人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 軽音部 千葉郁也


 いや、俺特に願いごと決まってねぇし。
 幽霊出るまでに願いごと
 思い付いたら自分のこと頼むかな。

[願いごとを考え出すと何か自分を見つめなおすみたいな?
嫌な気持ちになりそうだから、有意義な気がしただけだ。

特に優しくはない。>>11

それで、津崎の歩くペースが上がったから、
なんとなく早足にはなりつつ、旧校舎へと入ったんだった。


そうして、この会話は杞憂だったってわかったのは
その少し後のことだ。]*
(18) 2022/10/15(Sat) 1:17:36

【人】 帰宅部 津崎絵音



── そして探索へ/旧校舎内 ──



[ 埃っぽい倉庫に近い、独特の香りがする。
  古びた校舎内を、スマホの懐中電灯機能で照らした。

  ──どうか無駄足じゃありませんように。

  誘ってきたミス研と、幽霊がいそうなところについて話したり
  誰かに声を掛けられたら答えたり、
  あちこち教室を覗き込んだりしつつ、
  色々考え行動したけど探索隊から離れはしなかった。

  一階では収穫無く、
  生者が鳴らす軋みと足音は階段を通り二階へ。

  ホラー映画みたいな怪奇現象なんて全く起きない、
  何の痕跡も見つからない。

  やっぱりこんなの信じるのが馬鹿だったのか、と
  思い始めていた時のことだった。 ]
(19) 2022/10/15(Sat) 1:19:42

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 廊下の突き当たりで、気づいてしまった。>>n0
  明かりも持たずに淡く光り、
  それでいて輪郭しか捉えられない白いもの。>>n1

  声が聞こえるのに、鼓膜を震わせられた感覚がない。>>n2
  漫画でよくあるテレパス能力って、こんな感じ?

  その思考は多分、現実逃避だったのだろう。
  驚愕で声一つ上げず立ち竦み、動けなかった。


  ──優しい言葉が、望んだまま告げられるまでは>>n3 ]


っ、本当に!?


[ 棗や会長がいるだろう前方に身を乗り出すように歩み出た。
  意図せず大きくなった声は、悲鳴に続き>>1
  そして、裏返っている。

  それによりより彼女──らしき者が見えるようになった筈が
  笑って見えた口が、本当にあったのか分からない。>>n4
(20) 2022/10/15(Sat) 1:20:01

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 彼女はフィクションのゴーストのように理性を失っておらず
  この場を掌握し、オレ達に語る。>>n5

  口を挟めなくなったのは今も未だ冷静ではないからか、
  知りたいことは知れたからなのか。

  倫理に添えば選ぶべき願いを、
  まだ何処かで切り捨てられていなかったのか。


  
意識は白に侵され、遠のいていった。
>>n6 ]
(21) 2022/10/15(Sat) 1:20:19

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 気が付いた時は、旧校舎も白い影もそこにはなく。
  慣れ親しんだグラウンド>>n7に立っていた。

  ふらつき、そのまま土の上にへたり込む。
  会長と違い悔しいからでは無かったのだが>>2
  その手は地面に着けられて。

  浅く浅く、呼吸を繰り返しながら]

……あ、は

やった、やったぁ……

[ やがて微かに笑い、感極まるように細い声で喜びを口にする。

  不自然な形に指を曲げた右手が土を掻きながら震えているのは
  夜闇の中では余程注視しなければ分からないだろうし、
  誰が見たところで先程の出来事のせいだとしか思うまい。 ]
(22) 2022/10/15(Sat) 1:20:35

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 呼吸が落ち着いた後は一点、ぼんやりと何も語らなくなる。

  皆をまとめる会長のほうを見もしなかったが>>3
  連絡先の交換は応じたので、聞いてはいると分かるだろう。>>4

  勧められたミルフィーユを受け取り黙々と食べもした。>>5
  天ヶ瀬には悪いが、
  美味しそうに食べてるとは言い難い姿だっただろう。
  1年の頃菓子を貰った時は、
  他よりは淡白な反応ながら美味いと笑いもしたけれど。

