人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a15) 2022/12/20(Tue) 2:26:31

]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。
(a16) 2022/12/20(Tue) 2:40:48

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[道中シンに会った>>3:470のは、さてその”果たし状”の前か後か。
 もう刻限も近くなってしまったし、僕の心もまとまりつつあったけれど、それでも話をしたいと思っていた人だったから、今どう考えているかについては聞きたかった。

 『判断が出来ない』>>3:471と言われれば、回答はどうするのだろう、そのまま言うのだろうかと思いはするものの、それ自体には触れることなく。]

――ありがとう、ございます。
いえ、公正だと思いますよ。僕より、ずっと。

[世界に対して思い出がないから切り捨ててしまおう、という判断を下したユグより、ずっと。
 ユグにとっては、世界はどうなってもよいものだった。
 洋館ここに、箱庭に来るためだけに生きた世界に、思い入れはない。]
(41) 2022/12/20(Tue) 3:27:00

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[シンも、外の世界に思い入れはないんだろう。
 けれど、それがないからと言って、あっさり捨ててしまわない。
 天秤がフェアでないなら測れない、と判断するのは、ユグにとってはとても冷静な意見に見えた。

 そしてそれは、少しだけ、羨ましかった。
 耐え抜いて生き抜いた外界は、ユグの中で思い入れがないのプラマイゼロではなくて、無意識にいらないものマイナスの枠に入れてしまっていたのかもしれない、と感じたから。
 本当に『知らない』でいるのはきっと、ユグには出来なかった。
]
(42) 2022/12/20(Tue) 3:28:19

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……もうひとつだけ、いいですか。


シンは、この洋館が好きですか。幸せ――でしたか?


[考えが変わっていることもあるだろうと、『ですか』と進行形にはしなかった。
 答えがどうあれ、回答を得られたならまた、ありがとうございますと頭を下げ――]
(43) 2022/12/20(Tue) 3:29:05

【人】 XII『吊された男』 ユグ

そういえば。
先生の部屋にリンゴが置いてあったのですが、誰からの差し入れか、ご存じですか。

[張本人>>3:469だと知っていたわけではない。
 知っていたら、シンですか、と聞いたろう。
 ふと問いかけたのは、それこそ、長くこの洋館にいるから、そういうことをしそうなのが誰か、見当がつくんじゃないかと思っただけだ*]
(44) 2022/12/20(Tue) 3:29:24

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[さて、ところでカルクドラの元への訪問の前に、アリアのところを一度も経由しないようなら、ユグは大変に苦言を呈するし、やっぱりそのまま行かない気じゃないですか、などと言って先生の手を引くが。

 それでもカルクドラからの呼び出しの方に向かうなら、せめて端末経由でアリアに一報入れるくらいは勧めるだろう。
 魂の因縁同士話つけるときを邪魔したくはないが、どちらも大切だ**]
(45) 2022/12/20(Tue) 3:59:18
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a17) 2022/12/20(Tue) 4:11:25

XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a18) 2022/12/20(Tue) 4:11:58

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[『悪魔』が22人の中でいつ死んだのか、
 経典には記載されておりません。

 その諍いの終盤にもいたという説、
 序盤でとっくに死んでいたという説、
 様々とあります。

 死因についても議論は交わされますが、
 これが正しいという主張が強いものはなく、
 しかし箱庭が壊れ切った時、
 そこに居なかったのは確実です。]
 
(46) 2022/12/20(Tue) 12:27:02

[── 穏やかな安寧の地、
 ここに居たらきっと永遠にそう過ごせるんだろう。
 別にそれも悪くはない。

 『神様』の事も、『箱庭』の事も、
 嫌いじゃなかったし、好きだった。

 あの楽しい日々が、大好きだった。]
 

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[ゼロが洋館で『名称』で人を呼んだのは、
 無意識ながらきっと魂の記憶の一部である。
 だから彼は、その『名称』を呼ぶことを、
 "仲良しごっこ"だと自分でも思っていたのだ。]
 
(47) 2022/12/20(Tue) 12:27:41

[愛すべき『恋人』がいて、
 個性的なメンバーがいて、
 気に入らないヤツもそりゃいたけれど。

 『恋人』は愛しいし、
 『愚者』も可愛いし、
 『神様』も優しいし、

 皆のやり取りも楽しいし。


 だけど気付いてしまったんだ。
 水面下にあるそれらの存在に。

 別に誰が誰の事をどう思ってる、とか。
 きちんと知っていたわけじゃない。
 でも小さな衝突や残ったままの僅かな蟠り。

 綺麗な景色の中にある見えない澱み。]
 


[ ねえ、それをつついたらどうなる? ]
 


