129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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| ナフは、「さぁ、君の晴れ舞台だ。存分に舞うといい。」 (a1) 2022/02/21(Mon) 22:35:48 |
| 「弱らせて欲しそうな子がいっぱいいるし、頑張らないとねぇ」
ガシャ、といつの間にかアサルトライフルを手に握り。 そうして、赤いドレス、……ドレスか。
シルエットを誤魔化しやすいその衣装の、まだ分かり易い腹目掛けて3点バーストを発射する。 どう当たっても即死はしないはずだ。場所によっては出血は酷くなるかもしれないが。 (21) 2022/02/21(Mon) 22:40:08 |
彼女は処刑前にすら言い忘れていたが、彼女に特殊な死亡条件はない。
「……。」
彼女は蛇が自らの首へとやってくるのをただ見ている。避けるという発想がないのかのように。
「ネックレス、忘れていました。きれいですね。」
それが生を阻害するものだとはあんまりわかっていないのか。そう、攻撃ではないなら避けようとはしないで、受け入れるだろう。左手、銃をつかんでいないほうの指が蛇に少しだけ触れるのみだった。
それは始まりの合図かもしれない。
| ナフは、鎖蛇の鎌首を、懐くようにその指先に擦り寄らせた。 (a2) 2022/02/21(Mon) 22:43:17 |
アルレシャ
「!」
声がする。音がする。それは自分の
彼女の目の色が変わった、と感じる人がいるだろう。その瞳は急激に人を懲らしめんとする、襲わんとするものに反撃をするためのそれへと変わる。
実際のところ、彼女は処刑対象なのだが。
三点バースト。身をさっとかがめて回避する。遅れたの黒の髪が銃弾の風で穴をあけて行った。
その姿勢から。初めてとは思えない速度ですでに指にかけていた引き金を、銃弾の向かってきた方角へと打ち返す。
とはいえ早かったのは速度だけだ。まだ慣れていないのか的に当たることはなさそう。
| よし、それじゃあ。男もまた拳銃を構えて正確に狙う。 狙うべき対象を即座に殺してしまうわけにもいかず、だから、 狙うのは胴だけだ。 「心臓や頭さえ持っていかなければ大丈夫だよね?」 軽い声で言いながら放つのは数発。 赤いドレスが赤く濡れる分には問題ないはずだ。 能力は使わない。 (22) 2022/02/21(Mon) 23:00:01 |
| シトゥラはムルイジと共に遅れて処刑室へと入ってきた。切り落とした腕も元通り、普段と変わらぬ姿を見せている。
「もう始まってたかァ。 ……これまた綺麗に着飾ってんなァ」
スピカの姿を見て呟く。 いつ加わろうかと、壁際で様子を見るだろう。 (23) 2022/02/21(Mon) 23:02:03 |
| 合図から暫くして。続く銃声が一度、二度。攻撃を一度では終わらせない。直ぐに死ぬ様な位置など狙いはしない。 無論、君がその程度の射撃で止まるとも思えない。……そうだろう? それは君に銃を教えた時と同じ角度、同じ姿勢。 ただし位置だけがその際と違う。君が立っているのは、この囚人が立っているのは――お互いにとって、的の位置だ。 (24) 2022/02/21(Mon) 23:02:04 |
| >>+5 スピカ 目の色が変わった、というのはすぐ分かる。貴方のその条件反射じみた正義も知っている。 まぁ、今は処刑対象なのだが。 「よーく狙って、ほら、当たってないよ」 指が引き金にかかった瞬間から、銃口がどこに向いているのかを見て。 そこから微動だにもしなかった。 とはいえこっちの弾も当たらなかったので、追加でもう3発、今度はしゃがんだ足へ向けて発砲。 (25) 2022/02/21(Mon) 23:04:57 |
| (a3) 2022/02/21(Mon) 23:08:25 |
主人に続き入室すれば辺りを、そして処刑対象を警戒するように見渡す。
