを感じることはあっても、同い年のくっきーに歳上感は特には覚えないから、にーちゃんぽいとはやはり思わなかった。

だったら尚更かーちゃんぽいなどと口走るのはおかしな話なのだけれど、どうしてそう思ったのだろう。

うちのかーちゃんとは料理が好きなこと以外は特にキャラ被りはしていないし。]

 そんだけ離れてるとすごい子どもに見えるよな。

[自分が高校生の頃は大人の気分でいたのになと笑って。

料理しながら調理器具洗っていくのに気づけば、使い終わったやつは言ってくれたらオレがやるよとは申し出た。

従姉妹の話題は特に膨らませるエピソードもないので、深くは語らなかったから、くっきーの動きが僅かに固まったのには気づかなかった、というのは、仮令記憶が戻っていても気づかなかったかもしれない。]
(320) 2023/03/03(Fri) 11:03:55

【人】 武藤景虎

[封印した言葉の代わりに選んだ結果の“幸せそう“には、表情は乏しく見えたがお礼らしきものが返ってきた。>>313

まあ、言われて嫌な気のする言葉ではないだろうと思えば無難な言葉選びが出来たと言える。]

 チョコは好物だからなー、幸せな気持ちにもなる。

[返されたことには笑顔で答えつつ、くっきーが同じように言い換えたという意味で言っているなら、それはチョコ食ってる時はかわいいということだろうかと聞こうと思ったが、かわいいと言おうとしたことがバレるのでやめておく。

いや、言い換えたならバレてるということにはなるが、言ってはないから。

ちなみにオレはかわいいと言われても嬉しいが、褒め言葉なので。]
(321) 2023/03/03(Fri) 11:04:18

【人】 武藤景虎

[外を歩いてきたし、今まで特に水分もとってなかったからお互い喉乾いてたんだろう。

ビール一缶で酔うものでもないし、オムライスに合う合わないは関係なくチョコリキュールは飲みたいので、存在を知らされれば嬉々として飲む準備を整える。

とはいえオムライスはそろそろ食べ終わりそうともなれば、ツマミが必要かなとは思っていて。

チョコならある……といい出す前に、くっきーが燻製ナッツとサラダスティックを用意してくれた。>>314]

 ありがと、チョコ食いながらこれ飲むでもオレは構わないが、しょっぱいものもあった方がいいよね。

[礼を述べつつ細長く切られたきゅうりにパウダーの振りかけられたマヨネーズをつけると口に運んだ。]

 くっきーは酒のアテとかも自分で作ったりすんの。

[弟のための飯には入らないからそれはそれかな、とは思いつつ、宅飲みする時にどういう酒やツマミを用意しといたら良いかの参考になるかなと思って。

日本酒なんかは普段そんな飲まないし、何が合うとかはくっきーの方が詳しそうだ。

オレは甘いものも好きだけど、いかにも酒の肴ですみたいなのも好きだよとは、これも既に知られてる情報だとは知らないまま。]
(322) 2023/03/03(Fri) 11:04:45

【人】 武藤景虎


 愛想なくはないのでは?
 口数はオレが多いだけなので。
 話も聞いてくれるし、別に爆笑ジョークを求めてるわけでもないしな。
 いや、それを求められたらオレも困るんだが。

 それによく笑うし……、

[顔に手を伸ばして頬を軽く指で摘むと、象ではないな?と、へら、と笑って。

笑ってたり楽しそうにしてるのを見ると嬉しいと思うから、自分で良いのかなと言う意味がよくわからずに首を傾げる。>>315

逆にくっきーがオレといて疲れるとかだったら悪いなとは思うくらいだったから、楽しいし、一緒にいるのがオレでよかったと言われれば、ならよかった、とわかりやすく口角を上げた。]

 明るくなってから外見て周るのも楽しみだし、バーベキューもしたいし……、あと温泉か。
 なんならこの後行ってもいいが……、くっきー実家暮らしならユニットバスとかより広い風呂のがいいんじゃない?

