厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a31) 2023/03/07(Tue) 19:44:27 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……いつかの夜のテーブル席、彼女と栗栖の賑やかな会食>>1:549>>1:572のことは覚えている。 なにせあのテーブルに、さりげなくかつ堂々とサーブしに行った当事者だ。具体的な会話は聞かずとも、雰囲気の良さが確かにあったな、と覚えている。 勿論、あの時の料理を、ふたりとも美味しく食べてくれていたということも! それでも、速崎が自分の中の「好き」に辿り着いただけの時点であれば、この記憶に映る色合いは何も変わらなかった。 葉月に対して「付き合えない」と伝えようという意志は確かにあっても。 それはイコール、栗栖に対してもそれを伝える、ということではなかったのだから。 けれども今は、もう、言ってしまった>>165。 貝沢その人が、今この店に来ているか否か>>103にもちゃんと気が回っていないまま――。 あの思い出がこれからどんな色合いになるのか、この時の速崎璥には、まだ判らない。**] (178) 2023/03/07(Tue) 20:11:33 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a36) 2023/03/07(Tue) 20:15:17 |
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