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【人】 気分屋 ルヴァ少年は時間が過ぎても処刑室に来ない。部屋にもいない。その代わりにトレーニングルームへと。 アンドロイド人形を床に置く。 これを大事に持っているように見せるのも屈辱だった。 少年は端末を操作する。雲一つない青い空と、短い芝生がある空間になった。 これは『協力者』の注文に、自分の推測を重ねた風景だ。ご希望に添えているだろうか? 傍につくように指示した『協力者』は今どこにいるだろうか。 そうでない『協力者』は今どこに行こうとしているだろうか。もう一人、そろそろ『私』にも詳細を話たっていいだろう。 その後も、トレーニングルームの端末を操作し続ける。己の端末と、交互に。 [nankasugoikodogakokonioitearundarounatabun,dakarayomanaidekureatasinihakurakkingutokamuridakara] モニターに流れる文字。 そして、しばらくした後、 警告音 このエリアに限らず、きっとエリア外の看守の部屋にまで伝わる警告音だっただろう。 しかしそれはこのエリア内以外に大きな意味を持たなくなる。 ロック音。 封鎖された無礼講全体エリアは外からは開かなくなった。 応援を恐れる少年が一番最初に優先した行動。ここから先も、このエリアには15人しかいない。放送は、届くかもしれないが。 (2) 2021/10/11(Mon) 21:07:49 |
【人】 知能犯 ルヴァ「警報音を既に聞いているだろうね。」 少年は笑顔で、しかし子供らしい口調の代わりに古風さがややのこる口調で。トレーニングルームのカメラに向かって喋り始める。これは外にも映している中継だろう。 「どうせ調査されるのだろうから教えておくけど、この警報音は私の仕業だ。既に応援はシャットアウトさせていただいてね。ここから更に看守様が増えるのは流石にいただけないのだから。」 「勿論私はここで全員で飢え死にするつもりもない。そこまでするのに一体何年かかるのかもわからないしね。」 「私はただ看守様たちに『静かになってもらい』、サダル様や看守長様たちと取引したいだけだからね。」 「……無礼講の囚人達。いくつかは声をかけただろう。いくつかは応えてくれただろう。聞く時間がなかった物たちに問う。」 「看守様は君たちの罪をちゃんと見てくれているだろうか、と。」 「私はここを脱出とは言わない、ただ己の権利を私は得たくてね。いい子にしても得られなかった思考と愛の権利をね。邪魔をしないでくれると助かるよ。」 発言の合間にも、袖に隠れた手は端末を動かしている。彼はきっと、外の人物と攻防しているし、そして何れこのエリアをトレーニングルームから支配するつもりだ。 (9) 2021/10/11(Mon) 21:20:44 |
知能犯 ルヴァは、メモを貼った。 (a4) 2021/10/11(Mon) 21:27:45 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>43 チャンドラ 「楽しくないよ。」 即答した。 「無礼講で、ここにあるもので、私が楽しめるは己と目の前だけ。団欒もいらない、馴れ合いも敵対もいらない。 私は非戦主義の平和主義でもあるし、本来なら君達を殺したくもないのだけどね。」 そんなことを言う。モニターを見ている表情は笑顔のまま。何だかあなた達も見据えているような気までしてくる。 >>44 アマノ 「減りすぎると私が出血で死ぬ。『死ななければ両手さえなくていい。』 勿論手だってできるだけ残してほしいけど。」 痛いのは苦痛だが、目的のために飲める。 頭さえあれば、能力で動かし続けられる。 何も問題はない。 (48) 2021/10/11(Mon) 22:46:57 |
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