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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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 マシロちゃん、


[周りを素早く確認し、ヘッドレストに手をかける。]


 
―――――――、



[
、と零れた吐息。
真白の歯磨き粉は自分とは異なる銘柄だとわかる距離。]


 ……僕がいないお店で、他のやつが近づかないように、魔除け。


[悪戯っ子のように、にっと口角を上げて笑った。**]

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare―

[その日は事務所の仲間たちと食事をしていた。誰々が大きい役を貰ったから、映画が好評だから、飲みたい気分だから、あれこれと理由をつけてみんなで集まった。遠征先の土産を渡してくれる人もいた。
 早い時間から集まっていたので、解散も早い。2次会に行く人達を見送ってそのまま駅に……向かわず、馴染みの木製のドアを開いた。

 珍しく客側にいるゲイザーに軽く挨拶をして>>11、荷物を置けるように近くのテーブル席に腰掛ける。
 ボードに書かれたラム肉の文字に、肉好きの彼の姿が一瞬よぎった。]

 ラムか……んー……今日はヒラメで。あと春大根でなにか、お願いします。**
(76) 2023/03/11(Sat) 20:43:51
役者 セロ は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/11(Sat) 20:45:43

【人】 客 葉月

-そして今日-

[あのあとは多分、ほろ酔いくらいで帰れたはず!多分!
そして今日も今日とて来てしまったこの店。やっぱり、自分へのご褒美っていったらここなんだよな。

黒板を確認してから扉を開ける。今日はどの席に座ろう?]

こんばんは。
今日ラム肉あるんだね。
じゃあそれで何か一つお願いしてもいい?

[注文を聞いてくれた店員がいれば、そんなざっくりとしたオーダーを**]
(77) 2023/03/11(Sat) 21:04:46
[いやいや、これに関してはさ。私に非はないでしょう。

なんせ付き合いはじめて最初のデート。
微笑みながら手を差しのべる恋人。
この流れでむしろ恋人繋ぎ以外あります????


なので少しびくっとする気配がして
不思議そうな顔で見上げれば
少し高い位置にある彼の顔が
みるみるうちに赤く染まり。

照れてるんだな、ということはすぐに悟れて
牛になりながらジトッとこちらを見る彼を
にやにやしながら見上げた。]


え〜〜、なぁに〜?
……イヤだった?この繋ぎ方。



[イヤ、とは恐らく返ってこないだろうと踏んだうえで
わざとらしく首を傾げ、上目遣いでじっと彼を見つめ。

その後であはは、とおかしそうに笑おう。]

[駅前からバスに揺られ。
たどり着いた公園は広々としていて、
緑の中に花開いたピンク色が景色を彩っている。]

ね〜。
ふふふ、そうかも。
日頃徳は積んでおくもんですなあ。

[軽口にはふざけて同調しながら
のんびりした歩調で桜並木の下を歩く。
そこまで人は多くなく、時折カップルや親子連れ、
犬の散歩をしている人なんかとすれ違いながら
春の陽気ののどかさを感じていた。]

【人】 厨房担当 シャミ



 いいですともー


[ヒラメのムースにハーブ。注文を受けたカウンターキッチン]


 アイリッシュシチュー、いいな


[日本風に表現するなら肉じゃが>>73
アイルランドの星空についてゲイザーが話していたのを思い出す。
例のシャムロックのチョコがアイルランド土産ではなく、アイルランドからの輸入食品であったことに気づくのにだいぶかかったのはまた別の話。
それこそ、シンプルに塩味の煮込みだから後で別の味へアレンジが効くし、作っておこう]
(78) 2023/03/11(Sat) 21:21:45

うん、綺麗。

公園好きかって言われたら
大人になってからはあんまり来る機会なかったかも。
友達と一緒だと街で遊ぶことが多いしさ。

でも、こうやってご飯持って、
好きな人とデートしに来るのは
のんびりできていいなー、…って思う。
だから今好きになった。

[正直に思うところを語りつつ、ふふ、と笑って。
彼は公園とか神社とか、自然の多い場所が好きみたい。
好きな場所を尋ねられれば]

【人】 店員 チエ

いらっしゃいませー!

