![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
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![](./img/closure/065l.png) | だとしたら、相当変わったお店ですね。 [彼の言葉に頷き同意しましたら 続く言葉には一瞬、瞬きの後 >>74] ……ありがとうございます。 [晴れやかな笑みで、 ぽつりと呟いたのでありました。 女性的だと弄られることはありましたが、 “綺麗”という言葉に図らずも恥ずかしく、 しかし嬉しくもありました。] な、何だか照れますね……。 あまり、褒められ慣れていないものですから……。 [照れと気恥ずかしさで頬が多少染まったのを自覚し、 僅かに視線を逸らしてしまった無礼は 嗚呼、どうかお見逃しください。] (@12) 2019/04/14(Sun) 10:27:51 |
![](./img/closure/065l.png) | [───思い出しました。 友よ。貴方も私の名を 褒めてくださいましたね。 「何だ、いい名前じゃねえか。 静かに全てを包み込む雪って 感じがするぜ、お前は。 優しげだな。」 貴方にとっては 何気ない言葉だったかもしれません。 ですが、私は嬉しかった。 美しい“雪”と私を 同列に扱ってくださったことが。 名前に対し感じていた嫌悪感が一つ、 心の中で崩れ去った瞬間が……。] (@13) 2019/04/14(Sun) 10:28:11 |
![](./img/closure/065l.png) | 分かりました。 それでは、悠人さんで。 [“悠人でいい”という言葉には頷き >>74そのようにしたのでありました。 苗字は捨てたと思っている事情を露知らず。 話は弾み、お二人が談笑される中 結婚という言葉に 思わずぱあ、と顔が綻び >>60] 何と、それはめでたい! ご結婚おめでとうございます。 [深々と一礼し、お幸せにと 心からの賛辞を述べたのでありました。 その綻ぶ顔に、己も思わず ゆるりと微笑んだのでございます。 >>60] (@14) 2019/04/14(Sun) 10:28:35 |
![](./img/closure/065l.png) | [結婚の話に、こうも喜びを見せたのは 友の影響もあったでしょう。
昔から無自覚な恋心を抱き続け、 私がそれに気付くよう 遠回しにそれとなく伝え続ける日々。
────そして。 己が心に気付いた友は 思いの丈をお相手に余すとこなく まっすぐに伝えた結果。
その努力は見事に 実を結んだのでございますから。] (@15) 2019/04/14(Sun) 10:28:53 |
![](./img/closure/065l.png) | [そんな事情もありまして、 しばらくの間は実った恋の話や 結婚の話を聞きますと、
友のことを思い出し 頬が緩んでしまう 有様なのでありました。
(閑話休題)] (@16) 2019/04/14(Sun) 10:29:10 |
![](./img/closure/065b.png) | [嗚呼、それならセーフですね! >>61(世界基準でなら18歳は成人、 >>0:691 ならば問題はありません!(?)) さらにお話を伺うと、弟ともう一人は同級生。 彼の兄と田嶋さんが幼馴染……。 >>61あああ静まりなさい私の妄想スイッチよ すっごい王道で萌えシチュなのは 分かりますが、分かりますが!! って、え、ちょ。待ってください地元??
