人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 未國 聖奈

 


   伝わってるよ >>765
   かなちゃんの気持ち。

   知ってる?何度も言うよ。
   伝わったからこそ、
   理解してもらえていないことに、
   あたしは絶望しているんだよ。

   いつか話すね、なんて
   残酷なことを、かなちゃんが言うから>>684
   あたしは、あの日のあたしには絶対戻らない。>>765


 
(795) 2022/10/24(Mon) 22:19:21

【人】 未國 聖奈

 


   あたしね。
   こうでもしないと生きていけなかったんだ>>-913

   エゴだとしたって、守りたかったよ
   本当に願い事が叶うって思ってたよ

   あたしは二度も絶望したんだよ。
   一度目はかなちゃんに伝わらなかったこと。
   二度目はあたしの記憶が残っていたこと。


 
(796) 2022/10/24(Mon) 22:19:39

【人】 未國 聖奈

 


   だからせめて、忘れるふりをして生きていこうって
   あたしは、決めたんだ。

   あの時、他でもないあたしが望んだあたし
   あたしの唯一の願い事。
   最初から最後まで、一番大切にしたかったもの。
   ごめんね、やっぱり自分勝手かな。

   誰かのための願い事なんかじゃない。
   あたしは、あたしを大切にしたいの。

   それを守るためなら、
   幽霊に願い事が届かなくったって、
   代わりにあたしが願い事をかなえてあげるんだ。



 
(797) 2022/10/24(Mon) 22:19:56

【人】 未國 聖奈

 


  あたしが撫でていたのはスターチスの花途絶えぬ記憶>>450

  それを手にして、あたしはまた日常へ戻っていく**



 
(798) 2022/10/24(Mon) 22:20:08

【人】 大木慎之介

[秋月からのメッセージに気付いたのは、>>=32
 その日の夜、安堵して帰宅した後だった。

 メッセージが来る前に聞いて知っていたのだ。
 二人が無事に戻ることを。>>731

 それでもやはり、本人からの連絡は嬉しいもので、
 何度も噛み締めるようにメッセージを読んだのだが、

 ふと気付く。
 
本当に卵焼きを作らなければならないのでは……?
(799) 2022/10/24(Mon) 22:31:53

【人】 大木慎之介

[友達との約束であるし、
 友達が無事帰ってきてくれたのだし。
 例えるなら快気祝いのようなものとは言える。

 だがしかし大木は思った。

   
やっぱ作りたくねえな……


 今から秋月が記憶喪失にならないものか、
 外的要因のない突然の謎の出来事とかで。
 頭を打ったりしたら安否が心配になるので。


 そんなことも考えはしたが、しかし、
 約束は約束である。

 無かったことにしようと思えばできたものを
 どうしても取り下げる気にはならなかったのだから
 仕方がない。観念するしかあるまい。>>3:471

 そう思いながら、
 ひとまずはメッセージの返信をすることにした]
(800) 2022/10/24(Mon) 22:32:33

【人】 大木慎之介

[そうしてメッセージを書く間にも気付く。
 『今は・・嬉しく思う』
 ──その言い回しから受ける印象は、
 明後日の約束を『意地悪』と表現するのに
 通じるものがあった。>>3:289>>3:471

 友達がそれだけ深刻な思いを抱いていたのを
 少しも察することができなかった点には
 悔しさや淋しさがあった。

 きっと“人に見せたくないもの”だったのだろうし、
 大木にもそういうものはあるけれど、>>515
 距離を感じる部分だったから。
 
 けれどそれでも支えになれたというのだから、
 きっと、このぐらいがちょうどいいのだろう。
 そう思えば悔いは残らなかった。

 そうして、できあがったメッセージを送る]
(801) 2022/10/24(Mon) 22:32:54
─ 秋月 個人宛 ─


  悔いなく動けたみたいでよかった。
  お前が明日を迎えられることも。

  こんなにいろいろ悩んだり考えたりしたの
  初めてだったな。

  結局オレは本当に何も願わなかったけど、
  この3日間があってよかったと思ってる。

  また明日、昼休みにでも。


  お前今から昨日の昼の記憶失くさないか?


