人狼物語 三日月国


52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

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【人】 地名 真昼

 
[腰を下ろす先が椅子から僕と同じ床に移り
 目線の高さが近くなる。>>60

 その彼が、叫んだ。>>64>>65
 
(75) 2020/11/29(Sun) 20:04:30

【人】 地名 真昼

 
[それらの言葉には根拠がない。
 理非がない。
 何より彼には、利益がない。]


   ……っっ


[向こう見ずの勇気だから
 真っ直ぐに突き刺さる。
 顔の皮膚がビリビリと痺れる。
 胸の奥、深いところが震え、手足へと伝わり、
 元の震えを強めることとなった。]
 
(76) 2020/11/29(Sun) 20:04:47

【人】 地名 真昼

 
[頭を倒し、彼の肩に埋めた。
 教室のときとは逆向き、正面から。

 二人の間、重なる手の上に
 ぽたりとあたたかな雫が落ちる。]


   ……僕の、そばに 居てぇ……っ


[――暫し、その体勢に甘えさせて貰っただろう。
 肩を揺らす嗚咽が収まり
 また明日、と彼を帰すその時まで。]
 
(77) 2020/11/29(Sun) 20:05:02

【人】 地名 真昼

 
[ただし彼から隠した口許は
 両端が吊り上がり、歪んでいた。**]
 
(78) 2020/11/29(Sun) 20:05:16

【人】 地名 真昼

 
   
── その後 ──


[食事が始まる時間も終わる時間も把握している。
 団欒の終えた頃合い、ニノマエの屋敷の裏口に呼び出し
 緊張を隠せていない顔が近づいて来るなり
 喉を強く押し壁に叩きつけた。]


   ……、蹴った時、態と巻き込んだよね
   これはおかえしね
   べつに怒ってないけど


[怒っていないのは事実。
 寧ろ歯向かうことを覚えたのだから
 褒めてやりたいくらいだけれど
 それはそれとして躾は必要だと思うのだ。

 どちらの立場が上なのかを、忘れさせぬ為に。]
 
(79) 2020/11/29(Sun) 21:51:41

【人】 一 夜端


 
[石壁に叩きつけられた背が痛む。
 押さられている喉が痛む。
 だけどそれらは言ったところで意味がない。

 此奴は苦痛に対する認識を間違えているから。]


   ……誰か乱入してくるとか、聞いてねえ


[一目見て、守ってやらなきゃいけないと思った。
 危うい正義感を宿した少年を>>0:68
 半分血の繋がった、兄の魔の手から。

 ……兄のお楽しみを邪魔した蛮勇への報復が
 俺の蹴りひとつで済むなら安いものだ。
 咄嗟の判断で、強く蹴りすぎたのは悪いけれど。]
 
(80) 2020/11/29(Sun) 21:52:03

【人】 地名 真昼

 
[隠しておいたプリントを
 取りに戻るかどうかは彼の性格次第だった。
 教室の中に入ってくるかどうかは更に。
 それら可能性は把握していたけれど
 予め伝えてやる義務はない。
 アドリブで対応して当然なのだから。]


   一人増えても引き続きWちゃんとWやるんだよ
   ニノマエ家 次期跡取りさん


[明日からも転入生の存在があることを示唆した。

 一目見て、壊してやりたいと思った。>>0:4
 村の思想に染まらぬ明るく清い心を持つ少年を、
 この手で。

 だけど今は少し別のものが見たいと思っている。]
 
(81) 2020/11/29(Sun) 21:52:45

【人】 地名 真昼

  

[赤の他人のために心を砕き
 自分のことのように苦しむ姿。>>60

 なんて可愛らしく、愛らしく、哀らしい。

 僕ね、きみのその表情に
 ひどく興奮を覚えてしまった。
 だからもっと、見せて欲しいな。]
 
(82) 2020/11/29(Sun) 21:53:16

【人】 一 夜端

 
[やりたくない、と言えば
 どうなるか知っている。
 だから言葉を飲み込むより他ない。
 今も、一年前も。**]
 
(83) 2020/11/29(Sun) 21:53:44

【人】 一 夜端

 
   
── 翌日 ──


[小便しに行ったら、
 手ェ洗ってる転入生を見つけた。
 真昼の姿はないようだった。
 こっちも取り巻きは連れてない。

 転入生名前なんだっけ、知らねえ。
 吉田も言ってなかったよな。
 だからオイ、って話しかけた。]


   真昼に関わんのはやめとけ


[放課後がくる前にやる忠告は
 お前の為であり俺の為。*]
 
(84) 2020/11/29(Sun) 22:38:35

【人】 Conqueror リヴァイ






      [─────別れの日は、決まっていつも寒かった。]

