人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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[*つんつん。むいむい。
温泉浸かる手前まで振り返って
時間が切れたようだ。

*をもう1つ並べておいた。]

[ごちん。天板に額をぶつける勢いで頭下げとこ。]

もう十分に良い男ですけど…………

ラブロマンス映画でも見てみます?


[お互いあまり見ないジャンルを挙げてはみたが。
ぷって笑って。]


ハラハラワクワクドキドキなエンタメ作品が良いですかね。


[目を細めて微笑みかけて。
月明かりの明るい道を、2人でゆっくり歩いて行った。*]

[ばっさりしてくれて良いんだよ……!
僕はこうして君の顔をじっくり眺められて
君の声をゆっくり聴けるだけで嬉しいんだ本当に。]

[あっこらやめなさい!痛いだろ!
天板と君の額の間に咄嗟に手を差し込む。
ごちん回避出来たか?どうかな??6回なでなでの刑を受けてもらおうか。]

ろっかい……
しょっぱいな………………

どうしたら君は笑ってくれるかなぁ……?

[なでなでなでなでなでなで]

 ラブロマンスか……例えば……

[考えた。考えた末、みたいなと思ったリストの中に該当物がなかった。思わず噴き出して笑ってしまう。]

 無理そうだしそっちがいいな。それに杏音にとって十分ならそれでいいしな。

[無理して見るのはやめておこう。杏音に同意しながら、明るいお月様に見守られながらゆっくりと夜の散歩を楽しんだ*]

 ―――?


[なんで自分の分を着せたいんだろう?
着付ける方法でも知りたいのか、と思いながらも首を縦に振ったが、彼が言う下らない冗談に笑ってしまった。
手を繋いで彼と部屋に戻れば、さっそく着替えようと和室の部屋に上がる。
鏡あったかなときょろきょろするが、やはり大きな姿見のようなものはなくて。
呼ばれたので近づいたら、唐突に抱きしめられた。
いつものことだけれど、この流れにはつい笑ってしまう]


 そんなこと言ってたら、外で一緒に歩けなくなるだろ?


[と言いつつも自分だって甘えるように彼の頬に口づける]


 うん、わかった。


[紐を伸ばして口に咥え、彼用の浴衣を手に取って広げてあげようと思ったら、彼が全裸になっていた。
驚いて口に咥えていた紐を取り落としてしまう]

 お、おおおおおい、なんで全部脱いでるんだよ!!


[下着くらい着ろ!と言おうとして、イヤな予感がした。
以前に自分が彼の前で浴衣を着た時、自分がどのように着てたかを思いだしたというか。
もしかして、彼の中ではそれが当たり前だという刷り込みがあるのではという予感だ。
そんなまさか、ばかな、と思いつつ、動揺した素振りを見せて、彼から目線を動かしていた*]

 
[電磁式の光る首輪。
 首輪に手首を繋がれて開いた脇。
 脚を広げて無防備に晒した腹と股間。

 まるで、犬の服従のポーズだ。

 借りているアパートでペットを飼ってはいないが
 ゴミ拾いで行く先の公園で会う犬が
 飼い主に見せるのと同じ姿勢。

 屈辱だ。だけど、少しも惨めじゃなかった。

 貴方が、胸が熱くなる眼差しで
 オレを見下ろしてくれていたから。]
 

 
[下着は、覚えたてこそ履き忘れが多かったが
 最近では無い方が収まりが悪く
 落ち着かなくなっていた。

 局部を見られ慣れた相手には寧ろ
 隠している今の姿を恥ずかしく感じながら
 下着に覆われた下半身を晒せば
 驚愕の声が上げられる。


    っ? え…………


[何に驚かれたのかは直ぐに判らなかった。
 声のトーンで本気の怒りだというのは伝わり
 さぁぁ……っと血の気が引いていく。]
 

 
[本気で捨てられてしまうのではないか。

 セーマを自ら去っておきながら、
 不安の波が幾つも押し寄せ心を浚っていく。

 胸が苦しい。

 何度も手下を送り連れ戻そうとしてくれる彼に
 感じていたのは、迷惑ばかりではなくて……]


    っイノセ、 
ッひ、 ぁぐぅ……


      
ぁ、い゛…ッ  あ、あ゛ッ



[縋る思いで呼びかけようとするが
 硬く勃起した急所を足で小突かれ、踏みつけられた。

 腹の奥に響く痛みに呻きが漏れる。]
 