[メッセージはその日の夜遅く、いつもなら
 大木からは返信が無い時間帯に送信されていた]

【人】 大木慎之介

[記憶を失くせなどと言いつつ
 “昼休み”と言っている時点で、
 もう大木は卵焼きを作る覚悟を決めてはいた。

 だが秋月だけ・・のために作るなど言語道断である。

 ゆえに翌朝、大木が作った卵焼きは4人分。
 作りすぎ? そうかもしれない。

 なんで4人分って?
 ちょうどいい数字だと思ったのだ。

 あの晩一緒にいた友達と>>700、案じていた二人との合計で。

 ……みんな一緒に食べてくれるかは、
 誘ってみないとわからないが]*
(802) 2022/10/24(Mon) 22:33:45

【人】 大木慎之介

[長いようで短い3日間が終わり、次の日の昼休み]


  小鳥遊ー、一緒に弁当食わない?
  秋月も誘おうぜ。


[そう言って3-Bを出たのが先だったか、それとも
 秋月が一昨日のように訪ねて来たろうか?>>2:172

 秋月本人と小鳥遊、どちらに聞いたかはともかく
 昨夜秋月と共にいたもう一人・・・・にも声をかけてもらおう。
 そうしてその人に会ったなら>>776
(803) 2022/10/24(Mon) 22:34:00

【人】 大木慎之介

[なんかすごい食いつきぶりに
 ちょっと瞠目することにはなったが、
 思っていたことは結構近かった]


  オレもびっくりしたわ、
  なんでオレらだけこんな距離遠いわけ?
  あ、オレ名前で呼ぶの慣れてないから名字でいい?
  あと一緒に弁当食わねぇ? 4人で。


[解せない表情で問いかけながら提案しつつ、
 握手はするついでにいろいろ付け足す。
 4人一緒の昼食にはなっただろうか。

 共通の友人が少なくとも3人はいるのにこれとは、
 一度も同じクラスになったことがないのは
 そんなに距離が遠いのか]
(804) 2022/10/24(Mon) 22:34:17

【人】 大木慎之介

[様々なことが詰め込まれたらしい一言には>>777


  へー、じゃあもう裏目に出ないのかな。
  オレは会いに行かなかったんだよ。


[随分昔のような気がする雑談を引き合いに出して、
 昼休みの次にもまた世良が来るなら、
 また話の続きをしよう。

 卒業までの半年間にどれだけ仲良くなれるかを、
 共通の友人少なくとも2名には見守られていそうだ]*
(805) 2022/10/24(Mon) 22:34:34

【人】 大木慎之介

[なお大木は料理は不得手である。
 が、卵焼きだけはそれなりのものが作れる。

 中学生の頃に母親が作っているのを見ていて
 挑戦してみたくなり、やってみたら全然上手くいかず、
 それが納得できなくて何度も作った結果だ。

 とはいえ仕上がりにはムラがある。
 日によって固焼きだったり、中のほうが半熟だったり
 ほどよく仕上がっていたり、その他いろいろ。
 ふんわりソフトなものは仕上がったことがない。
 それでも味付けは安定しており、混ぜ足りないこともなく、
 毎回食べられる範囲のものである。

 なおあの日の卵焼きの焼き加減は中が半熟>>2:446
 本日の分は普通だった]*
(806) 2022/10/24(Mon) 22:35:16

【人】 軽音部 千葉郁也

──それから──

[あの場にいた全員にとって特別だったろう3日間。

皆にとってこれでよかったと思える結果。

一人でそれを祈っても、幽霊にも叶えられないだろう願い。

きっと人が手を伸ばせる範囲は限られていて。
それぞれがその中でだけでも掴めたものがあるならば、
その願いは叶うのかもしれない。



俺が選んだ選択は自分に願いをかけることで、
この先もあるがままでいられるように
過ごして行くのだと思う。

日常に起きた変化はいくつかあって、
でもそれが当たり前に変わっていく。

俺の未来は根拠のない自信に裏打ちされたもので、
それを疑ったこともないけれど。
其処に共にいて欲しいと思える人たちが出来た。]
(807) 2022/10/24(Mon) 22:56:58

【人】 軽音部 千葉郁也

[津崎とはこれからもくだらない話や真面目な話をして、
お互い支え合って前に進んでいくのは確かだし。

仮にどちらかが躓いても差し伸べられる手が
互いにあるはずだから、
その先にあるものに何の不安もない。

それから秋緒のことは、
意外と口が悪いとか見た目とのギャップがあることを
これから知ったりとしていくのかな。

料理部だと知るのも近いうちで、
秋緒の師匠共々作る食べ物の実験台くらいにはなっても…、
頻繁じゃないとありがたいけど、
スキルアップのためにも付き合うよ。]
(808) 2022/10/24(Mon) 22:57:02