[どきどきした。わくわくした。
 些細な悪戯を思いついた時のような、
 塗りたての塗料に傷をつけるような、
 新雪に最初に足跡を残すような、
 未知へと踏み出す最初の一歩のような、
 果物をつついて腐らせるような、
 蛇の群れにねずみを投げ込むような、

 リンゴを、そこに一つだけ置くような、


 そんな気持ちで、


 溢れだす好奇心、背徳の誘惑、
 全然どうなるか解らなくって、
 きっと楽しい事になると思って、
 取り返しのつかない事をしたくって、

 そんな時、一つの疑問も思い浮かんでしまって、
 あの時、自分はそれに抗えなかった。]
 


「方法はいろいろ考えたんだよ。
 俺もさあ、
 一番効果的な方法をやりたいだろ?」

「誰がいいかなあとか、
 どうするのがいいかなあ?とか?
 本当にできるのかなあ?ともさ。
 きちんと考えたんだよ、えらいと思わない?」
 


「だってこれで、
 『箱庭』の『完璧』が終わったんだ、
 もう22人揃う事はないからね。

 これを知ったら皆どんな顔をするだろう。
 これを見たら、『神様』はどう思うだろう?」
 


「なあ仕方がなかったんだよ。
 だって楽しそうだったんだ。

 見ろよ、もう『愚者』は動かない。
 安らかな顔だよ、羨ましいな。

 なあ、ほら、 すごいと思わないか?!
 『俺たち』って、
死ねる・・・んだ!



「『お前ら』も、
 『誰か』を殺すことができるんだよ!」
 


[『神様』の事も、『箱庭』の事も、
 嫌いじゃなかったし、好きだった。

 あの楽しい日々が、大好きだった。


 大好きだった、だけど、]
 


[大好きで、大好きで、大好きで、
        …きっと、大嫌いだった。]
 

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 玄関ホール ──


[神がつまらなさそうな声を出した時>>3
 自分の中の何かが軋んだ。

 息苦しさを覚える、
 悲しさを覚える、
 寂しさを覚える、

 だけどこれは、多分俺の感情じゃない。]
 
(48) 2022/12/20(Tue) 12:47:57

[俺の行動が切欠で、箱庭が壊れていく。
 それが楽しくて仕方がなくて、
 誰の死だって面白がった。
 『恋人』の死に方は確かに
 ちょっと残念だったけど、それだけ。

 なあ神様!面白いだろう?
 "俺の事を嫌いになった?"


 何をしても揺らがないその様子が
 何をしても愛しいというその瞳が

 俺は、俺は、俺は……]
 

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ……、

[息を殺して、
 震えを堪え、

 納得が出来ない様子に
 静かに口を結びなおす。]


 っはは、
 …… ふっふふふふふ……

[そうして、選択を聞いた時のように
 口から零れたのは笑い声だ。
 でもその響きは、]

 ああ…、…
 その言葉が、聞きたかった……。

[この言葉は誰のものだろう?>>6
 泣きそうだ、隣にベルが居なければ>>17
 恐らく自分は泣いていただろう。]
(49) 2022/12/20(Tue) 12:49:54

[それはきっと、自分がやった事を
 親に褒めてほしい気持ちや、
 親に叱ってほしい気持ちに似ていて、

 俺が思う楽しい事への共感が欲しくて、
 もし違うならばそれを教えてほしくて、

 だったら"要らない"って言ってほしかった。

 けれど神は制止する事はあったのに
 崩壊していく様子を悲しんでいたのに
 俺を咎める事はせず、戒めることもせず

 そのまま。]
 

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 聞きたかったんだ、神様。
 ざまあみろ……。

[よく解らない。前世の記憶なんてない。
 でも、強くそう思う。
 この感情は多分正しくなんてない。
 彼が愛していないのは"俺"であって、
 『悪魔』ではないのだから。

 それでも、神に見放されたのが嬉しくて、
 悲しくて、取り返しがつかなくて、楽しくて、
 正しい事のように思えて、どうしようもない。
 混じるのは自分に対する羨ましさもあるのかもしれない。
 この気持ちがある限り、きっと『悪魔』は、
 何度だって『神』を否定するのだろう。
 『神』がそれに気づかぬ限りは。


 別れの言葉に返す挨拶はない。
 倒れる男を助けるでもなく、ただ見ていた。]
(50) 2022/12/20(Tue) 12:51:07

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[次に現れるのは喪失感だ。
 重くなったような、軽くなったような。

 今感じていた感情ももう遠い。
 けれど確実に残っていて、苦い顔をする。
 最後にひどい置き土産をするものだ。

 そして、少しだけ隣を見るのが怖い。
 『恋人』に対する崇拝にも似たあの感情が、
 薄れているような気がして。
 妙に指先が冷える感覚がある。

 それに触れ、いあげるその手があって、
 ぱっとそちらへと視線を向け、

 ……そこにある姿には愛しさを覚える事が出来たから。
 安堵のように、確認のように。恐る恐ると握り返す。]
(51) 2022/12/20(Tue) 12:52:08

