98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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「…………、ミズガネ、この場は頼んだよ」
「いや、なんだ……、キミが怪我する可能性、
今はもう……、無さそうだからね?」
そう言って漂う身体は移動を始める。
「"全体の様子"、…………見て来るね」
その不死兎は知りたがりだ。
この場での目的はもう、果たしたのだ。
それなら次は、新たな疑問を抱いた場所まで。
いつも通り、漂っていくのでした。
ナフ
「…………。なんだそりゃ」
血を吐きながら頽れた対価としては、あまりに釣り合わないような気がしたが。
……いや、そもそも物事をそういう物差しでは見ていないのだろう。そんな風に想像する。
「にしても。色んなのに慕われてんなあ、あいつ」
これは、ただのひとりごとだ。
呟いてから、先輩( )にひらひらと手を振る。
| >>+82 ニア 「うん」 楽な姿勢なんてない。けれど頷いて。 「……うン」 そっか、にまた頷いた。 「……早く出てこねーかなァ」 自分も半死半生、ただ死ねていないだけの身なのにそんなことを言う。 「またな」 また、なんてあるんだろうか。こんなことをしでかして。 そんな認識くらいはあるのだ。 それでも、最初のうちは言葉にすらならなかった別れの言葉を口にした。 (188) 2021/10/13(Wed) 6:51:14 |
背を向けたまま手を振って、そのまま漂い去っていった。……またね
| >>+84 ミズガネ 「だって、俺、わからン」 ごろり、と仰向けになる。幸い、背中に傷はない。幸いというのかはわからないが。 「わかんねーンだ。……何がわからンのだろ……」 ただ、わからないからなにも望まない、が多くて。 それだけが口に出た。 「…………叫ンだの、ナイショな」 ぽつ、と呟いて。重く動かなくなってきた右手の人差し指を口に当てる。 そして、ゆっくり目を閉じた。 起きたくない、という気持ちを理解した気もした。 (189) 2021/10/13(Wed) 7:05:27 |
| (a65) 2021/10/13(Wed) 7:09:48 |
ナフ
壁にもたれかかって、腕を組んで。
「……そうか。……。」
その疑問と自問を聞き届ける。
ナイショ、と言われれば。
そちらに顔だけ向けて。
「言わねえよ。言う気もねえ」
と、返した。
あなたが目を閉じれば、なんとなくあやかってぼんやりと。考えてみる。
……答えは出そうにない。
が、目を閉じたあなたの様子は、どこか覚えのあるものだった気がした。
瞼が持ち上がる。意識が引き上げられる。
見慣れない景色が視界いっぱいに広がっていて、停止していた思考がちゃんと働くのにそれなりに時間を要した気がする。
ここはどこだと問う前に、一番手前にあった記憶に手をかけた。
重たい拳。謝罪と共に呼ばれる自分の名前。二人まとめて貫いた血の杭。相手の悲鳴にも慟哭にも似た叫び。
「………………ああ」
死ぬ前の事を鮮明に思い出して、何の意味もない音が唇から漏れ出た。
→
彼との戦闘の前に既に一度死んでいて、その時はカプセル型ではなかったから少しだけ新鮮な気持ちだ。
父は自分と他国に逃げ出し、そのまま息を引き取ったので棺を用意してもらって丁寧に供養されていたことをなんとなく思い出す。
棺の中はこんな感じなのだろうか。
ろくに思考を働かせないまま生きてきたツケだろうか、この数日で沢山己のことを考えてなんだか息が詰まってしまった。
エリア内はどうなっているだろうか。
チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様はご無事だろうか。関係のない囚人達も問題ないだろうか。アマノは……彼の様子はどうだろうか。
回復を果たしたならすぐにでも看守の仕事を再開すべきだというのに、体は怠惰を貪りたがっている。
"悪 が生まれてきたのが間違いなんだ"
相手に囁いた言葉を思い出す。
死んでいたままでもよかったかもしれない。蘇生を果たすための箱の中で、不毛な考えが浮かんでは消えていく。
(……余計な思考が多い。精神面の回復に努めると言えば、今もう少しだけ休むことは許されるだろうか)
寝返りを打って、瞼を下ろした。
もう一度だけ、男は眠りの海に身を委ねる。
これは遺体が運び出されたあたりでトレーニングルームを後にした囚人。
連れてきた雑用ロボは元いた場所に返しておいた。
清掃用の機械が忙しそうに動き回っているのを見るに、あちらの戦闘も落ち着いたのだろう。
「……望みを持って生きるって、大変なんやなぁ」
自分も、清掃ぐらい手伝おうか。人間用の道具が置いてあるかは分からないけど。