【人】 軽音部 千葉郁也

[天ヶ瀬の変化に気づくのはいつ頃だろう。
見た目が多少変わっても天ヶ瀬は天ヶ瀬だし、
彼女が選んだ決断を応援したい。

ちゃん付けは誰相手でもしないけど、
そのうち青葉と呼べるくらいにはなれるんじゃないかな。

かなみとはまた会えない日が続いたとしても、
先は長いのだし顔を合わせる機会もいくらでもあるはずで。

自分の嫌なとこ治すのに幽霊には頼らないと決めたなら、
やっぱりどこか似ているなと思うし、
お互い自分の弱いところを克服出来るんだろうと信じてる。

工藤とのギターの練習も続いていくのだろうし、
忙しい時期に出来ないことはあっても、
それに心配を感じることはもうないのだと思う。

工藤は何も返せてないというけれど、
貰ってばかりなのは俺の方なんだ。

だから、工藤の大切な人との約束の結果が
どのようであっても後悔のないよう力になりたいから。
そして出来ればその先も。

結局、俺がそばにいてほしいだけなんだけど。
そのことは察してもらう前に自分で言うよ。
それはきっと、近いうちに。]
(809) 2022/10/24(Mon) 22:57:09

【人】 軽音部 千葉郁也

[願いごとがないことは幸せだからと大木さんは言った。
それは俺も同じ思いで。
だけどそう思う理由は他にもあって。

幸せになってほしい誰かに手を伸ばすことが出来たことが、
誰かに手を伸ばしたいと思えたことが、
あの3日間で手に入れた一番大きな幸福なのだろう。

躓いたり挫折を覚えたり、
そういうのはこの先たくさんあるんだろうけど。
歩いていく道は一人ではないから、
掴んだ未来に憂いは見当たらなかった。

秋月先輩に言われたように、
前を見ないとわからないことも
たくさんあるのだと知ったから、
少しは背筋を伸ばして前に踏み出せれば良い。


*俺が俺のままでいられること、
それがいいんだと今は思えるから。*]
(810) 2022/10/24(Mon) 22:57:13

【人】 帰宅部 津崎絵音






津崎絵音/国際ピアノコンクール入賞
若きピアニストの挫折と復活


(811) 2022/10/24(Mon) 23:01:15

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 画面にはそんな表題のネット記事と
  灰色の髪と青い目の男がピアノを演奏する姿が写る画像。 ]
(812) 2022/10/24(Mon) 23:01:20

【人】 帰宅部 津崎絵音



── いつかの未来/某所 ──


[ スマートフォンでそれを見ていたのは
  画像のピアニストに瓜二つで、
  しかしどこかそれより気怠げな雰囲気の痩せた男。

  時間を確認し、まだ読んでもいない記事を消す。

  テーブルの上のチケットを
  黒い無地のチケットホルダーに入れて
  財布を開き、取り出した何かの会員証らしきカードを見つめ
  物思いに耽るように動かなくなるのは一時のこと。

  少し経ち、財布に元通りしまうと
  温くなったコーヒーを飲み干し立ち上がった。

  シンプルな服装の上にジャケットを羽織り、
  用意されていた荷物を手にして宿泊する一室を後にする。 ]
(813) 2022/10/24(Mon) 23:01:24

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ その足取りは先程までの雰囲気と打って変わり軽く、
  どこか逸る気持ちを抑えきれていないようだ。

