203 三月うさぎの不思議なテーブル
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| ……って言っても、 何話したら、って感じなんですけど…… なんていうかちょっと、…混乱してて、
[速崎の告白に栗栖がどう答えたのかまでは聞いていない。 何だか聞いてはいけないような気がした。
恋人が欲しいと思ったことがない。 彼がそう語っていたのはついこの間の話。
恋人欲しくないから、と断った? それとも満更でもなくて受け入れた? そもそもゲイザーさんと栗栖くんって、 どれくらい親しいんだっけ…… 何を考えた所で、すべては憶測でしかなくて。]
(271) 2023/03/07(Tue) 23:13:09 |
| [ぐるぐると言葉を探している間に 鶏スープのいい匂いがしてきた。 >>267食欲なんて大してないと思っていたのに こうして匂いを嗅ぐとお腹が減る気がするから不思議だ。 さほど経たずして運ばれてきたにゅうめんに、 ぱ、と少し表情を明るくした。] わ、美味しそう…! は、はい。じゃあここで…… [ご飯が出来るまで、という話だったが甘えてしまおう。 器を受け取り、箸を取ろうとして。 何やら不思議な挙動をしている遠藤に目を瞬かせた後 ぷっと思わず吹き出してしまう。] あははは。 でも汚しちゃったら悪いので、 お食事頂いたあとにふかふかします。 [外見はカッコイイ印象を与える遠藤と うさぎのぬいぐるみの組み合わせが 何だか妙に和んで、おかしくて。] (272) 2023/03/07(Tue) 23:18:18 |
| …… ねえ。 シャミさんは、恋、してますか?
[いただきます、と手を合わせる前。 そうぽつりと尋ねた。**]
(273) 2023/03/07(Tue) 23:18:54 |
――牛しゃぶの話――
[店名を見れば、またランチのラインナップを見れば、この店は洋食屋さんなのだろうなと判断する一見さんも多くいるだろう。
だが自分は知っている。
望めばそれに必要な具材がない時以外は和食も作ってくれることを。
日本人の中にこの色嫌いなやついる?いねーよなあ!
とばかりの鍋つゆの色。
先に入れられた大根には出汁の味がしっかりと浸みている。
甘い白ネギ、シャキシャキの水菜、傘でたっぷり煮汁を抱えられるしいたけ、どれも好きな野菜だ。]
はわわ……見てこのレースみたいな牛肉……
まさにアート……ナギちゃん天才……
[菜箸が思わず震えた。
薄さを確かめるように、兄弟たちに掲げて見せる。]
これをしゃぶ、しゃぶ、しゃぶ、 ……と、
[自分の取り皿にそっと置き、箸を持ち帰る。
まずは肉だけを口に入れ、「ほどける〜〜」と震えた。
それから野菜を巻いて。
青ネギと、生姜とをかけて。
最後に細切れしか残らなかった鍋つゆにご飯を入れて卵雑炊にしてもらったのを、3人で競うように食べた。]
[また3人で、或いは高野も入れて4人で、楽しく鍋をつつきたい。
そんなことを呑気に思い返したのは、浮かれた帰り道の翌日のこと。**]
[ 母親を嫌いになれないから、誰かに怒って欲しかった。
大咲が言えないこと、癒えない傷を肯定されたくて。
だから自分を救うために綺麗な言葉を並べるのではなく
思っていることを吐き出すその誠実さが、好き、だ。 ]
……持ってる、側
そうですね、……だから私、傷付いたのかも
[ 同じ世界にいたいのに、違う場所へ落とされたみたいで。
持ってないと、なにか駄目なことが、あるのかなって。
呻くように低く呟く貴方の方が、
今はよっぽど、私よりも痛いような声音をしている。
速崎へ零した"なんで"や、話し合いも、
大咲はタイマンと言いつつ本当に怒る気はなかった。
怒って、相手を失うのが怖いから。
……けれど、貴方が私の代わりに痛がってくれて
こんな風に怒りを露にしてくれた、それだけで。
過去の私が、泣き止んでいくような気がするんです。 ]
[ 緩やかに引き寄せられて、耳元で囁き落ちる言葉。
そこには好意を伝える以上の切実な声色が満ちていて、
ああ、甘えて良いんだと、思えた。
甘え方はまだ手探りで、何もかも生まれたての迷子みたい。
でもそこに貴方がいてくれるのなら
私は、私のままでちゃんと、立っていられる。 ]
……うさぎの穴は例外って分かってくれる、
ううん。同じ気持ちでいてくれる、神田さんが好きです
────それ、高野さんのMV……見ましたよね?
