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【人】 白瀬 秋緒[ 少し前の事、になるのだろうか 天ヶ瀬の言葉に機嫌を損ねて調理室の雰囲気を壊した時の事>>0:470 ……己は、謝るつもりがなかった と、いうか、姉の話題を出され、キレた時、謝るという事がそうそうない 謝ったとすればそれは相手にキレた事にではなく、場の雰囲気を悪くしたことに対してだろう だから、そのまま放っておいたら、調理室には暫く現れなかったかもしれない ] はい……? [ が、天ヶ瀬の行動は早かった 己がキレた次の日、一年生の教室までやってきた>>0:607 その様子が何時もと変わらず、明るく柔らかいものであったし、 駆け寄られたものだから、拍子抜けして逃げる隙もなかった ] ……そー、すか [ 空いてた隣の席に座った先輩は、 とても軽く、昨日の事を反省した 謝罪とかでなく、それがとても軽い調子であったから、 ……己にとってもその方が良かった ] (434) 2022/10/16(Sun) 12:32:23 |
【人】 白瀬 秋緒……どーぞ [ 昨日作ったマカロン ぶちまけなくて良かったし、握り潰さなくて良かった 恐らく、無意識に、己に取っての手作り菓子とは、壊れてほしくないものなのだ だからほら、こうして、昨日の事も、穏やかに終わらせる事が出来る 工藤との半分ことは、どちらが先の出来事だったか ]どちらか、後に起こった方の半分こ、先に起こった方を思い出したことだろう ……気が向いたら、行きます [ それから、また、気兼ねなしに、調理室に行こうとも思えた 雨降って地固まる、と、いうか 熱で溶かしてしまったチョコレートを、冷蔵庫で固める、みたいな なんか、そんなことを思った たぶん、料理部に入らなければ、思いもしなかったことだろうな、とも ] (435) 2022/10/16(Sun) 12:32:54 |
【人】 白瀬 秋緒[ 天ヶ瀬青葉という先輩は、どこか捉えどころのない人で 調子を狂わせられるような人だけど>>0:469 あの質問たちに何かしらの意味 があるとは思わなかったし>>0:603 その探っていたはずの地雷を思わぬ方向で踏み抜いたのだとも分かっていなかったし>>0:605 先輩も色々考えているとは、あたしは全然知らないまま けれどその柔らかさにきっと、救われている あの出来事だってそうだったから だからこそ、調理室に居る時間が、嫌ではないのかもしれない 天ヶ瀬が居て、天ヶ瀬と似たような部員も多くて、 穏やかな空気、だから* ] (436) 2022/10/16(Sun) 12:33:22 |
【人】 白瀬 秋緒[ お昼の放送、とは、学校生活における日常だと思う 落ち着けるんじゃないかと思ったのは、そんな日常に縋ったからではないかと思う>>192 己は幽霊とか、そういうホラーやオカルトには興味が薄く、 また、特に怖いということもない ただ……そもそも探索に参加したのは、きっと、“願い”に惹かれたからだ 叶えたい願いなんて、ないはずなのに>>0:156 己が願いについて考える時、それは不快な事を思い出すということが伴う だから……だからこそ、その嫌いじゃない声に、自分を繋ぎ止めておきたかった>>190 つまり、理性を保っておきたかった、ざわつく心を抑えておきたかった、みたいなもの、かもしれない だから、隣で七不思議の話を振られた時も、>>265 ] え? やー……聞いたことねーすけど ……今度また、本校舎に忍び込んでみるとか…… [ 工藤に合わせて小声にはなっていたけれど、 声の調子としては普段となんら変わらなかった 挙げ句、七不思議探索を提案する有様だった だって音楽室とか人体模型とかトイレとか、 七不思議は夜に起こるものじゃん ] (469) 2022/10/16(Sun) 14:52:32 |