やあああああだああああこれ聞けば聞くほど 確定的に明らかなやつじゃないですかやあだああああ (※決め込むな) 現場に直行したいやつですよこれえええええ (※するな) ] (@17) 2019/04/14(Sun) 10:29:29 |
![](./img/closure/065b.png) | [と、暴走仕掛けた頭は 身長を聞いた途端、ピタッと鎮まり返り] 180ですか……結構大きいですね……。 しかし地元、ううーむ……。 [もし本当の身長が160だと知ったら? …ハイこれ黒ですかねありがとうございます(目逸らし) ですよね誕生日にラブホは定番すぎるくらい 定番ですよねきっとそれですよそれ >>75しかし、その後の話から純粋に心配してるであろう そんな気持ちが伝わってくるものですから どうお答えすれば良いのやら……。 >>62>>64] (@18) 2019/04/14(Sun) 10:29:52 |
![](./img/closure/065.png) | [その時、彼女へ助言したのは やはり悠人さんでした。 >>76>>77] そういえば、私の友人も 同じことを言っていましたね。 「気付けば何だかんだで甘やかしてしまう」と。 人は義務や命令で甘やかすことなど 到底難しいですし、 きっとしたいからそうしているのでは ないでしょうか? お互い、過渡期に入り 関係性も変化してゆく過程。 見守ってみて、助けを求められたら 応えるという形でも良いのではないでしょうか。 (@19) 2019/04/14(Sun) 10:30:13 |
![](./img/closure/065.png) | [寂しいと呟かれた言葉に 慈しみの眼差しを向けて。 >>66ほぼ私は何のお役にも立ててはおりませんでしたが どうやら話したら 幾許か気持ちが軽くなったご様子でした。 そして私と悠人さんに対し 悩みはないかと問われたのでした。 特にはないという悠人さんに話題を振られ >>79] 私ですか? そうですねえ……あ。 (@20) 2019/04/14(Sun) 10:30:32 |
![](./img/closure/065l.png) | そうですね…私には特に親しい友が二人いるのですが お互い相手に無自覚な恋心を抱いておりまして。 私は裏で気付かせるために手を回す日々でして。
ですが最近、それに気付いてくださって 一方がもう一方に思いの丈をぶつけ ようやく結ばれたのですよ。
────その祝いに何を渡せば良いかと 思案しておりまして。
[そう言って、感慨深く目を閉じれば]
……でも、それ以上に。 彼らには幸せになって欲しくて。 長年苦労されてきたお二人ですからね。
[お二人の方に向き直り、 静かに呟いたのでありました。 その幸せを噛み締めるかのように。] (@21) 2019/04/14(Sun) 10:31:41 |
![](./img/closure/065t.png) | [10歳の時、凶刃により両親を失ったのだと 貴方に聞かされたのは夏のことでしたね。 初めての夏季休暇を前に告白された突然の事実に、 持ってきた缶コーヒーを落とした音を 私は今でも、鮮明に覚えていますとも。
英国の人である父方の身寄りはなく、 周囲の反対を押し切って結婚した母方の親戚は こぞって引き取りたがらなかったところを 今の義父である母の上司が引き取ったこと。
そして新たに出来た6歳上の義兄は 自身を何だかんだ大切にしてくれた上、 自身を大学に通わせるため 高校卒業後すぐに働き始めたということも。] (@22) 2019/04/14(Sun) 10:32:03 |
![](./img/closure/065t.png) | [友が何を思って私にそれを教えてくださったのか。 それは未だに分かりません。
ですが、真剣に語る榛色の瞳と いつもより低い声色は 何かを固く決心したかのような、 強い気持ちを、意思を感じたのです。
今思えば、それが本当に意味で 私に心を許した瞬間だったのでしょうか。
