151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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シャト・フィー
歌声:認識完了
反射:認識完了
こちらを見た。
狙い:認識完了
こちらに食いついた。
方向:認識完了
こちらに駆けてくる。
軌道:認識完了
射程位置オーバー。
「…… ……、っ」
サルガスは狙撃銃を――構えない。
狙撃銃を持っていない片手、左手袋の指先を噛み、引き抜く。
露わになる肌、左腕
を貴方へと差し出して。
「ほら、おいで……僕と遊ぼう、シャト・フィー」
跳びつかれる? 食らいつかれる? 望むところだ。
あの時のように足を踏ん張って、絶対に受け止めてやろうと。
サルガス
獣は床を踏み切り、弾丸より疾く貴方へ跳び込むだろう。
剥き出しの白い肌、欲望の儘に食らいつく。
広がる甘い血の匂い、肉を断つ悦び、骨にガリと歯が当たれば心地好い。やっぱりヒトの肉が一番美味しい。
だけど、温かい血潮が喉に流れ込み胃を満たすと同時に、このおなかは空っぽじゃないことを思い出してしまって。
うたが、きこえる。
飢餓ではなくて、これは、
さみしい
。貴方が名前を教えてくれた。
悼むうた。ボク以外のシャトのための。
ボクが食べちゃった、みんなのための。
過剰な血流で毛細血管が破れる。
目から、赤
が頬へ流れる。
シャト・フィー
「う゛ぁ……、ァ゛…… ……ッ!!」
声にならない呻きを漏らす。
ぶちりと食いちぎられる肌、溢れる血が床を、服を汚していく。
逃がさないように、貴方の身体を引き寄せようと。
朦朧とする中、狙撃銃
を持ったままの右腕を貴方の身体に回し。
銃口を、貴方の身体の側面に向けて。
やっぱり僕だけ
寂しい
から逃れるなんて、できないから。
己の身体ごと巻き込む形で貴方に強力な電撃を
耐電装備と言えど受けれる電圧に上限はある、そも食いつかれている腕は無防備な状態だ、サルガスにも相応のダメージが入る。
人間を殺せてしまう通常弾は入っていない。
常人が受ければ、暫くは痺れて動けなくなるくらいの威力だ。
貴方にこれがどれくらい効くのかわからないが。
腕
を食いちぎられようと、電撃
に身を焼かれようと。
貴方が己に食いついている限りは、逃がさぬように抱え続ける。
他の執行人に、止めるなら今だと伝わるだろうか。
止めるならば、己の身ごと斬り裂いてくれて構わないと。
サルガス
「……違うのォ……?」
すごい、苦悩してる……
何やらサルガスが言おうとしたこととズレた理解をしたとわかったので、つまりなに……?と考え直そうとしていたところ。
離れていったので、サルガス園は閉園です。
それで、サルガスがとても急いで向かったように見えたので。
「……なんかやばい?」
気になって扉へ近づいた。
覗くほど勇気はないけど、大きな音が鳴ればわかりそうなところ。
離れる前に ちゃんと考え直そうとするのは偉いな、と思ったりしたかもしれない。
| うたう、うたう。 歌の歌詞と乗せる力が一致するとは限らないように、この歌と男の考えが一致するとは限らない。 男が何か考えているとは、限らない。 けれど、餌に食いつく獣を見て。撃ち込まれる電撃を見て。 戦いに疎い自分にすらこれは『好機』なのだと知れた。 今動けるのは誰だ?そして、戦うことができるのは? あの一塊を討てるのは? 「誰かあれを討て!!」 ーー歌が途切れた。 その声はただその場に響き渡る、なんの力も持たないものだ。 ただ咄嗟に溢れた、ただの声だ。 (12) 2022/06/19(Sun) 14:14:10 |
| (a12) 2022/06/19(Sun) 14:16:27 |
