![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
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![](./img/closure/107.png) | 扉以外から入れるなんて ちょっと秘密基地みたいだよな。 [いろんな人があちらこちらから 入るのだから店員も大変だろうと思いつつ、 けれど動じない姿を見ると 慣れているのだろうとも思う。 きっと不本意な慣れなのだろうなと思うと 少々複雑な気持ちにはなるが。 しかし、自分が落ちてきたのに対して 他の人は自由に入ってきているなと 思うと、やはりもう少し違う入店の仕方が なかったのだろうかと思う。 せめてなにか扉くらいあってもよかろう] あんたは最上さんっつーんだな? たしかに雪って間違われそうだ。 でも、男にない名前じゃないだろう。 [彼の名を聞いて、 >>0:@63確かに女性らしいがとは思う。 けれどそもそも本名を名乗ってこなかった 自分が人の名前をどうこうは言えないだろう。 それに、この名前だって。 ……知らない誰か «両親» の付けた名前だ] (38) 2019/04/13(Sat) 3:58:33 |
![](./img/closure/107.png) |
んで、そっちは……田嶋優花さんか。 可愛い名前してんのな。 そんじゃ、田嶋さんって呼ぼうかな。 いきなり名前呼びはアレだし。
俺は、ア……あー、悠人。 萩原悠人って言います。
[名前を褒めるのは、抜けない癖。 ここから優花ちゃんと呼ばなかっただけ まだ進歩している方だろう。
自分の名前を聞かれれば、咄嗟に 源氏名を答えようとして慌てて誤魔化す。 もう仕事はやめたのだから、名乗る必要は無い。 しかしながら本名を名乗るのはなんだか変な気分だった。 それこそこちらは仕事柄、本名を名乗ることなど なかったのだから]
(39) 2019/04/13(Sat) 3:58:53 |
![](./img/closure/107.png) | [そして尋ねたことに返ってきた内容を聞いて 少しだけドキッとした。 >>0:587>>0:588] あー、えっと、つまり。 弟クンとそのお友達がラブホに入った 真意を聞きたい、と? それを聞きたいって? [彼女の弟がどんな人物かは知らないが、 やめとけ、そっとしとけ が本音である。 利発ではなく、興味本位だったとしても。 男同士でラブホに入って何もないってことはない。 いや正確に言うならば、それじゃ終わらない。 ……と、自分は思ってるし間違ってはないだろう。 弟クンはどうか知らんが、そういう場合 相手側はそれを利用さえしそうな気がする。 何かに理由をつけて押し倒してそうだ (事実) ] (40) 2019/04/13(Sat) 3:59:31 |
![](./img/closure/107l.png) | これは俺の意見だけど。 嫌なら多分ちゃんと言ってるだろうし、 気にすることないんじゃない? [だからやんわり、ふわっと。 そんなことを言って誤魔化した。 何やら期待されていたようだが >>0:@67うまいことなど言えるはずもなかった]* (41) 2019/04/13(Sat) 3:59:48 |
![](./img/closure/107t.png) | ─ むかしのはなし ─
[初恋は、妹だった。
そう言うと少し変な感じがするが、 あの施設で年下はみな弟と妹だった。
悠兄と呼ぶあの子。 年は10も離れている幼いあの子に、 どうして恋心を持ったのか。 その理由はもう覚えていない。
自分を見ると笑顔になる姿が好きだった。 悠兄と、駆け寄ってくる姿が好きだった。 寂しい時には甘えてくる姿が好きだった。
他にも弟妹はいて、同じように接してくるのに あの子だけは特別だった。 あの子が笑うと向日葵のようだった。 その温かさを愛していた。
──あの、全てが炎に包まれる日までは。 あの子の悲しい泣き顔と叫びを聞くまでは]* (42) 2019/04/13(Sat) 4:08:27 |
ここにぼくの居場所がないことは分かってる。
だから、教えてくれる時がくるまでか、
それとも貴方がぼくに価値がないと思う時まで。
ここに……いさせてください。