  特に誰かに話しかけられもしなかったのなら
  会長が締めた後はすぐ、帰った筈だ。

  普段のような様子には戻ることはないままに。* ]
(23) 2022/10/15(Sat) 1:20:48

【人】 金海 叶冬


 [ 机に手紙を忍ばせる、
   ……などという行為は。

  まるでラブレターみたいじゃありませんか?
  いいえこれは、
  誘拐犯があるべき場所にユメリンを返すだけで……
  

  ごめんね、ユメリン
  真っ暗になる学校ですが今晩だけ我慢してください。 ]



  ……、。



 [ まっくら、まっくらは、怖いですよね ]

 
(24) 2022/10/15(Sat) 1:21:38

【人】 金海 叶冬


 [ ごめんなさい、今日だけ連れて帰ります。

  
  
  
  翌日には可愛いぬいにリボンを足して
  そっとそーっと、天ヶ瀬くんの机に返したはずです。
  いいえ正確には、返そうとしました。



  ……返そうと、机の前で。
  立ち止まってて、 それで、――それで。 ]*
(25) 2022/10/15(Sat) 1:22:53
金海 叶冬は、メモを貼った。
(a1) 2022/10/15(Sat) 1:25:15

【人】 鈴掛 未早


 
―― 回想:始まる前のこと


[ 探さなくても声が主張してくるからわかるけど、
 こう居合わせるとは思ってなかった。
 でかい図体の割にどこか少年じみた笑みは
 最初にこの話を聞いたあの時と変わらない>>0:510 ]


  どうせ暇だしって言ったじゃん

  こんな機会、もう二度とないだろうし。


[ 素直さに欠けた物言いは今に始まったことでもなく
 大木にとっても慣れたものだと信じている。

 そういえば、こいつにも願うことがあるんだろうか

 …… どうだろうな。
 本人も言ってたけど、願い事とか幽霊の噂より、
 旧校舎探索そのものが楽しみで来ましたみたいな
 私にはそんな風に見えてるけど。

 別にそうじゃなくても私には関係ないし。うん。 ]
 
(26) 2022/10/15(Sat) 1:41:55

【人】 鈴掛 未早


[ 距離を詰められれば、何、という顔をする>>0:511
 そうやってちゃんと抑えることもできるなんて
 そりゃ知ってるけど、珍しいな、という率直な感想 ]


  ………… そう


[ 「うん。知ってる。」
 それが本音だしそう返しても良かったんだけど
 善意に水を差すのもなんだか気が進まなかった。

 秋ちゃん来てるんだ って思いつつ
 その姿もまた、探さずともいずれ目に入るんだろう ]


  まあ、覚えとく


[ って、すこし表情を緩めれば距離は離れた。
 社交的なやつだからきっと、
 また色んな人と話しに戻るんだろう。
 すごいよね、私には到底真似できない *]
 
(27) 2022/10/15(Sat) 1:42:33
1年 白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a2) 2022/10/15(Sat) 1:44:32

【人】 軽音部 千葉郁也

──旧校舎内──

[ガチでビビった時って悲鳴も出ないんだな。

いつもみたいに変な声は出なかった。
出ていたとしても会長が盛大に叫んだおかげで
かき消されただろうけど。

“それ“が現れた時、俺はというと、息を呑んだだけ。>>n1
音にするならヒュッて空気切るみたいな物で、
やけに耳についた。

幽霊の語りかける言葉は最後まで、何も言えずに聞いてた。>>n2>>n3>>n4>>n5>>n6

その場で答えるシステムだったら多分、
無理ゲーだったろう。

願いごととか何も考えられなかったし。]
(28) 2022/10/15(Sat) 2:09:03

【人】 軽音部 千葉郁也

[旧校舎入ってからも近くにいただろう津崎が前に歩み出て>>20
おい危ねえよと思ったけど身体は動かなかったから
止められもしなかった。

そんな声出せたのかよって大声で、
幽霊に真偽を問うたらしい言葉もどこか遠い。

他の奴の反応とかもあったんだろうけど、
俺は間抜けに突っ立ってただけ。

よく怖い話なんかで都合よく気絶エンドがあるけど、
意識が遠のいて。


────気絶したとか相当かっこ悪りぃな最悪だ。

完全にブラックアウトする間際はそんなことを考えてた。]
(29) 2022/10/15(Sat) 2:12:59

【人】 軽音部 千葉郁也

[それで、気づいたらグラウンドにいた。

他の皆もいるみたいで、
誰かが担いできてくれたのかって思ったけど、
でもさっきと同じで突っ立ってるままだし。

どうやら違うみたいだとは、周りの様子とかから把握した。
グラウンドにへたり込んだ津崎の様子を見ても>>22
声はかけられなかったが。]