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[今度は、ほっとして泣きそうだ。]

 
(52) 2022/12/20(Tue) 12:52:29

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 頼もしいな。
 だったら俺がベルを護るよ。

[きっと考えてるほど甘くはないし、
 嫌な予感もとてもしている。

 22人揃う前にとっとと攫って行っておけばよかったという気持ちと、この区切りは必要だったのだと思う気持ちが両方あった。

 正直、洋館を出た後の話に、
 『証持ち』の身体の丈夫さを計算に入れていたのだ。
 それが損なわれているとしたら、
 もう少し準備がいるように思う。
 できる事、できない事を確認しなければ。

 でも、ここを出て、二人で、
 彼女が見せてくれるだろう世界を
 見てみたいから>>3:456

 手を握りしめたまま、少しだけ頭を寄せて、]
(53) 2022/12/20(Tue) 12:52:47

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 …… ベル。
 君が、居てくれてよかった。

[そう小さく呟いた。*]
(54) 2022/12/20(Tue) 12:53:04
 
 
  私の力は、平穏に導くための道程を用意するもの。

  仰々しいですが、実際は破壊のための力です。
  命だって刈り取ることが出来る。

  ……まるで、私の方が『死神』のようではありませんか。



  時に思うのです。
  『教皇』である私と 『死神』である貴方。

  私達は本来持つべき力を
  神が取り違えられたのでは、と。

  私こそが、本来の貴方であったのでは無いか、と。


[ タンザナイトが埋め込まれた聖杖を
 『死神』の首元にぴたりと当て、口元を歪ませ嗤う。

  ・
  
 
 ・

 ぼろり
  ・


 
聖者の仮面の欠片が、音も立てずに堕ちていく。
]

 


 
  私は、貴方のことが羨ましかった。
  私より余程清らかで、慈悲深く、汚れ無き存在の貴方が。


  ……いつの頃からか
  
妬ましく思えていました。

   

  今この瞬間の、言葉だってそうですよ。
  己の身が危険な状況であれど
  案じているのは、貴方の命ではなく
  …………私の事なのですから。

  貴方の云う通り、私はこの程度の者でしかないのですよ。

 

 
[ 神が私に与えた “贈り物” は
   間違っていなかったのでしょう。



           
 間違えたのは道を踏み外した、私の方。
 ]

 

 
[ かつて死神が師のように慕った“慈愛の聖者”の仮面は
 狂気を孕んだ声と共に崩れ落ちました。
 死神はどのような表情をしていたでしょうか。
 どのような表情でも、態度が変わる訳ではありませんが。 

 やがて『死神』の首筋に向けたままの杖先から
 顔色一つ変えず、爆発を発生させました。

 しかし、僅か数秒後に知ってしまいます。
 この爆発だけでは、終わりが訪れないことを。


 『死神』の再生の力の賜物でしょうか。
 それとも、肉体のみならず
 魂まで消滅させたかったのでしょうか。

 『教皇』はそれはもう念入りに
 ぴくりとも動かなくなるまで
 幾度となく攻撃を続け、殺害しました。

 その時の形相といえば
 悪鬼羅刹の類のそれと言えたでしょう。

 後世、なかなか『死神』の証を持つ者が
 生まれ落ちなかったのは、通説の
「22人揃わないようにと考えた人に殺された」他に
 この悲しい出来事の影響もあるのでは、と
 唱える説もあります。*]

 

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 期日の夜:先に待っているもの ──

[ 夜の花畑は、幻想的な彩の灯りに照らされ
 昼間とは変わった光景を見せてくれるので
 時間はいくらでも潰せる。
 傍らには、熱がほんのり冷めたカフェオレが二つ。
 
 花畑の一角で、自ら育てている
 七分咲きのベゴニアを眺めている間に
 目的の客が来た。>>3:441
 
尾鰭のついた言葉に、一瞬湧き上がる苛立ちを抑えて。
]

  
  来てくれてありがとう。
  少し冷めてしまったかもだけど、これでもどうぞ。


[ 尾鰭のついた言葉には言葉を飲み込み
 カフェオレが入ったカップを渡す。

 もしかしたら二人で訪れていたかもしれない。
 その場合、一瞬驚いた表情を見せるが
 ユグが僕と彼の関係をずっと心配していたのは
 十分に理解している上、僕が危害を加えると思われ、
 証人として連れて来る理解は出来るので、
 特に追い払うことも無い。

 その場合、渡すカフェオレが足りないので、
 「僕の飲みかけでよければいるかい?」と確認を取り
 渡そうとしたが、さて。]
(55) 2022/12/20(Tue) 12:55:53