ほんの少しの間だけでもいいから、
ひとりぼっちじゃない夜を過ごす夢を見てみたい。
[ 要らないと告げられることに怯えはあるけれど。
この双眸も、髪も、特別なものだと説いた古城の主へ。
泡沫だと知る夢から醒める日までの願いを託し、
そっと撫で、狼を誘い、裸足は扉へと滑らかに歩んで ]
……おやすみなさい。
紅茶を飲んでくれて、ありがとう。
[ 扉を開けて振り向き、頭を下げる。
寒さに強張る表情を髪で隠して、悟られないように。
部屋に戻る帰り道は狼任せで先導を任せ、
あとに続く足音はぺたぺたと音を立ててゆっくりと。
上着を借りたままだったと気付いてももう遅く、
それに包まれるようにして誂えられた部屋へと戻る ]**
![](./img/closure/081b.png) | あ、おはようございマス……っテ。 もう動いて大丈夫なんですカ? [声の主に気付き、そちらを見やると 一人の男性がそこに居ましタ。 >>11確か一度挨拶をした覚えはあるのですガ……。 何という名前の方でしたっケ。 リウビアさんから彼のことを聞かされていたなら、 心配そうに尋ねたことでショウ。] (43) 2019/04/13(Sat) 4:54:55 |
![](./img/closure/081b.png) | 具合が悪くなったらすぐに言ってくださいネ? 酷い時は休憩スペースなり自室で休んだりしても 大丈夫ですカラ。 [ 彼が人間じゃないと知らない僕は 聞いてくれれば休憩スペースの場所も案内すること、 くれぐれも無理だけはしないよう伝えテ。] ああ、そうでしタ。 僕、貴方に名前教えてましたっケ? Dante Cafaroデス。 言いにくければダンテでいいですヨ。 (44) 2019/04/13(Sat) 4:55:19 |
![](./img/closure/081r.png) | ところで、貴方のことは 何と呼べばよろしいでしょうカ? [それを教えて貰えたら、「分かりましタ」と頷いて その名で呼ぶことになるでショウ。 もし口ごもったり戸惑いの反応を見せたのであれば] アー……無理しなくてもいいんですヨ? だけど名前を呼べないのも不便ですネ……。 ────それなら、 「フセさん」って呼んでもいいですカ? しばらく伏せっていたので、フセさん。 [これも反対されたのであれば改めて 彼に呼び名を問うたでしょうカ。]* (45) 2019/04/13(Sat) 4:56:29 |
[ 出会ってまだ僅かである少年に打ち明ける事は憚られた。
孤独を癒す為に求められているのだろうか。
そんな可能性すらも滲んでは消えた ]
確かめたければ探してみせて。
ただ、よく似てるよ。
君の眸と目の色も声も。
彼女は眠り続けてる。ずっと。
[ 知ったところでどうするのだろう。
彼の言動に対する理由。
まだ互いに見えない事が多かった ]
……君の最後の居場所?
君はまだ幼い。
世界の一部分しか見ていないだろう。
決めつけるのは早計だと思う、……が。
私にとってのこの城、か。
全て灰燼に帰してしまいたい場所だよ。
[ 確認のような問いにはぐらからし
ただ、狼を撫でながら問われるものに ]
……どうして、だと思う?
どうして、なんだろうな。
君なら終わらせてくれると思ったから。
[ 曖昧な答えを一つ ]
君と俺は、ちがうよ。
おんなじじゃない。違う生き物だ。
君は人を殺したことがないだろう?
それくらい、違う。
[ 同じ枠組みで収まり上がるように思え
男は呆気なくそれを否定した。
男の目に映る彼はどうしたって人であり
彼の賞賛すらも笑みを浮かべ頭を振る ]
綺麗ではない。醜い化物だよ。
人の血を吸い尽くす鬼なのだから。
[ 独りが嫌で生きたいから殺してはくれない少年
知ってどうするというのだろう?
男は草臥れたまま、乾いた笑みを浮かべた ]
……そうだね。
[ 彼に対して勝手な希望を抱いたのは此方だ。
だとしても切望を叶えぬが彼の願いを叶えよと
望まれて優しくは出来なかった。
この男の余裕など、とっくになかった ]
君が寂しい時に傍らにいて
君が悲しい時に慰めて
君が恋しい時に愛を囁く
そんな、存在になれたらよかったね。
[ 彼の生き死に男が何故関係するのだろう。
男にとっては分からない事だらけで ]
君は俺を知ってどうしたいの?