結局、自分は見ているだけで何もできなかったから。
そのままカウンセリング室へ。その顔に感情の色が宿ることなど無い。
其処で考えるように過ごしてから、砂が敷き詰められた箱庭に手を伸ばす。
箱庭の中にある男性の人形を手に取って暫くぼんやりしていたが……
人形を砂の中に深く埋めて、カウンセリング室を後にした。
| 水の中から水面に顔を出すように、意識が浮上して目を開ける。見たものは無機質な治療室の天井だ。 飛び跳ねるように起きて、治療用ロボットたちに押さえつけられる。 「暴れン」 そう言っても信じてもらえない。信用に足りない。いや、足りたことがあったか?少なくともロボや、このエリアに来る前までは、信用なんて。 押さえつけられて、動けなくなって、退屈を認識する。 どうやら押さえつけられたのは暴れる危険性だけではなく、まだ完治していないからのようだ。左腕と左足がズキズキと痛んだ。 「……痛ェな」 「痛い……」 早く、早く、早く。 目が覚めてしまったなら、 眠り続けることが出来ないなら。 早く、アイツのところに行きたい。 生き返ってるんだろうか、まだなのだろうか。 まだでも。 早く。 (200) 2021/10/13(Wed) 14:17:21 |
| (a73) 2021/10/13(Wed) 14:18:48 |
| ナフは、治療室から飛び出した。 駆け回りたい、うまくいかない。走りたい、走れない。 (a74) 2021/10/13(Wed) 15:01:44 |
| ナフは、蘇生室どっち?となっている。普段廊下にしかいないからですよ。 (a75) 2021/10/13(Wed) 15:10:23 |
自室に戻って来た。何一つ変わらない……否、とある人物と話をするために用意したものがいくつか減った机を見た。此処だけはかつての名残がある。手錠や治療ユニットがそれに該当するのだが……よく探せば、サイドボードに置かれていた。清掃用ロボットが片付けたのだろうか。
机の上に並べたものを全て片付け終えると、代わりに刀と銃を並べてメンテナンスの準備に取り掛かる。その前に、端末に何か連絡が来ていないかも確認を始めた。
「……ああ」
そういえば、自分はこの後処刑されるのだったか。
どうせ死んでまた蘇生を受けるのであれば、武器に装填する血液を抜いてもいい気がする。先の騒動で予備のカートリッジをかなり消費してしまったから。
頭はひたすら淡々と今後の計画を組み立てていく。
胸の内側も、表情も。
何もかもがいつも通りだ。
| >>a76 アマノ めちゃくちゃ迷いまくってなんとか 辿り着いた、蘇生装置の並ぶ部屋。 ……どれに誰が入っているか、あんまりよくわからんな。 「……アマノ!」 だから、呼んだ。いたら、ーー起きていたら。 返事をしてくれ。 (202) 2021/10/13(Wed) 15:49:12 |
| ナフは、なんかガタガタ言いまくってる片隅の蘇生装置(イクリール入り)からは距離をとった。何あれ怖。 (a77) 2021/10/13(Wed) 15:49:57 |
童謡を歌っていたけれど途中からやけにリズムのいい歌に変わったかも。ダダンダッダダンダッカンカンカン。
| >>203 アマノ 蘇生装置の一つが開いた。のを見て、ろくに動かない足を、グッと踏み込んだ。 今走らなきゃいつ走るんだ! そして、あなたに飛び込んでいく。自由に動かない手足じゃ避けられないだろう?……避けられる、ともあまり考えていないのだが。 飛び込んだあとあなたが支えられるかどうかも、あんまり気にしてない。 あなたが何か言いたげだったが、それも今は一旦無視してしまおう。 「好きだ」 「愛してる、お前の全部が欲しい。……手に入ンなくて、狂うかと思った」 他に誰がいようと、いなかろうと、すっぱり口に出して宣った。 (204) 2021/10/13(Wed) 16:06:27 |
禁じられていた能力の使用についての取調を受けなければならない。
| >>205 アマノ 受け止めてくれるとまでは期待していなかった。そう、あなたに何かを期待しているわけではない。 抱き止めてくれるその両腕を、単純に嬉しいなと思う程度で。 「あーッは、……ホントだよ勝手に死にやがって」 笑う。笑って、 慟哭は無かったことにして、 擦りつくあなたの頬に擦り寄り返した。頬や髪が濡れようが知ったことか。 抱き締めて、くっついて、満足げに笑ったあと。 手の力が緩んだ。 「でもなァ、アマノ、やっぱり俺は悪魔だッた」 隠しようもない。どうしようもない。 半ば諦めたように、笑ったまま告げた。 (208) 2021/10/13(Wed) 17:27:40 |