  ホテルを出た彼の頭上には、どこまでも晴天が広がっている。


  ──昨夜もまた、満月が美しい夜だった。 ]
(814) 2022/10/24(Mon) 23:01:38

【人】 帰宅部 津崎絵音




久しぶり、この前帰国したばかりだよ
なんて、お前にはもう連絡してるけどな

オレの贈ったフラワースタンド届いてる?
ちゃんと目立つところに置いてくれよ

実はお前に長い間言えてないことがあるんだ
オレが駄目になっちゃってる時に演奏のこと褒めてくれたよな

……ありがとう。

あの時は素直に受け取れなかったけど、
上手く結果が出なかったり折れそうになった時
悪い癖が抜けなくて、誰かの目が気になる時

お前の言葉がずっと支えだったんだ
あの時だけじゃない、ずっとずっとお前は力になる言葉をくれたよな
どれくらい本人に自覚があるのか、知らねぇけどさ

沢山ファンがついて有名になっていっても
大切な奴と進展して、そいつとだけの時間が増えていっても

ファンとしての一番早いナンバーは
永遠にオレのもの、誰にも譲らないから
(815) 2022/10/24(Mon) 23:01:53

【人】 帰宅部 津崎絵音




久しぶり、どうしている?なんてお前にも今更か
ちゃんと飯は食って……これについてはこっちが心配される側か

家族は元気?
それについて、今のお前は知っている?

なんて、今でも近況を教えてくれているんだったっけ?
そうだとしても気になるんだよ。お前の心に関わることだから

でも、納得して選んだ道なら、
そこで幸せにしているのなら、どっちだって
お前の幸せの中に居るオレには、それが一番大切なことだ

一緒に行こうって連絡したライブ、
断ったかな、受けてくれたんだったかな

お互い小さな頃のようにはいかない
断られても全然気にしないけど、
彼氏とデートだから、とかならちょっと寂しくなったかもな

いいだろそれくらい思ったって。何年の付き合いだよオレら
今でも大切でいつでも気にしてるってことだよ
(816) 2022/10/24(Mon) 23:02:07

【人】 ピアニスト 津崎絵音



なんて、思っているだけじゃ駄目だな

隠していたら分かり合えない
口にしないと伝わらない


──……お前らが教えてくれたことだった
(817) 2022/10/24(Mon) 23:02:28

【人】 ピアニスト 津崎絵音




[ 秘めたる願い
  今は
現実人生に。

  月の光が引きずり出した
願望絶望
  太陽未来の光で溶けて思い出に。* ]
(818) 2022/10/24(Mon) 23:02:41

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 4d朝 ――

[いつも通りの朝。
 いつも通り、仏壇に手を合わせる。

 両手の親指で、口角を揉む。

 “正しい”
お手本通りの
角度を描いた唇を、
 己の指でつっと撫で。よし。]

 行ってきます!

[いつも通り、家を出た。]
(819) 2022/10/24(Mon) 23:08:39

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[朝早くの学校は、人気もまばら。
 運動部も朝練を始める前の時間だ。

 俺は、独り屋上で、大空
そら
の下、
 深呼吸をした。

 程なくして、壮真は、それからきっと、健人も、
 やって来るだろう。

 やって来たら俺は————


  おかえり!!!


 って、二人を迎えるんだ。

 ダブルラリアットで。
* ]
(820) 2022/10/24(Mon) 23:08:47

【人】 鈴掛 未早


 
―― Nightschool at xx:xx


[ 今日も家には誰もいない。

 三年前の一件があって、
 結婚する時に辞めた看護師の仕事に復帰した母は、
 今ではおよそ私とは反対の時間を生きている。
 つまり夜勤が多いってこと。

 洒落っ気のないウインドブレーカーと
 ゆるっとしたシルエットのボトムス。
 マフラーをぐるぐる巻いて、そうすれば
 きっと近い距離でエンカウントしない限り
 知り合いだって鈴掛未早だとは気付けない。

 さすがに制服姿で深夜に出歩いたら色々問題でしょ? ]
 
(821) 2022/10/24(Mon) 23:10:29

【人】 鈴掛 未早


[ 願い事がないわけではなかった。
 それを形にすることができなくて、
 どうにも行き詰まっていた。それだけ。

 願って得るようなもので
 渇望を埋めることはできないとわかっていたから。
 なら何を願えばいいのか、
 思っても何も見えなくて、考えあぐねていただけ。

 考えて、考えて、

 ――― 振り返ってみれば、

 答えは案外その中に転がっているものだよ ]
 
(822) 2022/10/24(Mon) 23:11:16

【人】 鈴掛 未早



 [ 「やっぱり億万長者にしとけばよかった」とか
  しょうもない後悔をする瞬間は絶対ある。
  この先の人生絶対に何度だってある。

             でもそのくらい、許してよ・・・・ ]


 
(823) 2022/10/24(Mon) 23:12:04