友に宿る魂の強さに私は感嘆し 敬意を抱いたその日を、 私は一生 忘れはしないでしょう。] (@23) 2019/04/14(Sun) 10:33:44 |
![](./img/closure/065.png) | [夏休みのバイト代で家族に贈り物をしたいと こっそり相談された時は 喜んで協力いたしましたとも。
皆涙を流して喜んでくれたと 自身も涙ながらに語ってくださった、あの時。 嗚呼、私はこの人の真の友であろうと。 その顔を見て決意したのでございました。
────友よ。 貴方に取って、私は良き友でありましたか? 例えそうでなくとも、友よ。 貴方が助けを求めるのであれば 私はいつでも貴方の元に駆け付けましょう。 ────例え貴方の心が荒み、 周囲の手を掴めぬほど 素直になれなかったとしても。 友よ、私は貴方に手を 差し伸べ続けましょう]** (@24) 2019/04/14(Sun) 10:35:01 |
| (t4) 2019/04/14(Sun) 10:41:11 |
![](./img/closure/065b.png) | [なお、さらっと話されたメールの件には]
えっ?? あ、ああ。そうですね。 本当さり気ない程度に……。
[などと若干慌てた様子で アドバイス?したのでありました。 内心で当事者二人に白でも黒でもすみませんと 平謝りをしながら。]** (@25) 2019/04/14(Sun) 10:50:07 |
| (t5) 2019/04/14(Sun) 10:50:20 |
[ シロさんは「奥ゆかしき日本人」の体現者としても
違和感はない訳では、あるが
――確かにストレートは難しいだろう。
しかし、こういう駆け引きを交えた扱いをされてしまえば
ある意味直球よりもタチが悪い。
醜態晒すことを自制できず、
例え神雷の中でも突き進んでみせた精神力の高さなど
見るも無残な惨状となってしまうのだ。]
[ それは仕方のないことだ。
何から何まで初めてで、だから悔しいけど
己は翻弄されるしかないのだと。
――自らの経験の無さを免罪符に、
恥ずかしき慾の存在を無意識に肯定も、したか
]
[
人にやってもらうのが初めてだから
この速度は正確じゃない!冤罪だ!
……などと、相手の思うこと
を聞けてたら
それはもう全力で抗議したのだろう。
しかし、そんな余裕など無ければ
目伏せ必死に息を整えるのに精いっぱいだ。
――出したものを飲まれた、などという光景を見れていたなら、
己は軽い眩暈のち「状態異常:大混乱」でも付与されてたかもしれない。
目を覆い隠していたのは、幸か不幸か]
[ そして、たとえその光景を見逃したとしても
この熱帯夜が終わる訳でもないのだ ]
ひっ!?
[ 漸く息も落ち着いたかという絶妙なタイミングで
後ろの――具体的には、尻の方から
微かな、しかして確かな衝撃を感じた。 ]
( や、やるのか本当に…!? )
[ 覚悟はしていた。が、いざ目前に迫ってくると
やはり僅かながらに恐怖が出てきてしまう。
進むにしてももう少し、猶予が欲しいと
身勝手ながらに思ってしまうのだ。
――ただ、それでも ]
……オレが「ここまで」って言ったとして
シロさんは、どうなんだよ
[ 彼が此処まで来て、己に興奮してくれているかは
わからない。
わからないけど、己が逆の立場なら
これ以上なく辛いとも、思う
……今の立場の己も十分辛いのだが ]
遠慮すんなよ。オレ、そこまで軟じゃねェし
――進めて良い、から。
[ 眼隠しした腕をずらし、彼に同意の眼差しを
これを言わせるなんてある意味羞恥プレイじゃないか?と
思わなくもない。が
悔しいが、ここで中断されてしまうのは己も嫌なのだ。
――溶けて溶けて、一つになるを望む
*]
―日記 4頁目―
[ 薔薇の花が咲く場所を教えてもらったわ。
大きな庭園にあるみたいだった。
でも全然世話をしていないみたい。
仕方がないから棘の処理をしてあげた。
掃除も全然していないみたいだからしたの。
食堂があるなら使うしかないじゃない?