サルガス
回された腕に懐くように、もっと深く食らおうと擦り寄って。
そして、電撃
に穿たれる。
吼声のような悲鳴があがる。
負傷による痛みは狂乱で麻痺していたとしても、直接神経を奔る苦痛までは無視出来ない。
筋肉が言うことを聞かなくて、滅茶苦茶に藻掻こうにも思ったほどの力が出なくて。
それでも尚も足掻こうとする。抗おうとする。
だって、
呼吸と心臓が止まったとしても。そういうことじゃない。
――ボクたちはつよかったって。
価値の証明。存在への欲求。
生存本能に勝る衝動
。
いつしか、瞳から狂乱の色は消えていて、それでも確かな意思を以て、がむしゃらに貴方の腕の中で暴れる。
本能じゃなくて、意思が、心が叫ぶ。
あと少しだとしても、最後まで抗うから。
だから、
見
ててほしいな。
藻掻く程に
命
が抜けていくのを感じる。だけど、足掻くのをやめない。
シャト・フィー
「……ぐ、……う゛、……ぅ゛あ゛……、ッ」
血が引いていく心地。くらくら眩暈がする。
強い電撃
で意識が再覚醒する。腕の力は強まっていく。
きっとこれで、良かったんだって、安心してしまって。
「ふふ、…… ……」
貴方の意思
が流れ込む。小さく口元が緩む。
力の入らない腕で、抗う貴方を何とか抑え込もうとする。
この力も、もう長くは持たないだろうか。
それでも。
これが僕の答えだ。
貴方の意思を、最後までこの腕で受け止めよう。
貴方の姿を、最期まで
見
届けよう。
途切れる歌と強い声
を。
生きる衝動と証明に暴れる獣
を。
それを受け止めようとする同僚の覚悟
を。
出口周辺で、己の目と耳に焼き付けて。
「―――、」
……今が好機と判断。
獣の周囲の空気を圧縮。もしかすると、同僚にも被害を被らせてしまうかもしれないが。それでも止めることを優先する。
そのまま刃を、一撃、二撃。狙うはその胴、今度こそ逃がさない様にと斬りつける。
……ちら、と。周囲に目を向ける。後は――
| 「──立ちなさい、シャト」 薄らいでいく意識でも聞こえるように。 「まだ、ニアの相手が終わっていませんよ」 いくつかの武器を紅く揺らしながら、待つ。こちらに来い、と。 「ニアを待たせるなんて、とんだ飼い犬がいたものです」 「そこで力尽きるような 貴方ではないと。示すのでしょう」 知っているだろう。 皇はスパルタだ。 足掻け。生きろ。でなければ、 「生命を、強さを」 「認めるには足りませんよ、"シャト"!」 (13) 2022/06/19(Sun) 16:16:00 |
メレフ
空気の動く気配を感じたとしても、閉じ込められて逃れようもない。
ひとつ、ふたつ、血の花が咲く。
身を捩じる姿は、己が身を捕える枷を庇うような素振りにも見えたかもしれない。
命の残量の底が近くなる。
もうきっと、誰も何もしなくても、幕引きは覆らない。
ニア
だけど、だけど、呼ぶ声
を聴く。
願望を聞き届け、命令してくれた声を聴く。
しぶとく身を捩る。
呼ばれたから、いいなりに駆け付けようとするのではなく。
己の意志で、応えようと。
生
を、力
を、最期まで。
ボスと慕う貴方に噛みついてでも、示そうと。
だから、どうか、往かせてほしい。
見
送って、見
届けてほしい。
ちゃんと、そこに在る貴方に、この存在の証左を、判じてほしい。
くらり、眩暈に飲まれる前に風の刃を身に受ける。
抵抗の動きを抑えきれない。それ故か傷は浅く済んでいて。
それが庇う動きだと認識できた。
抗う
意思
がまだあると認識できた。
ならば、貴方の意思を立証するために。
「…… ……いって、らっしゃい、
……シャト・フィー」
その意思の赴く先を見
送り、見
届けようと手を放し――
