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【人】 操縦士 ダビーお疲れ様だ。…頑張ったな。 疲れただろう。…後は気にせず、救助が来るまでゆっくり休め。 俺は、ずっと側についている。 [スピカがどうするかは彼女に委ねるけれど、 スピカが眠りにつき、チャンドラが医療ポッドに入るまでは、自分の意識は覚醒したままだったと思う。] (99) 2022/07/21(Thu) 17:51:15 |
【人】 操縦士 ダビー[その後] [いつの間にかずっと眠っていたかもしれない。少なくとも日付を数えるのはずっと前にやめていたから、救助が来たのが事故から4年後だったと知ったのは、再び地上に戻ってきてからだった。 それまでを取り戻すかのように、検査、面談、状況報告とかなり慌ただしくも、運航の責務はあれどプロジェクト自体の責任者という立場でなければ、スピカよりは解放されるのも早かった。 とは言え、眠りが長くたかが1G程度の重力にも負荷を感じる程度には体力も低減していたから、しばらくはリハビリと療養を近辺で続けながら、折を見てスピカの面会>>20に通っていたのだが。] (101) 2022/07/21(Thu) 17:59:15 |
【人】 操縦士 ダビー[耳に柔らかく湿ったものが触れて、それから急に着替えると言って騒がしくなったスピカに] …わかった。外で待っている。 大丈夫だ、外で待っているからな! [急かされて部屋を出る自分の顔は、多少安堵に緩んでいたかもしれない**] (104) 2022/07/21(Thu) 18:17:20 |
【人】 操縦士 ダビー………なぜ俺にかけてくるんだ、それで。 いや、いい。…話す。 [他人にスピカとの事を話すのはどうにも赤裸々な気分で恥かしいが、たっての頼みなら仕方ないだろう、と思った。] そうだな…専門的な知識は非常に優秀だ。 共に航行をする時の同士としては非常に頼れる。 一目置けるというのは大事なことだ。 (147) 2022/07/21(Thu) 23:15:29 |
【人】 操縦士 ダビーそれから? ……人懐っこさも悪くない。 航行中、随分積極的に話しかけてくれた。 俺は人付き合いがあまり得てないから助けられたし、孤独を覚える業務に苦痛を覚えなかったのは彼女のおかげだ。 後は…そうだな。見た目は普通に可愛い…というよりは可憐だ。 背が低めな割に気が強めで、威勢を張っているようなところも小動物の威嚇めいて可愛げがある。 それで…待て、後は…そう。 あれで買い物だとかデートだとか、そういうものに憧れを持っているようなところ、ぐっとくるものかある。 世話を焼いてくれるんだが、こちらも世話を焼きたくなる というか…ないか?そういう事が。そうか… まだある… 少し待て、まだあるんだ、きちんと言語化できないだけだ。そうだな… [結局そのまま、途中て止められなければ(16)1d30分くらい、ぽつぽつとではあるが話し続けたはずだ*] (148) 2022/07/21(Thu) 23:22:40 |
ダビーは、ハンバーグカレーはカレーのようなものでは…? (a36) 2022/07/22(Fri) 17:54:35 |
【人】 操縦士 ダビー【帰還後 病院】 [病院には、何度か検査のため通ったが、自分の件が終わった後も、時折だが足を運んでいた。 向かう先は、一人スリープすることなく残った彼女の元。 スピカとは、この件では同行することはなかっただろう。 生き残ったことに罪悪感を覚えるわけではない。 ただ、スピカには別に思うところがあるようだったし、二人でだんな顔で対面すべきかが分からなかったから。] …スピカとも話し合って、船を降りる事にした。 続けるには、色々思うところが増えすぎたからな。 これから先はまだ決めていないが… (201) 2022/07/22(Fri) 18:47:35 |