【人】 白瀬 秋緒[ 幽霊の声は、ひどく優しいものだった だけどその声に挟まって聞こえた工藤の声をやけに覚えているのは 近くにいたから、というのもあるだろうけど、 その声を聞いて、少しばかり現実に引き戻されたから、かもしれない ] (470) 2022/10/16(Sun) 14:53:01 |
【人】 白瀬 秋緒[ 限定品プリンに対する、おばちゃんの、半分こという提案 たぶん、先に頷いた工藤に>>259 え?マジで?そちらさん的にはアリなの?と内心ツッコミを入れた で、結局折半した代金を払い、中庭で二人 暫くお互い黙っていた あ、ノリノリで半分こをOKした訳じゃないのか……とそこで気付いた ] はあ…… どうも [ しかしここまで来て遠慮も何もなく、 先に、と促されれば、縦に割った半分を先にもらった>>260 プリンはとても美味しかった。流石超限定品である 青葉先輩なら喜びそう、いや、もしかしたら自分でも作ろうとするかも、とか思いながら、 己自身の雰囲気も柔らかくなっていただろう ] そーっすね ……流石に、すげー美味しい [ 食べられて満足した気持ちと、 この先輩が食べられて良かったなという気持ち、 提案したおばちゃんすげーとこの時思った ] (471) 2022/10/16(Sun) 14:53:45 |
【人】 白瀬 秋緒[ 緩んだ空気で、半分この延長線上 姉の名前を出された時は、普通に空気を壊しにいったけども それでも、会話は続いていた 彼女にとって、「白瀬さん」はあまりどちらでもないことは知らなかった 姉から話を聞くことはないし、彼女から姉の話題が先に出てきたから ] あきちゃん……??? [ でもまーいいか このやりとりで、工藤にとっての自分は、「白瀬さんの妹」でなくなった気がしたから 突然フレンドリーな名前で呼ばれたのは驚いたけども 工藤にとってわりと勇気のいる提案だったことは、未だに知らない>>262 別に、なんでもいーすけど、と否定はしなかったから、 そのまま「あきちゃん」だったのかは、工藤のハートの強さによるかもしれない 文化祭で聞こえた、メイド喫茶の宣伝文 「おかえりなさいませ御主人〜♡」で始まりつつ、 後半は真面目に宣伝しているそれ 頑張る、と言われた手前なんか申し訳なくなりつつも、ちょっといいなと思った あとプロ根性がすごいな、とも 工藤の宣伝を聞いて、あの可愛い声のメイドさんがいるのかと思って来た客もいるとかいないとか ]半数は女装メイドの太い声に出迎えられるんだよな、可哀想 (472) 2022/10/16(Sun) 14:54:50 |
【人】 白瀬 秋緒………………、 絵音、さん [ やや距離のある位置のまま、名前を呼ぶ いや、無視されたかもしれないし、後側のドアから逃げられたかもしれないけど もし彼が、そのままなら、 ] …………今、何を、考えてる……の? [ 普段の粗暴な口調は鳴りを潜めて、 わりと、曖昧な聞き方をした 彼も今日ずっと、こちらを気にしてるとは、知らないまま ] (510) 2022/10/16(Sun) 17:14:49 |
【人】 白瀬 秋緒[ 臆病だな、と思う 普段の口調が崩れたのは、彼の前では昔を思い出すというのもあるけど、 きっと、彼に――“嫌われたくない”と思うからだ 教室を辞める時に挨拶をしなかったのも、面と向かって見限られるのが怖かったからで、 ……哀れみの目を、向けられたくなかったからで ほら、「秋緒ちゃん」にとっての「絵音くん」は王子様だったから 嫌われたくなかった ……嫌いになりたく、なかった 嫌いになりたくなかったのに、 久しぶりに会ったら、そんな格好してるから 勝手な理想が崩れて、拗ねて、 ……また、避けて ……「絵音さん」って呼び始めたの、いつだったかな たぶん教室を辞めてから 姉についていった先で偶々顔を合わせて、その時だったかな ] (511) 2022/10/16(Sun) 17:15:57 |
