人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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到着:XIX『太陽』 ヒナギク

]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。
(a23) 2022/12/11(Sun) 17:26:20

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク


  
 
  証持ち――――、


           それが私の業であり、生き方。


 
(141) 2022/12/11(Sun) 17:27:49

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
 
 『みんな〜〜!! こーんにちはー!!
  証持ちって、どういうものか知ってる?

  むかーしむかしに、神様に作られ、
  贈り物を与えられた人の子どもたちが居てね?

  箱庭で暮らしていたんだけど、
  ちょっと悲しいことが起きちゃって、
  バラバラになっちゃったんだ。

                ……でもね。』


 
(142) 2022/12/11(Sun) 17:28:31

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク



 『神様が子供たちを気に入っちゃったみたいで、
  箱庭で暮らしていた子どもたちは、
  贈り物の証を持って生まれ変わることがあるの。

  私のこの腰元にある痣みたいな、これね!

  「証持ち」は宗教上、咎人と言われているけれど、
  法律の上では殺すことは禁じられています!

  近くで証持ちを見つけても、
  決していじめたりしないで、
  そういう時はすぐに政府相談窓口へ知らせてね!』


 
(143) 2022/12/11(Sun) 17:29:03

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク


 
 『証持ち専用ダイヤルは、
 


   ▼✕○-■※※☆-◎▲◎▲

         ゴヨウハ アカシ アカシ へ!


 
         ヒナギクと守ろうね!世界の平和!』



 
(144) 2022/12/11(Sun) 17:29:34

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
[TVをつければ、政府が作成したそんなCMが流れる。
 街頭の広告などにも、CMと同じ少女が笑顔で
 専用ダイヤルを案内している。

 証持ちの保護のCM以外にも、
 政府に関わる広告となっている少女は同じだ。

 政府の広告塔、―――それが、私のお仕事。アイドル
 
(145) 2022/12/11(Sun) 17:30:18

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク


[証持ちの保護を謳いながら、私も普段は、
 政府が用意してくれた洋館で暮らしてる。

 政府から頼まれてお仕事という名の
 地域巡業はあるけれど、お仕事以外の時は
 中央に行く以外は滅多に許されない。

 他の証持ちの子どもたちよりは、
 お出かけすることは多いかもしれないね!

 お出かけすることも、
 この洋館で暮らすことも、

      ――――私は結構気に入ってるんだ。]
 
(146) 2022/12/11(Sun) 17:31:06

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[扉を開く音に階下を覗く。
 玄関ホールに響く声は聞き慣れたものだった。>>44

 ちょうど玄関口に居たアリアが出迎えている。>>111
 階下を望めるホールへ続く二階から、
 手すりに身を乗り出して、よく通る声を響かせる。]


  アリアさ〜ん!!

  
――チェレスタ!!

  おかえりなさい!!


[二人に手を振れば、
 慌てるように階段を駆け下りていき、
 出迎えの一人に加わっていくだろう。]
(147) 2022/12/11(Sun) 17:31:31

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[階段を駆け下りる途中で、
 シトラの姿も目に入る。>>137

 だが、駆け出した足は止まることなく、
 まっすぐに玄関へと向かっていた。]


  シトラも居たっ!

  あはっ、こんなに人手がいるなら、
  お手伝い要らないね?


                    **
(148) 2022/12/11(Sun) 17:31:59

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  
―――三年前:文字を見つめる君


[ ある日クロがお品書きを見ていた
 最近館に来た、一番年若い証持ちの少年。
 会計台で珈琲を飲みながら、首を傾げるクロを見守る ]


  ん?
  これはねーハイエナanimalの絵♡
  というのは冗談で、それは文字だよ。


[ 文字に興味を示した様子のクロと話すうち
 手近な紙にさらりとペンを走らせれば
 彼と己の名前を記したそれを見せてみた ]


  これがクロの名前
  でー、こっちがお兄さんの名前♡

  ――書いてみる?


[ その日、プレゼントした一冊のノートとペンは
 ここに来たばかりの君へ、歓迎の気持ちを込めて ] *
 
(149) 2022/12/11(Sun) 17:36:34
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。
(a24) 2022/12/11(Sun) 17:39:30

到着:]Y『 塔 』 プロセラ

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 焦がれる様に見上げる空の色。
  けれど別に、望みも悩みもどこにもない。

  なにもかも無意味な事で
  なにもかも必要が無かった。

  ただ息をする。
  そこに理由なんかない。
  そういうものだから
  ただ勝手に繰り返すだけ。

  無駄に抗うのは億劫で
  赦された強いられたのはそれだけだった。** ]
 
(150) 2022/12/11(Sun) 17:43:47
]Y『 塔 』 プロセラは、メモを貼った。
(a25) 2022/12/11(Sun) 17:44:40

到着:]X『悪魔』 ゼロ

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[ある日、『悪魔』が『愚者』を殺してしまいました>>n2

 仲間の死に、
 仲間同士が殺し殺されたことに、
 子らは衝撃を受けました


 その時、『悪魔』は───……]
 
(151) 2022/12/11(Sun) 17:56:32

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

―― 誕生日一週間前・ホールにて ――


 やぁ、『愚者』!
 誕生日パーティ楽しみだね!