[>>76からんと鳴るドアベル。
 うん、いつも通り笑えてる……はず。]

はぁい、栗花落さんはヒラメね。
ラム、いいんです? あ、苦手だったり?

[迷った様子に、食べたいならこっそり背中を押そうとするけど。
 とはいえもちろん無理強いはしない。まずは素直に、ヒラメと春大根のオーダーを通そう。]
(79) 2023/03/11(Sat) 21:29:17

私もねー、神社とかお寺とかは結構好き。
別に信仰とかはそんなないんだけど、
なんだろ、空気が澄んでる感じしてさ。

自然だと海沿い歩いたりするのも好きかな。
夏もいいけどシーズンオフも。

あと割と動くの好きだから、
ぶらっと電車乗って小旅行みたいなことたまにする。
街でご当地グルメ買い食いしたり、観光スポット見たりさ。

[そんな風に話しつつ、手を繋いで少し歩いて。
ちょうどよく腰かけられそうなベンチを探すだろう。]

[そんな中で不意に指でくすぐられ。
じっとこちらを見る視線に気づく。]

ん?

[どーかした?って首を傾げれば
幸せそうに笑う顔があって。
内心は分からないものの、つられて破願した。**]

【人】 店員 チエ

葉月さんはラムね。
店長がゴキゲンだったから、今日のラムはいいやつだと思いますよ。

[何が出るかな、何が出るかな。
 魔法を齎すカウンターの向こうに、伝票を届けよう。]

お席、どうします?

[カウンター>>74をちらり。
 お隣どうですか、は面と向かっては言わないけれど*]
(80) 2023/03/11(Sat) 21:34:39

【人】 客 葉月

[案内してくれたのはいつもの可愛い店員さんだった。>>80]

お、マジで?楽しみ!
店長がごきげんなら間違いないね。

[この店に来るのは大体夜だけれど、仕事が押しすぎて一周回って来るのが朝になってしまったときとかに彼女の姿を見たことは何度かある。
そのとき店長のテンションが高かったら俺はこっそりガッツポーズをしている。きっとめちゃくちゃいい食材が入ったんだなと思うので。

チエちゃんが言わなかった言葉は、視線で察することが出来た]

じゃあ──あっちのカウンター席で。

[隣に誰もいない席を指差して、笑顔でそう言おうか。
──きっと非番なのに、気を遣わせたら申し訳ない**]
(81) 2023/03/11(Sat) 21:47:20
――鴨肉の日――

[遅くに行く習慣が出来て、葉月とは少しすれ違いが続いていた。
まだ高野のインタビュー記事の感想も伝えられていない。

彼と栗栖とは3人で料理をシェアした日にグループを作ったけれど、せっかくならば直接伝えたい。
彼が自分の記事について直接褒めてくれた時、本当に嬉しかったから、自分の言葉でどれだけ彼を喜ばせることができるかはわからないが、気持ちを返したかった。

そんなことを数日考えていたある日のこと、「三兄弟」のトークルームに通知バッジが点灯した。]


 えっ 何、カクテル……?
 キレー……


[タップして表示された写真を拡大してみれば、グラスに咲いた八重桜まで潰れることなく写っている。
使ってるアプリはあれかな〜なんて予想しつつ反応を投下した。]

【人】 厨房担当 シャミ



[ぽつぽつとお客様たちがやってくる。
まずは前菜の盛り合わせ。

パテドカンパーニュはラムではなく豚肉と鶏レバーでややしっとり目、ピスタチオをころころと入れたもの。

セロリは漬物にしてすこしだけごま油がきかせてある。

人参、ふき、菜の花、ホワイトアスパラとパプリカを発色よく蒸して、コンソメゼリー寄せにしたもの。
ドレッシングは、大根おろしを一度あたためてからもう一度冷やし、オリーブオイルと塩、蜂蜜で味付けした、少しとろりとした食感の不思議な大根おろしソース]