【人】 操縦士 ダビー[そんな話をしたこともあったが、ほとんどは無言だった。 検査の時を除けば、クルーの一人としてあまり会話もしてこなかった彼女にかける言葉など自分にはないようにも思われたから。 あるいは、スピカと深く関わる前なら、できるなら代わってやりたかったとでも言えたかもしれないが、それももうない。] ……お前の事は、事故の度々メディアの話題にも上がっている。 あるいはそのうち時が経って、奇跡と言われるような他の事故からの生還劇がそうなるように、映画にもなるかもしれない。 仮にそうなった時、俺達…いや、俺はいつまでチャンドラ自身の顔を思い出せるだろう。 そう思うと、悔いが残る。 [それも、言っても詮無い話だ。それに、あまり関わりがなかったという意味ではサダルやアマノやだって似たようなもの。 彼女一人のことについて特別に悔いるのもやはり違うという気がした] (202) 2022/07/22(Fri) 18:47:58 |
【人】 操縦士 ダビー……また来る。 [すっきりとした答えは出ないまま、病室を後にする。 きっと、このすっきりしない感じはずっと続くのだろう。 彼女が再び元気な姿を見せない限り。 それならそれでいい。 自分にできることなんて、せめて彼女の顔だけでも覚えておく、そのぐらいしかないのだろうから**] (203) 2022/07/22(Fri) 18:48:08 |
【人】 求職中 ダビー[帰還後 >>169] [サダルから話を振られ、言われたとおりにスピカの好きなところをあげるうちに随分経ってしまったようだが>>168、とにかく伝え終わる。これで多少は役に立ったかと思ったところ、>>169思わぬ相手が電話の先にいた事を知らされ、一瞬心臓が跳ねた。 車をバックさせたら何かにぶつかる音がした時でも、こうはならないだろう。] あ、ああ。スピカ。いたのか…そうか。 聞いてたんだな、全部…最初から? そうか。いや…いい。 スピカの方から通話…そう、だな。いや、待っている。 今会うと…いや、ああ。それではな。 [と努めて冷静に通話を切って] (273) 2022/07/23(Sat) 7:35:45 |
【人】 求職中 ダビーくそっ…… [スピカがいるとも知らずに完全に惚気けてしまった自分に思わず悪態をつく。 正確に言えば、惚気けてしまった事で、今こうして悶々としている事に。] この状態で、会いに行けるかっ…… [スピカは今微妙な状態だし、その保証人である自分にも今は世間の目というものもある。 どうやら買い物一つ、取り沙汰されるらしい。 今直に会ったら自分の気持ちが抑えられなくなりそうで、一人悶々と、スピカからの通話を待ち続ける羽目になるだろうなと思い…実際そうなったのだった**] (274) 2022/07/23(Sat) 7:42:00 |
【人】 求職中 ダビークマラ。 ……ダビー・クマラ。俺の本名だ。 そして、スピカ·クマラ。か。 [口にすると、彼女が自分の家族になるという事が実感をもって感じられた気がした] …その気ならいつかと言わず、すぐにでもなれる。 申請一つしさえすればな。なんなら… [と言って、ふと思いつき] そう言えば。スピカにはやりたい事とかあったりするのか。 ……式の話だ。希望があるなら、なるべく聞きたいんだが… [少し急な話だったか、と気まずそうにスピカの方を見やったりもした**] (279) 2022/07/23(Sat) 8:12:35 |
【人】 求職中 ダビー…困ったな。 [実の所を言えば嫉妬というものに縁がないわけでもなく、初めて親密な中になったと言える異性。 クルーや、各種検査や手続との関わりなら何とも思わないのだが。そうでないなら…傍目に出さないながら心中穏やかならざる事がなくもない。] ………俺の気持ちはまあ、聞いてのとおりだ。 俺がスピカの事を好いているのは確かだし、落ち着くまでなかなか行動で示せないのがもどかしいが…… その。あれでは足りなかったか? [問いかけは少しばかり不安げに聞こえたかもしれない*] (342) 2022/07/23(Sat) 15:08:43 |