【人】 白瀬 秋緒[ 夜が明けて、『一日目』 授業中、ぼんやりするのはまあ何時もの事かもしれないけれど 昨夜の姉の表情が、>>355 今朝の姉の表情が、>>431 ふっと頭を過ぎっていく それでも姉は、己を嫌いにならないであろうことはもう散々身にしみているし、 むしろ、己を心配する方に行くだろう、と思う もし姉が大木に誘われていたとしたら>>0:60 ……昨日のこと、大木に聞きそうだ。あいつはそういうやつだ 「昨日の夜、何かあった?」とか「秋緒の様子がおかしくて……」とか うっ……わ、面倒くさ。と、ここで初めて、己の行動を少し後悔した でも相手から態々声を掛けられるなら、少なくとも無視も逃げもしないし、 ]偶々顔を合わせても、苦々しい顔をするだけで、避けはしない。……と、思う (528) 2022/10/16(Sun) 18:19:06 |
【人】 白瀬 秋緒[ 姉がそういう話をしそう、という意味では、もう一人思い浮かぶ人がいる 鈴掛未早。 姉と同い年で同クラス、同じ生徒会所属、 そもそもピアノを通じて知り合った人だから、姉との付き合いも長い きっと、姉にとっては、少なくともあたしのことを話題にするなら、一番話しやすい人のひとりだろう 「秋緒に怒られちゃった」とか言ってるかもしれない うわ、面倒くせー もし未早が昨夜の集いに行っていたと知っているなら、そちらについても聞きそうだ ] (529) 2022/10/16(Sun) 18:19:37 |
【人】 白瀬 秋緒[ 鈴掛未早という人は、姉の友人であるし、生徒会所属、であったけれど 己にとって未早は、生徒会役員である前に昔馴染みだった ピアノのコンクールは、幼い頃に何度か出たことがあるけれど、 未早を知ったのは、姉に紹介されたからだ>>33 たぶん、その時は己もまだ無邪気で、 未早ちゃんもコンクール出てるんだ、すごいね、とか言っていたはず コンクールに出たことはあっても、己は特に賞を取れるような実力ではなかったし、 姉と比べられるのが嫌で、参加も辞めてしまっていたから それから顔を合わせれば、普通に会話はしていた。たぶん、姉もその場にいることが多かったが だけど、己が姉を嫌うにつれて、 また、己はピアノも辞めてしまったし、もしかしたら彼女もその頃には辞めていて、 顔を合わせることは少なくなっていたのかもしれない それでも未早は、姉とはタイプの違う人間であるからか ずっと、そこまで苦手意識を持たずに来ている 眩しくて死にそう、とか、>>34 未早から話を聞いたのは、何時頃のことだったか 思ったのは、あー……わかる、ということで その気持ちは、分かる気がした 姉が嫌いだという、奥底までは話したことがない けれど、己の変化を見れば、未早には姉を嫌っている事はお見通しだっただろう そんな未早に、なんとなく仲間意識を持ったまま、今に至る もしかしたら、メッセージで個人的にやり取りしたことも、あったかもしれない ] (530) 2022/10/16(Sun) 18:20:40 |
【人】 白瀬 秋緒ああ……こんばんは、未早さん [ 秋ちゃん、と昨夜声を掛けられたなら、 己も普通に返事をした 先輩である以前に昔馴染み故に、先輩よりもさん付けになってしまう こんなところにいるのが珍しいなと、そんな目では見ていたかもしれないけれど 未早を見掛けるのは、生徒会以外では、合唱部のステージで 昔と同じようにピアノを弾く姿 ピアノを辞めたことは、姉から聞いていただろうか それでも、なんというか、 まだピアノを弾いている姿を見て、なんとなく、安心していた 己や絵音のように、弾くこと自体を辞めてしまっていた訳ではない、と。勝手に ** ] (531) 2022/10/16(Sun) 18:21:13 |
白瀬 秋緒は、メモを貼った。 (a59) 2022/10/16(Sun) 18:33:00 |
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