普段通りの主人に対し一方こちらは手に包帯を巻いて。
「……やはり女子、となるとそういった事にも気遣うのですね」
いつでも身を守れるよう様子を窺いながら、後方に控えている。
次は……あっちだ。
バーナード
次の弾の元へと振り向く。続けざまの銃弾を避けきることはかなわなかったが、その時に大きく立ち上がったことであなたの弾は右の足を削り、使い物にならないという程ではないが赤
が流れ出す。
「……。」
引き金をひいたまま戻すのを忘れていたのを、今また引いた。3回ぐらいは引いた。次の攻撃者に向けて。
セミオート。
| (a4) 2022/02/21(Mon) 23:20:58 |
| ロベリアは、武器を選びながら処刑の様子を眺めている。 (a5) 2022/02/21(Mon) 23:26:17 |
| エルナトは、スピカが適度に弱ってくるタイミングを見計らっている。 (a6) 2022/02/21(Mon) 23:29:14 |
| >>+7 スピカ 胴は打てなかったにしても機動力を奪えたのならばいいか。 こちらに射撃で飛んでくるのであれば、すぐさま横に飛び退いて回避するだろう。 流れ弾に気を配るのであればあまり動けないな、と思考しつつ。 動かなければ面白くないともまた思う。 「……報酬分は働きますか」 銃弾の弾速や弾道を操作する のが主な戦い方だ。 相手の弾であろうともある程度なら扱ってやるさ。 ごう、と男を中心に風が吹き始める。 追加で数発の射撃を行う男は、回避が難しい者に弾が飛んでいかないよう部屋の隅々までに目を配る。 (26) 2022/02/21(Mon) 23:29:22 |
バーナード
「!」
追加の銃弾に回避を行う。……行うが、弾速が思ったよりも早い。避けようとしても元の弾道にとらわれない、ついてくるようなそれに避けきれず。
近接戦を行っただけの彼女は異能を把握していない。風が起こっているのはわかるが、それを瞬時に把握して反射で避けるだけの力は彼女になかったようだ。
「ハッ、」
それは脇腹のあたりに命中し、鮮やかな赤のドレスの赤が2色に増える。それは命中した円の中心から鮮やかな模様を描く。
それでもさらに腕は動き、銃弾を反撃するように何度も撃ち返す。この戦闘の間にも段々慣れてきているのか、あなたが気を配らなくても照準はあなたに合ってゆく。それには一切の異能はないので、それを風で避けるのもあなたなら可能だろうが。
それと。銃に慣れているものならわかるだろう。このペースで相手に撃ち続けていれば弾切れはじきに起きる
。
今宵の処刑は銃撃戦、となれば。
目を伏せ、一度深く呼吸をする。
「―――命ずる。堅牢なる盾となれ」
あの日に見せた使い捨てではなく、より硬く。より広域に。
琥珀の文様が花咲くように広がれば自身と主を守れる様に障壁が展開するだろう。
ムルイジ
「……っ!」
その一発を受けた体で少女はあなたに一瞬身構えた。その文様が前回の処刑で、攻撃に使われたようなものだったからだ。一瞬、意識がその琥珀へと向く。
「……、」
ただしこっちに向かってくる様子はない。そうなら攻撃する理由はない。(流れ弾はともかく。)少女そう判断したので、反撃は行わなかった。
| >>+8 スピカ 繰り返し反撃されていく中で段々と己に照準が向くのであれば、 戦いの内で学習を繰り返すあなたにすっかり気を良くして微笑む。 学習したところで自分にすぐさま至ることなどないと思っている。 プロフェッショナル故の傲慢はあなたを試すような素振りへと姿を変え、 立ち位置を変えることで照準を合わせ直す時間をあなたに与える。 それはさながら自分を的にした射撃訓練かのようだ。 さて、男は当然銃の扱いに慣れている。 その時 が訪れる直前、男は周囲に言い放つだろう。 (27) 2022/02/21(Mon) 23:54:39 |
| >>+9 ムルイジ あなたが障壁を設けるのであれば、男は吹き荒れる風の範囲からあなたたち二人を除外することだろう。 「やるねえムルイジ。シトゥラのことは任せたよ」 と囁いた声は嵐の残滓のようなそよ風に乗せてあなたの耳に届けられるだろうか。 (28) 2022/02/21(Mon) 23:58:17 |
