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![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音……まあ、オレは使わないけどね 弾きたい時に弾きたいよな、やっぱり じゃ、その未来の為には勉強も頑張らないとな [ 今は、とは心の中で付け足した。 相手が千葉じゃなかったら、全てが胸に秘められたかも。 嫌なこと言ったのは事実だから、 普通に謝罪を受け止めてもいいのに。 目つきで誤解されそうって勝手に思ってるけど>>255 実際嫌味なく凄い素直な奴、というのは勝手な評価。 まだまだ遠い話だが、良い物件が見つかるといい。 学力はどんなものだったか、ちょっと今は思い出せないけど 多分大学に行って、また音楽のサークルに入ったりとか するのだろうかと他人事のように想像していた。 ] (274) 2022/10/15(Sat) 22:58:49 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音繊細、か……千葉にも色々あるんだな [ 呆れなんてしない。相槌を打つ様は静かだ。 ただ、千葉のことは跳ね除けたくならないだけで 夏実とはまた違う眩しい存在でこちら側ではないと 夢を聞いた時同様に思っただけ。 浮かぶ願いが無い人間は人間で、悩むものらしい。 それはまるで神様に試されているみたいだ。 やっぱりあれをただの幽霊だなんて思えない。] “アレ”の期待には応えられないのかもしれないけど 時間切れで今のままずるずると、は避けたいな なんかオレ達、真逆? [ いつもなら繊細な内面とやらについて>>257 からかったり、詳しく聞こうとするわけだけど どうもそうする気にはならず。 続かない言葉の先を促さない、心にも留めない。 共感を示してくれているから、 有意義の三文字が示す大雑把さにでも何か思ったのかと考えた。 そこは自分でも残りの時間何をするか、迷っていたし。 秘めるものの一片を晒した自覚は芽生えなかった。 ] (275) 2022/10/15(Sat) 22:59:05 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音[ それでも、色々剥げかけてるのは分かる。 馬鹿なこと話しながら戯けるのは出来るけど 核心に触れる話で自分誤魔化すの得意じゃないのかも。 それか、千葉が不躾に踏み込んでこないから 警戒心みたいなのが失せてるのだろうか。 と、考えつつその優しさに頷いた時>>258 ──盛大に腹の音が鳴り響いた。 ]……とりあえず今は、飯食うのが一番有意義っぽい [ コンビニで朝食買ってくるの忘れたわ。 購買はもう開いてはいるが、始業に間に合うかどうかが問題。 行ってくる、と千葉に挨拶し 教室から財布を持ち出し急いで向かうことにした。* ] (276) 2022/10/15(Sat) 22:59:23 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 ![]() (a35) 2022/10/15(Sat) 23:01:32 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音音楽大学か専門? 一般入試が無くて実技試験だけのところを選べばいけるな 面接はどうしたって避けられないけど [ なるほど、普通高校から進路に向けた場所に進学するパターン。 自分とは違う為に見落としていたらしい。 本当は将来について考え始めなきゃいけない時期なんだよなぁ。 そう思うと、つい真面目に助言してしまった。 昔は音楽関係の学校についてよく調べて、 自分とは無関係の学科のことまで多少知識として得ている。 因みにこちらはお察しなんで、千葉の成績を覚えてたら>>286 一般入試もいけるじゃんお前はとか言ったのだろうが 実際のところ底辺から見上げて良く見えてる部分はある。 ] (323) 2022/10/16(Sun) 1:19:13 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音[ 購買が開いてるかと最初は思っていたが>>276 すぐ開いてないことに気づき、千葉に見送られて>>288 笑うなとか怒る余裕無いから やけくそで頑張りますと言って走りましたとも。 まあ間に合いませんわそんなの。 登校時に寄れなかった場所に遅刻覚悟でUターンして行くのは 中々悔しかったです。おかしい、日常だった筈なのに。 あいさつ運動の風紀委員がいたら滅茶苦茶気まずかったが 時間的にはどうか分からない。 朝の内に合計四回校門を通るところなんて見られたくないので いなかったら走りながら安心したことだろう。 間に合ったか?言わせんな想像通りだよ。* ] (325) 2022/10/16(Sun) 1:19:56 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音[ 因みに日常だったのは、Uターンではなく遅刻です。