[溜められないことないにしても、交代で入るならどうしてもシャワーのみにはなるし。

オレは慣れてはいるが、せっかくの外泊なのに普段よりランクダウンするのも微妙じゃないかな、とは。]*
(323) 2023/03/03(Fri) 11:05:30

【人】 緑山 宗太朗

「ふぅん?俺とお揃いのもの欲しかったんだ〜」>>316
意地悪な言い方だ。良い気しかしてない男は少し調子に乗って。

「……おそろい?の物とか?いっぱい増えた方が、俺も楽しいしいいんじゃね?」
と本音もこぼした。自分と同じとまでは行かないけど、自分にちょっとだけ似てきたようなお嫁さんを見て悪い気はしないのだ。

「あ、そういうこと?」
「マシュマロコーヒーに入れると甘くてうまいっす!」

今現在体験している情報をお届けしつつ。手軽な朝食のレパートリーが増えるのだろうかとちょっと期待した。
でもやっぱり串で何かを焼くのは楽しいので串も送る。
(324) 2023/03/03(Fri) 11:23:40

【人】 緑山 宗太朗

「スモアちゃん嬉しい?そっか〜」
ほかほかスモアちゃんを撫でて答えた。>>317
スモアちゃんちゃんと焼けてていい子いい子ね〜。撫でて褒めてから
食う。


「チーズと同じぐらい伸びるぜ〜」
「楽しくてうまい!マジ最高って感じっす」
今は胃の中に居るスモアも鼻高々になるぐらいに褒めている。

「美海の作るやつがいちばん美味い!」
「だから作って〜」
作ってもらっている最中に投げる言葉は大変、甘えている。
そして、何を作って貰ってもこのような事を言っているらしい。
毎度本気でそう思って口に出している。
だっていつも自分好みの味がするし、本当に上手いし、手作りって愛情篭ってそうでいいし。

ドライフルーツが入ったのは酸味があって美味しい、マシュマロ増量は食いでがあって美味しい。
1つ2つと平らげていく。そこそこ食えば満足して、ゆらゆら燃える焚き火を眺めてぼぉっとしている。

「焚き火見てるとリラックス効果あるって本当なんかな〜」というぼやき付きで。*
(325) 2023/03/03(Fri) 11:27:26
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2023/03/03(Fri) 11:40:54

【人】 一匹狼 “楓”

 

  ……うん、そうだな……ありがとな。


[微笑む彼女に対し>>318、彼はどことなく硬い表情だった。

 また作る。
 その申し出が嬉しいことなのは間違いないのだけれど……。

 料理はまだ、冷め切ってはいない。彼はそれをまた少しずつ口に運び始める。
 美味しいとは思っていた。けれど食べるのは気が進まなかった。食べ終えたら明日が来てしまう気がして。
 食べ終えなくとも、時が経てば明日は訪れるというのに]*
(326) 2023/03/03(Fri) 11:57:31

【人】 黒崎柚樹


 ん……あまり地方に行くとかは考えてないかな。
 結婚とかは……、わかんないけど。

[結婚、なんて言葉が武藤の口から出てきて >>319 、少しばかり背を強張らせながら言葉を紡ぐ。

無意識、右手が探すように左手指を辿ってしまうけれど、細く硬質な金属が指先に触れることはやっぱり無くて。

────『卒業したら多少稼げるところに就職しようとは思うので』

そう告げられたのは、互いの思いを通わせ、また会おうと夢の世界で約束した後に再会した、現実世界の病院でのこと。

武藤のそんな言葉に、まさかプロポーズの意味があったとは知らず、「そうなの?」と軽く頷いていた、あの時の自分。

"今の武藤"は就職、どう考えてるの?なんて、聞けるわけがなかった。]
(327) 2023/03/03(Fri) 12:05:16

【人】 黒崎柚樹


 ん……、だろうなとは思った。

["チョコ食いながらこれ飲むでもオレは構わない"という武藤の言葉 >>322 に、すごく知ってるよと頷いてしまいつつ、武藤の備蓄以外にこんなのも出てきた、と麦チョコの大袋も卓上に出しておく。

確かに酒と麦チョコは合うけどね。なんなら日本酒にもお似合いだし。

私は生野菜が好きだから、こういう時、すぐ野菜(か肉か)を出そうとしてしまうけど。]

 ……作れるものは、作るよ。

[何の情報も渡せていない返事をしてしまい、それじゃあまりにそっけないか、と。
でも何をどこまで言って良いのか悩んでしまう。この、なんにも知らない無邪気な武藤に。]

 普段の御飯もどっちかっていうと和食多いからな……。
 ぶり大根とかイカの塩辛とか。ああ、モツ煮とかも好きだけど。

[とはいえ、きゅうりや豆腐あたりも好物だから、ただ切って味噌つけるだけ、醤油と葱かけるだけ、みたいなものも多いけどねと肩を竦めた。

まあおおよそ渋茶色のものばかりで、後輩女子あたりが部室で話している、"異性を惹きつけるモテ料理"的要素は限りなく少ない自覚はあるし、惹きつけるべき異性も、私にはずっと存在しなかったので。]
(328) 2023/03/03(Fri) 12:05:50