[ あの日ふざけて言い合っていた言葉。
宛先が私だったら良いのにな、って思いながら聞いていた。
揶揄うようになんとか声を返したけれど
離さないで、ちゃんと、捕まえていて欲しいのです。
……白うさぎは脱兎が得意なので。
体温が離れても、手の温もりは繋がれたまま。 ]
[ それから語られるのは、まず、貴方自身のこと。
店員とお客様という立場の時は聞けなかった話だ。
知りたくて、識りたくて、じっと貴方を見つめながら
私は聞いていることを示すように頷きも時折挟む。
父親と母親がいて。平凡な人生。
大咲にはドラマ越しでしか知らない想像の世界。
けれど、貴方のことなら何でも教えて欲しくって。
"平凡な人生は笑顔になることがない"なんて
そんな言葉に、ぽかん、と口を開けたりもしたかな。
……普通の人に憧れたことも、あったけれど
彼らには彼らなりの悩みや人生や景色があるんだ。
些細な、でも大事なこと。うん、と頷いた。 ]
…………、
[ 写真が趣味の人なんだろうな、という大咲の認識は
ここで大きくひっくり返されることになる。
笑顔を学ぶため。
常に楽し気にしているお店の貴方しか知らないから
そんな理由も、想像なんて、していなくて。
美味しいものを食べたら笑顔になるという言葉には
「分かります」とばかり、瞳を輝かせた。
フリーのグルメライター。SNSのご飯日記。
だから昼夜問わず店へ来れて、融通も効くと言ったのか。
ひとつひとつ、パズルのピースが嵌るような気持ちだ。
他の誰でもない 特別な貴方 のこと
耳に入る言葉はどれも新鮮で、知れることがうれしくて
カメラを向けなくても、貴方がいるだけで笑えるんだ、と
示すように私は自然と咲っていた。 ]
[ ──うさぎの穴を秘密にしている理由も。
それだけ私が愛しているあの場所を、
貴方も大事に想ってくれていることが分かるばかり。
何故か業界人も多いとなればその配慮は有難い。
…そういえばシャミ先輩、最近忙しそうだったな、と
体調不良の理由を知っている大咲は
シャミちゃんの、という話題で不意に思い出したけれど。
そこは当人同士、或いは本人が糸を解くところだろう。
故に察するに留め、ただの神田だよ、と言う彼に ]
────はい。
[ 勿論です、としっかり声を返した。 ]
[ じっと見つめられるなら、視線はそらさない。
……それ自体は結構大きな一歩なんですが、その、
笑顔が分からない人の頬のゆるみ方じゃないですし
そんな風に咲う理由も、あの、……自惚れでないなら。 ]
────── …… っ
[ 聞かせてくださいと言った身で。
愛されることに慣れない心は、降り注ぐ言葉に閾値を超え
うさぎの目と同じように顔も耳も赤くした。
「ナンパされても歓迎ですよ」なんて
写真を貰った時、冗談めかして返したのを思い出す。
あーあ、これ全然脈無しだ、と寧ろ思っていたのに
……私のこと。想ってくれてたんだ、とか。 ]
……あの時、ナンパして欲しかったんです、ほんとは
今それ言うの、恥ずかしい…ですけど。
神田さんの笑顔が好きだったから。
高野さんと話してたこと、気にしちゃうくらい
私を幸せプラスって言って幸せにしてくれた
神田さんの笑顔も言葉も、全部、
────神田さんが好きです。わたし。
今は、あの、……照れちゃって
ぜんぜん……上手く言えないですけど
隣で言い続けるから、神田さんからも、聞きたいです
……神田さんが好きでいてくれるなら
私も、私のこと、ちゃんと大事にしたい。出来ます。
[ きゅ、と私から貴方を今度は抱き締めた。
赤くなった顔も、感情が波打って潤んだ瞳も、
隠すことなく体温を分かち合って。 ]
はい。神田さん。
"神田さんに"、全部全部、食べて欲しいです。
────そんなの、こっちのセリフですよ。
好きになってくれてありがとうございます。