【人】 求職中 ダビー【自室/事後処理>>300】 [急に大声を出すスピカに、なぜそんなに狼狽えるのかよくわからない、と思いつつも、気を悪くしているわけでもなさそうだしいつものことだ、と思い直す。 それでも、結婚式というものが女子にとって一生一度の大事なもので、決して蔑ろにするものでない事くらいは分かっていたから、スピカのやりたい事を今のうちに聞いておこうと思った。 今はスピカはもちろん、自分もまだ表立って好きに動けるほど自由ではない。自分の業務に瑕疵のないことを証明するのは比較的容易だったが、世間がどう思うかは色々別問題で、ほとぼりが冷めるのを待つ状況。 ともかく、スピカの答えはといえば。] (348) 2022/07/23(Sat) 15:59:47 |
【人】 求職中 ダビー……そういう事なら構わないが。 それでいいのか? [てっきり海の見える夕陽の丘とか、純白のチャペルとか、そんな言葉が出てくるかとも思っていたから、一瞬拍子抜けして、けれどすぐそうではないと思い至った。 彼女がそれだけ自分との未来を真剣に考えていて、クルー達との絆を大事にしているからだろう。] わかった。一番にバーナードへの報告と、チャンドラへも…だな。 ゾズマがそう言った時は…一緒に叱られてやる。 全て終わったら…正式に一緒に家族になろう。 [色々な事がありすぎた船を離れて、第二の人生を二人で歩んでいく。 それは確かに最良の事だと思ったから、深く頷いてスピカの手を握り、告げた**] (350) 2022/07/23(Sat) 16:07:20 |
【人】 求職中 ダビーとは言え、安心しろ。 俺も、スピカが知らない男と二人で会っているのを見たらさすがに気にかかるし、場合によっては問い質してしまうようなことがあるかもしれない。 それに、嫉妬だって行き過ぎなければむしろ可愛いところもある。 そのくらいならむしろ可愛いものだと、俺は思うが。 [などと言って、ふと思い立った] ちょうどいい。俺の方も、言いたいことがあったんだ。 今日はもう用は済んでいたりするか。 ……今から会いに行っても、構わないだろうか? [もし許可が降りたなら彼女のところに行って話を聞いて。 サダルを通じてスピカに惚気を直に聞かれたこととか、色々言ったはずだ**] (379) 2022/07/23(Sat) 19:50:56 |
【人】 求職中 ダビー家族は…昔は父もいたが、俺が星を出る頃は母と姉だけだった。 ずっとメールのやり取りと仕送りはしていたが… あまり体が丈夫ではなかったから心配していたが、大丈夫だったらしい。 軍に入ってからずっと会っていないし、そうだな。 会えばきっと喜ぶだろう。 体の方は少し心配だが… [ 母親ではなくスピカが。何しろ重力が2.8G、酸素濃度が3割。100kgの重りをつけたまま8000m級の山々で生活しているようなものだ。 軌道上エレベーターでの再会が良いかな、などと考えつつ] (403) 2022/07/23(Sat) 21:59:22 |
【人】 求職中 ダビースピカもいずれ気持ちの整理がついたら来るそうだ。 …いつかまた、話でも喧嘩でもしてやってくれ。 [彼女の棺を見送り、その場にいたクルーの面々に告げる] これから先、皆と会うことがあるかどうかはわからないが… 俺とスピカは船を離れて、新しい生活を始めるつもりだ。 場所は、落ち着いたら連絡を入れる。 色々あったが、俺はあの船での生活は楽しかった。 そうは見えなかったかもしれないが、本当だ。 失ったものはきっとかけがえがないが…同じくらいかけがえのない、手に入れたものもある。 もし近くに来ることがあれば寄って行ってくれ。 茶くらいはいつでも淹れる。 [その言葉を残し、ダビーは帰っていった。 帰る先は、大事なもののある場所。 スピカは落ち着いているだろうか。そうなら、皆の話をしよう。まだなら、話をできるときまで取っておこう。 この先皆にも自分達にも色々な事があるだろうが、宇宙のどこにいても、壮健であってほしいと思いながら**] (487) 2022/07/24(Sun) 16:46:14 |
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