 
(85) 2020/11/30(Mon) 1:33:31

【人】 Conqueror リヴァイ



[月夜でなければ、略奪は常に慈悲深い。
その一手に命ごと掴み花散らす事が出来るなら
其処に伴う苦痛からの解放も早かろう。
それが罪なき平民たちであるなら猶更に。
 

  然し───現実は理想通りに語らない。
  仮に無残に枝折られし樹の声が聞こえるなら
  そのひとかけの慈悲でさえも飢えた獣のそれへと変わる。


          
             そう─────あのときのように。]

 
(86) 2020/11/30(Mon) 1:33:37

【人】 朽ち果てた日記  



  計画は思いのほか障害もなく進んでいる。
  ビビの戦友、ジズとは学徒の頃から密かに文通を交わし、
  月光病の治療方法について長年意見を交わしてきた。

          ビビ
  喰らってしまった戦友に関しては、
  迫害に耐えれず逃げて行方不明──ということにしている。
  そうでもしなければ、きっと信用なんて得られなかった。


  戦争の絶えない祖国において、
  少年兵の怪我など日常茶飯事だ。
  迫害に苦しみ喘ぎ、隠れて生きている者ばかり。

  卒業後、診療所を開きたいと言ったのはほんの気まぐれ。
  ジズは大層喜んで、建物の準備までして待っていてくれた。
  かりそめでも、彼等の心の拠り所となればいい。
  この治りようのない絶望的な患者のホスピス代わり。

  この国の全ての被害者が集まり、苦痛を和らげ、安らかに……


 
(87) 2020/11/30(Mon) 1:35:31

【人】 朽ち果てた日記  



   …………大嘘だ。
         
心から彼等の解放を願っていた

   そんなこと、鼻っから思っちゃいないのだ。

   何れは国の収容所で惨い死を迎える者に安息などない。
   張りぼての天国を与えたところで現実は変わらない。
   緩やかに地獄へと自ら反抗することも無く堕ちてゆく。

   ……だれの一人だってあの豚共に渡してなるものか。
                  
   黒い歴史に葬り去られる前に、私が
ってやるのだ。


 
(88) 2020/11/30(Mon) 1:35:55

【人】 “先生” リヴァイ



[────「先生」と。
呼ばれることは4年近く経っても慣れないままだ。
診療所を経営する傍ら、回避できない敬称ではあるが、捨てた筈の想い出が痛い所を擽ってくる。

何れ彼等にすることを思えば、好いていたあの人の顔に生臭い泥を塗っているような心地さえしてくる。


  彼等は歴戦を潜り抜けた兵士にしてはどこか頼りなく、
  仲間を思い合う優しい心の持ち主で……酷く脆かった。
  自身の現状に涙を流しながらも、元凶を恨めない。
  それどころか更なる繁栄をしていることに喜びさえする。

自己犠牲を全てかたちに表したかのようなものだった。
それでも満月が夜空に浮かべばもがき苦しみ、欲しくも無い血肉を欲して正気との戦いに嫌でも身を投じることになる。

自分の現状を誰かのせいにすることもできず、自らを呪いながらも懸命に引きずり出された本能と立ち向かおうとする彼等は親友と瓜二つに見えた。
とても好きだった。守りたかった。救いたかった……この手で。]

 
(89) 2020/11/30(Mon) 1:37:00

【人】 朽ち果てた日記  



  
だから、
した。

  4年余りの年月を過ごし、信用が高まったあたりに。
  特効薬ができたと言って桃色の瓶を彼等に手渡した。
  「寝る前に飲むといい。ゆっくり眠れる筈だから。
   もう君達は、苦しまなくて済むようになるさ……」


   キャロル・マーガトライト 19歳 病種 兎
   チノ・フォーサイス 15歳 病種 狼
   スケープ・エインズワース 21歳 病種 山羊
   テイル・クロフォード 20歳 病種 鼠
   ビル・フランシス 18歳 病種 トカゲ
   ミネ・ウィルコックス 23歳 病種 猫

        ─────その他■■■名、死亡確認。
        登録された月光病患者全ての浄化を完了。


  好ましい相手だからこそ、
  自分の手で生を終えねば納得できなかった。
  憎たらしい魔の手に落とされるなど許してはならなかった。
  強力な睡眠薬を混ぜたのは本心からの慈悲だ。

  苦しまず、何も知らず、穏やかに逝けばいいと、そう願った。


 
(90) 2020/11/30(Mon) 1:37:53

【人】 浄化者 リヴァイ



『やめるんだ先生──いや、リヴァイ。
 君はしてはならないことをしようとしている!
 こんなのビビだって望んじゃいない筈だ、
 今なら間に合う!その手を下ろして、俺と───……』