[『力』>>0:19が立ち去った後に現れた自分を見て、
 笑顔だった少女の表情が変わる。>>0:@0
 反射的に近くに居た『皇帝』の後ろへと隠れた。>>0:@2

 おや釣れない。
 そんなに怯えなくったって良いじゃないか。
(152) 2022/12/11(Sun) 17:57:05

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ── まだ何にもしてないんだし?
 
(153) 2022/12/11(Sun) 17:57:15

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[『愚者』が『悪魔』たる自分を恐れるのは当然なのかも。
 自分もまた『愚者』に対して妙な気持ちがわくのは事実。
 でも『愚者』の少女は隠れながらもこちらを見ている。半年前に会ってからずうっと。誰かの後ろへと隠れながらも。混じるのは、推測するに警戒と興味だ。]


 もしかして俺は不参加の方が君にとって穏やかかな?
 はは、なんてね。
 そんな事したら君はず〜っと気にしそうだ。

 そうだな、俺からのプレゼントは甘いお菓子にしよう!
 いつでも食べれるように、長持ちをするものが良いな。

 君は、どんなお菓子が好き?


[ただの会話だ、穏やかな。
 ただ話しかけて、世間話をしただけの。
 だから『皇帝』たちは特に気に留めもしないだろう。
 『愚者』にやさしく対応するかもしれないが。]
(154) 2022/12/11(Sun) 17:58:51

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 それじゃあ、またな!

[笑顔で会って、笑顔で別れる。
 そんな他愛もない一幕。

 ただ6歳になろう女児に向かって呼ぶ名称だけが、穏やかではなかった。*]
(155) 2022/12/11(Sun) 17:59:42

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[ある日、『悪魔』が『愚者』を殺してしまいました>>n2

 仲間の死に、
 仲間同士が殺し殺されたことに、
 子らは衝撃を受けました


 その時、『悪魔』は笑っていました
 楽しそうに……そう、とても、楽しそうに

 理由はただの"好奇心"

 やりたい事をやって何が悪いのか、
 楽しいと思う事をやって何が悪いのか

 『悪魔』はそれが解りません]
(156) 2022/12/11(Sun) 18:00:47

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 「ねえ、何をそんなに無理してるの?
  素直になってしまえばいいのに……」
 
(157) 2022/12/11(Sun) 18:01:00

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[もうすべて、壊れてしまっているんだから

 囁かれる甘言に返ったのは、
 反発か、堕落か、享受か、狂気か、絶望か、無関心か、
 それとも

 元々あった争いの火種がもう種ではなくなった時
 『悪魔』はまた笑いました*]
(158) 2022/12/11(Sun) 18:01:12
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a26) 2022/12/11(Sun) 18:14:24

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:黒い森の子


[ 生まれながら背負ったのは、腕の痣と
の眼。
 朧気な記憶に残る四の青い眼を思えば、
 それはきっと遠い前世、この魂が持っていた色なのだろう。
 教典では知り得ない神話の時代。
 けれど証持ちの身には、容易く眼前に浮かび上がる一片。

 微かに残る思い出を離れれば、
 あとに残るのは暗い暗い森の中。

 目が覚めたらそこにいた。
 帰りの道などわからなかった。
 歩けど歩けど木々の広がるばかり、
 寒くて、冷たくて、終わりがなくて――

 大きな木の根元にうろを見つけて、雨宿りをして
 でも寒くて、眠くて、
 水を含んだままの落ち葉を集めては体を丸めた。

 真芯から凍りつくような寒い時期のことだった。
 食べられそうな木の実を探してもほんの僅かで。
 やがて空腹さえも忘れて、
 死んじゃうのかもしれない、とどこかで思った。 ]
 
(159) 2022/12/11(Sun) 18:15:52

【人】 IX『隠者』 アリア




       
『 …… 聞こえる? 』



  [ 冷たい陰に不意に木漏れ日が差した。
   それは私が人生で得た、数少ない幸運だった。 ]
 