| 獣 が監視者の手から、解き放たれた。 命の最期まで、走り抜けると意志を示した。 1つ2つ、3つ。 チャクラムの投擲 。 軌道は真っ直ぐで分かりやすいが、避けるであろう先に投げられている。 壮健な頃では致命にはなるまいが、今ならば1つ受けるだけでも意識が揺らぐだろうか。 貴方がどう切り抜けようと、貴方が銃器でなくその弾丸である限り次は 大鎌の間合い だ。 地を這うように広範囲を薙ぐ刃は、まともに喰らえばその命を刈り取るだろう。 大鎌の間合いを抜ければ、すぐさまそれを放って武器を シャムシールに持ち変える 。 力を認め、生を認め、 存在を認め、ゆえに殺す。 それが"シャト"の主の、皇の務めならば。 生に食らいつく牙、生に突き立てる爪。 その意志は数度の剣戟の末、曲剣を砕くだろうか。 「────っ、ふ」 「…良く出来ました、シャト。 」 微笑みながら…褒美とばかりに、右腕を差し出す。 これが、最後の攻撃。 (14) 2022/06/19(Sun) 23:55:06 |
| (a13) 2022/06/19(Sun) 23:56:35 |
ニア
赤
く、軌跡を描いて駆ける。
涸れる時が近い。猶予なんて無い。
だから、その前に。
ひたむきに直線に、燃え尽きる直前の全てを使って駆けた。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
円月輪をその身で受けて。
足元を薙ぐような三日月型の刃を、最低限の跳躍で越えて。
弧を描く剣を、噛み砕いて。
そして、差し出された右腕に食
らいつく。
――のどがかわいた。
血
を補うように、ごく、ごく、と喉を鳴らして。
| 貴方が喰らいつこうと牙を剥き、顎を開いたのを見計らって。 差し出した右腕を、 望みどおりにと、口の中に突っ込む。 貴方がそれを咀嚼するよりも速く、小さな獣の喉奥に自分の爪を立て、 。 口腔から噴き出す 血 は、貴方のものと自分のものが入り混じって─── 喉を潤した雫が…そのまま貴方を、安楽に導く。 苦しみはない。あるのは、抱きかかえるようにして添えられたもう片腕の温もりのみ。 「────最期の晩餐には、これ以上ないでしょう」 「今日はもう、おやすみなさい。貴方はよく働きました」 (15) 2022/06/20(Mon) 0:58:53 |
| (a14) 2022/06/20(Mon) 1:04:10 |
| 何が起こったのか、傍目には分からなかった。 齧り付いて、血を飲み下し、そこで力尽きたように見えた。 止めてしまった歌を、今尚止めたまま。 ずるりと力を抜くようにその場に座り込み。 「 ………、何人死んでます? 」 はた、と周囲を見渡した。 (16) 2022/06/20(Mon) 1:09:34 |
| 「──喉から内臓にトドメを刺しました」 嘘ではない、くらいの弁明をして、食いちぎられた右腕の残骸引き抜く。
「…前回やられたのも右腕でしたね。逆にするべきだったでしょうか」 どうせ新品にするなら…とぶつぶつ言いながらも、左腕は添えたまま。
「看守、どなたかこの子をお願いします。ニアは…自分で行きましょう」 (17) 2022/06/20(Mon) 1:15:32 |
| (a15) 2022/06/20(Mon) 1:16:14 |
「…ッ、直ぐに呼びますから…待っててくださいね…」
同僚の元へ駆け寄れば、もう聞こえて無いとしてもそう声を掛け、…辺りを見渡して必要な分の蘇生装置と治療ユニットを申請する。
「………お疲れ様、」
零した言葉は獣の子へも向けて。
薄らと目を潤ませて到着を待っているだろう。
「……死者は何人だ?対象のU-926、F-651、それに……サルガス看守。
治療が必要なのは、爆風を受けていたM-606、……N-121は必要か?