 あー、ミルフィーユね。
 俺のは名前書いてあるから無事だよな。

[天ヶ瀬の声がして>>16、我に帰れたから
バスケットの方に近寄って“千葉様専用“って付いてる
ミルフィーユ>>0:262を手に取る。

喉が張り付くように乾いてんのに
飲み物買うの忘れてミルフィーユ食うのは
危険な気はしたけど、今はなるべく
いつも通りにしたかった。]
(30) 2022/10/15(Sat) 2:29:25

【人】 軽音部 千葉郁也

[なにごともなかった顔は得意なつもりでも、
手が震える気がして食べるペースは早かったかもしれない。

甘いもの食べたら少しは気分も落ち着いた気はする。

美味そうな顔は元々顔面の造り的に出来る方でもないし、
天ヶ瀬には申し訳ないんだけど。]

 美味いよ、ありがとな。

[食ってる途中、そう声はかけた。
実際、黙って立ってるだけはきつかったし、
助かったって気持ちもある。]
(31) 2022/10/15(Sat) 2:34:09

【人】 軽音部 千葉郁也

[それから会長の話を聞いて>>3>>4>>5、連絡先交換して。

ぼんやりしてる津崎には一言だけ「大丈夫か?」と
声をかけたけど、聞こえてたかは怪しい。

誰かと話すことがあれば一言二言は話しただろうか。

一人で帰ったにせよ、
誰かと帰る流れになったにしても、
来た時みたいに何かに怯えることもなかったのは
単にそれどころじゃなかったというか、
混乱していたせいだろう。


いつもみたいに都合良く
記憶は消えてくれそうになかった。]**
(32) 2022/10/15(Sat) 2:45:28

【人】 鈴掛 未早


 
―― 白瀬さんちのこと


[ 白瀬夏実という人と初めて出会ったのは、
 幼い頃に参加したピアノコンクールの控室だった。

 向こうは昔から人好きのする性格で、
 本番前の緊張を紛らわそうとして
 控室の隅で無心になって楽譜を見つめていた私にも
 普通に話しかけてくるものだから。
 同門ではなかったし、当時は学校も違ったのだけど
 なんとなく友達っていう。コミュ強すごい。

 秋緒ちゃんもコンクールに出たことがあるなら、
 同じようにそこが初対面であったと思うけれど。

 そうでなかったとしても、
 何せ夏実の方は妹大好きって感じだから>>0:214
 彼女と友達として関わっているうちに
 何かしら紹介される形で出会ってはいた、…かな? ]
 
(33) 2022/10/15(Sat) 2:48:19

【人】 鈴掛 未早


[ そういうわけで、秋ちゃんとか秋緒ちゃんとか
 そんな風に勝手に呼んでいる先輩だ。
 大木に伝えられた地雷だってとっくに知ってる。

 出会った頃の秋緒ちゃんが既に今の感じだったか
 はたまたそうなるより前に知り合っていたのか

 私はああいう――夏実みたいなやつを見てると
 友人として好きなのはもちろんそうだけど
 眩しくて死にそう、とも思う陰キャなんだけど
 それを秋緒ちゃんの前で口にしたことはあったか

 そのあたりは…… さて、どうだったっけね

 何にせよ、姿を見かけて声を掛けるなら
 「秋ちゃんじゃん やっほー」とか
 たぶん他より少しだけ、軽薄な気安い鈴掛未早でいる *]
 
(34) 2022/10/15(Sat) 2:48:45

【人】 鈴掛 未早


[ おいしいミルフィーユを味わいながら、
 小さな待ち時間、やっぱり周りを見ていた。

 聖奈の姿を見つければ、
 こういうの来るタイプだったんだ? とか思いながら
 (私もそう思われてる? かもしれないな。うん。)
 「聖奈じゃん」って、軽く挨拶したのかもしれないし

 このミルフィーユを持ってきた神の正体を知れば
 「ありがとすごくおいしい」って伝えただろうし
 
それは今じゃなくてこの後のことになるんだけど

 いやほんとにおいしいな。
 料理部の出し物には昨日行けなかったからありがたい

 他にもなんか、顔見知りと目が合えば挨拶はしたかな
 
そんな仲の相手がいるかは知らないけど。
]
 
(35) 2022/10/15(Sat) 2:49:28

【人】 鈴掛 未早


[ 女子高生がこんな夜に出てきて大丈夫なのかって?