 まずはこちらを、みなさんにサーブお願い

 パテドカンパーニュ、セロリの漬物、
 こっちは春の野菜のゼリーよせ
(82) 2023/03/11(Sat) 21:52:33
 『桜カクテル?オリジナル?
  セパレートの境目がはっきりと分かれてるのでも
  完全に混ざるのでもないラインが絶妙で、すごいキレイ!

  味は?気になるので詳細plz。
  グルメライター葉月くんの食レポを
  おにーちゃんはお待ちしてます♡
  タッグ組みたい?愛いやつめ♡』

[
が採用されるような食レポを送ってくれたなら、今日の自分の注文にカクテルが追加されることとなる。]

[その返事から暫くしての来店、座るのはカウンター席。
黒板を見ながら悩んでいる高野に向かって手メガホン。]

 貴方の……
に……直接呼びかけています……
 一緒に鴨南蛮を……啜るのです……
 一人で啜る音を立てるより……二人で啜る方が恥ずかしくないですよ……

[悪魔(?)の囁きは成功したと思われたが、強力な天使の囁きにも抗えなかったらしい。
すべての注文は天使に委ねられることになっていた。]


 高野さんも最近この時間?
 ちょっと前はもう少し早い時間に会ってたけど。

[出てくるのを待つ間、何の気なしに水を向ける。
反応が少し見てみたいから何となく察しながら聞いたけれど、隠したいなら詮索はしない。
パパラッチにはなりたくないからね。

ああつゆが煮詰まる良い匂い。]


 やったーありがとう!
 七味はちょっとかな。

[好みもあるけれど、朱い色は少し足されていた方が写真映えはするから。
供された白い器から出る湯気を少し手で避けて、タイミングを見計らって写真を撮る。]

 こないだたけのこの天ぷらに使ってた下味もこの「秘伝」のつゆなんでしょ?
 たっぷり吸いたいなって思ってたんだよね……。

[まずは熱さに負けず器を持ち上げて、つゆを飲む。
食べ方としては邪道だが、他の味が入らない状態でつゆを味わっておきたかったのだ。
ほう、と溜息をついた。]


 うん。 ――うん。
 だしが良いのかなー、なんだろ。
 濃いんだけど、「うまみ」が主張してくるから飲めちゃう。

[次にそばを持ち上げて、つゆと一緒にずるると音を立てて食べる。
日本では麺類は啜る文化だけれど、ここは蕎麦屋ではないので気持ち控え目な音で。
生そば特有の風味がつゆに負けずに鼻に抜けて、暫く夢中で数口啜った。]


 っはー……しっかりコシも残ってる茹で具合、てんさい。
 そして南蛮こと焼きネギ様!
 ネギって焼いたらなんでこんなに甘くなるんだろうね……。

 で、満を持して鴨なんだけど……
 これぜんっぜん脂っぽくないね?!
 たべやすーい、しっかりローストしてあるのに固くもないし、
 つゆとの相性最高……。

[うっとりと鴨を堪能し、最後に箸で摘まんだネギをストローのように咥えて先につゆを吸い、噛んで味わった。
つゆは残ったが、全部飲み干したら流石に塩分過多が心配なので。]


 うーん、つゆ飲んだら思いの外お腹がいっぱいになってきたりして……。
 鰹は重いかもしれないな……。
 何か軽く摘まめるもの、頼める?


[桜のカクテルを頼むことになったかは、葉月の食レポ次第。*]

【人】 厨房担当 シャミ

[それからツユリさんに]


 ヒラメ、どうしましょう?
 メインで少ししっかりめがいいなら、フィンケルベルダー風にバターで焼こうか。じゃがいもも添えて

 それか、今からヒラメのムースを出すところだけど如何ですか?