合計蘇生三体、怪我二体。N-121は自分で行くとの事だから、申請は4つか。」
ニア
「本当ならあいつに任せておきたい所だが、生憎奴は死んでいるからな。
代わりと言っては何だが、俺が受けもとう」
| キエは、ヴェルクの側まで、膝を引きずるように近寄っていった。本当に、死んでいるのだろうかと。 (a16) 2022/06/20(Mon) 1:31:20 |
「終わってるゥ……?」
室内の騒ぎが止むと、本当〜〜〜に細ォくドアを開けて中を覗く……
治療ユニットが通る邪魔すぎるところ。
音が止んだ。…正確には、獣の
走る音が。
「…………サルガス」
彼は今、生きているのだろうか。
痛む
体を起こそうと、床に手を添えようとして。
──嫌な音がした。…そうか。こっちは今、無いんだった。
不自由な体にため息が零れた。
「……望むものは、"
見
"れたのかよ……………」
彼と獣の関係性は知らない。
けれど、聞こえていたから。
聞いていたから、
あの思いを。
無駄でなければいいと、願う。
ヴェルクに頼む機械を間違える程度に焦っていたのかもしれない。
| >>+57 細い隙間からの貴方 「 終わりましたよ 」 いつも通り、貴方も何度か見た通り、へたり込んでるし声がカスッカスになっている男が答えた。声出てないが。 「 ……治療の機械が来ますよそこ 」 それとなく指摘。 (18) 2022/06/20(Mon) 1:40:53 |
キエ
誰かが近づく音がした。それは多分、よく知っている人間で。
だっていつも、座り込んでいたし。
「……キエ?」
多分あってる。だから名前を呼んだ。
どうやら、こんな傷を受けても簡単には死ねないらしい。
声色にはまだ余裕もあるし、今度こそ身を起こした。
「……終わったん、だよな。………つかれた」
真っ暗な視界の中で、その存在を見ることは叶わないが。
頑張っていた君に「お疲れ様」と告げた。
| 「 あぁ、なんだ、生きているじゃないですか 」 ボロボロには変わりなく、死んでいるように見えても仕方ないかもしれないヴェルクを見て、動くのを見て、細く息を吐いた。 言葉の意味は、どうとでも取れるだろう。 (19) 2022/06/20(Mon) 1:43:23 |
カッスカス
「おわった?そうなんだぁ〜〜…………ヤベッ」
そちらに顔を向け、機械が来るとなればドアを大きく開けビョン!と退き、またドアの影に収まった。
ここから様子見るのが一番安全だからさァ……
「オマエだいじょうぶかァ……?」
死んだと思われるレベルの人
「ウワッだいじょうぶじゃないカンジになってんじゃんかぁ!」
動いてそうなのはちょうど見えた。ので、死んだとは思わなかったけど。
ビビり散らしている。
| >>+59 ヴェルクさん 「 そうですよ、声でわかります? 」 カスッカスの声でそんなことを言う。 貴方の血に塗れたとしても、近くにまで寄って。 「 お疲れ様、は貴方に言うべきでは? 」 「 お疲れ様です、ヴェルクさん 」 きっと自分より遥かに頑張ったであろう。その証拠にこんなにボロボロだ。 労いの言葉は、そのまま貴方に返した。 (20) 2022/06/20(Mon) 1:52:44 |
| >>+60 安全地帯さん 確かにそこが一番安全。いつとばっちりくるか分からないからね、処刑室内。 「 私はいつもの通りです 」 「 外傷は一つもないですよ 」 軽く手を開いて無傷をアピール。 (21) 2022/06/20(Mon) 1:55:23 |
キエ
「んだよ…。……ん。かろうじて、生きてる」
言葉の意味はいい方に捉えた。
これも合ってる。…きっとな。
「声は……まぁ、そうか。いや……這いずる音で……。
この場で俺んとこ来る物好き、あんたかなって」
わざわざ這ってまで来る人間がいるとは思えなかった。
だから少し笑いながらそんな言葉を返して。
水溜まりが跳ねたような音が聞こえて、それは多分己の血溜まりで。
きっと近づいてきたのだろうということも理解出来た。
「……別に、俺は狙われてただけ……だしな。
言葉は有難くいただいておくけど……」
と素直さを見せたところで。
ビビり
「あ?……大丈夫じゃねぇよ当たり前だろが
」
威圧。でも元気そう。勿論元気ではないが。
見えないから何処にいるかも分からない。
ので、こっちに来いというように手招きした。来い。
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