「ジズ……
 君はビビと同じくらいにどうしようもなく善人だが、
 私の正義だけは理解してはくれないんだな。

 ……残念だ。同じ結果を生み出してしまうことが。」


    『────…………ッッ 、!?
     まさか、彼奴は行方不明だって────
     その目の傷跡だってそうだ、まさか、
      君は、最初から俺たちのことを……!?』



[長期に渡る文通により、この病の研究報告を聞いていた彼ならば、こんなにも簡単に特効薬が完成することが不可能であることくらいわかっていた筈だ。
偽の薬の正体に気づいた時のために、彼の点滴に筋弛緩剤を混ぜていたのが功を成したらしい。

徐々に力が抜けて寝台に身を沈めていく彼の、その開きかけた唇の隙間から飲むことの無かった桃色の薬品を流し込む。

そのかんばせに、悲哀も憎悪も浮かぶことはない。無感動なアイスブルーが、欠けた月明かりに反射して鈍く輝いているだけだった。]


 
(91) 2020/11/30(Mon) 1:38:26

【人】 浄化者 リヴァイ



[眼帯を剥ぎ取っていた盲目の右目に、もう一本。
永遠に消えることの無い深い切り傷が刻み込まれる。
────親友と全く同じ抵抗をした彼がか細い声で最期に零した言葉だけが、どんな刃よりもこの胸に突き
さる。]



  『……リヴァイ、君の言う事は聞けない。
   他国を滅ぼす戦争は国が願い、人々が起こすものだが
   故郷の国を滅ぼすなんて化け物のする所業だ。

   君はきっとどこへも行けない大罪人になる。
   ビビも、俺も、
君を決して許しはしない
───……!』



[抱いたのは、安堵と失望。

安堵したのは彼が命欲しさに計画に乗ったりしない正義の徒であったから。
失望したのは彼が自分のことを欠片も理解してはくれなかったから。

一度私の誘いに乗る振りをすれば良かった。隙をついていつの日か自分に反旗を翻してくれて構わなかった。

彼ならこの心に燃える決心を受け入れてくれる筈だと、どこかで期待してさえいた……]


 
(92) 2020/11/30(Mon) 1:38:50

【人】 浄化者 リヴァイ




  私のことなど幾らでも恨んでくれて構わない。
  私は君達を踏み台にしてあの王城へと乗り上げる。
  
  その憎悪も怨念も、全て背負ってこの国に鉄槌を下そう。
  君達をここまで追い詰めた奴らに仇を討ってやろう。
  君達の代わりに彼奴らに神罰と終焉を味わわせてやる。


 
(93) 2020/11/30(Mon) 1:38:57

【人】 浄化者 リヴァイ



   ─────……なんてな。

   君達はそんなこと、望んでなんかいなかったんだった。
   法螺を吹いた。私がやると決めたからやるだけだ。

   お前達が擦り切れるまで守ったこの国の最期、
   遠い空の上で眺めているといいさ。

[掌を添えた頬は、既に冷たくなっていた。
眠るように安らかな表情からは、苦痛の欠片も感じられない。
静かに病室を出て、政府に電報を打つために廊下を歩く。
ひゅう、と窓から吹き込んだ風がやけに冷たくて自らを抱きしめた。
かじかんだ指先が痛くなろうと、温めるための温度はもう、この場所には存在しない。]



 
(94) 2020/11/30(Mon) 1:39:04

【人】 浄化者 リヴァイ



[……もう少女とは呼べなくなった体を突き動かすのは、幼き頃から燃やし続けたどこか激しい庇護欲だった。>>26

  新しいことを知る度に、知りたくなかったことが増えていく。
  未知を切り開く度に、汚いものが見えてしまう。
  いつからひとこそが化け物なのだと思うようになっただろう。

  いつから醜い世界で息苦しく喘いで生きる者を
  救ってやれないものかと思うようになっただろう。


そこに彼のような■■は存在していなかった。
女の世界に親友の影がある限り、湧き出てくるのは常に聖母の如き慈愛のみ。相手自身を見ているようで、どこか遠くの存在を見つめているような───過去への恋慕が抑えられない。]


 
(95) 2020/11/30(Mon) 1:39:29

【人】 浄化者 リヴァイ



[小瓶を預けた理由は、決意と願いの混じりあい。
武器で斬り捨てられれば救うことさえままならない。
叶うことがないのだとしても、ひとひらの思いが届いていればそれできっと良かった筈だった。


何時の折だったろうか。まだ「先生」だった頃、診療所の窓を叩く一羽の鴉を迎え入れた時、別れ際に届いた叫びを思い出したのはきっと必然。>>0:185
権力に唾を吐く程に興味が無ければ他国の諸侯の事等教えられても直ぐ忘れる。比喩的な文面に眉を顰めながらため息をついたのは、文通相手の無事が確認できたからだろうか。

