情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 軽音部 千葉郁也──3day旧校舎内・幽霊と── 願いごとはないんだけど、 ──── を記念に貰ってもいいかな。 [あの晩見た時より、 その顔は優しく見えたのは何でだろう。 それはきっと、目の前に佇む彼女が 誰かにとって希望を与えてくれる存在だ知っているから。 差し出した手は震えたけど、ちゃんと声は出せた。 願いごとないと言って記念品もらいに来たことで 怒らせないかとか心配はあったけど。 冷やかしじゃないって多分、伝わったんだと思う。 幽霊って人の心読めんのかな。 って考えると逆に読まれたくないような変なこと 考え出しそうだからやめておこう。 何もない顔が微かに笑った気配がして、 手のひらに僅かな重みと感触が乗ったから、 大切にそれを握り込んだ。 ────たどり着くまでの道のりは、 まあ、正しく予行演習通りの結果で、 正直記憶から消したいけど、消さないでおくよ。]** (11) 2022/10/21(Fri) 0:51:34 |
【人】 軽音部 千葉郁也──3day夜・旧校舎前── [旧校舎から出ると、あの晩のように月が綺麗に見えた。 工藤が来るまで待った時間はどれくらいだろう。 多分約束よりそんなに遅れたりはしないでくれるはず、 俺の心臓のためにも。 工藤が願いごとをしない場合、 これだと迎えに来てもらっただけにならない?大丈夫? とは思うけど、願いごとないのに 幽霊に会いに行った身としては 此処に来ておこうという気持ちもわかるから。 月明かりの下、握りしめていた拳を開くと、 望んだ通りのものがあった。] (18) 2022/10/21(Fri) 2:10:34 |
【人】 軽音部 千葉郁也[工藤が来たら、とりあえず、結果報告代わり、 握った拳を差し出して、 受ける手を出してもらうように促そうと思う。 手のひらを見せてくれたら、その上で手を開いて。] お土産。 [貰ってきた記念品、硬質の薄い小さな三角形を落とす。 0.6mm程度の薄さ、 セルロイド製のトライアングル型ギターピック。 黒色にGibsonのロゴが入った シンプルなものはどこでも手に入る定番品だ。] (19) 2022/10/21(Fri) 2:14:03 |
【人】 軽音部 千葉郁也俺にとっては“自分で頑張るしかないこと“が 一個出来たことの“証拠“として貰ってきたものだから。 工藤の願いの候補の中にそういうのがあったなら、 お守り?というか励みみたいなものになればと思って。 ……いや、手元に置いときたくないから 渡すわけじゃないから、本当に。 [だから受け取ってくれると嬉しい、 と笑えるくらいには達成感あったよ、肝試し。 土産のチョイスがあれなのは、うん、 工藤のためばかりじゃなくて、 またギターの練習に誘っても良いかなっていう 俺のためでもあるので気兼ねはしなくて良い。]* (20) 2022/10/21(Fri) 2:15:04 |
【人】 軽音部 千葉郁也まあ、そうだな…、ありがと。 [良かったすね“という感想には、 よく知りもしない相手に青春くさいこと 語っちゃってごめんなと若干気恥ずかしさもあったけど。] ………、 [それは秋緒にとっても知る相手の話だとわかれば、 意外なところに共通の話題があるものだなと思う。>>73 世間は狭い。 同じ地域で人生の大半の時間を過ごしているのであれば、 俺達の世界はまだ狭いのだからそんな認識は今更だ。 何かを納得したような呟きと表情は複雑な感情が 乗っているように感じたから、 此方に向けての言葉がかかるまでは黙って見ていた。 ただ、少なくとも秋緒は津崎のことを それなり気にかけている間柄なのだろうとはわかる。] (78) 2022/10/21(Fri) 20:02:19 |
【人】 軽音部 千葉郁也[どこか寂しそうな苦笑が、泣きそうな表情に変われば尚更。 津崎の昨日までの状態を思うと、 秋緒も何かしらアイツとの間にあったのではないかと。 告げられた礼にそれは殆ど確信に近く変わった。>>74] ……いや、こちらこそありがと。 多分俺だけでどうにか出来た話じゃないから。 [津崎が俺を呼んだのは、 願いごとを変えたことへの後押しが欲しかったからだろう。 その理由には“他の奴ら“が入っていたのだから、 憶測でしかないけど、それは秋緒も含まれると思って。 彼女が津崎の最初のねがいを受け入れていたとは 知らない話だが、寄り添う形は人それぞれだろうし、 偶々俺がアイツの願いを変えられただけで それを自分だけの功績だと思うほど自惚れてはいない。] (79) 2022/10/21(Fri) 20:05:45 |