| アルレシャは、もうあとはただ銃を構えているだけ。皆が行くなら、それを見ている。 (a7) 2022/02/22(Tue) 0:01:36 |
バーナード
風の流れが変わるのを感じる。風に乗った囁きには小さく頷いて。
此方の言の葉が貴方に届かなくとも。男はその意思を紡ぐ。
「お任せください。…お傍に居る限り、触れさせませんとも」
| 「う、わ……」
風が吹いている。流れ弾で死ぬのは嫌だ。 武器を手に取る前に数歩後退して壁による。
さて、安全なのは緑髪の主従の辺りだが……。 残念ながら自ら向かう程素直では無い。
武器を取り損ねたなと思いながら避ける準備はする。 毎度選ぶのが遅いのだがどうせなら適当に選べばよかったなど。 (29) 2022/02/22(Tue) 0:04:27 |
勿論、すぐに至ることはない。戦闘は天才的だ。でも銃は難しい。照準を合わせなおす時間を不思議に思うも、それでも反射的に引き金を引くばかりだ。
バーナード
その時
はちゃんと、あなたが言い放った直後に起きた。
彼女が引き金を引いても、銃弾が発する音は聞こえなかった。ただかちゃりとした、さっきまでとは違う小さな音しか聞こえなかった。
「、…あ。ああ、え、と、」
少女はそれが何を意味するかはを遅れて理解した。それが何かはわかっていたが、それがどれぐらいで起きるのかを把握するまでは習得できなかった。そして、弾切れの対処法は一度教わっていたが、今勿論替えの弾を持っているわけでもない。そのような準備をするほど、銃に慣れているわけではない、すぐに処刑室を見渡すほども聡明でもない。
傷をかばうように少し傾いた姿勢のまま、それは攻撃をやめる。銃撃はもう起こらないだろう。
銃撃は。
| >> 丁度弾を切らしたスピカ
弾切れ、初めてソレを使ったが故に生じる数少ない隙。 クロノはその隙を見逃す女ではない。 ──否。それが起こる事を、数秒先の未来として既に見通していた。 時魔嬢の能力が、それを可能にする。
「それを触ったのが初めてで良かったわ」 トリガーを引く。放たれるは長射程の炎。 武器庫から引っ張り出した火炎放射器が、背後から襲い掛かる。
「──舞台としては、上出来でしょうよ」 少女のドレスを焦がし、肉体を焔が照らす。 深紅の彩りを重ねるように。 (L0) 2022/02/22(Tue) 0:09:17 公開: 2022/02/22(Tue) 0:15:00 |
| >>29 ロベリア 「武器いる?」 貴方が何も手にできなかったのを見た。ので、軽く声をかけた。 銃撃はもうない。攻撃を仕掛けない限り反撃も来ない。 「まぁ、選ぶなら選べばいいと思うけど……」 時間はできた、ので。 もしこの場に欲しいものがないなら、急拵えも可能だ。貴方の想像力が豊かならば、だが。 (30) 2022/02/22(Tue) 0:09:53 |
| >>30 アルレシャ 「 ……使い方、分からない 」 視線を君へ。何故か素直に告げた。 実際嘘では無いしだからこそ何も選べなかった。 「………別に、見てるだけでもいいけど」 それだけでも囚人自身は十分楽しめる。 (31) 2022/02/22(Tue) 0:15:45 |
| (a8) 2022/02/22(Tue) 0:16:39 |
| (a9) 2022/02/22(Tue) 0:17:27 |
| 遊びたいものがいるうちは、ゆっくり、ゆっくりと絞めていく。 そろそろ 息苦しさ を感じる頃合いだろうか。 戦う術を持たぬ者の順番が回ってくれば、それに呼応するように阻害を始めるだろう。 或いは君の反撃が激しくなることに備えている。、 (32) 2022/02/22(Tue) 0:17:39 |
| (a10) 2022/02/22(Tue) 0:17:49 |