村には立ち寄れないけど
お腹が空いた旨を伝えたらお小遣いをくれたの。
足がないって伝えたら狼を紹介してくれた。
彼の背に跨って街まで辿り着いて沢山お買い物して、
荷物沢山に帰ってきた私をみてニクスは目を丸くしたの。
帰ってくると思わなかったんですって ]
[ 私の家だから当然じゃない。
言い切ってみたら困ったように眉を下げられたわ。
本当にここで暮らすつもりか尋ねられたし
そのつもりよって伝えたの。
彼は少し悩んでるそぶりを見せたけど
結局最後には諦めたように頷いたわ。
だから私も覚悟を決めたの。
ほんのり漂う血の匂いも仕方ないことだって。
夕食は二人でとったけれど
人の食事は彼には必要ないみたい。
ただこれから生活するのは困りそうだから
私が色々教えてあげないと ]*
―日記 5頁目―
[ 今日は村のみんなに手紙を書いたの。
私は元気にしているって。
元から飽き性の私でもよく日記が続いたものだと思う。
でも最近サボっちゃったから、昨日の事でも残すわ。
ここの生活にも慣れてきて、
もう一月くらいは経っていると思う。
あの日から私達はいつも通り変わる事なく生活しているわ。
ニクスも流石に人は薔薇の花を食べて
空腹を満たすなんて考えなくなったもの。
一つ驚くことがあったのなら
彼、ピアノが弾けたみたい。
彼の部屋の中にある右隣の部屋を私が覗いた時、
埃だらけのピアノを見つけたの。
私が引きたがったから二人して掃除して
それから私の部屋に運んでもらったのだけど
調律なんて出来るものだから驚いた ]
[ 昔、少し弾いていた。
そんな彼に誰かから教わったの?って聞いたの。
彼は曖昧に笑ってばかりだったわ。
この人の悪い癖。
触れられたくないことは誤魔化す人。
ただ今日は悲しそうだから黙っておいたの。
二人してピアノを弾けば気分も少し和らぐかしら。
隣で腰掛けて白鍵を鳴らしたら、
少し驚いた顔をしたけれど拒まれなかった。
そのまま二人で一緒に弾いたわ。
困ったことに楽しかったの。
化物だなんて村のみんなからは恐れられてる人は、
私が思うより普通で、同じ人で、だから ]
―日記 36頁目―
[ このまま続けばいいのに。
そう思うくらいにこの日々は楽しい。
彼は相変わらず朝は眠り続けて
昼も静かに息だけを繰り返して
夜になるといつのまにか傍らにいたわ。
曖昧に笑ってばかりの彼も少しずつ、
いろんな表情を見せてくれるようになった。
彼の知らないことを私は教えて
私の知らないことを彼は教えてくれる。
人と吸血鬼。
そんな垣根を超えても私達は変わらない。
そう思ったから伝えたら彼は悲しい顔をした。
化物は世界から嫌われているから、
神様に祝福されている私達とは違うって ]
[ 堪らなくなったから抱きしめた。
死んだ人みたいに冷たい躰。
息を吸うより簡単に溢れたわ。
私はあなたが大好きだって。
だからそんなあなたが傷つく世界なんて、
私が壊してあげるって。
本当に真剣に思ったから伝えたら
彼は本当に困った顔をしたの。
それでも抱き返してくれた。
ありがとう、って ]
んー…
ぼくにも夢が見れたくらいには。
[ あてがわれた寝台は身に余る柔らかさで、
記憶の上では初めて怯えずに眠れる夜だった。
枕も毛布も揃う寝床がなんて幸いだなんて、
この夜の怪物には想像が及ばないことだろうか。
ごく短い時間を繋ぐように眠るのに慣れる程、
他人の気配に怯えながらこれまで生きていたことも。
夢を繋ぐなど、二重の意味で許されなかった。
故に、問いかけには微かに柳眉を寄せて、
謎かけのように、けれど実際には素直にそのまま答えて ]
そう……?
でも、これは誰かに想われた子供の証だから、
ぼくが持っていていいものでは、ないかな。
[ 掌の上の金貨は受け取られずに、
落ちた言葉に白金の髪を不思議そうに揺らす。
美麗な顔立ちを顰める様子に、
思い出に浸ることすら苦痛なのだろうと察しはした。
けれど日誌に綴られた金貨の正体は己から最も遠い物で、
己の元では思い出を穢してしまうとでも言いたげに。
冷たい指を動かすのを視界の端で捉えながら、
とりあえずは金貨を楽譜台の上へと置き去りにして、
彼を未だ知らないからこそ深い溝を自覚し、苦笑する ]
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