>>325 こんなこと日常であってたまるかよ。 それからはふつーに過ごしたんじゃないかなオレは。 居眠りしないだけで、 たまにスマホを見て不可解そうにしたり悩んだりしていただけで。 起きてる分普段より誰にでも反応は良かったと思う。 ただ、放課後は帰宅部の癖に中々帰ろうとせずにいた。 ……どうしても離れ難いものがあったからだ。 まるで、小さい子供がぬいぐるみを手放さないみたいな心地。 救いの在り処から離れるのは、心細い。 帰り難いだけで、旧校舎に一人で行こうとはしない。 “神様”との約束は守らないと、 蜘蛛糸が登りきる前に千切れちゃうかもしれないし。 期日が終わるまでに自分自身が日和らないことを祈るばかりで。 その時点で、心が決まってるとは言い難い。 (330) 2022/10/16(Sun) 1:32:51 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音[ ああ、でもあいつはどうなるのかな。 なんて、アプリ越しにも話しかけられないでいる奴が思っても 無責任な心配でしかないんだ。 酔が冷めたように(飲酒経験はありません) 思い出した言葉の意味を、オレは今も知らない。 窓際一番後ろ、居眠りに格好の席で 変わっていく空の色を眺めていた。* ] (331) 2022/10/16(Sun) 1:34:41 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 ![]() (a38) 2022/10/16(Sun) 1:40:47 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 ![]() (a57) 2022/10/16(Sun) 15:58:59 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音── 放課後/2-C教室 ── [ 廊下から聞こえる足音も、意識の内には無い。 下校していく生徒の姿を見ているようで見ていない。 それでも名前を呼ばれれば、我に返るというものだ。>>510 窓の向こうを見つめることを止め、 目前に立ち並ぶ誰も座っていない幾つかの机を捉えた視線が、 ゆっくりとドアがある教室の右側へ移動して、 ああ、開いたままだったんだと思う余裕も無く>>508 ──声の主の姿を認識し、目を見張った。 今日一日、画面の文字列としてすら近寄れなかった相手が 気がついた時には既に境界の内側に。>>509 饒舌な軽口はおろか、自分からは声一つ発せられなかった。 ああ、しっかり姿を見たのは初めてかもしれない。 本当に姉に似ていない。 けれど、嬉しそうに駆け寄ってきた時の面影は今もそこに 勝手に見いだせてしまうものだから…… 今まで逃げていたことなんて、その瞬間は忘れてしまって。 ] (532) 2022/10/16(Sun) 18:33:21 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音[ 問いを、向けられてしまった。 その口調は昔に近いように感じられたのだけど、 やっぱりその声を、昨夜グラウンドで聞いた気がする。 なんて、お互い様だとは知らずに確信を強めながら。 低く喉で嗤った音は、聞こえてしまっただろうか。 ] …………、 [ 教室を辞めたことは母から知るしかなく、>>511 顔を合わせた時には慣れ親しんだ呼び方も変えられていて それでも優しく微笑んで、何も言わなかった「絵音さん」は 「秋氏vちゃん、と 小さい頃のようにはいかない距離感を分かっていながら 出来るだけあの頃のように、と接したものだった。 今は口許は覆い隠され、 自嘲気味の歪む笑みを見られることはない。 認識すらされたくなかったのにな。 夏実の時もそう、上手くはいかない。 本当に逃げるなら、学校を辞めるか死ぬべきだった。 ] (533) 2022/10/16(Sun) 18:34:10 |
![]() | 【人】 帰宅部 津崎絵音神様のことだよ、秋 ……白くて綺麗な、ね [ 昔の口調に、違う呼び方。 素直なようで、曖昧な言葉で本当に聞きたいことを告げない。 そりゃ、心配だった年下の女子に先に会いに来られる先輩は 臆病で情けないにきまってる。 嫌われたくない想いもどこかにあるんだろう。 今のお前のこと何も分からなすぎて、 そっちも同じなんて思いもしなかったけど。>>512 ] 部活に行かなくていいの? 楽しんでるみたいだって、聞いてるけど [ そんなことすら他人に聞かなきゃ知らなかった奴が言うには お節介で、女子高生にとっては鬱陶しいかもしれない。 キモいと言われてもまあ、受け入れよう。 辛くなるまでは、逃げないように足を床に固定しておこう。 だって、この数日間が██だから。* ] (534) 2022/10/16(Sun) 18:35:45 |
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