 そこかしこで話題(とは)みたいだけど、
 私の場合、嘘も何も、言うことすらなく出てきてる。

 だってそもそも、家族の方が家にいない
 言わなくたってバレて怒られることだってない ]

 
(36) 2022/10/15(Sat) 2:50:02

【人】 鈴掛 未早



  ――――… *

 
(37) 2022/10/15(Sat) 2:50:20
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a3) 2022/10/15(Sat) 2:53:07

【人】 工藤 彩葉

 
― 回想:千葉くんと ―

[饒舌になった千葉くんに>>12
多分今までで一番喋ってるとこ見たなって
最初にそう思っちゃったのは、確かにあるんだけど。

でもこっちから聞いたんだし、
つまらないわけがない。
適当に流さないで話してくれるの、私は嬉しかったし
うん、うん、そうなんだ、って相槌を打ちながら
ちゃんと向かい合って話を聞いていた。]


 最初はギターやってたんだね。
 それも含めるとかなり長いんだ。

 ずっと独学で続いてるなんてすごいな。
 基礎練習とか、一人でやってたら嫌にならない?

 こう、曲が弾けるようになるまでの
 ハードルが高いなと思っていて…、
 コードとか…、楽譜も何だか違う感じでしょ?


[なんて、一人で躓いたのが丸わかりの話もしたり。]
 
(38) 2022/10/15(Sat) 3:03:58

【人】 工藤 彩葉

 
[TAB譜?っていうのかな。あれを最初に見た時は、
何がなんだかさっぱりだった。
私の知ってる音楽の世界よりちょっと遠いなって。
すっと入っていけるコツって何なんだろう。
結局は、モチベーションの差なのかもしれない。

骨董品にするのはかわいそうと言われたら>>13
少し眉尻を下げながら、うん、と言って頷いた。

そうだよね。そう思うんだけど…]



 ……じゃあ、初心者向けの教本あったら、
 しばらく貸してくれる?

 えっと、いつまでがいいかな…


[弾けるようになるまで、は
ちょっと保証できないから。


大事そうなとこだけノートにまとめようかな、
とか考えながら、とりあえず聞いてみた。]
 
(39) 2022/10/15(Sat) 3:04:01

【人】 工藤 彩葉

 
[部室なら教えられると言ってくれたなら、
部外者がいても大丈夫?練習の邪魔にならない?
ってそんな反応を返したと思う。

でも、最終的には練習。
それは本当にそうだなと思って、
私はそこを乗り越えられる自信が、今のところなくて

それでも、暇な時に練習見てくれるっていうのなら。]


 ……じゃあね、今度、
 とりあえず一回でもいいんだけど。

 家のギター持ってくるから、
 お願いしてもいいかな。


[部室のアコギが使えなくても、私が持って来れば
どこでも練習できるんじゃないかなと思って。
そう、頼んでみたんだけど
私の表情は少しぎこちなかったかもしれない。

本当は、私の練習よりも
一回、千葉くんに弾いてもらえるかなって
そんな期待がどこかにあった。]

 
(40) 2022/10/15(Sat) 3:04:03

【人】 工藤 彩葉

 
[あのギターが、本当はどんな音を鳴らすのか。
一回くらい、聴くことはできたかな。

どちらにしても、二年生になった私は
満足に一曲弾きこなすこともできていない。

たまにケースから取り出して、
一人で少し練習してみて、やっぱり捗らなくて。
そんなことを繰り返しているから、
埃だけは被っていなかったけれど。

楽しく奏でるにはまだ遠い、
ギブソンのアコースティックギター。

なお、良いのは知ってても、値段は知らなかった。]**

 
(41) 2022/10/15(Sat) 3:04:07
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a4) 2022/10/15(Sat) 3:09:05