大した言葉も浮かばぬ石頭、返信のための道具も付いていないのを言い訳に、既読代わりの如く使っていた髪紐を一本、その足に結び付けた。]


(内容に理解が及ばなかろうと、
 彼の行く先が血濡れていることだけは理解が出来る。
 ならばせめて、休息の時だけでも楽な夢が見れればいい。

 ────……言葉にできない感情を、ちっぽけものに託して。)


 
(96) 2020/11/30(Mon) 1:39:42

【人】 朽ち果てた日記  



  少女の卒業から五年が経とうとした頃合い。
  未だに根強い独裁戦争国家の新聞記事の一面は、
  異様な重大ニュースで世間を騒がせた。

  月光病感染者 ついに消滅す
    若き研究者が患者を毒
 栄誉を賜るか


  紙面を飾るのは眼帯を着た白衣の女と王のツーショット。
  満面の笑みで女の腰を撫でるように手を添える王に反して
  女は光の無い落ちくぼんだ瞳で、無表情にされるがまま。

  王城は強固な要塞のようなものだ。
  高貴な城に貧しい平民たちが入ることは決して許されない。
  特例があるとすれば、“立派な功績をたてた者”のみ。

  ……平々凡々な生まれの彼女は同胞を殺すことにより
    皮肉にも憎い国家の懐に入る機会を得た。

  大量殺人を褒め称える文面は、
  彼女の目的を知っている者からは
  そんな皮肉すぎる内容を暗に伝えていたことだろう。*


 
(97) 2020/11/30(Mon) 1:40:53
浄化者 リヴァイは、メモを貼った。
(a2) 2020/11/30(Mon) 1:47:29

浄化者 リヴァイは、メモを貼った。
(a3) 2020/11/30(Mon) 1:48:30



 ほいほい、アシュレイちゃんね。


[青年の鋭い眼光が
驚愕に見開かれるのを楽しく眺めながら、
蔦に絡まれたその全身を観察する。

均整の取れた良い身体だ。
肉の付きっぷりも悪くない。

下のサイズは────
これくらいなら、射精は一度で良さそうか。

頭の中で、オペレーションプランを構築する。


いやしかし、こいつぁ良い声で鳴きやがるな……

先に味見をとも食指が動いたが、
鈴を着ける前に近寄って
引っかかれるのも阿呆らしい。

此処は我慢だバルトロメオ]

[そんな葛藤をしている間にも、
垂れ下がった蔦はまるで
熟練の娼婦の指先の様に青年をもて遊び。

若さに溢れたその肉茎に
絡み付き、大きく育てあげていった]


 おぅ兄ちゃん、腰が揺れてるぜぇ?

 なんだよ相手が触手だろうがなんだろうが
 全然イケる口かよ。
 

[……まぁ、そうでなけりゃ困るんだが。

誂う様な俺様の一言は、
同時にアシュレイちゃんへの合格通知で。


一際強く、蔦触手が熱の塊を擦り上げる。
容赦も遠慮もない、捕食するかの如き陵辱に
捕らわれの青年はひとたまりもなく気を放ち。

その身を弛緩させたのだった]



 さぁって、準備完了だな……


[両手両足を絡め取られたまま
ぐったりとしたアシュレイを
触手達が実験台へと寝かせていく。

仰向けに、大事な部分だけを露わに露出させて。


そういや胸元に着いた傷が
いつの間にやら塞がりかけている事に。
後孔を穿っていた蔦触手が、
不浄の物を喰っていた事に。

こいつは気が付いたんだろうか?


……そんな余裕は到底無かった気もするが]

[無数の実験体の血を吸って、
赤黒く変色した実験台。

その上に、
まさに大の字型に拘束された青年に
俺は下からゆっくりと近付いていった。


その腕に、灼熱の鋸を手にして]


 よいしょ、っと……

 これで切れば疵口が焼けるからさ。
 出血死はしないですむと思うんだよねぇ。

 だから、さ。


  ────痛みで狂わないでな?


[
ジュウ
、と。
鋸の刃が触れた睾丸の付け根から
人肉の焼ける嫌な匂いが漂ってくる。

あんま暴れると、手元がブレて更に痛いだけだぞー?]

[そうして。


 ジュゥ。


         ジュブリ。



       ブツリ……


    
     ジュ ッ。


               ジュ、ジュ……ジ ュ……



真っ赤に焼けた鋸のギザギザの刃が、
白の飛び散った青年の性器を切り裂いていく。

切り裂くっつーか、焼き千切る?
当然既に縮まってるだろうから、
そこは蔦触手ちゃんに引っ張ってもらって、な]

[俺様が一仕事終えた時、
奴さんの意識はまだあっただろうか。

これで、第一工程は完了だ。


焦げた血と脂にまみれた鋸を
俺様は床に置き、そして────]