そんな事しなくとも、
君だってこんな風に生きられる。
セレン、君は世界を知らなさ過ぎるよ。
[ それでも彼を窘めるような台詞で
口許に微笑を浮かべて困った顔を繕った ]
[ その男が僅かに目の色を変えたのは
続く彼の言葉だった ]
君は、律儀だね。
俺の全てを知った時、
……君は俺を殺してくれるんだろうか。
[ 自嘲じみた笑みを浮かべながらも
孤独に生きた少年にこのような仕草。
させたのは他ならぬ自分だと自覚する。
その負い目なのかどうかは分からない ]
一瞬の夢が生温い程、苦しい毒となるよ。
[ まるで経験をなぞらえるような調べで
ふたりぼっちの夢を望む少年に
男は初めて憐憫の色を浮かべた ]
セレン。
君が俺を知る事で何が変わるかは分からない。
だけれど、君が眠りにつく前、話をしよう。
巻き込んだ私が唯一君に出来る罪滅ぼしだ。
[ 男の勝手な事情を少年に押し付けた代わりに
男は彼の願うひとりぼっちじゃない夜を提案する ]
それに私にとっても悪い話じゃない。
先の見えない漠然とした生よりも
ほんの僅か光る粒を手にする方が、幸福だから。
[ 彼にとっては何気ない発言であっても
人の子により赦される可能性を男は見出し
どうしようもなく賭けてしまっていたから ]
紅茶、美味しかったよ。
薔薇に苦い記憶ばかりだったけれど
ほんの少し懐かしい気分だった。
今日はもう部屋におかえり。
君も来たばかりで疲れているだろう。
ゆっくり、おやすみ。
[ その言葉を皮切りに大人しかった狼が立ち上がる。
彼の表情は見えなかった
ただ、静かに全てを察したように狼は彼に連れ添い
男はゆるりと別れ際に嘯いた ]
……セレン。
君の気持ちは嬉しいよ。
君は優しい人だと、思う。
それでもどうしても、駄目なんだ。
生きたいとは、思えない。
……忘れられないんだ。
[ 薔薇の香りが立ち込める場所で
自分の顔を覆って、瞼を閉じる。
扉が閉じられるその時まで ]**
![](./img/jewel/087.png) | そうだよ。松陰先生は、 私や久坂といった、維新の志士たちにとっての。先生で。 大恩あるお方、よ。
きっとその講義を聞けば、虜になるに、違いない。
[などと、恩師を思い出せば小さく笑む
触れた朱色の髪は意外と柔らかい。 撫でながら、ふ、と纏う空気が一瞬変わった姿に 此方もどうかしたか、と言いかけて
―――漫画(ご褒美)へと意識を移し はしゃぐ様子を見れば、此方の抱いた違和もまた 波の間に消えるのだ
凄いんだぞ、トビウオ。速いしな!**] (46) 2019/04/13(Sat) 6:54:44 |
[眠った彼は随分と扇情的な格好だ
自分はというと、日本人だというのに
きっちりと眠るとき用のカッターシャツを着込んで
長ズボンも身に纏っているが
一方彼はというと。健康的な焼けた肌、
鍛えられた筋肉が浴衣の間からちらりと、
いや割と多めに露出している。寝相が悪いから仕方ないね
そんな恋人を見て、何も考えずに
無心に眺めていられるほど、枯れてもいない享年20代
だから。指だけでいい
触れたらあとは1人籠って妄想で熱を散らせばいい
そう考えて、君の指を咥える
金属を扱う、指腹分厚いひとさしの指
含めばぞくぞくと背を駆ける、背徳感
愛し気に舐めて、ちゅ、と音を奏でて離したなら
その場を去ろうとしていた。トイレに向かうために
夢とうつつを彷徨う、眠っているはずの彼
それに気づかれぬとばかり、思っていた
思って、いたのに
]
[ 聞こえた声に。つかまれた腕に
一瞬、悲鳴を上げそうになった
気づかれた。氷塊が落ちるような心地だ
体の奥が疼くことなんて
後回しになるほどの、動揺だ
ただ。行くなということばに
抗うことなどできはしない
その言葉は、本心か?寝ぼけているだけではないか?