| >>31 ロベリア 「……あぁ、なるほど。何を使ってみたい? 使い方分からなくてもいいよ、教えるから。どれが綺麗とか、気になるとか、ない?」 武器に対して綺麗、もどうかと思うが、それしか浮かばなかったので。 「やってみて楽しかったら、もっとよくない?」 (33) 2022/02/22(Tue) 0:21:28 |
時魔嬢
「、ぅわあっ、え、」
気配がなかった。反撃は、気配があって初めて行われる。その予備動作がなければ彼女は反応する余地がない。
あの時、鬼ごっこをしていた時のあの情景……を、思い出せるはずもなく、彼女はただ驚愕の表情であなたではない方角を見開いた。
焔がきれいかもしれない。まるで映画の演出のように。
焼ける肌に息が苦しい。
遅れて、空になった拳銃のグリップを握ったまま火を消すように、攻撃を誰かにあてようと至近を振り回すが、あなたはまだそこにいるだろうか。そもそも方角すらあっていないかもしれない。どこから来たのかもわからない攻撃に、対応するのは彼女には難しい。
| 「…………、」 さて、反射的な攻撃を防ぐには何が必要か。 此方の攻撃が『引き金』となり、呼応していくのならば。 それがし辛い間合いと瞬間を狙う。 一歩下がり火が付いた >>L0 瞬間。スピカの右肩に向けて銃弾を一発。 そうして直ぐに追撃に備える。 (34) 2022/02/22(Tue) 0:31:11 |
ナフ
そう、息苦しい。焔のせいかと思っているが、締め付けるような首の感覚はそうでもないらしいことを示している。
「ひゅぅ、」
焔から逃れるようにも、その死の締め付けから逃れるようにももがく。苦しい、苦しい。鎖の蛇を引っ張ろうと手に強い力が加わり、次の攻撃が来るまでの間それに専念している。
勿論攻撃する先などない。どこから向かってきたのか、それに反射で返す先がないから。
| >>+9 ムルイジ 「……無茶はすんなよ」 いつもなら『僕はいいから他の奴守ってやってくれ』と言っていただろう。 しかし、今はその好意に素直に甘えていた。 主従となったから?否。シトゥラはまだ、能力を過度に使用した代償を支払い終えていない。本調子ではないのだ。 それを周囲に教えてやる事はないが……まァ、付き合いの長い連中にはバレてるかもしれないなァ。 偶然かもしれないが、今最もバレたくない相手に見抜かれている気がする。 >>28 (35) 2022/02/22(Tue) 0:38:00 |
焔に、鎖蛇に。
反射で答える彼女も相当気が散っていただろう。特に少女は焔の主に応えようと、一瞬後ろを向いていた。今までの傷も伴い、あなたに振り向き切る前に、肩に命中する。
「う゛、ぁ……っ!」
うめき声をあげる。肩からも血のの模様が広がる。
少女はそして一歩遅れて。
銃弾の命中した右肩をさらに引き裂くように大きく回して、拳銃をあなた──シェルタンの方角に向かってぶん投げた。
本来この戦い方のほうが性に合っているといわんばかりに、使い物にならないと判断された拳銃はすぐに少女の手によって投擲物となった。
追撃に備えて正解だ。
| (a11) 2022/02/22(Tue) 0:45:31 |
| >>33 アルレシャ 「………使い易いもの」 何でもいい。囚人にも簡単に扱えるものを手にしたい。 そうすればこの先もソレを扱う事が叶うし。 綺麗だとかはよく分からない。銃は少し気になる。 とはいえ君と話すうちに着飾られた羊の命を終える時間は近付いているかもしれない。 終わってしまうならそれはそれで……後で教えて貰う手段も、ある。 仲良くするつもりは無いが、教わるのは有りだと思ったので。 自衛手段にもなるから。 (36) 2022/02/22(Tue) 0:45:59 |
| >>+14 >>L0君に巻き付く鎖は、それはよく 炎の熱 を伝えたろう。 赤熱 する金属は、じゃらりとその巻き付く範囲を広げていく。 無力な者の出番に備え、君の傷を抉るように滑りながら、肩へ、腕へと。 (37) 2022/02/22(Tue) 0:51:49 |
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