[意向を聞いてみようか。
春大根については考え中]
(83) 2023/03/11(Sat) 21:55:54

【人】 店員 チエ

うんうん。
そういうとこあるんですよね、うちの店長。かわいいでしょ。
今日のお客さんはラッキー。

[>>81このやり取り、聞こえてないといいけど。
 店長的に、日によってテンションが違うことがいいこととも限らないので。]

あら。
――今日はお一人気分です? うそうそ。

じゃあ、ラムの焼けるとこ特等席で見れちゃいますね。
ごゆっくりどうぞ。

[水とお手拭きをひと揃い、カウンターへ*]
(84) 2023/03/11(Sat) 21:58:32

【人】 厨房担当 シャミ



 んー……揚げ出し大根がいいなと思う、けど


[今日はフライヤーの前に立つとダメかもしれない。
唐揚げが食べたいという顧客のリクエストに張り切りすぎた昨日が後を引いている。

大根のご注文は他に任せた方がいいのかな]
(85) 2023/03/11(Sat) 22:01:33

【人】 店員 チエ

[>>82サーブの声がかかれば、くるりエプロン翻し。]

はぁい。
……あ。

[パテドカンパーニュ、おいしそう。
 そう言いかけて、視線が皿の上に吸い寄せられて止まった。
 セロリの浅漬、ごま油の香るの。
 覚えのある前菜だ。……ボクが作った。]
(86) 2023/03/11(Sat) 22:02:56

【人】 厨房担当 シャミ



 アンが可愛いっていう話!?


[推しの話題が聴こえた時は、他の手をとめてぐりん! と振り向いたりもした>>84]
(87) 2023/03/11(Sat) 22:05:23

【人】 店員 チエ

……ゼリー寄せ、きれいだね。
行ってきます。

[皆さんに、の言葉通り、席についたお客様にそれぞれ、お出ししよう*]
(88) 2023/03/11(Sat) 22:06:24

【人】 店員 チエ

――ほんのちょっと前――

わ!
 びっくりした。

[>>87心臓に悪い。
 もう、いろんな意味で心臓に悪い!
 ていうかそれ、バックヤードまで聞こえません!?]

……かわいいとこありますよね、って。
好きなものに対しての力の入れようとか。
機嫌いいとき、わかりますもん。 

[機嫌の悪いとき、はあんまり見かけたことないけど、いいときはよくわかる。
 そしてそういうときは大抵、待ちに待った仕入れの日なんだ*]
(89) 2023/03/11(Sat) 22:10:03
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/11(Sat) 22:11:28

メモを貼った。

【人】 厨房担当 シャミ



 そうだよね、アンかわいいよね


[あ、小さい声で言うべきだった。手遅れかもしれない]


 フレッシュチーズのいいのが来た時とかね
(90) 2023/03/11(Sat) 22:19:28

【人】 客 葉月

ねーかわいい!なんかこう、楽しんで仕事してる感じでいいよねえ。憧れる。

[楽しんで仕事をしている、っていうの。俺的にはかっこいい大人のめちゃくちゃ重要な要素なんだよな。
言ってからちょっとまずったかなあ、なんて思うけども。聞こえてませんように!

カウンター席に腰掛けて、チエちゃんの言う通りまずはラムの焼けるいい匂いと音を楽しもうか]

そうそう、今日は一人でクールに食事を楽しみたい気b
オワーッ!


……びっくりした。めっちゃ急に振り向くじゃん。
シャミさんも店長のこと好きなんだねえ。

[ぐるんっと振り向いた彼女の姿を見て、お化け屋敷でびっくりさせられたみたいな悲鳴が出てしまった。>>87
その姿を見れば、ついつい笑ってしまう**]
(91) 2023/03/11(Sat) 22:19:56