【人】 鈴掛 未早


 
―― 旧校舎へ


[ 人が揃えば、集合がかかったかかからなかったか
 大槻が神妙な面持ち(に見えた)で口を開く。>>0:3
 そういう風にもできたんだ…なんて
 三年間同じ学校にいて今更だって? それはそう。

 「旧校舎の幽霊」の話>>0:4
 それを信じたからここにいる、という人が
 果たしてこの中にどれだけいることやら。

 でも、そうか、そりゃ言い出しっぺは
 叶えてもらいたい願いがあるよなって――

 その内容にずっこけた、ぐらいの気分になった>>0:5
 うん、まあ、いいんじゃない
 推しの存在って人生を豊かにするっていうし? ]
 
(42) 2022/10/15(Sat) 4:04:18

【人】 鈴掛 未早


[ 会長とミス研の盛り上がりを心なし引き気味に見つつ
 (さすがに声とか出せない。恥ずかしくて)
 ゆるい調子のツアコン・棗が旗を振って先導する>>0:6
 その後をついていく、列の一員になる。

 先頭を行く棗と大槻に対して、
 後方は大木や秋月が見ているらしい。
 私の位置取りはどちらかというと後ろの方
 あまり前の方にいるのはどうしても落ち着かない。
 だって小学生の頃から背の順は後方定位置だったし

 ―― 閑話休題。

 だから聖奈と大木のやりとりする声とかも
 ぼんやり、話してるなってぐらいの雰囲気で
 背後から聞こえているのかもね。

 静かになれば足音と夜風のざわめきが聞こえる>>0:585
 暗い暗い影の向こうに、
 冴え冴えと月明かりに照らされた旧校舎が見えた>>0:n5 ]
 
(43) 2022/10/15(Sat) 4:04:41

【人】 鈴掛 未早


[ 老朽化した木造の校舎、
 明かりのない道、軋む床板。
 お化け屋敷みたいだな、って思うけど
 お化け屋敷に行ったことはない。イメージだ。

 誰それが持ち込んだ懐中電灯や、
 それを持たない者のスマホのライト。
 何があるか気になるって誰かさんは言ったけど
 これじゃ何があるかもわからなくない? ]


  うわ…


[ 言葉にならない声が漏れる。うへえ、って感じの。

 ちょっとした肝試し、じみている。
 昔の修学旅行ぶりだ。高校じゃなくてもっと前の。
 物珍しさから少し楽しい、気もするけど
 あんまり長居したい感じでは決してない――なんて

 思っていた時、明らかに電灯とは違う光を見た ]
 
(44) 2022/10/15(Sat) 4:04:56

【人】 鈴掛 未早


[ 耳を劈くような叫びに>>1
 本当に、と、聞こえる誰かの声>>20

 ただでさえ暗いし人も多いし、
 前方の様子なんてはっきりとは窺えない
 ただ、その幽霊が浮かぶ光と

 優しげな声だけがはっきりと、耳に残っていた>>n3 *]
 
(45) 2022/10/15(Sat) 4:05:22
鈴掛 未早は、メモを貼った。
(a5) 2022/10/15(Sat) 4:11:35

【人】 工藤 彩葉

 
― 出発前:かなちゃんと ―

[それは、お昼の放送で。あるいは国語の授業中に。
私が何か読み上げた時、
それともただ、お喋りしていた時でも。

かなちゃんが私の声を好きだと>>0:589
そう言ってくれるなら、はにかみながら微笑んで
ありがとうってお礼を言ったと思うけど。

直接、伝えてくれたことはあったかな。]

 
(46) 2022/10/15(Sat) 5:06:33

【人】 工藤 彩葉

 
[つよい、と言われたら>>0:591
私はぱちくりと目を瞬かせて。
これは想像以上に苦手なのかも?と思ったから、]


 うん。私は平気だから
 後ろにくっついていてもいいよ?


[なんて言ってみた。ほら、盾になるかなって。
もしもの時、除霊とかできるわけじゃないけど
ワンクッションくらいにはなるでしょ?

少し首をかしげて笑っていたのは、
別にからかったとかじゃなくて。
わりと真面目に言ってたんだけど、
伝わっていたかどうか。

もしもの時、がいまいちピンと来てない
私が言っても、あまり頼りにならなかったかな。]
 
(47) 2022/10/15(Sat) 5:06:35