【人】 黒崎柚樹


[よく笑う? >>323

そんなに笑ってはいないと思う。
もっと笑いたいのに、笑えていないとも思っている。

けど、武藤は、"よく笑う"と言ってくれて。
そんなに私、武藤の前では笑ってるのかな……と、思い返しても自覚は遠い。

不思議そうな顔になったり、笑顔になったり、今日の武藤は(いや、今日の武藤も)ころころと表情がよく変わる。

ごくほのか、緊張を緩める酔いの気配に身を任せて、武藤の顔を呆けたように見つめてしまっていたら、にょ、と眼前に手を突き出され、頬を軽く摘ままれた。 >>323 ]

 …………ちょ、……な、に……。

[頬を染めて身体を引くも、欠片も悪びれず、"象ではない"とか言ってくるし。

ねえ、今の話に象とか関係なかったよね??
なんでそう、へらへらと御機嫌に笑ってるかな!?]
(329) 2023/03/03(Fri) 12:06:24

【人】 黒崎柚樹


 武藤もよく笑うし、象ではないね。

[それはほんの意趣返し。
赤い顔は隠さないまま、でもしかめ面で、武藤の頬に手を伸ばし、むに、と強めに引っ張ってやった。

ばーか。
武藤の、ばーか。

人の気も知らないで。]

 温泉…………。

[でも続く武藤の言葉には、顔を強張らせた。

温泉、好きだよ。すごい入りたいよ。
でも男風呂に入るわけにはいかないし、女性トイレに行って悲鳴を上げられた経験二桁ある自分が、女風呂に行けるはずもなくて。

  いつか武藤と2人、
  貸切風呂みたいなのに行けたらなとは、思ってたけど。]
(330) 2023/03/03(Fri) 12:07:39

【人】 黒崎柚樹


 …………や、苦手なんだ。
 銭湯、とか。

[そんなんで運動部の合宿大丈夫だったのかとか、思われてしまいそうだけれど。
絞り出した拒否の言葉は、俯いた口から溢れて、カフェオレ色のお酒に溶けていった。]

 ……武藤は、温泉行ってきなよ。

[場所確認するとかなら、それは一緒に行くからさ。*]
(331) 2023/03/03(Fri) 12:09:04

【人】 武藤景虎


 地方だと車必要になったりするしなー。

[就職するなら大学周りの地域のが便利だよなと頷いて。

くっきーが免許持ってないことは知らないものの、あの近辺に住んでる知り合いは大体そんな急いで免許取ってるって様子もないから、余程車が好きだとか遠出が好きでもなければ必要ないんだろうという認識で。

結婚とかはわかんない>>327というのには、じゃあ今彼女いないんだと思いはしても、口には出さなかった。

そういう話題はオレからは特に提供できるものもないので、友達なんかと話していても聞かれない限りは答えないし。

就職についても似たようなものだが、どう考えてるんだと聞かれても“何も考えてねえな“くらいしか返せなかっただろう。]
(332) 2023/03/03(Fri) 13:53:05

【人】 武藤景虎


 えー、いいな。全部好きなやつだ。
 自分で塩辛とか作れるんだ?

[魚やイカも捌けるとは思いもしないまま、例えに挙げられた作れる酒の肴に感嘆の声を上げる。

とはいえ、自宅に招いといてなんか作ってというのも図々しいので、羨ましいという感想以外に他意はない。

ただ切って調味料かけたり薬味乗せたりするだけでもなかなかやらないから、それだけでもオレからしたら料理に思えると返して。

“異性を惹きつけるモテ料理“が何かはわからないが、そういうのを作れる恋人がいたら少なくともオレは嬉しいとは思う。]

 まあ、うち来た時にチョコしかないってことにはならんようにはしとく。

[卓上に出された麦チョコの袋を開けながら、おかず系にしても市販のものにはなるだろうけど、と謝っておいた。]
(333) 2023/03/03(Fri) 13:53:27