 
[痛い。苦しい。
 ――貴方を怒らせてしまって哀しい。

 心が軋み、悲鳴をあげていた。

 ぐりぐりと嬲られ、眉間に皺を刻む。]


   ん、くはぁ…っ、 
……っは、ウうンッ



[だけどこんな時でも、
 結局身体は痛みだけでなく
悦楽
を拾いあげた。

 下着と靴下越しに伝わる足裏の体温に
 狂おしいほどの愛しさを感じるからだろうか。]
 

 
[萎えるどころか硬さを増し
 下着と靴下を先走りの液が湿らせてしまう。

 心とからだ、噛み合ってくれない。]


   ああ、イヤだ……、どうして……

   っイノセント様 ごめんなさい、ごめんなさ……ッ

   こんな時なのにオレ 感じて、しまってッ

   やだ、感じたくない……っあし、離して下さい……っ


[胸が、ペニスが、こんなに痛い
 なのに貴方の足、気持ちよくて

 苦しい

 両目からぼろぼろ、涙がこぼれていった。]
 

 
[どれほどあとか。
 直ぐに離して貰えなければ射精して
 また粗相を重ねてしまったかも知れない。

 下着は、言われるままに脱いだ。
 この人に見限られたくない……、ただ一心。

 身体を起こし、膝立ちになる。
 浴衣は乱れ、殆ど羽織っているだけと変わらない。

 頬をぺちぺちされれば、繋がって切れる糸。
 オレと彼の関係もこれくらい危ういものにみえた。]


    失礼、します……、……ん、……ちゅ


[ちゅ、ちゅと音を立てて長物の根本から先端にかけ
 敬愛のようなキスを贈っていく。
 片手ではやわやわと袋を揉みしだき。]
 

 
[もう片方の手は背中側から尻に伸ばす。

 主人が少しでも気分を害す様子があるなら
 控えようと思うけれど、そうでないなら、
 主人の先端から零れる先走りを
 指先で掬い取らせていただき、濡れた指を後孔にあてがう。

 中指をつぷりと指し込めば、円を描くように回して
 入り口の筋肉を解いていく。]


    ん……は、ぁ……


[竿に吐息をかけてしまう。
 この液もうれしいけれど、
 中に別のものを出してもらうことが恋しくて
 無駄にきゅんと締め付けてしまうのが抑えられない。

 準備をさせられるということは
 まだ求めてくれているということ。
 泣いてしまいそうなくらいうれしいこと。]
 

 

    ん、ちゅ ん……ぁむ…… ん……


[先端に辿り着いた唇は大きく開き、
 唾液に潤った口腔内へと招き入れた。
 口付けの時、舌を動かすのは我慢していた。
 オレはもう貴方のものではないからと
 意地を張っていた数分前。
 その分まで取り戻すように、情熱的に舌を這わす。
 隙間なく摩擦出来るよう吸い付いて、頭を揺らす。
 大きいから、傘の部分だけで口の中がいっぱいだ。
 苦しさに目に膜が張っていく。
 彼の機嫌は。自分の奉仕は少しは善いのだろうか。
 知りたくて見上げれば自然と上目遣いになった。*]
 

[頭が回らないからちょっと休もうと思った時点で
なんとなくオチが見えていたのに
回避できず寝坊したとか笑うしかないという意味では
大いに笑っていたんだがそういうのではないね。

わたしとてきみに笑顔を貰っているし
この時間をとても楽しませてもらっているよ。
だからこその自己嫌悪だとか
きみの時間を割いてもらっている申し訳なさだとか
いっても「だいじょうぶ」と「そんなことないよ」を
いわせるだけになるねやめとこ。はい反省おわり。

ここからはそれでも付き合ってくれている事への
多大な感謝の提供でお送り致します。

間が抜けたのはDONMAI☆
どこかに供養したくなる気持ちもわかるとても。]

[『なで』が本当に六回だなっておもわず数えた。]

きみのラ神わりとわたしに厳しいよな。
貴様なんぞに娘はやらん、みたいな心境なんだろうか。

お義父さん
世界の半分を僕にください!!!