不安はある。自分とて女を抱いたことはあるが
男は初めて、なのだから
正直本(小説)でしかやり方は知らない
今川のにもうちょっと聞けばよかったか
戦国武将って一部の例外覗いて、衆道は嗜みらしいし
彼自身が異性愛者でも、部下の体験談とかで
知ってそうでは、あるし
などと現実逃避しかけても、
彼の口から零れ落ちる本音を聞けば
嫌が応にも隠し切れない慾が、鎌首を擡げるのだ]
まって、クガネ。それ以上。
それ以上煽られたら。私は。
[お前に無体を強いてしまいそうで怖いのだ
大事だからこそ、かくして、押し込めていたし
姿形などささいなことで、
無理というより、君を抱きつぶさぬかに心配はある
浴衣の君に欲情している時点で
無理かもという心配は杞憂なのだけれど
言質はとったとばかりに、背に投げかけられし言葉に
振り向き、君の体の上へと
自身の体を移動させようか
所謂、褥に押し倒したような格好に]
――― 耐えておったと、いうのに。
ほんに、君は誘い上手、だ。
[時間をかけてとは考えていたけれど
それすらできぬほどに、思いが通じ合ったのなら
触れたくて暴きたくて貫きたくてたまらぬ
そんな男の性に、気づいてほしくはなかったが
受け止めてくれるような声聞けば
それを見せてしまうことに、惑いはあれど
止めることなどもう、できはしない
潤んだ瞳を晒す眦に口づけて
小さく、教えてあげよう。と囁く
水泳の時の様に、君自身が快楽を感じて
乱れ啼くまで
だからほら、視線をもとに戻せとばかりに
浴衣の襟元より武人の手は彼の胸元へと侵入する
慎ましい飾りを、指で捏ね、先端を摘み
芯をぷっくりとがらせるまで、指の腹で擦って]
”これ”よりも
君にとって恥ずかしいことを、しても。
良いのなら。
教えてあげる。
[煽られた慾は、封を切られて
潤んだ眼と対照的に、此方はぎらりとしたものを
孕んで、煌々と輝いている
ちらりと見える鎖骨に口づけ
足の間に体を、割り込ませた私は
もう片方の手で彼の雄へと、下履き越しに触れる
西洋人のものだ、更に2メートル超す巨人のものだ
とても、でかいだろうが(基準は日本人のモノである)
それがいとおしい、といわんとばかりに
掌で、そっと撫でるのだ**]
| (a17) 2019/04/13(Sat) 8:53:09 |
[ 彼がどれほど己の欲を、心をオレのために
殺していたのか。
"愛"の自覚がオレよりも早かった分、きっと
長く焦らし、待たせてしまったかもしれない
今宵、オレが無垢であったなら
貴方は遠慮なく自分の欲を押し殺す方を選んだのだろう ]
[ ――そんなの、公平な"愛"じゃない
己が未知を前に怯えて良い理由にはならないのだから
(知らない自分へ作り変えられるような予感を、怯えを
力の限り、抑え込んで)
]
[ 確かに寝ぼけてはいた
でも、それは逆に言えば、理性で押さえつけられていない
心からの欲望の発露でもある。
彼の迷い、思い巡らすその背を
己は自分の意志で、確かに押したのだ。
――大事にしたい、という想いと
己の欲のまま染め上げたい、という願い
一見理性的にたじろぐその瞳>>Dに
隠しきれない獣
の色を覗き込めば ]
( 嗚呼、ぞくりと身体が歓喜に震える )
[ 今この瞬間、皆に慕われる先生は
ただオレだけのものだ。オレだけを見てくれている
……"独占欲"なるものの名を
己が知るのは、もっと後の出来事だ
]
へへ、しろさんに褒められた…
[ 丁度押し倒されたような形で
暗闇の中でも慣れた目ではっきり、彼の狙い定める瞳に
嬉しそうに笑みもしたか
――今まで随分、我慢させてしまった。
だから、彼の心の赴くままにして良いのだと
眦の口づけに擽ったそうに身じろぎながら思うのだ。]
んっ、それ、くすぐってぇ……
[ 羞恥に逸らした意識は、胸元に突如走った
くすぐったいような感覚に強制的に引き戻される
――膨らみが特にないような胸でも
突起は男にだってついている。
それでも気持ちよくなるのか?と当初は疑問に思うばかりだった。
実際は……やはりくすぐったい。
くすぐったいのに――その中にぞくぞくとした
仄かな快楽を見出してしまう。
それをごまかしたくて、必死に声を抑えようとする ]
[ ただ、その抵抗も快楽の前には儚すぎるものだ ]
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