……好きを教えてくれたのも。
[ 初恋なんですよ、これ、と打ち明ければ
全部ちゃーんと聞き届けた白うさぎの目に
貴方はどんな顔で映っていたかな。
へにゃへにゃ頬を緩める私は、春に浮かれたうさぎの顔
先に立ち上がる貴方へ合わせて
「送ってください」と頷き。
そのまま、手を繋いで 穏やかな夜の帰り路
春の訪れを感じながら、一緒に、帰りましょう。** ]
| [そっと隣に座る遠藤に尋ねる。] ...愛、ですか。 [なんだか少し恥ずかしいような単語は 異国混じりの彼女の口から語られると、妙に様になるようで。 やや赤面しつつも少し真面目に考え。 >>292] 愛されたい、にも 色々あると思いますけど... その人にとっての特別になりたい、 って気持ちがあるなら それは恋と呼ばれるものになるんじゃないでしょうか... [玲羅にも、明確に愛と恋を分けるのがなんなのかなんてわからない。 けれど、愛が皆に優しく降り注がれるものなら。 恋はきっと、もっと狭いもの。 時には痛みや苦しみを伴うもの。] (340) 2023/03/08(Wed) 8:30:02 |
| ......。 [遠藤のどこか独白めいた言葉は、 じんわりと自分の心にも染み入った。 >>294俯いてにゅうめんを口にする。 鶏のダシがよく効いた、温かいスープのほっとする味。 つるりとした麺を小さく啜って。] (341) 2023/03/08(Wed) 8:32:05 |
| ......ビーフコンソメ。
(342) 2023/03/08(Wed) 8:33:16 |
| [ぽつ、と口にする。 村を焼いたのかと物議を醸し出した、 いつかの話の答え合わせ。]
敵じゃないって、シャミさん言いましたよね。 味方になった方が強いって。 あれ聞いて、確かになって思ったんです。 張り合うんじゃなくて、一緒に楽しむ気持ち。 きっとすごく大事なことだなって。
[目鱗だった。それは違いない。 きっと、相手と長く付き合っていきたいのなら、 その気持ちは忘れてはいけないものだろう。] (343) 2023/03/08(Wed) 8:35:02 |
| ...でもね。 冷静にこうも思ったんです。
いくら同じものを好きになったところで、 向こうが私を好きになってくれるかどうかは、 また別の話だな、って。
(344) 2023/03/08(Wed) 8:37:00 |
| [書きかけのメッセージ。 >>95送るのを躊躇ってしまった理由。 それは、これ以上自分から 積極的に距離を詰めようとしても いいのだろうかとふと思ったからだった。 向けられる笑顔も、屈託ない褒め言葉も 自惚れでなければ好意だろう。 でも、それは皆に配られるものではないのか。 ご飯を共有する幸せを知ったとして その相手は私じゃなくても良い。 皆に愛を振り撒く人の 特別になりたいだなんて、 そもそも叶わない願いではないのだろうか。 あの一方的に想いを押し付けてきたファンや >>73飲み会で下心を持って口説くおじさんと >>93本質は大して変わらないんじゃないのか。 そんな風に過って、動けなくなった。 ーーー怖くなった。] (345) 2023/03/08(Wed) 8:41:11 |
| ...愛されたい、なんて。
一方的に押し付けても 上手くいかないこと、知ってるから...。
[だから、長期戦でいくから、なんて言った。 あの時はそれができると思っていた。 高校生の頃の恋だって、見ているだけで満足だったのだから。 のんびり成り行き任せで育んでいけばいいと。]
......でも、
[それはきっと、油断だったのだ。 目の前で他の誰かと幸せになる可能性を突きつけられて、 今、ーーー苦しい。]
(346) 2023/03/08(Wed) 8:45:41 |