………なるほど。

[小さく肩を震わせている。ふるふる]

パパ…………
そろそろ娘離れしてみないかい?

その世界の半分に僕が含まれれば問題ないな、うん。

[何やら一人反省会をしていたらしい
君の両腕を取ってよいしょと自分の背に回させて腕の中でごろごろ。しっかり抱きしめておいてくれるね?
さもないと転がっていくぞ
のんびり待っていてね。

ラ神様に改めて尋ねずとも、僕なら既に君のものだ。]

わたしの世界の大半はきみで埋め尽くされているから
半分じゃ足りないかもしれないなぁ。

[きみまたころがっているのかい?
そんなに転がりポイント(?)無いだろうに。
朝方は暖かいのでこたつの電気を切って
元祖お布団に連れ込んでぎゅうぎゅう。

きみの心が既にわたしのものだったとしても
ラ神は認められないのさきっと。
男親(?)ってのはそういう生き物だ。
世界の半分ならくれてやるそうだがきみはだめみたいだ]

        
悔恨

 ―とある少年のXX―


[幾度となく説得を試みたものの、
 母からの返答は芳しく無く、
 おざなりに生返事をよこすだけだった。

 話しにくいのならば自分から話すと伝えたところで、
 それは親の役目と譲らないのでは打つ手がなかった。
 
 ――少しだけ、少しだけ。
 もう会わない人間に割く労力が無駄、と、
 そう思っているような気がして、嫌な想像をしたと首を振る。
 
 こどもだった、と思う。お互いに。
 いっそ、もう少し自分を押し通すだけの幼さがあったなら。

 結果は、違っていたのだろうか。]



 ……あっちについたら、住所を教えて。

[それは、幾ら言っても無駄だと悟る少し手前の悪足掻き。
 ここのところ対話を拒否し続けていた母親が、
 漸くそこで反応を見せた。心底、嫌そうに顔を歪めて。]


 「なにする気? 来なくていいから。
  里心がついたら可哀想でしょ。
  それに、あたらしいパパが出来るのに、
  アンタが居るからって懐かなかったらどうする気?」


 ……は、

[絶句した。
 その言いぐさに、懸念が正しかったことに、そうして、

 やはり、母親にとって、自分は不要な存在だったのだと。]

[自分はどう戦えばよかったのだろうか。
 妹のために、何をしてやれたのだろうか。
 きっと全く手が足りなくて、届いていなくて、
 だからきっと、
 ――きみにとっての、頼れる兄ではなかったね。

 結局ここでも間違えた。
 無理を通してでも、話をするべきだった。]



 「まりかをきらいになったの」

 (まさか、そんなはずがない)


 「いっしょじゃなきゃやだ」

 (おれだっていやだよ、あのひとは"娘"を愛してはいるけど、
  それは"真里花"じゃない、きみを愛してくれない)


 「まりか、おにいちゃんがきらいなとこ
  ぜんぶ、なおすから、――だから!」

 


 兄ちゃんは、世界で一番真里花が好きだよ。 
 これまでも、これからも、ずっとだ。
 嫌いなところなんて、ひとっつもない。

 ほんとうだよ。

[ずっと間違えてきたなら、ここだけは間違えるな。
 なんとしてでも間違えるな。
 
 きみを愛してるよ。
 ずっとずっと、これからも。

 だからきみの頼れる兄であるために、
 虚勢を張ってでも笑って見送るから、
 ――どうかこの笑顔を憶えておいてほしい]




    
要らない子

 おれが悪い子だから、一緒には行けないんだ。



 

[無力だった。

 文字の上では笑顔で居られる。
 声音だけは平常に取り繕っていられる。

 何も出来なかったから、それだけは果たそう。

 ――本当に、合わせる顔がない。
 妹にも、頑張れと背中を押してくれた友人にも。]

[飛行機を見送って、空港からの帰り道、
 地下鉄の改札口に、その顔を見つけたとき。
 もう我慢の限界だった。

 それでも必死で堪えたものを、
 そっと背に触れた掌が押し流す。

 ごめんね、頼りない兄貴で、きみを護ってやれなくて。
 後悔も嗚咽も慟哭も、全て受け止めてくれた胸は暖かく、
 その事実が殊更に自分を、打ちのめした。

 ――彼女にはこうやって、縋る相手も居ないのに*]