【人】 武藤景虎

[くっきーがよく笑うとは記憶にある短い間だけでも思っていたことだが、意識の中にそういうものだと定着しているのもあるのかもしれない。

此処に来てからはなかなか笑わないなと思っていたのもそのせいだろう。
料理中から食事を始めて以降、増えた気がする笑顔はなぜだか懐かしい感覚がする。

それだから機嫌も上向いていたのかもしれない、アルコールが回って良い気分になるのも加わると開いているテーブル分の距離が違和感に思えてきて、頬に手を伸ばしていた。

体を引かれても嫌だったかなとは特に気にすることなく。

赤く染まった頬は酒のせいだろうかと思ったものの、触れるまではそうでもなかったから照れてんのかなと思って。

思わずかわいいと口走りそうになったが、言ったらダメなんだったとは思い出すことくらいは出来た。]

 ん……、思ってること顔には出やすい方だが……、っふ……、ちょっといたい。

[オレがよく笑うというなら機嫌がいいということだろう。

少し強めに引っ張られた>>330のに、引っ張るならもうちょい優しい方がいいなと笑って少し身を乗り出す。

やっぱりちょっと遠いな?とは思ってしまった。]
(334) 2023/03/03(Fri) 13:53:59

【人】 武藤景虎

[くっきーはあまり温泉の話題に食いつかないなとは薄々思ってはいたけど、あからさま微妙な顔になるのに、あまり行きたくはなさそうなことは察した。>>330

銭湯とか苦手>>331というのは知らない人に裸見られたりそういうの嫌なタイプなんだろうとは、まあ、珍しい話でもないから。

合宿とかあるのに大変だなとは思いつつ、そういうのは我慢して入ってたのかなと結論づけた。]

 そっか、深夜とか早朝ならあんま人いないかもよ。
 夜強くないなら朝行ってみたら?

[夜一人で出歩くのは危ないし幾らか明るくなってからのがいいと思うがと付け加えて、袋から取り出した麦チョコを口に放り込む。

行ってきなよと言うのには、この後?と暫し逡巡した。]

 んー、場所確認すんのだけについてきてもらうのも悪いし、今日はやめとく。
 ユニットバスは慣れてるしな。

[それにオレが戻るまでにくっきーも眠くなるかもしれないし、帰ってきた時のバタバタした音で起こしても悪いので、とグラスを傾ければ馴染みのある香りの甘い液体を喉に流し込んで。]
(335) 2023/03/03(Fri) 13:54:34

【人】 武藤景虎

[でも、実際どのくらいゴツいかは気になるかも。
鍛えてるから筋肉とかすごいの?と、二の腕の辺りをぺたぺたと触ってみた。

確かに筋肉はついていても、ゴツくはないと思うんだけど。

鍛えてる友達なんかは割と見せたがるもんだけど、そうでもないんだな、とか。]

 まあ、温泉はくっきーが走りに行ってる時とか?にでも暇だったら見に行ってみるかな。
 あ、今日のとこは先入っていいよ。
 くっきーのが寝るの早いと思うし。

[敢えて一人になりたいとはオレはならなさそうだし、って誰かと話してないと死ぬわけじゃないんだが、ほんとに。]*
(336) 2023/03/03(Fri) 13:56:11

【人】 鈴木 深江


[本当にとって置きたかったものなど、
 もう疾うに朽ちている。
 ながく生きて来た中で、記憶以外は。

 抱えるには人間の手も心も小さすぎた。

 非現実的な不死と化生──…>>305
 片割れは元人間だ。

 今でも人間のつもりすらある。
 ただ、ながく生きているだけの人間。
 偶々運悪く人魚の肉を食らっただけの。

 嫁も子も居たが昔の話、
 探せば子孫がいるかもしれないけれども
 血を追ってもないため知る術はない。]
 
(337) 2023/03/03(Fri) 14:59:34

【人】 鈴木 深江


[死ぬ方法を探す最中に出会った狐と
 なんの縁だかこうして今を生きている。]
 
(338) 2023/03/03(Fri) 14:59:47

【人】 鈴木 深江


 今日は我慢か、
 まあせっかく金を払うんだ。
 そうせんと勿体ないか?。

 釣果ときたか。
 俺は元々プロだがの。

[冗談に笑いながら返し、けれど本業は海で行う漁業、漁師である。ハンデだと笑うも山の狐の方が川での魚捕りは有利かもしれない。つまり五分五分だった。
 コテージへと向かい辿り着くとかわいらしい建物だ。
 いろんな種類のコテージが集められているのだろう、はしゃぐ狐の姿は微笑ましい。これを見れただけでも来てよかったと思えている。]
(339) 2023/03/03(Fri) 15:00:07