| >>209 アマノ あぁ、好きな力加減だ。覚えていてくれたのだろうか、と、そこで初めてほんのりと期待のようなものがちらつく。 他者の在り方に期待なんてしないけれど、あなたにはしてもいいのかもしれない、なんて思う。 「このエリアにいるうちにしねーとなァ……ッてーか、豪華だな、アンタレスも凄かったけど」 こっちはこっちで半分冗談ではないが。 叩かれる背が酷く心地よくて、それ故にものすごく居心地悪い。こんな気分になるのは初めてだ。ぐぬ……とした。 「あるだろォ、問題…色々……」 絶対あるはずだ。男にでも分かる。 でも多分あなたは拒絶しないだろうとも分かっているので、それも引っくるめて諦めた。抱き締め直す。 (210) 2021/10/13(Wed) 18:17:27 |
手帳を確認する。幾つかのページを破いて、更に千切って捨てた。
最も捨てなければならないページを破いて、捨てようとして、一旦止めた。
破いたそれを小さく折り畳んで、懐にしまった。迷いなく殺せる証拠になるかもしれなかったから。
| >>211 アマノ 「俺も今は無理。………イイコじゃねー、と、思…アーーー、でもお前目線からだとイイコかァ……」 無理はしない、万全の方が楽しいので。あなたが欲しいし、あなたに捧げたい。認識が変わっていないことを確認したからこそ、今ではない近日を望む。 続いた言葉にはちょっと思うところがあった様子。ぐぬ……とはまた違うぐぬ……を展開し。そして、その後の答えにもだ。 「覚えてッけどォ!覚えてッからァ!!」 どれだけ傷付けても苦しめても答えは変わらんのだろうな。 あなたに問題がなくとも、男にはやや問題がある。考えることは増えた。 手を離すことはこれからもないのだが。ないつもりだ。 「ン。……カウンセリングついてッていーい?」 抱き締めた体勢から、離れ、しかし手を差し伸べる形に。 (213) 2021/10/13(Wed) 20:23:48 |
| ナフは、イクリールに、流石にごめんと与太時空の念を飛ばした。 (a81) 2021/10/13(Wed) 20:24:51 |
与太時空でいきなり踊れとのフリップを押し付けられた。叩き割った。
叩き割ったフリップを丁寧にミズガネとアマノに渡した。仲良く半分こだ。与太時空です。
与太時空で踊のフリップを受け取った。どうしろっていうんだ。
俺軍人だから他のことできなくても仕方ないんだ……という顔をしている。
| >>215 アマノ 「ン」 短い返事は、これだけ考えることが増えて使える言葉が増えても変わらない。 あなたの手を取り、あなたと歩く。 あと僅かな間でも。 そうして話し、カウンセリングについて行き、終わればまた会話に戻ったり戻らなかったりするんだろう。 (217) 2021/10/13(Wed) 21:23:34 |
俺負けるからタンバリン叩く……の顔をしている。しゃん……しゃん……
貴様らダンス上手いんだな……って顔で与太時空でタンバリン叩いている。しゃん……ぺしょ……
お揃いのニアからタンバリンを受け取った。しゃんしゃん…
よく見たらお揃いはイクリールだった。タンバリン係である事は変わらない。しゃんしゃん。
「時間だ」
男は自室を出る。
役割を果たす為に。
処刑室へ向かう男の様子は、"いつも通り"だ。
無機質、無表情、無感情。
機械人形めいた様子で、足を運ぶ。
処刑室。
男は淡々と銃や刀を下げていたベルトを外しながら淡々と答える。
「特別な死亡条件は何もない。ただこの期間中は看守長からの強化の恩恵を受けているから、特に強化を得ていない者が傷をつけるのは少し骨が折れるだろう。
……従って、力のない者の為に許可が降りるならこの処刑の間だけ強化を解除できないか看守長に申請しよう」
時間を見る。ああ、もう、こんな……
漂う身体は移動を始める。映像だけでは全ては見通せない。
だから、"事実"を見据えるために……処刑室まで。
「…………、」
本当は嫌だなあ、なんて言葉にしても何も変わらないから。静かに漂い辿り着く――――
今回は唐突な乱入ではなく、最初から処刑室に訪れている。
行くかどうか迷いはしたものの、結局行くことに決めたらしい。
自分で思っていた以上に、妙に落ち着かない。
けれど、その方があの男にとってはいい気がする。
だからこそ足を運んだ。
| 優れない顔のアマノと連れ立って処刑場へ向かった。
男の様子はといえば、まったくもって『いつも通り』であった。 わくわくそわそわと、自分の番を待つ。 (221) 2021/10/13(Wed) 21:50:11 |
「看守長。貴方様の寛大な御心に感謝を」
一礼をして、上等な革の手袋をするりと抜き取る。褐色の指を彩っていた指輪に唇を寄せて、強化装置の電源を落とした。これでもう、男は何の特徴も持たない一般人でしかない。
>>チャンドラ
「……チャンドラ様。俺が処刑を終えて蘇生が完了するまでの間、刀と銃を預かっていただくことは可能でしょうか?