| 特別になりたい。私のこと見てほしい。 ...他の人に取られたく、ない。 そんな気持ちばっかり膨らむのに。 行き場がなくて。 ...どうすればいいのか、わかんない... [焦燥と、後悔と、不安。 そんなものばかりがぐるぐる巡って、 ぽた、と膝に涙が落ちた。**] (347) 2023/03/08(Wed) 8:50:14 |
[その傷を負うのは自分ではない。
これは彼女の痛みとは比べてはいけない程身勝手なものだ。
「傷ついた」と明かせる相手はこれまでにいたのだろうか。
一人で痛がっていたのかもしれないと思うと堪らなくなる。
腕の中に閉じ込めた真白がこれ以上誰かに傷つけられないように守りたい。
現実的にどんなに不可能であっても、そう思うばかりで。
高野とのやり取りではピンと来ていなかった台詞がストンと腑に落ちた。]
バレたか。
マシロちゃんも知ってたんだねアレ。
あの時はまだ片想いだったからね、僕が真似しても浮いてたけど。
今なら実感籠って言えるから。
あんなにいい声じゃないけど、
マシロちゃんにとって「こっち」を本物にして。
「もう離さない」
白うさぎの時間が終わったら、後は全部僕の。
[真白も見ていたなら、あの時は彼にドキドキしていたのかもしれないが。
本歌取りしてしまえとばかり真剣に想いを込めて告げた。]
[取り立てて面白みのない生い立ちは、苦労した人から見れば腹立たしいものかもしれない。
そんな思い込みや勝手な引け目でこれまで語っては来なかった。
お喋りなようでいて、その9割は料理の感想を言っているだけの男。
中身は随分つまらないと自分では思っている。
そんな話でも、彼女は静かに聞いてくれた。
自分のプロフィールをこんな顔で聞いてくれる子がいるなんて思わなかった。++66
その社会的立場は置いておきたいという我儘には、相槌だけではなくきちんと言葉で約束してくれた。
話しているのは自分なのに、たくさんの彼女の情報を自分がプレゼントして貰っている感覚。
想いはたくさんあるのに言葉にできるのはほんの一部。
自称「勘が良くない」君でも間違いようがないくらい、
「愛しい」っていう笑顔ができるのは他ならない君のおかげだと――
どうやら伝わっていたらしい。]
耳まで真っ赤なの、ほんっと可愛い。
[ほら、言うのを控えたりなんて出来ない。]
ええー全然気づいてなかった。
「信用してる」みたいに言われたから、僕は君にとって「男」って思われてないんだな〜って内心ちょっとしょんぼりしてたよ。
白うさぎさんの耳は、特に僕に対して感度が良好だったんだ?
[店内の注文や要望をよく聞いているから、耳が良いのは誰に対してもだと思っていたが、自分が自分の注文以外が向かう先に自然と視線を向けてしまっていたように、彼女もこっそり此方を気にしてくれていたという事実。
嬉しさに緩みっぱなしの口元が逆に真顔に戻れなかったらどうしようかと思うくらい。]
じゃあこれからはずっと大事にできるね。
[もう離すつもりなんてないから。]
[真白の腕が背に回る。
預けられた体温が心地好い。
「これ以上ない」
そんな熱に浮かされて言葉を紡いでいけば、とんでもないものが返って来た。]
っ!
それは反則でしょう……。
僕が幸せになることで、君に好きを教えてあげられた?
ああもう、すごい殺し文句だ!
初恋を僕がもらっちゃっていいの?
絶対返さないよ!
[耳が熱い。
彼女を揶揄えない程に自分も今真っ赤になっている自信がある。]
[送ろうか、と立ち上がったのは、時間がもう遅いというのもあるけれど、
これ以上彼女の可愛さを摂取したら過剰摂取で倒れてしまいそうだと思ったからだ。]
夜は更け、人はよりまばらに。
彼女さえ体力が残っていれば徒歩で帰路につく。]
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