159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】
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すこしだけ瘠せた、透けたからだで彷徨っている。
スニーカーの片方をどこかへやってしまって、歩きにくそう。
時おり息を切らしたように立ち止まり、
それからまた、ふらふら、ゆらゆら。
旧い校舎の中を、歩き回っている。
昇降口の隅に、目を留めて。
そこに一人蹲る少年に駆けよった。
「どうし…
な 泣いてるのか」
おろおろと両手を無意味にうろつかせて。
「こわいこと、あったのか」
「なぁ」
「泣くな、泣くな」
透明の声をきみに掛ける。
隠れたからだで、きみのそばに居る。
▽
「……ぼくの、見たか?」
「ごめんなぁ」
「……見つけてくれて、ありがとなぁ」
「あとは ねーちゃんが、なんとかしてやるから」
「な?」
「大丈夫だから、泣くなよ」
「こわくない、こわくない……」
| >>25 マユミ こっ、こっ、こつん。 こっ、こっ、 。 爪の先が鍵盤の表面を叩く。 爪の先が欠けた鍵盤を叩くふりをして、何もない空間に指が沈む。 「あり得ない話ではないでしょう」 至極冷静に、真面目な顔つきで唇を震わせる。 「たとえば拙が外に出られない現象について、どう説明するのです?信じられないならば梢も学校の外に出るのを試みてください。 ……そのような不可解な現象が起きているのですから、幽霊のような存在に殺されるといった不可解な現象で命を落とすのもおかしな話ではないと拙は思うのです」 それは真剣に考えた結果ではあるが、同時に友人達を疑いたくないが為に出した答えでもあるかもしれない。 (31) 2022/07/12(Tue) 16:04:43 |
気遣われなかったことに安堵しつつも、生徒に助けられたことには違いない。
先生の道は険しいな、なんて思いながらセーラー服の背中を見送った。
「ああ、……いってらっしゃい」
そうして、教室を再び静寂が支配する。
短いチョークを指で摘めば、黒板に大きく『自習』の二文字を書いた。
チョークを摘んだまま、思う。
「……、…………」
夢川と違って、自分は無理矢理連れて来たようなものだ。本音を言えば、やはり自ら此方側に来て欲しかった。
しかし結果的には、変わらない。
彼なら……匠介造なら、もっと上手くやれただろう。
彼に憧れて、彼のような人になりたくて、共に教師になろうと約束を交わしたのだ。
「……ま、時間だけなら気が遠くなる程あるからね」
これから、理解してもらえば良い。
自分は自分なりのやり方で、先生になれば良い。違う人間なのだから、全く同じようにできるわけがないのだ。
そう自分を納得させて、チョークを置いた。
まだ、終わってないかもしれない。その死が見いだされるまで。
| マユミは、ふにゅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (a68) 2022/07/13(Wed) 3:28:46 |
| >>32 シロマ 「幽霊の動機」 「……怨みなら、今まで来たことのある人を襲ってもおかしくない。そこで死者が出たならば、この学校は既に相応の措置が取られている筈」 ふと考えて、唇に指を寄せて考える。 「……拙達でなければならない理由があった?」 一つの推測に着地した弾みで、続けてふわりと舞い上がる考えが脳の中でくるりと踊る。 「……。……梢」 ちょいちょいと手招きをする動作を見せるも、貴方がこちらへ近付くよりも先に自分から貴方のほうへと体を傾けて。 「──……」 ▽ (35) 2022/07/13(Wed) 16:10:19 |
| (a77) 2022/07/13(Wed) 16:10:39 |
| >>32 シロマ 「……どうですか。穴だらけの推理ではありますが」 何かを囁き終えて、少女は貴方の答えを聞くべくくるりと大きな瞳で貴方を見つめた。 (36) 2022/07/13(Wed) 16:12:37 |
暗い暗い夜のすきま、
どこかの、何かの、誰かのあわい。
ぱたぱたきぃきぃ足音と木の軋む音を響かせながら、
彼を背にして廊下を走って、角を曲がって、
なにかに蹴躓いたらしきいつもの声が。
暗い廊下に小さく響いて、
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