俺の命の価値などこの宴で消費される程度には安いもの。一度壊れたら腕の良い技師がいる国まで行かなければならないこの武器達のほうが、俺よりよほど価値がある」
先輩の姿を見つけたならば、男はそのまま武器を預かってもらえないか進み出るだろう。
「加えて言うが、ゲームに脱落している者も処刑に参加したければするといい。俺のことを憎んでいる者だっているだろうから。
全て、貴様らに任せる。俺はその全てを拒まない。
…………もっとも、苦痛に顔を歪める以外にたいして面白い反応などは出来ないと思うがな」
淡々と、無機質に。その翡翠に何も宿さないまま男は静かに説明を行った。
アマノ
ちら、と。そもそも"こうなった"原因の一つでもあるのであろう青年があなたの方を見る。
「……。構わねえけど、」
気になるのは、それ以上に成した後のあなたの心情だ。
| 「俺いつでもいい、最初やるヤツいねーなら、最初でも」 まだ僅かに力の入りきらない 足を踏み鳴らして、そう宣った。 (224) 2021/10/13(Wed) 22:03:36 |
キンウは、どこかぼんやりとした月光を気にかけながら処刑室へと来ていた。
処刑へ参加する事はないけれど、見届けようと思った。
……この処刑の後、中断されたカウンセリングの続きが行われる。
ダビーの言葉の通りに来ている。だが憎んでいるのかは、自分でもよく分からなくなってしまった。
チャンドラ
「ありがとうございます、チャンドラ様」
一礼をする。乱れのない動作は、思考せずとも体に染み付いているものだ。
「……それと、申し訳ございませんでした。俺は貴方と、貴方と主従関係を結ぶ者たちを傷付けた。もう俺から彼らに何かすることはしないと誓いますが……罰なら、いくらでも受けます」
それだけを告げて、男は処刑室の真ん中へ戻っていった。
「悪と呼ばれる少数は、善でありたい多数の為に生かされていると知った。
善であると主張する誰しもが抱える悪性を満たすための、消費され貪られるための贄として」
それならば、俺と言う悪も生きていても許されると思っていたのだが。人を怯えさせ、傷つける時点でそれは害なんだ。
死んで、頭が冷えて、考えて、着地した考えだった。
「
この場は真っ当な贖罪の場じゃないと知った。
外の人間が俺たちを貪り、飢えを満たす為だと。そしてここで生かされる悪の餌の為なのだと。
同じように貪ることが出来るなら、それでいい。俺と言う欠落者もまた、間違いであると知りながら貪らずにはいられない。
けれどそうでないのなら、それぞれ此処にいる理由を見出してくれ。
囚人たちを管理すべき看守として……俺はそれを望む。
──では、始めよう 。
」
男は、処刑台に上がる。
| 周囲を見渡して、恐らく誰も最初を取らないだろう、と判断した。初めは、自分がいい、きっと。軽やかな自分が。 軽やかに処刑者の前まで歩いて。 駆け出せないのを隠して。 あなたの前で、飛び掛かることもせずにひたりと足を止めた。 「俺は貪るよ」 柘榴色が、まっすぐダビーを見据える。 (230) 2021/10/13(Wed) 22:18:53 |