【人】 軽音部 千葉郁也俺も親しくなかったし、 ほら、津崎はああいう奴だから ……これから仲良くなればいいんじゃねぇの。 [多分俺より津崎のこと知ってんじゃねぇのかなとは、 俺が何も知らなかったからもあるが。 “親しくない“とは言っても>>75、 仲良くしたいとは言ってないとは 反論できる顔してないんだし、 決めつけて言っても問題ないだろう。 それに多分津崎は親しくもない俺の未来を 消えたい思いを抱えても応援するような奴だ。 自分を気にかける相手の幸せを願ってても 何もおかしくないのだし。 潰えなかったアイツの未来に寄り添う人間が 他にもいて欲しいと思う。 だから、俺は秋緒にも津崎をよろしくと言うよ。]* (80) 2022/10/21(Fri) 20:08:38 |
【人】 軽音部 千葉郁也──3day旧校舎前・工藤と── [旧校舎から出てきた時には工藤の姿が見えたから、 戻りの道のりで詰めていた息を吐いた。 暗がりの中に人影が見えたことで 肩を跳ねさせたりしなかったのは、 早めに来てくれるかもしれないと どこかで思っていたからかもしれない。] ただいま。 [月明かりの下に漸く出てくれば、 開いた右手の中を確認のために 一瞥してから工藤の声に答えた。>>88 もし出迎えだけじゃなくて見送りまでして 貰っていたとしたら、 それは勿論励みになったに違いないのだけど。 待ってる工藤の元に旧校舎内から あまり聞かれたくない声が届いたりなどする 可能性も十二分にあり得たと考えると、 さすがにかっこつかないので。 それはなくてよかったのかもしれない。] (106) 2022/10/22(Sat) 1:42:28 |
【人】 軽音部 千葉郁也[差し出してもらった両手の平に落とした記念品に、 工藤は驚いた顔をして此方を見上げたから、 おそらく浮かんだだろう疑問の答えの代わりに 軽く首肯を返した。>>89] ……うん、そう。 [並べられた3つの疑問には、 まとめて簡潔に答えてしまったのは、 改めて事実を言葉にされると、 今更少し気恥ずかしくはなったので。] 工藤のおかげで願いごとしないでいいやって思ったし。 他にもいろいろ……、お礼みたいなものだと思って。 [他にもいろいろは、 また俺の話が長くなるかもしれないから今はやめておこう。 いつ渡してもよかったんだろうけど、 工藤が願いごとに迷っているのは聞いていたし、 幽霊に会いに行くならその前が良いと思ったから。 一瞬時間くれって言った癖、 結局時間を合わせたりしてしまったのは、 工藤がどうするのかを 見届けておきたい気持ちがあったのかも。 それに出迎えてくれて安心する思いもあったし、 工藤にとってもそうなら良いなと思った。] (107) 2022/10/22(Sat) 1:45:23 |
【人】 軽音部 千葉郁也──3day旧校舎前・夜── [旧校舎の前で工藤が戻るのを待つ間、 スマホを開いて指を滑らせる。 一回生存報告を流しただけのグループメッセージ。 明日から使われることがあるかわからないそれに、 報告くらいしておこう。] (139) 2022/10/22(Sat) 12:01:29 |
【人】 軽音部 千葉郁也[今日のミッションはいろいろあって。 内心の臆病を振り払って人の地雷に踏み込んででも得た友情。 過程を考えれば恙無くとはいえないが無事に終えられた肝試し。 感謝と応援と、若干の私情を含めて渡した記念品。 俺自身は多分何も変わってないけど、 それがいいと思えるような 後悔しない結果を残せたことを覚えておきたいと思う。 既に幽霊に会った人もいるだろうし、 これからの人もいるのだろう。 会いに行かない選択肢をした人も。 皆がよかったと思ってこの日を終えられたら良い、 と思いながらメッセージを送信した。]** (140) 2022/10/22(Sat) 12:06:07 |
【人】 軽音部 千葉郁也 少なくとも、津崎のことを大事に考える奴が いたことをよかったと思う。 だからありがとう。 [零された疑問のような呟きにはそう肯定を返して。 “これから“への回答はなかったけれど、 どうするかは秋緒次第だと思えば重ねて 先の話を語ることはしなかった。 そうしていくらかの沈黙が落ちた時だったか、 秋緒がスマホに目を落とすのを見詰めた。>>81 それが誰からの連絡であるか示す震えた声音に “よかった“と続けば、 アイツが戻ってきたのだとわかったから] じゃ、俺はそろそろ戻るかな。 津崎によろしくな、秋緒。 [そう一言声をかけて、中庭から離れた。] (155) 2022/10/22(Sat) 14:52:27 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新