(160) 2022/12/11(Sun) 18:16:42

【人】 IX『隠者』 アリア


[ その人物は『魔女』と呼ばれていた。
 暗い暗い森の奥深くに小さな家を構えて、
 助力を求めてやってくる人々へ向けた
 薬の調合と、研究をして暮らしていた。

 右も左もわからない衰弱した少女は、
 体調が回復すると家事を教えられた。
 小さな手伝いから始まって、
 最終的には一人でも生活できそうな程度まで。

 そう、薬師として育てられたわけではなかった。
 結果的には後継者にだってなれたのだろうが、
 その仕事ぶりをただ見ているうちに覚えてしまった少女に、
 魂の性質、というものを実感したのだろうか。
 彼は仕方なさそうに、そっと笑みを零していた。

 けれど、

 けれど少女のその才をもってしても、
 病床に伏した彼の代理にこそなれど、
 彼の病状を救うことは、終ぞ叶わなかった。 ]
 
(161) 2022/12/11(Sun) 18:17:27

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 彼亡き後を継いで森の『魔女』となる。
 証持ちでなければそんな未来もあったかもしれない。
 いや、そもそも捨てられることさえなかったのだから
 それは元より存在し得ない可能性の枝なのだろうか。

 独りになって程なくして、洋館からの迎えが来た。
 人好きのする笑顔が印象的な『魔術師』の青年だ。

 成長しても、少女はまだ少女だった。
 そして。自分の身ひとつ守るのも手に余るのに、
 証持ちが一人で暮らし続けるのは危険なのだと、
 正しく理解できる程度には、聡かった。

 故にその導きに従い、今は洋館で暮らしている。
 きっと珍しくもない、ほんの昔話だ。 ]
 
(162) 2022/12/11(Sun) 18:27:11

【人】 IX『隠者』 アリア



  
『 きみ、名前は何て言うんだい 』



              ―――――――― ?

 
(163) 2022/12/11(Sun) 18:27:41

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 理解できない様子の彼女を見て、
 男は大凡を理解し、溜息を吐いた。

 生みの親であった者は、
 生まれた時から既にそのつもりでいたのだろう。
 呼ぶべき名を与えられなかった白紙の少女に、
 彼は「アリア」と名付け、側に置いた。

 …… その生業に違わず、博識な人であったから
 今にして思えば、それが彼の解釈だったんだろう。

 親友の死と発狂。暴走と制裁。
 神話において『隠者』が主役となるその時、
 そこに寄り添う存在は誰もいない。
 それ以前に、自ら命を断ってしまったのだから。

       即ち―― すべて
独り舞台
なのだと。 *]
 
(164) 2022/12/11(Sun) 18:28:59

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  
―――回想:惰眠を貪る男と不眠の薬


[ 帰省を数日後に控えた日
 廊下で会った彼女に声をかけたのは
 ふと、前回の帰省を思い出したから。 ]


  ねーアリア
  君の薬、少し分けてもらえないかな?


[ 病気がちな友人が、最近眠る事が難しいらしいのだと。
 己より余程多くの物に触れる両親でさえ
 友人の悩みを解消するには至らない症状の、一筋の光明

 惰眠も貪れる己には生憎と縁遠い薬。
 訳を尋ねられたのならば隠すことも無く告げて

 彼女の薬を手に入れる事が叶ったのは
 あっさりだったか、粘り強い交渉の末であったか ]
 
(165) 2022/12/11(Sun) 18:31:45

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ なんにせよ、薬を携えた帰省から
 それからまた暫くの時が流れた帰省の最後
 館へ戻ったその足で彼女の部屋へと向かった。

 母の友人から彼女に宛てられた手紙を携え
 郷土菓子であるカヌレを手土産に
 母からの感謝の言葉も伝えるために。

 その折、薬を商品として流通させてみないかと
 そんな提案をもちかけたのだが――

 これはまた、別の話だ ] *
 
(166) 2022/12/11(Sun) 18:35:20
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a27) 2022/12/11(Sun) 18:38:23

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――『教皇』の部屋――

いいえ、少し早く来たのも僕の方ですし。
お茶の気遣いをさせてしまってすみません。
お土産まで。

[>>116物心ついて向こう、干からびたパンと痛みかけの魚や端野菜を煮込んだだけのもの、ひいては木の実や海水で生きていた少年は、食べ物という食べ物に疎かった。
 なにせ知らぬもの続き。どうやって食べるのかも知らなければ、柑橘にそのまま齧りついた渋く苦い思い出もある。
 洋館暮らしで少しずつ馴染んだが、珍しい食べ物となるとまだまだ未知。
 穏やかに礼を言ってはいるものの、興味がありありと視線に浮かんでいる。]
(167) 2022/12/11(Sun) 19:00:45