人狼物語 三日月国


265 【ペアソロRP】配信のその先に2【R18/R18G】

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視点:


【人】 秋月壮真

 

  ……嫌だった?
  そういえば俺もされるのはそんなに
  良い気分じゃなかったから
  気持ちはわからなくもないかも

  ごめん


[眠っている間に片付けておけばよかった。
 部屋を見回す彼女を眺めながら反省を一つ。
 互いに似たようなことをしていたと知らないから
 口に出したのは彼女のことじゃない。]
 
(25) 2024/05/25(Sat) 21:39:46

【人】 秋月壮真

 
[彼女が後退るのを
 不思議そうに眺めていると、
 想いを明かして貰い心臓が跳ねる。
 彼女自身も共にいることを望んでくれた!]


  ……うん、……ふふ
  俺も少しずつ段階を踏んでいけたらって……


[全くその気がなくても構いやしないのだけれど
 同じ想いなら何より喜ばしいことだ。

 頭の中に交響曲第9番が鳴り響く。
 次の動画ではこれを弾こうかなんて呑気に考える。

 社交辞令やその場凌ぎの嘘だったとしても
 自分には見抜くことが出来ない。
 まともに他人と接したことがないんだから。

 
(26) 2024/05/25(Sat) 21:40:35

【人】 秋月壮真

 

  ……ああ、無駄だよ
  これがないと幾ら回しても開かない


[チャリ、パーカーのポケットから
 似たような鍵が幾つも束ねられたリングを見せた。
 入り口にゆっくりと近づいていく。]


  ドアから離れて

  欲しいものがあったら
  俺が持ってくるから


[彼女を避けて鍵束の中の一つで解錠して見せる。
 廊下に出たら直ぐに外側から施錠し直す。
 一先ず飲み物でも取ってこようかと。]
 
(27) 2024/05/25(Sat) 21:42:05

【人】 秋月壮真

 

  窓から逃げようだなんて考えない方が良い


[扉を閉める直前そう警告していた。
 自室は三階で、ロープもなにもなく
 飛び降りるとは思えないけど
 きみには万が一にも怪我をしてほしくないから。**]
 
(28) 2024/05/25(Sat) 21:43:47

【人】 初波華音



  鍵!!?
  な、なんで……!!?


[彼にとっての段階とは??
 さも当然と言わんばかりに
 鍵束を取り出すソウマくんを見て、
 一言突っ込みを入れずにはいられなかった。

 『欲しいものがあったら俺が持ってくるから』か〜〜
 これ普通にデートだったりしたなら
 ときめいちゃってたかもしれないな〜〜!!!
 
 でも今は状況が違う。大分違う。かなり違う。
 待って待って、この人
 思った以上にやばくない!!?!?]
  

  ちょ、ちょっと……!!
  
ずっとここに居て
って
  もしかしてそういう意味なの!!?!?

  
[思わず素が出てしまうのもやむなし。]
  
(29) 2024/05/25(Sat) 23:13:56

【人】 初波華音


  
  ──っ、待ってっ
  知り合いではないけどって言いかけたやつ
  続き聴かせ……


[バタン、と無情に扉が閉まる。
 間髪入れず外からガチャガチャと鍵を回す音。
 以降回しても押してもびくともしないノブ。
 遠ざかっていく彼の足音。]


  う、……嘘でしょ〜〜…………!!?!?


[警告を思い出して窓辺へと駆け寄り
 窓を開けて下を覗き込んでみれば、
 全身麻痺で生きるか複雑骨折で苦しみながら死ぬか
 絶妙に謀りづらい遠さに地面がある。

 足場になりそうな屋根はなければ
 室内にロープになりそうな布もない。
 窓から首を引っ込めてため息を吐いた。] 
  
(30) 2024/05/25(Sat) 23:14:17

【人】 初波華音


[壁一面を飾っている私の写真たちを
 おそるおそる、もう一度見上げる。

 実際に着た覚えのある服装の私も居れば、
 よくよく眺めてゆくと
 限りなくそっくりな私を模倣したような
 造り物めいた写真もいくつか混ざっていた。]


  ……そうよね
  されるのはそんなに良い気分じゃないわよね

  知らない間にたくさん、撮られてて
  その上その写真がこんな風に飾られてて
  驚いちゃった、っていうか……

  ……私も 人のこと
  全然言えないし……
  

[自分のことを言われたのかと思ってドキッとした。
 こんなにあらゆる角度から撮られているのなら
 自室の様子が彼に漏れていても
 何の不思議もないと思ってしまったから。]
  
(31) 2024/05/25(Sat) 23:14:51

【人】 初波華音


[自分で言うのも何だけれど、
 どの写真の私もそれなりに可愛い。
 一方で、もう少し別の角度から撮られていればと
 思わなくもない写真も数枚。

 ……こんな写真の私でも、彼は
 気に入って眺めてくれていたのかしら。

 写真なんて、
 ソウマくんが一言『撮りたい』って言ってくれたら
 私は自分から進んで被写体になろうとしたと思う。
 隠し撮りやAI生成なんて真似をしなくても。
 あわよくばツーショットが撮れたら嬉しいな、
 なんて食事に行く前には思っていたもの。

 ソウマくんが送ってきてくれた自撮りが
 すごく嬉しかったのは、その写真が
 初めてのカメラ目線だったからでもあるのよ。

 合意の上で撮った写真を飾ってくれていたら
 私はきっと、すごく喜んでいた。]
  
(32) 2024/05/25(Sat) 23:17:00

【人】 初波華音


[でも今は、彼が──
 ソウマくんが何を考えているのかが、
 よくわからない。

 そういえば、一緒に食事をした時と口調が違う。
 一人称も違う。]


  ……はあ〜〜〜っ…………あ、
  そういえばスマホ……も、ない……?
  

[まさかこのまま一生ここから出られない、
 なんてことはないと思いたいけれど]


  トイレとか、お風呂とかくらいは
  行かせてくれるかしら……


[ベッドに腰を下ろしてこてんと横になれば
 あれほど切望していた彼の匂いがした。

 こんな状況に置かれてなお、胸が詰まった。**]
  
(33) 2024/05/25(Sat) 23:21:22